妥協の先のヒーローアカデミア   作:璃璃色金

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この入試を書くときになって気づいたんですよね、今回の内容。色々ダメだと思う。この主人公、相性よすぎた。


第2話:壁さんよぉ相性が悪かったみたいだな。ここは通してもうぜ、たとえその跡がどんなに汚れていようとな

指定された試験会場に移動しながら、実技試験の事を考えていた。

 

「Plus Ultra・・・か。やってみせるさ!自分にできることを精一杯。いつでもこい。」

 

その時アナウンス音声が聞こえた。

「ハイスタートー!」

 

開始の鐘は鳴った。

さぁ、ヒーローになりに行こう。

 

俺の前に立ちはだかるは1Pヴィラン。

やる事は1つ、機械であるなら必ずこれは使われているはず。

「鉄:粉末化」

その瞬間、1Pヴィランは虫食いのように倒れていった。

この瞬間悟った。この試験俺との相性が・・・良すぎると。ロボット様様、だが容赦はしない。次々つぶしていこう。そこからは、ヴィランが目に入る度に同じ言葉の繰り返し。ただし、調子に乗りすぎないように。また、両親に迷惑を掛けたくない。

 

 

 

5分経過------

 

「鉄:粉末化。これで、52点くらいかな。倒すのはこれくらいにしておこう。」

 

それからは、怪我している人がいれば、道端に落ちていた布を

 

「絹:無菌状態」

 

こうして包帯にして、止血も行っていく。

 

「これでよし、あくまで応急処置だからあとで救護室に行っておいて。」

「あぁ、ありがとう。これで何とか動けるよ。」

 

そういって、何人目かも分からない学生を助けてから、少し周りが静かすぎることに違和感を持った。

 

「嫌に静かだ。集団から離れたか?」

 

そんなことを考えていると奴は現れた。

ビルの陰から、ビルを壊しながら、某超大型巨人を思わせる出方で、それは現れた。

周りのビルが霞むほどの巨体、圧倒的脅威

 ステージギミックと言われたお邪魔虫、そういうには凶悪過ぎる巨大ロボット、0Pヴィランが現れた。

 

「いや、でかすぎだろ。」 

 

所少し離れて、0Pを見た受験者達の反応は共通していた。皆背を向け走って逃げた。そうで無いものは数人、足がすくんで動けない者、0Pが破壊した道路の瓦礫に足を取られ動けない者、しかし、そんなのはごく少数。その少数に理は入っていなかった。だが皆とは理由が少し違った。

 

「あんな、無作為に走ったら、怪我、するじゃねぇか。」

 

そう、けが人の発生に対してであった。倒せはするが、その前にけが人が出ては元も子もないと考えたのである。

そう言いながら走っていると、案の定、コンクリートに足が挟まれた立ち上がれない女子生徒を見かけた。

 

「言わんこっちゃない。おい、大丈夫か。」

「うわぁぁ~~~~ん。もうだめ~。足が動かない~~。」

「諦めるな。コンクリート:粉末化。よし、これで足の重りはなくした。足はどうだ。つま先の感覚は?」

「ひっく。ありが、ひっく、とう、ひっく。でも、ひっく、うごきそうにない~。おぶって~~!」

「あぁもぅ、分かった、分かったから。泣くな、ほら背中貸すから。」

「あり、ありがどぅぉ。」ずびぃーーーー。

「おい、誰も背中で鼻をかんでいいとは言ってないぞ。」

ずびぃーーーー

「聞けぇぇぇぇ!」

 

そのときだった。

0Pヴィランが何かの衝撃に破壊されて倒れ始めた。よく見ると、緑のもじゃがみが宙に浮いているような。ってあれ?どこかでみたことあるようなぁ?そう、今朝の校門と言い、実技説明会でも見たような・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑谷くーーーーーーーん!何をしているんだぁぁぁぁぁ!何なら腕ぐちゃぐちゃじゃないですかぁぁぁぁぁ!?

そう思うと同時に、背中に女子学生を背負っているのも忘れ、全力で走っていた。そう、落ちる緑谷くんに向かって。親方、空から男の子が!とか呑気に言ってる場合じゃない。あの様子じゃ着地も儘ならない。

 

道中に、大きめの布を拾って緑谷くん予測落下地点に到着。着地まであと目測30m、間に合え。そう思い俺は、拾った布に個性を掛ける。

 

「布:無菌化、重ねて布:重力無力化」

 

これにより、地上4m地点に空飛ぶ絨毯のように布が浮き、緑谷の落下を待ち受ける。

だがしかし、そこで気づいた。近くに校門で会った女子学生がいたことに。よく見ると、緑谷くんに手を伸ばそうとしている。あの距離ではギリ届くくらいだろうか。そして、落ちてきた緑谷くんに対して、少女はある意味全力のビンタを放ったのだった。効果は抜群のようだ。いや、ダメージでもあるが、触れた瞬間に緑谷くんは宙に浮いていた。どうやら、空飛ぶ絨毯は不要だったようだ。

 

「よかっ・・・た・・・」

 

そう言って、ビンタ少女は地面にキラキラの昼飯が混ざった液体を流したのだった。

そして、緑谷くんは改めて落下したので、やっぱり空飛ぶ絨毯が再利用されたのだった。

さらに、背負っていた少女は目を回して俺の背中で涙を流しながら吐いているのだった。

それを、おれは見ている事しかできなかった。

 

「タァーイムアーップ!!」

 

こうして、、終始順調、締めはカオスな実技試験が終わったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

控室に行ったら、この服は捨てよう。

 




こんな簡単にロボット破壊するはずじゃなかったんです。まさかロボット対決ここまで短くなるなんて想像してなかったんです。全部主人公が悪いんです。許してつかぁーさい、許してつかぁーさい。
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