異世界に行って性転換したけどマイペースに行きます 作:翠(スイ)
岩猿?は飛び上がり、体を丸めた後に俺達の方に突進をしてくる。俺とグレイ君は岩猿の攻撃を回避をする。岩猿が転がった跡を見てみる。うわあ、当たったら、細かいミンチになるじゃん、怖!
「厄介だねー」
ふむ、岩の薄いのが身体に張り付いていて、直ぐに岩のように変形が出来る、アルマジロぽいっ奴だな。
「うわっ!じっ地面が…めり込んでいる!」
「数は六匹…少ないけど、一匹一匹が図体がデカイ!」
岩猿達は大声を上げると体を丸める。俺達の方に転がって来た。ふむ、轢き殺そうとしてるな!
「グレイ君!私に任せて!」
俺は一匹目の岩猿の突進を両手で強引に岩猿を止めた。止めた岩猿は困惑をしている。
「捕まえましたよ~」
俺は岩猿を逃がさないようにちょっとだけ力を入れて、岩猿を埋める。グレイ君はあわあわとしている。
「ダージさん…ま、まさか…そのまま割るつもりで!」
「正解!かかと落とし!!」
俺は地面に埋まった岩猿に乗ってから、右足を俺の頭まで上げた後に岩猿に向かってかかと落としをした。岩猿の体をヒビが入って岩猿は動かなくなる。後、五匹!岩猿は俺達を見て激昂した。
「ダージさん、頑張ります!!」
俺は頷いた後、一匹の岩猿がグレイ君に向かって突進をしてきた。グレイ君は目にも止まらぬ早さで刀を抜刀をして、岩猿を通り抜ける。突進した岩猿はグレイ君を嘲笑っていた。
「ごめんね、お猿さん…」
岩猿の体が綺麗に真っ二つに切り裂かれた。凄い切れ味だ…グレイ君を見ると若干、体が震えている。俺はグレイ君の背中を軽く叩いた。グレイ君はちょっと驚いている。
「すっすみません、ご迷惑を…」
「反省は後で!見て!岩猿達の様子が可笑しい…うわっ!嫌な叫び声!!」
岩猿達は黒板を爪で引っ掻いたような声で何かを呼んでいる、ちっ!仲間を呼ぶつもりか!息を整えて、右足に力を込めてから、俺は地面に向かって蹴りあげた。蹴った衝撃で地面がひび割れが起きて、岩猿達は体のバランスが崩れ、地面のひび割れの隙間に入ってしまう。岩猿達は声を出すのは止めたが、俺達を見ていて軽快に笑っていた。
「グレイ君、 嫌な予感がする…」
「ダージさん、黒い鉄の玉が此方の方に飛んで来てます!!」
黒い鉄の玉が空中から落ちて来た。呼んだ岩猿達は黒い鉄の固まりに潰されて絶命する。
「酷い、同じ仲間なのに…」
「ちょっと引くねー」
落ちた衝撃で砂埃が舞う、砂埃が収まった後、黒い鉄の玉が徐々に開き赤色の体毛を纏っていた猿が現れた。岩猿よりちょっと大きい。
「この魔物がボスかな?」
赤い猿が俺達を見る。目は鶏のように鋭く不気味で気味が悪い。赤い猿は俺とグレイ君を何故か直視している、舐め回すような嫌らしい視線、めっちゃ息も荒い、俺とグレイ君は鳥肌が立ったコイツは男女の敵だ!
「グレイ君、コイツは倒さないと行けない奴だ!」
「何で僕も変な目で見られるんですか!?」
岩猿…違う、鉄猿は不気味な笑みを浮かべながら、俺達の方に近付いて来た後、鉄猿は手招きをして挑発をしてきた。ふーん!!コイツ舐めてんな、俺達の事を!!
「ふふふ…この喧嘩!買ってやりますよ!覚悟しろよー!!!」
俺は鉄猿に向かって鉄の部分を殴打した。万が一猿の方を殴った時に挟まれたら一溜(ひとたまり)も無いからな、鈍い音が周りに響き渡る。鉄の部分がちょっと傷は付いたが、鉄猿は俺を馬鹿にしたような声で鳴いた。
「ダージさん、僕にお任せを!」
俺は後方に下がると、グレイ君は鉄猿に向かって抜刀をする。金属と金属がぶつかる音がした。グレイ君の腕が震えており、刀が地面に落ちたので俺は刀を回収して、グレイ君をおんぶをする。俺は鉄猿に離れようとするが、岩猿は俺達に追いかけて来た。
「しつこく奴は嫌われますよー!!」
「つう!ダージさん、すみません、御迷惑をお掛けしました。」
俺は頷くと、鉄猿は空中を飛び上がり球体の姿になって大砲の玉のように俺達に向かって突進をしてくる。回避をすると鉄猿は落ちて地上に轟音が鳴り響いた。戦いは出来るがグレイ君は手が痺れていて今は刀を握れない状態、俺はグレイ君をおんぶしてるから、足以外は使えない。めんどいから、撤退だ!
「グレイ君、撤退!こいつと戦ってもいたちごっこになる!ちょっと激しく動くけど、大丈夫?」
「わっ分かりました!」
「しっかり支えてね!」
俺は深呼吸をした後、鉄猿を見てあっかんべーをする!
「やーい!やーい!鉄臭いお猿さん!私達を捕まえてご覧?くすくすくす!ドのろまさーん?」
鉄猿は俺の言葉を聞いた後に、顔がかなり真っ赤になっていた。しめしめ!俺は足に力を込めてから走り始めた。
「ダージさん、何故に猿を挑発したんですか!?」
「怒らせれば、猿も冷静じゃなくなって…注意散漫になるそれが狙いだよ!」
俺は前方にある横に倒れた大木を見つけたので、大木を乗り越えた後、馬のように後ろに大木を鉄猿の方に蹴りま飛ばす。鉄猿はバランスを崩して倒れてた。
「流石、ダージさん!」
「油断は出来ない…」
鉄猿は体制を整えると身体を丸くして、空中を飛び上がって俺達の目の前に回り込む、やばい…退路を塞がれた!背後は倒れた巨木、左右は木が生い茂り、逃げるのにも時間が掛かる。
「グレイ君、両手は動かせる?」
「今、両手の感覚がありません、ごめんなさい…」
鉄猿は舌を上下に動かした後、おしりペンペンをする。その後、手を変な動きをさせながら俺達の方にゆっくりゆっくりと近付いて来る。気持ち悪いなあ!
「はあ、戦いながら色んな策を考えるしかないか!」
俺は戦闘準備をした瞬間、何かを壊した凄い音がした。鉄猿の方に何かを迫って来る。
「鉄の馬車…!?」
グレイ君は口をポカンと開けていた。サンゴさんの馬車が空中を跳んで地面に着地した俺達の方にドリフトをする。
「だぁぁぁぁぁぁじ!大丈夫かー!?」
「ダージ様!!ご無事ですか!」
「ダージ!無事か!知らない人…?何か遭ったのか!!」
鉄の馬車の方からジャバラのメンバーの人達とブランの声が聞こえた。