そこは図書館の様で、数ある古びた本棚には無数の本が無造作に置かれていた。
鉄血が紙媒体が扱うとは思えず、まるで別の場所へ来てしまっている様な感覚を覚えると同時にここに漂う魔力を処刑人は感じ取っていた。
処刑人「…広がった魔力の影響で疑似的ながらも空間が作り出されたってか。となりゃ他の奴らも別空間に飛ばされているかも知れねぇな」
リホ「このまま道なりに進む他ないのやろか?」
処刑人「それが良さそうだな。恐らくだが出口がある筈だ。多分そこを抜ければ誰がか居てくれるだろうぜ」
ガチャガチャと装備している武器が揺れる音を鳴らしながら処刑人は歩き出し、リホもそれに続く。
リホ「(まさかこんな事なるとはの… それにしても不気味やな〜… 何が起こるか分からへんな、てか処刑人動揺のどの字もしてへんな…)」
別空間に飛ばされる。そんな事態にも動揺していない処刑人にある意味尊敬の念を抱く。
処刑人「そう言えばお前何が出来んだ?」
リホ「ウチ?…ワームホールで移動したり攻撃ひ反射させたり、あとテレポートで移動やな。あとレーザー砲の砲撃や」
リホはバックパックから
処刑人「随分と小させぇな。大丈夫なのか?」
リホ「見た目の割にはメッチャ強力やから大丈夫やで?本気になればE.L.I.Dも屠れる代物やぞ?」
そう八卦炉を片手に自慢するリホ、そんな様子に処刑人はその八卦炉にある違和感を感じる
処刑人「ちょっと見せてくれないか?」
リホ「ええぞ?これから一緒に戦うって仲間やからな!」
リホは処刑人に八卦炉を渡した。処刑人は八卦炉を手に取りマジマジと見始め、その違和感の正体を見つけた。
処刑人「リホ、ここに亀裂が走ってないか?大丈夫なのか?」
リホ「え?マジ?ちと確認を… 」
すぐさま八卦炉を確認
八卦炉の中心部、レーザー発射口に亀裂が走っていた。どうやら
リホ「…すまへんな、ちと見逃してたは。赤化しても尚撃ったからこうなるのは当たり前やな。撃てても3〜4発、全力やと2発って所や」
処刑人「無理すんなよ、…それともう
目の前には本や本棚が散乱した広い空間が広がっていた。そして同時に魔の気配も…。
リホ「広い空間はボスって相場は決まっとるからな〜… あとチキン野郎?…お喋りは好きやしなんかウチと気が合いそうやな。あとで紹介してくれへん?」
処刑人「…生きて出れたらな」
漂い本が散乱する大広間、何処か神々しくも見えるが非常に濃い魔力のせいで漂い禍々しく見える。
その神々しくも禍々しい大広間に二人は入って行く。
しかし、魔力は感じるものの大広間には誰かも居ない。
リホ「思い違いやったか…?」
処刑人「いや…、いたぜ」
処刑人は後ろを振り向いく
リホも何かと思い後ろを振り向いた。
そして処刑人が振り向いた先に居たのは、3対の羽の様なモノを伸ばし浮き、胴体は女性を思わせるフォルム。だが足は無く禍々しい魔力を発し悪魔だと言うのは明確だった。
その瞬間、その悪魔は6対の羽から光球を撃ち出し二人を攻撃した。処刑人は紫色の光球を回避しつつ拳銃で攻撃、リホはテレポートを繰り返し距離を取り回避した。
悪魔は銃弾を回避、更に追撃で光球日を放つ、処刑人は更に回避、大広間の壁を蹴り上げ光球を避ける。悪魔の攻撃は熾烈になりビットを展開し光球を放ってくる。
リホはテレポートを繰り返し光球を避け、ワームホールでカウンターを仕掛けるも失敗していた。
攻撃を回避しつつビットを蹴りで防ぎ床に着地した。
処刑人「お喋りは嫌いか?そいつは気が合うな」
リホ「ホンマに悪魔は遠慮ないのう」
この時二人はその悪魔に違和感を感じる。あのビットの動き、そして浮遊する雰囲気が何処となく誰かに似ていたからだ。
だが今は思いす暇は無い。処刑人は【機械剣クイーン】を構えて、リホは【八卦炉】を構えて臨戦態勢へと移った。
上手く書けたかな?
大丈夫かな…
ってな訳でアルテミス戦行きまっせ!