東方桃幻隊 ~Battle of Popstar – Word War vision~ 作:小林ミメト
「カービィの間抜けさは、二十年前から変わってないでゲスな。」
エスカルゴンは、これから戦うであろう強敵二人の目の前でグースカ寝ながらガスに戦場まで担ぎ上げられているカービィをやれやれといった感じで哀れんだ。
「そうね、なんだかさらに拍子抜けがしたわ。」
霊夢は退屈そうにあくびをひとつした。
「だが、気を付けるがよいゾイ。カービィは寝ている時の方がより力を発揮できるのだゾイ。」
デデデは、同じやり方で倒された魔獣バグジーのことを思い出して眉間にしわを寄せた。
「そうね、うちの世界にはチルノっていう⑨(おバカ)で普段は弱っちい妖精がいるんだけど、弾幕勝負の時は気を抜いたらやられちゃうときもあるからこの戦いでも、決して油断はしないわ。」
そう霊夢が言った時、幻想郷ではチルノが寺子屋で大きなくしゃみをした。
「ベーックシュ!」
(大妖精)「え!?チルノちゃんどうしたの?」
(リグル)「うそ!?あのチルノが風邪?」
(大リグ)「あーらやだこわ~い!!!」
「カービィ!お願い起きてー!」
フームの叫び声でようやく目が覚めたカービィは、背伸びを一つしてあたりをきょろきょろ見回して、寝ぼけ眼でフームにあいさつした。
「あ、研究に没頭しすぎていまだ処女のフームたんおはようなのだ。」
次の瞬間フームは、目にもとまらぬ速さでデデデのハンマーを奪い取り、その勢いでカービィにクリーンヒットさせた。
「寝起きの第一声がそれかい!!」
「大変、すまないとおもっている・・のだ。」
どさっという音とともにカービィは倒れた。
すかさず霊夢は、チャンスを逃すまいと陰陽玉を数十個はなった。
「今がチャーンス!くらえ陰陽玉!」
デデデは味方とはいえ、これほど卑怯な手を使う霊夢に危機感を覚えた。
<いきなりとはかなりえげつないゾイ!やばいのを味方につけたかもしれないゾイ。>
だが、カービィは突然目をカッと開いてそばに転がっていたデデデのハンマーを手に取り、目にもとまらぬ速さですべて打ち返した。
「秘儀!カービィ千本ノーック!!!」
ズガガガガキーンというすごい音ともに数十個の陰陽玉は持ち主のもとへ帰っていった。
だが、さすが霊夢。弾幕ごっこで鍛えているため、次から次へとホイホイよけていった。
「ふん!こんなのあたるわけがないわ。」
ところが、霊夢は油断したのか陰陽玉に隠れていたもう一つの陰陽玉をよけきれず顔面で受け止めた。
「あべしげお!!!」
「あ~こりゃいて~。」
魔理沙は、思わず自分の顔を手で覆った。
気のせいか、陰陽玉が霊夢の顔を剥がれると同時に霊夢から黒いオーラのようなものがあふれ出てきた。
「やってくれたわね・・・どんな強敵もわかってて狙わなかった顔面を・・・ついに汚してくれたわねー!!!!」
鬼巫女と呼ぶにふさわしい顔で霊夢は、こんどは針のようなものを一斉にカービィめがけて飛ばしてきた。
「まずいわ逃げてカービィ!!」
さすがに逃げれないと判断したのか、カービィはフームの言う通りに針を右に左によけながら逃げた。
カービィがカワサキの店のれんの前を通り過ぎた時、カワサキが抗議に出てきた。
「コラー!店の前で暴れるなー!営業妨害で通報するぞー!!」
だが、ちょうどカービィが針を店の前でよけたものだから危うくカワサキにあたりそうになった。
「ひ、ひえー!」
間一髪でカワサキは針をよけた。
ちなみに今は昼をとっくに過ぎていたので、店の客は数えるくらいしかおらず、奇跡的に全員無傷で済んだ。
だが、カービィは走っている最中にも霊夢の針攻撃をところどころに受けていてすでに疲労は困憊(こんぱい)だった。
「もうやめて、赤い服のエイリアンさん!こんなことをしてなんになるの!?」
霊夢は、何をあたりまえなことをと思いながらもフームに話した。
「今となっちゃ、私の美顔の大敵になったからどうでもいい理由だけど、本当はデデデ陛下に食べ物と住むところをしばらく無償で提供していただく代わりに、この国を脅かすカービィなる怪物を退治することを約束したからよ。」
