元はぐれ・現D08基地のHK417ちゃん   作:ムメイ

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おめーら赤飯の用意は良いか?


Day103 指揮官の選択

「けぷ…ふぅ…」

 

朝の特別なご飯をいただいて私の朝は始まった。さて今日は休日。

私と兄さんとお姉ちゃんとG28で行くカーディーラー兼バイクショップに行く日だ。

ただ時間は決めていないし朝はちょっと寝坊してもOKだと思う。

ん?あぁお姉ちゃんが起きたのか。びっくりしてて固まってる。

更に言えば上半身素っ裸な私を見てさらに驚いてる。やっほーなんて手を振っても反応なし。

完全に電脳がフリーズしてるなぁ…でも良いのかなぁ?そんな風に固まってたら…

お兄ちゃんが起きた後そのたわわなおっぱいを揉みしだかれることになるよ~?

 

「あ、お兄ちゃんおはよー♪」

「……417、ちょっと416と並んで?」

「はーい」

 

朝日が差し込んで目が覚めたのかお兄ちゃんも眠そうに目を擦りながら起きた。

しばらく私とお姉ちゃんを見比べてからしばらく考え込んだと思ったら並ぶように言った。

なんとなく分かるけど私としては大歓迎だからそのまま従って…

起きた状態で固まってるお姉ちゃんのお隣にちょこんと座る。お兄ちゃんに笑顔を向けてね。

まぁお兄ちゃんが手をワキワキしてるのを見たら大体予想通りって所。

 

「やーん♪」

「はっ!?ちょっと指揮官なにやってるのよ!!?」

 

まぁ私とお姉ちゃんで朝のご挨拶ってわけですよ。Mk23が来るまでもなく満足しちゃうんじゃないかな?

あ、でも昨日の感じからすると調子に乗ってセクハラ魔神化するかも…

まってお兄ちゃんちょっと激しすぎ…あっあっ腰が抜けちゃう…

 

「ふぅ…よし、Mk23のおっぱい味わってからバイク乗ってくる」

「い、いってらっしゃ…ぃ…」

「すご…すぎ…」

 

元気ハツラツなお兄ちゃんに対して私とお姉ちゃんはヘロヘロになっていた。

こりゃMk23が退散するまで私達はお部屋に籠もってなくちゃいけないな…

まぁいつも行動開始してる時間って言ったらそんなに変わらないからへーきか。

さてと…私は脱がされた上着を探さなくちゃいけないな…

お姉ちゃんも揉みしだかれて乱れてる服装をなんとかしてから行動開始だね。

 

「で、お姉ちゃん的にはこういうのって公平にすべきだとおもう?」

「……二人だけの秘密にしておくわよ」

「ふーん…ま、そうしておきますか。揉まれ慣れてる私でもヘロヘロになるのにね」

「45に揉んでもらおうかしら…?」

「それはおかしい」

 

 

――――――――――――

 

 

「で、兄さんはどんな車を買うつもりなんだっけ?」

「ヤーパン系企業の生き残りだな…スポーツカー…」

「高くね?」

「ローンでゴリ押す」

 

私達そろって私服に着替えてから街までやって来ていた。私はお気に入りのゴスロリ。

取扱車種リストと値段を見比べてめちゃくちゃ考えてるよ。

私は車は別にーって感じだしなぁ。運転できて楽しければそれでいいし。

それよりBMXとかマウンテンバイクを置いてる隣のお店が気になる。

あとは現物のバイクに跨ったりしてみたかったり。私でも乗れるバイクはあるのだろうか?

