転生者が奇妙な日記を書くのは間違ってるだろうか 作:柚子檸檬
励みになります。
あの後戻ってみたが、そこに彼の姿は無く、例のチンピラ冒険者達が気を失って倒れているのみだった。
誰かが通りかかって助けたのだろうか。
それとも彼が自分自身で切り抜けたのだろうか。
ボロ雑巾のようになった彼がいなかった事に安堵し、そして私は一体何をしているんだという後ろめたさに苛まれた。
助けもせずに逃げ出した分際で何を安心しているんだかと自己嫌悪が止まらない。
大体、彼がいないというだけで彼が無事に切り抜けられる事が出来たという保証は何処にもない。
彼の許には行けなかった。
真実を知った彼にどんな顔をして会いに行けばいいのか分からない。
ただ、このまますっぽかし続けるわけにもいかない。
私だけの問題ならまだしも、今回のパーティはディオニュソス様自身が言い出したものだ。
これ以上の勝手なボイコットは私だけでなくディオニュソス様にまで泥を塗る事になる。
せめてパーティの解消だけでもちゃんとするべきだ。
しかし、ここで問題が発生した。
そもそもの話、私は彼の名前以外何も知らないのだ。
ファミリアの主神の名前もファミリアの居場所も分からない。
仕方ないとギルドで聞いてみたら、彼の担当らしき三つ編みの女性ヒューマンがやって来て、「諸事情で彼についての内部情報は話す事が出来ません」と言われてしまった。
おまけに、彼に私が来なかった事を相談されたから『ディオニュソス・ファミリア』の場所を伝えたと言われ、今回の件を注意される始末。
文句を言おうにも正論ではあるし、妙な威圧感のせいで何も言えなかった。
一体何がどうなっている。
何で向こうの情報は漏らさない癖にこっちの情報はあっさり漏らすんだ。
しかもよりによって拠点の方に行ってしまったか。
そういえば、いつから拠点に顔を出さなくなっただろうか。
少なくとも『
少々勇気はいるが、もしかしたらという可能性を考えて私は拠点へと向かった。
別に拠点を他所に移したわけではないし、場所を忘れたわけでも無いというのにどこか道が遠くに思えてくる。
自分の足取りはこんなに重かっただろうか。
かつては拠点に戻って皆と戦果を喜ぶのが楽しみで仕方なかったというのに。
そして着いた。
着いてしまった。
前に来た時と何も変わっていない『ディオニュソス・ファミリア』の拠点だ。
もしかしたら彼と入れ違いになってしまっただろうか。
だとしても、せっかく来たのだから顔くらいは出しておくべきだろうか。
思い悩み、後一歩が踏み出せない。
立ち止まっていた私の目の前でドアが開いた。
「フィルヴィス……?」
「アウラ……」
こうしてアウラとまともに顔を合わせるのも久しぶりだ。
アウラは『27階層の悪夢』の時は別件で外れていて運良く無事だった。
本当に
「何か用ですか?」
自分が所属しているファミリアの拠点に行くのに用がいるのだろうか?
ああそうか、そういう事か。
既にここに私の居場所は無いのだな。
ファミリア内に居場所が無い団長とはさぞ滑稽だろう。
そろそろ正式に団長の座をアウラに譲る事も考えておくか。
「そういえば、少し前にマフラーをつけた少年が貴女を訪ねて来ましたよ。拠点にはしばらく戻ってないと言ったら帰りましたが」
「そうか、邪魔をしたな……」
結局入違いになってしまった。
無駄足だったな。
「フィルヴィス。またパーティを組んだのですね」
アウラの眼は暗に『今度はあの子を殺すのか』と言っているような気がした。
そう思われても仕方がない。
私は呪われているのだから。
ここにもう用はないと、私は逃げるようにこの場を立ち去った。
また逃げた。
私は逃げてばかりだ。
私はいつまで逃げ続ければいいんだ。
誰か教えてくれ。
◆
昨日はよく眠れなかった。
時折こんな日がある。
特にあの悪夢を夢で見た時は一睡も出来ない。
何も分からない。
何も変わらない。
ただ、時間だけが過ぎていく。
この際、恥を承知でディオニュソス様に頭を下げに行くか。
失望はされるだろうが、もうそれでいいかもしれない。
この有様で今更恥も外聞も無いだろう。
空を仰いだ。
日が昇り切ってないせいかまだ少し暗い。
まるで今の自分の心の中でも見ている気分だ。
散歩でもして気を晴らそう。
しばらく歩いていたら何かがぶつかり合うような音が聞こえてきた。
こんな朝早くから喧嘩だろうか。
しかし、それは喧嘩ではなかった。
かといって決闘でもない。
片方がもう片方に稽古をつけているように見えた。
一人は彼だった。
何故こんな所に、という疑問はもう片方の人物を見て吹き飛んだ。
「『疾風』……!?」
その姿を確認して私は思わず近くに身を潜めた。