「なんですって!!」
するとカワサキもこれ以上暴れさせないために、フームよりも前に進み出てカタカナの「オ」がプリントされたフライパンを振りかざした。
「き、君たちは騙されているんだ!俺も二十年前にその元大王に散々騙されてきたんだ!」
「あー!また元を付けたでゲスよ陛下!!」
「うぬぬー、どこまでも生意気な裸エプロンゾイ!!」
そういうとデデデは、車に搭載されている赤いボタンをぽちっと押すと、車のボンネットの右サイドのふたが開いて中からマジックハンドが出てきた。
「あーれー」
あっという間にカワサキはその手に捕まえられてしまった。
「カワサキ!」
「ガーハハハハハ!!わしに逆らうとこうなるゾイ!!」
そういうとデデデは、カワサキをマジックハンドでぶん回した。
「ああ~~~世界が回る~~~」
フームがもうやめてと心の中で思ったその時、勢いよく真空の刃がカワサキを持ち上げているマジックハンドを切り落としたものだから、カワサキは数十メートルも吹っ飛ばされた。
「のぶなりっ!!!」
カワサキは、みょうな悲鳴を上げながら気絶した。
「だ、だれゾイ!?」
デデデが攻撃が飛んできた方を見ると、そこにはカワサキの店の屋根に立っているマント姿の一頭身仮面騎士がいた。
「メタナイト卿!」
メタナイトは、屋根から飛び降りるとデデデに歩み寄った。
「メタナイト!貴様まで邪魔をするでゲスか!?」
「無論だ。今やこの国でそのような狼藉を働けば、たとえかつての陛下だった御人であろうと容赦しないであろう。」
「貴様までワシをバカにするとは許せん!霊夢君!こいつを今すぐメタナイトだけにメッタメタにしてやるゾイ!」
そういってデデデは、隣にいたエスカルゴンを叩いた。
「いやあの、私をメッタメタにしないで。」
メタナイトは、霊夢の方に向き直って剣を構えた。
「やるか?」
「ええ。恩師である陛下にたてついた罰としてお仕置きしてあげる。」
そういうと霊夢は、お祓い棒を袂にしまって代わりにマッチ棒程度の大きさの針を取り出した後、巨大化させて臨戦態勢に入った。
「霊夢、そのマスコット仮面をやれ!私はこのピンクボールを殺る!」
「魔理沙・・・気を付けてね。さあ、行くわよ剣士さん・・・」
「望むところだ。」
「ハアッ!」
ものすごい金属音とともに、鋭き剣と太い針がぶつかり合った。
「頑張って」というフームの思いが届かないのか、珍しくメタナイトが押されていた。
「やるな、おなごよ。」
「まあね、私の元居た世界ではもっとすごい剣士がいるからね。」
「ほう?君を倒した後にその人に一度会ってみたいものだな。」
そういったメタナイトの目は心なしか一瞬黄緑色になった。
ある程度獲物を交えた後、メタナイトはフームに目で合図を送った。
フームは、それを感じ取ってある乗り物を大声で呼んだ。
「来て!ワープスター!!!」
すると、カブーの谷と呼ばれる場所の大きな像の口から、「ワープスター」という遠くまで響くような野太い声とともに星型の乗り物が飛び出し、一直線にカービィたちがいる町まで飛んで行った。
一方カービィは、もう一人の魔法使いの女性に追われていた。
「ほらほらほら、どうした桜餅ぃ!反撃しないとやられちゃうヨォ!」
「クソっ!ならこれでどうだ!!!」
カービィは、急ブレーキをかけて間一髪で弾幕を躱した後、口を思いっきり開けて吸い込みを始めた。
「オワッ!な、なんだあ!?」
カービィは、弾幕を吸い込んだ後、大ジャンプをして勢いよく回転した後、まばゆい光とともに頭に炎をまとった姿になった。
「やった!久々のコピー能力『ファイヤーカービィ』だわ!!」
しかもちょうどよく、ワープスターも応援に来た。
そしてあるチャンスをデデデは逃さなかった。
「チャンスゾイ!撃ち落とせー!!」
「アディオス!ほしたべよ!『恋符:マスタースパーク』!!!」
メタナイトは何かを感じたのか、戦闘中にもかかわらず手をとめてカービィの方へ向きながらつぶやいた。
「し、しまった!!」
だが、時すでに遅し、不意打ちを食らったワープスターはマスタースパークに右半分を焼かれ、それに気をとられたメタナイトも霊夢に吹き飛ばされた。