現実問題として私は結構気になっていた。お兄ちゃんの後ろに乗るのもいいけど…

出来ればほら…並んで走ってみたいなーって思ってたり。

後はお兄ちゃんの満足目当てでタンデムさせてー…えへへへへー…

 

「なにかお探しですか?」

「ん、私でも乗れそうなバイクって無いかなーって」

「なるほど…ではこちらへ…」

 

お姉ちゃんとG28は揃っていろんなバイクに跨ってみて思い思いに過ごしてるな。

店員が声を掛けてきたからちょうどいいやって思ってそのまま案内してもらうことに。

私の身長の低さは折り紙付きだからなかなか困ると思うけど…

おー…背の低いバイクがズラリ並んでる。これなら私でも乗れそうだ。

値段も…あ、これとか普通に買えそう。お給料の数カ月分じゃん。

 

「女性にも人気のレプリカモデルです。DS250/Rは軽くてスタイルもよく…」

「ちなみに跨ってみても?」

「勿論よろしいですよ」

 

んー…やっぱりスカートの中が見えそうになりかねないな。

でも布地をシートに挟み込むようにしたらOKかな。脚付きも問題なし。

操作用のペダルにも足が届く。買うとしたらこれだなぁ…

 

「あ、今日はまだ決めないから…ウェアを」

「ではこちらへ…」

 

私用のヘルメットとグローブ…あとはライダースジャケットだね。

…ジャケットは最悪なしてもOKだけどさ。どうせレディース物はおっぱいが入らないし。

 

「……今度俺とデートツーリングどう?」

「はい?」

「かわいいし色気もどっかあるし…一目惚れってやつ?どうよ、がっかりはさせないぜ?」

 

おーっと店員仕事仕事ーお仕事中にナンパは感心しないぞー?

この手のやつは無視して商品だけ買ってさっさと逃げるに限るね。

正直タイプじゃない。職務には忠実な男が良いです。

 

「なぁ何か言って」

「うるさい!!これ以上その口を開かないで!職務怠慢野郎!!」

 

すっぽり嵌りそうなジェットヘルメットと革のグローブを見繕った。

ジャケットはやっぱりと言うかおっぱいが邪魔して入んないから諦めた。

商品だけ担いでお会計までダッシュ。後をナンパ店員が追いかけてきたけどお姉ちゃん盾にして睨む。

お姉ちゃんが凄むと引っ込んでいった…イーッだ!

結局お姉ちゃんもバイクが気に入ったみたいでお手頃価格な250ccのモデルを購入。

G28は特になにも…兄さんが購入した車が気になるっぽい。

兄さんはレプリカモデルの4ドアラリーモデルを購入していた。

納車までは結構時間がかかるけど…兄さんのあんなにウキウキした顔久しぶりに見たな。

 

 

――――――――――――

 

 

「あれ、お兄ちゃんもう帰ってたの?」

「……ん、まぁな」

「珍しいね、何時もだったら夜中に帰ってきて誰にも会わないままお部屋に戻ってるのに」

「ちょっと考え事して…それどころじゃなかった」

 

休日で何よりも楽しみにしてるバイクを投げ出す考え事かぁ…ふーん?

あの後私はマウンテンバイクを購入、BMXもできるから一個でいいやと思ってね。

で、帰るとお兄ちゃんが何か考えてるような顔で兵舎に居たから珍しくて声を掛けた。

 

「そのヘルメットとグローブは?」

「ん、お兄ちゃんとのタンデム用!!」

「……そうか、そうだったか」

「どうしたの?」

 

にぱーっと笑ってから見せるとお兄ちゃんがなんだか納得した様子。

考え事は決まったのかな?どこか吹っ切れた顔で戻って…あ、お姉ちゃんと遭遇した。

あ、また考えてる…ふふ、何を考えてるのかわかんないけど納得行くまで考えてね。

 

「何だったのかしら指揮官…」

「さぁ?でも珍しい行動するくらいに悩んでたみたいだから…」

「夜に押しかけてちょっと発散させましょうか」

「だね」

 

さてと、お部屋にマウンテンバイクとヘルメットとかを置いてーっと。

今日は後は何をしようかなー…夕方だけどご飯を作るかなぁ?