『アストレア・ファミリア』最後の生き残りにしてオラリオの暗黒期を終わらせた立役者。
ギルドに要請された任務で何度か顔を合わせた事はあるものの、基本的に馴れあう事は無く、必要以上に会話をした事も無い。
『ルドラ・ファミリア』を壊滅させた後、力尽きて死亡したという噂を聞いた事もある。
ただ、以前にディオニュソス様に付き合ってとある酒場に寄った時、給仕をやっている彼女を見て心臓が止まりそうになった。
お前は一体何をやってるんだと叫びたい気分だった。
これも風の噂だが、その時の酒場『豊穣の女主人』の店員は所謂『ワケあり』というものらしい。
ぱっと見ただけで少なくとも『疾風』以外にも私と同等か、それ以上の強さの店員が何名かいるのが分かる。
で、あれば態々藪を突いて蛇を出しても仕方ない。
その『疾風』が彼に稽古をつけている。
内容も中々にハードだ。
彼の隙や至らぬ所を徹底的に洗い出してそこを指摘するかの如く攻め立てている。
彼もまた何度吹き飛ばされても立ち上がって構えを取った。
成程、こんな事を続けていれば強くもなるか。
最後は『疾風』が彼の喉元に木刀の先を突き付けて終わった。
彼は汗だくでへたり込んだ後に取り出したタオルで豪快に顔を拭いている。
稽古の後は二人で何か話をしている。
私は気になって二人の会話に集中した。
「え……? まあ、またパーティ組んでくれるんなら嬉しいですし、駄目なら……縁が無かったって諦めるしかないんじゃあないでしょうか」
これはまさか、私の話をしているのだろうか?
いや、だとしたら何でまたパーティを組んでくれるなら嬉しいだなどと言える?
「俺に出来るのって『態度と認識を変えない』くらいなんですよね」
元気無さそうに溜息をつく彼を見て、私は何をしているのだろうと嫌な気分になる。
一回りは年下の子どもを困らせて、気を遣わせて、逃げ回っている。
「いつまで隠れているつもりですか?」
そんな私を咎めるような声が私を現実へと引き戻す。
声の主は『疾風』だ。
幸い敵意は感じられない。
ただ、下手に逃げようものなら向こうもどう出てくるか分からない。
同じ魔法剣士タイプでレベルは向こうが上だ。
戦いになればおそらく向こうに軍配が上がる。
私は観念して彼女の前に出た。
「気づいていたのか『疾風』」
「私に何か用ですか?」
「ああ……いや……」
用があったのは彼の方だったが、もうここにはいない。
いっそパーティ解消の旨を『疾風』を通じて伝えて貰うのも一つの手だと思ったが、誠意ある対応とは言い難い。
「彼はあなたが来ないと言って困っていましたよ」
私は思わず『疾風』から目を逸らした。
パーティ解消の件を言わなければと頭の中で考えていながら実際には彼を避けている。
入れ違いになった時も物事を先送りに出来て安心していたのかもしれない。
何も解決していないというのにな。
「『闇派閥』が私達に残した爪痕は大きい……」
「ッ!?」
『疾風』の言葉で思わずビクリと震えた。
そうだ、私も『疾風』も『闇派閥』に仲間を殺されて、人生も狂わされた。
奴らが私達の心に残した爪痕は大き過ぎる。
「『白巫女』、あなたはダンジョンに死に場所を求めているのですか?」
『疾風』は私の最も深いトコロへと踏み込んだ。
「そう……なのかもしれないな」
かもしれない、ではない。
きっとそうなのだろう。
私が生き残った事をディオニュソス様は喜んでくださった。
でも、今の私の胸中にあるのは、何故私一人だけ死ねなかったのかという恥と後悔だけ。
きっとまた立ち直る事が出来るなんて希望は今となってはもはや幻想。
一人で深層へ潜るのは行き場がなくなった恨みをぶつけるためであり、死にたいと思う癖に自ら命を絶つ度胸も無い私が死ぬための手段だった。
ああ、本当に救いようがない。
だから――――。
「私の自殺に未来のあるあの子を巻き込むわけにはいかない。私といれば呪いがあの子を殺す」
しかし、私を見る『疾風』の瞳は冷ややかに私を映している。
「他でもないあなた自身が
『疾風』の言葉に腹が立った。
そんな事は私自身が一番良く知っている。
だが、どうにもならない。
お前は私なんだ。
私の筈だ。
ならばそれくらい分る筈だ。
「なら私はどうすればいい! 今までの仲間達のようにあの子が死ぬのを見届ければいいとでもいうのか!?」
「死なせなければいい。ただ、それだけの事です」
簡単に言ってくれる。
だが、上層での『
ダンジョンが、いや過去が私を逃がすまいとしているかのようではないか。
あんな強大すぎる
「あなたは過去から逃げ続けますか? それとも向き合ってみますか?」
何故だ。
何故お前はそんな事が言えるのだ。
まさか、お前は過去と向き合う事が出来たのか?