「そんな!!ワープスターが!!!」
フームが絶望に打ちひしがれている中、デデデとエスカルゴンは喜びのワルツを踊っていた。
「やった!やったゾイ!」
「これで、カービィの負けも確定でゲスな。」
メタナイトも、吹っ飛ばされた勢いで民家にめり込んで気絶してしまっていた。
ガスはカービィたちの戦いを口を開けて傍観していたが、はっと我に返りカービィにバイクに乗るように促した。
「カービィ!このままでは勝ち目はない!一緒にワープスターを探すぞ!」
「わかったのだ!」
カービィはガスのバイクの籠に飛び乗った。
「アーッ!カービィが逃げるゾイ!」
「追うでゲスよ二人とも!」
「合点承知!」
魔理沙は箒に飛び乗り、すでに猛スピードで走り去ったカービィとガスを追いかけた。
霊夢は、あとで城に戻りたいから場所を教えてと言った。
「ならばこれを魔理沙君にも渡すゾイ。」
そういってデデデは、一枚の液晶画面が付いた機械を霊夢に渡した。
「これは何ですか?」
「こいつはどんな場所にいても、ワシが城から常に発射している目に見えない電波をとらえて居場所を特定できる装置ゾイ。」
「これはとある場所で開発された装置をもとに、わたくしめが開発した装置でゲス。」
誇らしげに語るエスカルゴンをよそに霊夢は、メタナイトの処分を訪ねた。
「あいつはわしが見せしめにつるし上げておくゾイ。」
「まあ、任せるわ。」
そういって霊夢は、空中を浮遊したかと思うと目にもとまらぬスピードで魔理沙を追いかけていった。
「よし、わしらは城に戻ってあの二人を監視するゾイ。」
「そうでゲスな。おいワドルドゥ隊長!」
するとどこからともなく、小さな剣を帯刀したワドルドゥとそれに付き従うワドルディたちがやってきた。
「ハッ!デデデ陛下、エスカルゴン閣下!ただいま参上しました。」
「兵士とともにあそこに転がっている裏切りものを縛り上げるゾイ。」
「りょ、了解したであります。」
一方カービィとガスは、遠くまで飛んで行ったワープスターを追いかけて高速を走っていた。
「カービィ、大丈夫か?顔色が妙に青いぞ?」
カービィの顔は見るからに気分が悪そうな顔をしていた。
「だ、大丈夫なのだ。少し乗り物酔いをしただけなのだ。」
「待てー!逃げるなー卑怯者!」
声がする方にカービィが振り向くと、黄色い髪を振り乱しながら何台もの車の上を魔理沙が猛スピードで飛んでくるのが見えた。
「やばいぞカービィ!」
「大丈夫!魔理沙は僕がこの炎で何とかするのだ!」
「くるか!?面白い!『魔府:スターダストレヴァリエ』!!」
すると魔理沙の後方からたくさんの星が現れ、それがカービィたちめがけて勢いよく飛んできた。
「ガス!」
「よけるのは得意だから任せろ!」
星はあちこちにあたりガスとカービィにはあたりもしなかったが、流れ弾を食らった自動車などの乗り物が被弾し次々と玉突き事故を起こしていた。
しかも、カービィたちの進路の先で走っていたタクシーが被弾し、対向車線にすっとんでいって、キャリアカーに突っ込んでいたものだから、あわててハンドル操作を誤った運転士がカービィたちめがけて突っ込んで来た。
「もうだめだ―!」
ガスがあきらめかけたその時、カービィはイチかバチか賭けに出た。
「ガス、多分ないとは思うけどお芋ってある?」
「え?い、芋!?カービィあての差出人不明の芋ならあるけど・・・。」
「あるんかいっ!・・・ならそれを僕に食べさせるのだ。」
「わ、分かった。」
実はこの芋は、デデデ大王がカービィがしゃっくりを止まらなくさせ、得意技である吸い込みができなくなるように事前にガスの郵便バイクに仕込んだものである。
「グフフ・・・愚かなりガスめ。」
「さすが、陛下。さえてるでゲスね。」
例によってデデデは、霊夢や魔理沙を監視するために地球のドローンと似たような(とはいえ開発者のエスカルゴンはドローンを知らないけど)ステルス機械『デローン』を飛ばしていた。
「何を言う。わしは常にキンキンにさえておるゾイ!デーハハハハ!!!」
一方こちらはカービィとガス。
