男が個性で魔法少女(物理)になって何が悪いっ!   作:只野至

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通勤中の電車の中で携帯からポチポチしてみました。
携帯からなので文の書き方が少しおかしいかも。

多分続きません。気が向いたらまたポチポチします。


1話 俺はこの個性で魔法少女(物理)になる

 「世界はいつだってこんなはずじゃないことばっかりだ。ずっと昔から、いつだって、誰だってそうなんだ」

 

 こんな名セリフを言ったのは誰だったかな。

 初めて聞いた時はまだ子供だったからよくわからないけど、カッコいいセリフだとしか思わなかった。けれど子供では居られなくなった今ではなんて残酷で、現実的な言葉なんだろうか。

 

 確か続きはこうだったかな。

 

「こんなはずじゃない現実から逃げるか、それとも立ち向かうかは個人の自由だ。だけど自分の勝手な悲しみに無関係な人間を巻き込んでいい権利はどこの誰にもありはしない」

 

 世界の理不尽に立ち向かいみんなの悲しみを、涙を笑顔になるように戦った。でも俺の悲しみはずっと胸に残ったままだ。

 

 

 なら、俺の悲しみは誰に向ければいいのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 この世の中にはもはや常識となった超常が存在する。

個性、NEXT、ギフトなど呼び方は様々だが、日本においては個性と呼ぶのが一般的な呼び方だ。そもそもは中国で発光する赤ん坊が産まれた、それがこの超常時代の始まりと言われている。

 

 今では個性は多種多様になり。文字通り超常の力を持つ人も居ればどうやって活用すれば良いのかわからない個性の人もいる。そしてもちろん個性を持たない、いわゆる無個性の人も全人口の約2割居ると言われている。

 

 そしてその様な超常の力を持てば、欲望のままに力を振るう者が出てくるのはもはや仕方ない事とも言えるだろう。急激な変化に個性を持った人は対応出来ても世界が、具体的には法律と新しいモラルが変化に追いつけなかった。これが個性黎明期と言われていたが、超常で陥った混乱を納め個性黎明期を終わらせたのもまた同じ超常を持つ者達だった。ヒーローの登場だ。

 

「はい、魔狩(まかり)そこまででいいよ」

 

 先生に言われ教科書の朗読をやめて席に座る。というか何で中学3年にもなって小学校で習う様な事を朗読させられてるのか、それがわからない。ちなみに俺の個性は素手でコンクリートの壁を軽く粉砕できる程度には強い。

 

「えー、そんな訳で現在ヒーローは大人気。子供のなりたい職業堂々1位な訳だ。そしてみんなは今年は受験生な訳なのでそろそろ進路を決めないといけない訳です」

 

 だが俺の個性を羨ましいと思うか、と男女10人に聞いたらおそらく半数は大いに悩むだろう。特に男は。

 

「ヒーロー、みんななりたい?」

 

 何故なら俺の個性は

 

「ぶっちゃけ魔狩(まかり)以外は雄英無理な訳なので他のヒーロー学科の有る高校を選ぶ様に」

 

 身体能力を爆発的に上げる代わりに女の子になる個性(・・・・・・・・)だからだ。

 

魔狩(まかり)、女装ヒーローになるの?」

 

 俺の事が話題に出たからか、クラスメイトから聞かれるがはっきり言おう。この質問は死活問題だ。女装(正確に言うと身体も女の子になっているので女装ではないが)のヒーローなんて変態過ぎて逆にヒーローを呼ばれそうじゃないか。そうでないにしてもドン引きで子供のファンなんて絶対に居ないだろう。

 

 俺の名前は魔狩 心(まかり こころ)

 母、父、妹の4人家族のお兄ちゃんである。間違ってもお姉ちゃんではない。

 個性は女の子になり想いを力に変える個性(マジカルハート)。強く想えば想うだけ力が増し、逆に想いが弱いとそこまで上がらない。ついでに言えばある程度の段階まで上がると段階的に女の子らしさが増える。過去最高の出力のときは服装まで変わった。どうなっているのだろうか、この個性。