あ、お兄ちゃんへの夜食の差し入れになーにか作るか。何が良いだろう?

ヤーパンの携行食料と言ったらやっぱりおにぎりかな?塩振って簡単にできるし…

おかずに焼いて味付けしたお肉とか混ぜたら結構いい感じだしね。

そうしよそうしよー♪ふふふーんキッチンスペース借りてやっちゃうぞー!

 

 

――――――――――――

 

 

「おにいちゃーん…あれ?」

「居ない…?」

「ふーん…ちょっと探してくるよ、お姉ちゃんはまってて」

 

夜、お兄ちゃんとの秘事の為に姉妹揃って私室をノックしても返事がない。

中を覗いても居る気配がない。どうしたんだろうと思うけどひとまず私が探すことに。

お夜食は一端執務机にでも置いちゃえ。さてと…どこだろう?

案外ガレージの近くだったりして。休みにはあの辺りほとんど人が来ないし。

 

「いたいた、どうしたの?」

「417か…いや、そのな……あー…」

「うん、落ち着いて。言いたいことがあるならゆっくり…私は逃げたりしないよ?」

「………そのだな…端的に言うぞ。お前が好きだ」

 

………え?それって…ど、どういう意味合いでなのかな?

表情からさっする好きのニュアンスは間違いなくあの…男女の関係的なのを期待しちゃうよ?

びっくりしすぎると一周回って落ち着いちゃうのって本当なんだな…

自分でびっくりするぐらい…今落ち着いてる…信じられないって感情が渦巻いてるのに。

夢とかそんなんじゃないよね…

 

「俺はお前たち人形を部下として大事にしてきたつもりだ。色目を使った時もあるがあくまで部下としての線を踏み抜くつもりは無かった」

「うん…それはお兄ちゃんが常々言ってたことだよね」

「でも無理だ…こんなに…直向きに好意をぶつけられ続けて動かないなんて無理なんだよ…お前のことがたまらなく好きになってた」

「お兄ちゃんの好きなおっぱいだっておっきいしね」

「それもあるが…その、理想の女性像に近いんだよ、お前…家庭的で気立ても良くてエロい身体しててかわいいしよぉ!」

「そりゃぁ…お兄ちゃんの為に頑張ったもん」

「そこなんだよ…でも、でもな?俺はお前のおっぱいだけじゃ物足りなくて」

「他にもFALとか素敵なおっぱいがいっぱいだもんね。良いよ、私はそういうのに理解あるから」

「天使かよ…じゃあだけどよ…重婚するかもしれないって言っても」

「私はそれでも構わないよ…お兄ちゃんの後悔しない選択をして」

 

一気にお兄ちゃんが吐き出したのは告白というより胸の内をさらけ出すようなものだった。

お兄ちゃんの中にあった意地と本能がぶつかりあっていたんだろうな…

うつむくお兄ちゃんの顔をそっと両手で包んで…こっちを向かせる。

そっと…触れ合わせるだけだけど明確な好意の印、キスを交わして…

 

「私も、お兄ちゃんの事愛してるから…ね♪」

「………」

「でもさ、一つ良い?」

「なんだ…?」

「もし、私のAIが元人間、男のものだった…なんて言ってもどう?」

「知らねぇよ、俺はお前が、今ここに居るHK417って女の子が好きなんだからよ」

「そっか…変な質問してごめんね。じゃあ…今夜もお姉ちゃんとでお相手するよ?」

「416も…そういや2つあったな」

「んー?」

「いや、何でもない…」

 

この後遠慮なく私とお姉ちゃんはひぃひぃ言わされた。

私なんかは壁に押し付けられながらキス混じりに責められて耐えたほうだけど…

やっぱりお兄ちゃんには勝てそうにない…ぐずぐずにされてベッドに寝かされてた。




まぁ普通にこんなに好き好きされて惚れないほうがおかしい。
鈍感系主人公?はっ(失笑)
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