注意・なお、このあらすじは合ってるけど、合ってないです。
「よく来たな、勇者よ」
「ここで決着をつけてやる、魔王!」
とある荒れ果てた地で、ある二人が戦おうとしていた。
禍々しいオーラを出しており、ボロボロのローブを着けている魔王。
とても重そうな鎧を着けていて、真っ赤なマントを着けている勇者。
この世界は昔からこの二人を中心に争いが絶えなかった。
しかし、その戦いも終止符を打とうとしていた。
周りはこの二人の気迫で人や生物など誰もいない。
魔王は拳を。勇者は剣を構えていた。
「行くぞ……」
その言葉を皮切り、戦いが始まった。
最初に仕掛けたのは魔王だ。
魔王は勇者に一瞬の懐に近づき、蹴りをくり出した。
「そんなもの効かない!」
勇者は剣の腹で蹴りを受け止めた。
そして、魔王を押し出そうとしたが相手の方が力が強かった。
勇者はあえて力を抜き、蹴り出してきた魔王のバランスを崩して顔に拳をくり出した。
「ぬるいわァ!」
魔王は手で、拳を払いのけた。
そうして、次の勇者の攻撃に備えようと後ろに高く跳んだ。
「逃がすか!」
勇者はズボンに付けてあったナイフを魔王に投げた。
「こんなもの……!」
魔王は手を横に振りかざし、その風圧でナイフが散り散りに散った。
その間に、魔王が跳んでいる後ろに勇者も跳んだ。
「『
手のひらを魔王の背中につけて、視界いっぱいになるほどの青みがかかった白い炎を出した。
魔王の姿が見えないが、勇者は『まだ生きているだろう』と思っていた。
勇者は空中を蹴り、地面に後を付けて魔王の攻撃を待った。
「ホォ、中々やるな」
勇者の思い通りまだ生きており、火傷一つ負っていなかった。
空中に留まっている魔王は両手から多くの氷柱を出し、勇者に発射した。
「くっ……」
勇者は空中にいる魔王に向かって走り出した。
氷柱は、走りながらかわしたり剣で弾き返したりした。
「
勇者は空中に跳び、剣を横につき出して横回転を何回も始めた。
その速さで、まるで独楽が高速回転してるように見えた。
「まだまだァ!」
魔王は足を伸ばし、手を広げた。
そうして、まるでプラスドライバーのように自身を少しずつ回転させていった。
『うぉぉぉぉぉ!!』
両者ぶつかり合い、火花が散る。
その戦いの力で地面が割れ、地面が起きた。
そして―――
『くっ!』
引き分けた。
勇者は地面に転がりながらも着地。
魔王は綺麗に回転しながら、方膝をついて着地した。
「やはり強いな、勇者……」
「魔王もな……」
「だが! 俺様には叶えたい夢がある!」
「俺にもあるんだ……そう」
『ロリハーレムを作ることがなァ!』
この二人には夢があるのだ。
そう、この二人はどうしようもないロリコンなのである。
そして、この二人を中心に争いが起こったのもロリハーレムを作るのに双方が邪魔だと感じたためである。
ここはとある世界『神』と呼ばれし者が住んでいる世界。
そこで、とある神が二人の戦いを見ていた。
「なんと……これはいかん!」
神は二人の戦いを見て、焦りを感じた。
ここで何とかしなければ大変なことになると。
「むむむ……この地に降りるか」
とある世界にいた神は一瞬で消えた。
そして、向かうは―――
「ぜぇや!」
「効かぬ、効かぬゥ!」
そして、戻って勇者と魔王。
この二人がいる地形はもう、原型を留めてないほど無惨に荒れ果てていた。
真っ二つに割れた地面。台風が通ったのかと思われる程であった。
そんな二人に乱入者が現れた。
「やめたまえ……」
その人物は、空からゆっくりと舞い降りた。
勇者と魔王は戦いを一時止め、その人物を見た。
その人物は白い服に葉で作られた被り物を被っていた。それはまるで、神のようだった。
「誰だ、貴様?」
「私は神。貴様らの行いは見させてもらった」
神は一呼吸おき、こう言い放った。
「私も『ロリハーレム』が作りたいんだ! そのために邪魔な貴様らを葬り去ってやる!」
と。神もロリコンであった。
この世界はもう駄目かもしれない。
だが、ロリは正義。それはハッキリと言っておこう。
あ、ありのまま今起こったことを話すぜ。
俺は明らかに、ギャグ系の小説を読んだ筈なのにガチファイトをしていたんだ。
な、何を言ってるか分からねぇみたいだが、俺もさっぱり分からねぇ……
と、思ってるでしょう。
すいません、ふざけすぎました。
最初は真面目に戦い系を書いていたら、ふと『よし、ギャグ入れよう』と悪魔の囁きが聞こえて……