異世界に行って性転換したけどマイペースに行きます   作:翠(スイ)

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ここでお別れですねぇ

 

 

 

 

「お昼ご飯まで…色々とすみません…」

 

 

 

「気にするな、昼飯を食べさせてやらんと流石に可哀想と思ってな。」

 

 

 

「おや?王子、ダージさんとは話せるようになりましたね、私と姫様以外女性と話すのは苦手何ですよね?」

 

 

 

「妹と同じ雰囲気がするんだ…」

 

 

 

王子、女性と話す苦手だったんですね、うんうん、分かる分かる。妹さんねぇ…詳しくは聞かない方で良いかな。

 

 

 

「王子、私がオススメしたお店はどうでしたか?闘鳥の薬草炒めは香ばしくて、美味しかったでしょう?」

 

 

 

「ああ、美味しかった、闘鳥は鍛えられてるから肉は固い印象があったが、その店は薬草のお陰で柔らかったな。」

 

 

 

俺達は町のベンチで休憩をしていた。不安だったのが、この世界でどういう食べ物を食べているかである。国によってはフグの白子とかゲテモノ扱いされてるんだよね。

 

 

 

 

 

話が脱線してるし、ど…どうしよう!これからの事、食べ物の事で色々気になって先の事を考えるの忘れてた!緊張し過ぎて謎鳥の炒め物の味とか分かんなかったよ!!異世界何だし気にしたら駄目だろ!

 

 

 

 

「さて、俺達は城に戻るか…ダージは確か家が無いと言ったな。」

 

 

 

「困りましたね、流石にダージさんを城に連れていく訳には行けませんね。」

 

 

 

セヴさん達に迷惑掛けてばっかりだし、ここで別れよう、まずは働ける場所を探して、お金を稼がないと。そう言えば、セヴさんがギルドとか言ってた覚えが…良し、ギルドに行ってみよう!

 

 

 

「セヴさん、エルナさん、後は自分で何とかしますので、自分は今からギルドに行こうと思います。」

 

 

「ギルド…そっそうですね…むぅ…」

 

 

エルナさんが何か言いたそうな雰囲気だったけど…気になるじゃないか。

 

 

 

「ふむ、ギルドか、この町の中央に掲示板がある、ローロでも加入出来るのがあるはずだ、聞いた話だと、金を払えばギルドにも宿泊可能とらしい。」

 

 

 

「ダージさん、渡すものがあります。」

 

 

 

エルナさんに布袋を渡された。金属音が鳴り響く…まさか!お金を!?

 

 

 

「ギルドに登録するにはお金が必要ですよ、登録料までは入ってますので、受け取って下さい。」

 

 

 

ヒエェ!要りません!!要りませんから!後は自分で何とかしますから!

 

 

「だいじょ…」

 

 

 

「ダージさん、受け取って下さい!良いから受け取って下さい!!あっ!返さなくても良いので!」

 

 

 

うぎゃー!エルナさんの目が怖い恐いコワイ!目が死んでるよ!俺は何回も首を縦に振ると、お金が入っている布袋を受けとりました。

 

 

 

「ダージ、受け取れ、本当に困った時は城の兵士にこれを渡せ、大抵何とかなるだろう。」

 

 

 

白色の何かのマークが付いた髪留めのグリップを貰いました。流石に断れませんねーセヴさん、俺に渡したの相当ヤバい物じゃ!!

 

 

「すみません…」

 

 

「俺達がダージに出来るのはそこまでだ、さて俺達は城に行くとしよう。」

 

 

 

俺はセヴさん達に頭を下げる。めっちゃお世話になったしね。

 

 

 

「あの、色々とありがとうございました!約束は必ず守りますので!」

 

 

 

「ああ、この先、大変と思うが頑張る事だな…」

 

 

 

「ダージさん!また、頭を撫でさせて下さいね。」

 

 

 

「はい!また!会いましょう!!」

 

 

俺はセヴさん達に手を振りながら、その場を去ると周りを確認する。よし!セヴさん達がいないようだな。俺は周りに椅子が無いかを確認する。日陰がある所に椅子があったのでそこに座り込む。

 

 

 

『うぎゃ!マジ、しんどかった胃が胃が死ぬぅ!しばらく一人になりてぇよ!』

 

 

ため息をした後、深呼吸をする。少し落ち着いたので今からする事を考える事にした。

 

 

① ギルドに加入!!

 

 

② 住める場所を確保する。

 

 

③ お金を稼いで、セヴさん達に貸して貰ったお金二倍にして返す!!

 

 

貸して貰った物は返す!だって気になるんだよ!問題なのが、お金の色で何円なのが聞くのを忘れてた!どうしよう…その前にローロが加入出来るギルドがあるとは限らない!んー先ずは町の中央の掲示板に行かないとなー

 

 

『よし!頑張ろう!ギルドで金を稼ぐぞ!!』

 

 

俺は町の中央に目指す事にした。これからが本番だぞ!

 

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