 個性以外の悩みは名前が女っぽいのと個性に引っ張られているのか素の状態でも女顔である事。小学生の妹と歩いていると姉妹に間違われる事が時折あるくらいだ。

 

「むしろ男の娘ヒーローで良くない!?絶対人気出るよ!」

「撲殺系男の娘ヒーロー、こころちゃん君ここに爆誕。属性多すぎてニッチなファンしか居なさそう」

 

 いや、普通のファン作るし。それに撲殺系ヒーローにも男の娘ヒーローにもならないし、ヒーロー名もこころちゃん君なんて絶対にしない。絶対だ。

 

 撲殺系と言われるのにも理由がある。俺の個性女の子になり想いを力に変える個性(マジカルハート)は強く想えば想うだけ力が増す。文字通り力が増すのだ(・・・・・・)。そういう個性なのか、それともまだ発展途上だからなのかはわからないが、現状身体能力が高くなるくらいにしかならない。だけど強く思えばコンクリートは砕けるし、鉄も折ることが出来るだろう。だが考えてみてほしい。女の子が素手でコンクリートを粉砕し、鉄板をボコボコにする姿はシュール過ぎて、心強いどころか逆に怖いだろう?

 

 子供の頃、俺はそんな男なのに女の子になるうえに、殴り合いにしか使えない個性が嫌いだった。父親の女性になる個性が色濃く残っていたものだから父親の事も大嫌いだった。だけど妹が見たいといった映画を母親と一緒に見に行って俺の人生は変わった。

 

 映画グンバツ!プリユアMaximumHeart 夜空のともだち。それが人生を変えた映画だ。女の子がかわいい衣装に変身して戦うという、なんてこと無い普通の女児向けアニメだ。だがこのグンバツ!プリユアがほかと違うのは魔法のような不思議な攻撃を一切行わず、打撃戦のみで戦う事だ。蹴るわ殴るわブン投げるわ、魔法のステッキを出したと思ったらそのマジカルなステッキをフルスイングして、最後はオールマイト並みの必殺技(なんか物凄い拳圧)で敵のボスを倒していた。

 

 その時、俺は映画館で思ったのだ。こういうものもあるのか、と。そして俺は決めたのだ。

 

 

「俺はこの個性で魔法少女(物理)になる」

 




多分このまま続かないからここで吐いておきます。
主人公設定妄想置き場。

名前:魔狩 心(まかり こころ)

年齢:15歳(原作開始時に緑谷たちと同じ)

所属:1-A

ヒーロー名:(神野事件以前)マジカルヒーロー マジカルハート⇒(神野事件以降)マジカルヒーロー ドリームハート

個性名:女の子になり想いを力に変える個性(マジカルハート)女の子になり想いを力に変える個性(マザーハート)

個性紹介:マジカルハート⇒心が生まれつき持っている個性で使うと女の子になる。想いが強いとすごく力(身体能力)が増す。ついでに女の子っぽくなる。最大レベルになるとなぜか服まで変わる。

個性紹介:マザーハート⇒マジカルハートに母の個性が混ざり深化した個性。なんか色々すごい。なんていうかすごい。空も飛べる。

性格:妹Love。なんかズレてる。女顔と個性で女の子になる所為か個性使用前の口調は男らしいというか多少がさつ。個性使用後(女の子時)は普通に女の子の口調になり、一人称も私になる。

必殺技:マジカルパンチ、マジカルキック、マジカルダッシュ、マジカルライダーキックなど。

家族構成
母:魔狩 伊乃璃(まかり いのり)。個性:星に願いを(ウィッシュアポンアスター)。願いがある程度何でもかなう。炎を出そうとしたらライターの火が出る程度には願いがかなう。

父:魔狩 ヌケ作(まかり ヌケサク)。個性:リバース。自身の性別が反転する。以上。

妹:魔狩 ???(まかり ???)。個性:???。深く考えていない。


ちなみに名前はマジカル⇒マジ狩る⇒魔ジ狩る⇒魔狩。

クラスの人数は

  • 20名のまま(誰か居なくなります)
  • 21名に増員(原作面子に欠員無し)
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