「よし、ガス!早くウィリー走行をするのだ!」
「え?う、ウィリー!?出来なくはないけど・・・」
ガスは「それっ!」という掛け声とともに見事なまでのウィリー走行をやってのけた。
すると、カービィは落ちないように気を付けながらガスのうしろに素早く回り込んだ。
「ぬぬぬぬ、ファイヤーボンバイエー!!!」
奇妙な掛け声とともにカービィは、すさまじい量のおならを自身のコピー能力ファイヤーと混ぜて新技を披露した。
そのおかげで見事に、道をふさいだキャリアカーの上を勢いよく飛んで通過した。
「ファッ!?」
「ふざけんな!」
興奮と絶望のあまり、デデデとエスカルゴンは完全に自分を見失っていた。
さらに、カービィが放った炎のおならがキャリアカーに積んであった車に引火し爆破炎上、魔理沙の行く手をさえぎった。
「やるじゃない。」
だが、魔理沙はひるむことなく水系の魔法を繰り出した。
「霧雨符:マーメイドティアーズ!!」
すると、魔理沙の周りにたくさんの水玉が出現しそれがまるで意思を持っているかのように、揺らめく炎に人一人くらいが通れるくらいの穴をあけ、魔理沙が通り過ぎるころには魔理沙の手の中に水玉が吸い込まれていき、火は完全に元の普通の炎に戻っていた。
どうやら、このスペルカードは水で消えるもの(特に火)に一時的に意思を持たせ、魔力を持った水玉から逃げるように仕向けるものであるらしい。
「待てーっ!!」
「くそっ!しつこい魔女め。」
「これでも食らうのだ!!」
カービィは魔理沙に向かってゴーーーーーという音とともに口から大きな炎を吐いた。
だが、魔理沙はそれを右へ左へとかわしすぐに反撃に出た。
「もう攻撃は終わりか?ならこれでしまいだ!『魔砲:ファイナルスパーク』!!」
「グワーッ!!な、なんゾイ!?」
「目が、目があ~!!!」
哀れ、食い入るように画面を見つめていた二人は、まばゆいばかりの閃光をもろ眼球に受けた。
「や、やばい!ふぬ(ノ・ω・)ノオオオォォォー!!!」
ガスは、とっさの判断で攻撃をよけようと左にハンドルを切りながらスピードを出すためのウィリー走行を行った。が、これがいけなかった。
なんと後ろにいたカービィが、ガスがいきなり左に行きながらウィリー走行をしたために、バランスを崩し落下、ワンバウンドと同時に魔理沙の攻撃をもろに食らい、地平線のかなたまですっ飛んでしまった。
「いやあああああーーーー!!!」
「し、しまった!カービィいいいい!!」
だが時すでに遅し、すでにカービィの姿は見えなくなっていた。
「あれ?あのピンクボールの怪物は?」
魔理沙が声のする方を振り向くと、霊夢がすごいスピードで追いついてきた。
「よー霊夢か、残念だったな。今、わたしがそのピンクボールを退治したところだ。ちょうど退屈してたところだぜ。」
「ならよかったわ。新しい対戦相手をたくさん連れてきたから。」
霊夢が親指で指す方に目を凝らしてみると、数十台は軽くいるパトカーの大群が見えてきた。
「霊夢、ありゃなんだ!?」
「この国の治安を脅かす(本当は守る方だが、デデデが勝手にそう霊夢に吹聴しただけ)組織だって、陛下が言ってたわ。」
「ならちょうどいい。あのバイク野郎は、ほっといても恐らく怪獣に加担した罪で陛下に処刑されるだろうから、どうせなら私もあいつらと戦うぜ。」
霊夢はそれを聞いて二ッと笑った。
「魔理沙ならそういうと思ってたわ。正直、私ひとりじゃきつかったしね。」
「よーし!行くぜ!」
警察と銃撃戦(弾幕プレイ)をしながらも、魔理沙はふと思った。
《そういえば、家のカギ閉めたっけ?》
魔理沙の嫌な予感は的中していた。家のカギは開けっ放しどころかドアごと破壊されていた。ゼロ戦に・・・。
「な、なによこれ・・・。」
紅魔館の御茶会になかなか来ない霊夢と魔理沙にしびれを切らした紅魔館当主レミリアは、一番霊夢と親しかったというよりずっと見守っていた狛犬の化身、高麗野あうんと、魔理沙を一番よく知っているアリス・マーガトロイドと矢田寺成美をそれぞれ博麗神社と霧雨魔法店へ向かわせた。
