破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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コラボです。
試作強化アサルト様の「危険存在徘徊中」の続きです。リンクはこちら↓
https://syosetu.org/novel/190378/11.html

またその試作型機龍様の「G&Kの猟犬」の話ともリンクしております↓
https://syosetu.org/novel/190416/3.html


謝罪と弁償は大事、特に世紀末では…改造者(リホーマー)編…3

廃都市…浮遊要塞墜落現場

 

リホーマー「これだけやってまだ5%しか進んでないんか…先は長いのう。」

 

少女「ん〜…これは…これ?かな…」

 

リホーマー「違う。これだとショート起こして火災発生や。これは…ほれっ…」

 

少女「意味分かんないよ!こんなの!」

 

少年「いきなりやれって言われても出来ないよ!」

 

リホーマー「端末見ながらやれや。出来たら出来たっていうしからな。」

 

少年「今何つくってんの?」

 

リホーマー「電車や。丁度地下鉄ののところにバンカーバスター落ちてな。列車も修理すれば使えそうなやから。使う事にしたんや。」

 

リホーマーは子供に教えながら配線や機械を修理していた。

 

リホーマー「はぁ…ハエ(ヘリコプター)め…対空強化が必要やな…もういっそどっかの国のイージス艦のレーダーと砲拝借して配備して一機たりとも飛んでいられなくしてやろうか…!」

 

リホーマーの頭の中には新しい要塞の設計図の構想が出来つつあった。

 

そんな時、乱入者が現れた。

 

 

ドォカァァァアアンッ!!

 

リホーマー「なんや!?」

 

突然の爆発それに混ざって異様な気配を感じ爆発の起きた方に振り向く。

 

?「よくも飯の邪魔をしてくれたな…!地獄を見せてやるよ…!!」

 

そこには巨大な二本のアームが背中にドス黒いオーラが漂っていた。

 

リホーマー「やっ…厄災っ!?お前ら!隠れてなはれや!」

 

少年・少女「「分かった。」」

 

厄災「地獄を見る覚悟は出来てんだろうな!」

 

リホーマー「今来るんかい…!クソ…!万全な状態だったら…」

 

リホーマーの鉄血ハイエンドモデルの電脳はフル回転しる。

 

全力どころか戦えない

飯の恨みで殺される?

理不尽?そんなの知らん。取り敢えず出来る事しょうや。

 

リホーマー「喰らえや!!」

ガァン!

 

リホーマーは赤いP.A.C.Sを遠隔操作、厄災の背後からP.A.C.Sのドロップキックを炸裂。

 

しかし…

 

厄災「何しやがる!邪魔だぁぁァァア!」

ドッガァァァァアアンッ!

 

厄災はP.A.C.Sを殴ったP.A.C.Sは勢いよくぶっ飛んでいく。そしてビルに直撃して大破した。

 

厄災「悪い子にはお仕置きしないとなあ…!」

 

リホーマー「はぁ!?ウッソやろ!?かなり全力で蹴った筈やのに!?なら…これや!」

 

リホーマーが次に使ったのは残骸の中の使える武装をハッキングし無理矢理起動。周りの四方八方の粒子アサルトライフルが起動し厄災に向けてぶっ放す。

 

厄災「道徳の授業をしてやろうか…!」

ドドドドドドォォォオンッ!!

 

サブアーム両腕部搭載型多連装ミサイルランチャーにより辺り一帯焼け野原にされ武装アームは全滅させられた。

 

リホーマー「えぇ…(困惑))って!せっかく配線し直した回路がぁぁァァア!」

 

災難だった。旅に出た矢先ブラックウォッチにEMPミサイルとバンカーバスターぶち込まれ、その次は厄災の乱入…不幸な目に遭いっぱなしだった。

 

再び鉄血ハイエンドモデルの電脳をフル回転させて考え出す。

 

攻撃効かない。敵わない。

一か八かの勝負かウチの本当の最終手段を使う。

最終手段使うか。勝負しても敵わへんわ。

 

 

リホーマーはゆっくりと膝をついた。そして正座し無駄の無い無駄洗礼された無駄の無い動きの如くスムーズな動きをする。

 

そして地面に頭をつけ…

 

リホーマー「誠にすいませんでした!ごめんなさい!許して下さいな!部品なら試作反物質炉以外なら好きな物持って行ってええから!ご飯なら食料庫に嗜好品やら配給やらあるから堪忍してや!」

 

その動作は極東に古来より伝わりし最終手段。正座し土に頭をつけ謝罪する行為。

 

…つまりDO☆GE☆ZAであった。

 

土下座する銀髪ロリ、そして前には背中に腕の様な物が生えた人型の何か…

 

もう犯罪臭しかしなかった。

 

しばらく沈黙が辺りを漂う。

 

厄災「…………」

 

リホーマー「…………」

 

厄災「……謝るんなら別にいいよ。飯食わせてくれるんだよな?それと少し漁らせて貰うぞ。」

 

リホーマー「たっ…助かった?」

 

 

 

その後、リホーマーはビクビクしながら一緒にご飯を食べた。

 

そして作業に戻り配線や機械の修理をしていると…

 

リホーマー「よいっしょっと…ん?ここやったかの?記憶にやけどな。てっ…!完璧やないか!機械も整備されて新品見たいになってるやないか!」

 

そこにあったのはボロボロでグチャグチャだった配線と機械が綺麗に整備されていた。

 

厄災「色々やって置いたぞ?ここすごいな…材料が山程あって。」

 

リホーマー「厄災すごいのう!ウチでもここまで整備するのに結構時間かかりのにこんな綺麗にされてるなんて!」

しばらく厄災と一緒に要塞の修理をしたリホーマーだった。

 

 

あと厄災の持っていった武装は特大粒子爆弾God's iron armor(神の鉄槌)だった。特大といっても爆発の規模の話で実際はジェラルミンケースぐらいの大きさ。その割には爆発規模が直径700mとエグい性能の物だった。

 




コラボからコラボが連鎖する…
頑張れ!リホーマー!幸せはきっとくるよ!多分!



派遣依頼(コラボ依頼)または意見、個々の派遣も歓迎です!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=213660&uid=255188

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