そこで成美とアリスが魔理沙の家で見たものは、家の入口に顔を突っ込んだ形で止まっている奇妙な形をした緑色の機体の横に白丸の中に赤丸がプリントされている乗り物だった。
「魔理沙の新しいコレクション・・・じゃなさそうね。」
そういってアリスが手を触れた瞬間、耳をつんざくような怒号が響いた。
「おうおうおう、俺たちのゼロ戦に触んな外人がァ!」
びっくりして後ろを振り向くと、どう見ても男勝りな女性にしか見えない成美と同じ肌の色をした茶色の軍服の人とそれをなだめる白い帽子に白い学生服のような恰好をした男性がこちらに向かって歩いてきた。
外人と呼ばれてむっとしたのか、アリスは負けじと茶色の軍服を着た人に抗議した。
「あのね、外人じゃなくて、私にはちゃんとした名前があるの。私はアリス・マーガトロイド、魔法を扱う人形遣いよ。」
「外人を外人と呼んで何が悪い。それに日本語が喋れるようだが、てめーはどこの国のもんだぁ!?アメリカでも蹴る。イギリスでも蹴る。」
アリスと成美はあきれ顔で互いを見つめるしかなかった。
そして意を決したようにアリスはふんぞり返りながら、こういった。
「オルレアン出身よ。」
しばらく茶色の軍服の人は固まっていたが、敵ではないと知ったのか、急に笑顔になりアリスと一緒に笑いあった。
「オルレアーン!!」(茶)
「イエース☆イギ―リスなんてシリーマセーン!!」(アリス)
「ガーハハハハハ!!」(アリス&茶)
成美は、アリスのボケを的確に小声で突っ込んだ。
「いや、アリスさん。オルレアンって確かフランスの地名でしたよね。」
「だまらっしゃい!!」
すると、茶色の軍服の人は態度を少しだけ軟化させた。
「ははは、どうやら敵のスパイじゃなさそうっすよ武藤少尉。」
すると、武藤と呼ばれたその男性は、一歩前に歩み出てアリスに謝罪した。
「そのようですな。いや、失礼。なにせ外人・・いやアリスさんがいきなり我々の機体に触るもんですから。ついこの人がかっとなってしまって、お許しください。」
「あなたたちはいったい?」
「申し遅れました。私は、大日本帝国海軍、元343空301飛行隊『新選組』隊員、武藤金義少尉であります。」
「同じく大日本帝国海軍所属の芙蓉武士上飛曹であります。」
芙蓉の名を聞いたとたん成美は、見た目にも思い当たる節があるのか首をかしげた。
「芙蓉?どこかで聞いた名前ね・・・。」
キャラクター紹介
博麗霊夢:幻想郷の素敵な巫女・・・というのは表の顔で、見えないところでは妖怪化した易者の頭を体ごとパーンしたり、こんなもの!!と叫びながら沖縄の伝統料理をそこら中にぶちまけたりしている。素敵な二つ名:妖怪カネオイテケ。
霧雨魔理沙:一言で言うと東方版ジャイアン。個人的には、ぶっ殺すぞが口癖の佐賀出身のゾンビに似てると思う。マグロの疑いありらぜ。パワータイプの魔法使いだが、筋肉モリモリマッチョマンの変態ではないのであしからず。ル〇ンのごとく紅魔館の本を盗むが、けつあご警部ではなく紫もやしが追いかけてくる。
カービィ:創造神サークライに愛されている空飛ぶピンクの悪魔。某スライムのごとくなんでも吸い込んで(食べて)能力をコピーするがスライムとは違って苦労はかけるほう。温泉でゴ〇ゴ13みたいになったり、ベルサイユのバ〇風になったりする程度の能力を持つ。
デデデ大王:デザイナー泣かせの激安の殿堂。激辛ハンター成金youtuberを何度も苦しめた究極の調味料を販売しているペンギンのナカーマ。オジ専のホモ疑惑アリ。隙あらば、しもべカタツムリのKARAの中を見ようとする〇クハラの権化。別世界では女装が大好きな大王様。また、アニメ世界のデデデは両刀で、個人的にはおっぱいは夢そのものらしい。
メタナイト:地位がコロコロ変わったり、すねちゃまもびっくりのナルシストだったり、花粉症だったりと作品によって異なるが、アニメ版では、低所恐怖症で「低いとこ怖ーい」とか言ったり言わなかったり。仮面で隠れていて一見するとこころちゃんのようなポーカーフェイスと思うが、目の色で気持ちが大体わかるので、こころちゃんよりは心を読み取りやすい。黄緑色は、本気の表情・・・・。