仲間の死の悲しみを、『闇派閥』への憎しみを乗り越えて前に進む事が出来たというのか?
知りたい。
「お前は、向き合えたのか……?」
思わず口から出ていた。
「私がどうだったかを知っても意味はありません。私の問題は私の問題で、あなたの問題はあなたの問題だ」
私の勝手な期待は勝手に裏切られた。
回答だけを教えてくれる程『疾風』も優しくは無かった。
彼女の言葉が真理なのだろう。
「逃げるか、向き合ってみるか……か」
そういえば、いつからか私は困難へと挑戦する事をしなくなっていた。
出来っこないからと決めつけて、失敗が恐いからとそういうものとは無縁でありたいと思って。
どうせ死ぬのであればやるだけやってから死ぬのも悪くないかもしれない。
それに、
絶対に出来ないなんてことはあり得ない。
「すまなかった……醜態を見せた」
「気にしないで下さい。それに、大した事はしていない」
縁というものは面白いな。
あの日の八つ当たりが私と『疾風』を引き寄せた。
それにあの少年だ。
他人と馴れあわない『疾風』が彼にあれだけ肩入れしている。
となると、確証はないにしろ一つの答えに行きついた。
「その、つかぬ事を聞くが、彼の所属しているファミリアはまさかア――――」
その瞬間、私は『疾風』に威圧された。
もし、これ以上核心に近づこうものなら始末されるかもしれない。
『闇派閥』を潰すために形振り構わなかった『疾風』であればやりかねない。
ちょっと考えれば当然の帰結だ。
女神アストレアがオラリオに帰ってきているなんて情報はあっという間に都市内に知れ渡るだろう。
そしてそれを良く思わない連中もいるだろう。
密かに『闇派閥』に通じていたファミリアや商会といった集団や『アストレア・ファミリア』に恨みを持つ連中が力を蓄えている今の内にと女神アストレアの天界送還に動き出すかもしれない。
先日のギルドでのあの対応はそうならないための措置か。
ならギルドに話は通っているとみていい。
それに彼の話通りなら『ロキ・ファミリア』も一枚噛んでいる可能性がある。
「それは、あなたが知らなくていい事です。あなたの心にだけ留めておいてください」
「そ、そうか。失礼した」
これはディオニュソス様にもしばらく言えないな。
そして『疾風』の眼が『さっさと後を追え』と急かしているような気がするので私は走った。
レベル差が二つもあるだけに、追いつくのに時間は大してかからなかった。
追いついたが、何と声をかけようかで戸惑った。
とりあえず勝手にすっぽかした事への謝罪だろう。
「何か用……あれ、シャリアさん?」
「あ……ああ、おはよう」
私が先に声を掛ける筈だったのに、これは完全な不意打ちだ。
「えっと……その、だな……」
「じゃあ行きましょうか」
彼はそれだけ言ってまたスタスタと歩いていく。
――――俺に出来るのって『態度と認識を変えない』くらいなんですよね。
さっきの彼の言葉を思い出す。
全く、駆け出しに気を遣わせてしまったとは。
「先日はすまなかった。こちらで言い出した事なのに勝手にすっぽかした事を謝罪させて欲しい」
これはケジメだ。
なあなあで済ませるつもりはない。
「あ、頭上げてください。気にしてませんから」
「しかしだな……」
「ン~、なら俺の事を呼ぶときは、『おい』とか『お前』じゃあなくて『ジョジョ』って呼んでくれると嬉しいです。嫌ならジョシュアでもジョースターでもいいですけど」
そういえば彼の事を名前で呼んだ記憶が無かった。
ジョシュア・ジョースターを縮めて『ジョジョ』か。
確かに、こっちの方が呼びやすいがいきなり愛称で呼ぶのはハードルが高い。
彼も私の事は『シャリアさん』呼びだ。
「なら、ジョシュア……でいいだろうか。残り僅かだろうが、改めて私とパーティを組んでくれないか?」
「こちらこそ、改めてよろしくお願いします」
握手ゥゥーーーーーッ。
優しく笑った彼に釣られて私も思わず微笑んだ。
『ロキ・ファミリア』は後二日もすれば遠征を終えて戻ってくるだろうから残りの期間は本当に短い。
だからこそ、私はこの短い期間に私が今までしようとしなかった事を全力でやればいい。
「横着して腕だけで剣を振ろうとするな!」
「は、はい!」
時には剣の技術の至らぬ点を指摘した。
「上層だから、慣れてきたから、と気を抜くな。一瞬の油断が死を招くと思え」
「はい」
時にはダンジョンでの心構えを説いた。
「前から気になってたんだが、身体が光ったりシャボン玉が出たりするあれは何なんだ?」
「じゃあ教える代わりに俺に魔法を教えてください」
「……技術なら教えてやれるが、魔法そのものは自力で会得しないと無理だからな」
時には雑談に花を咲かせる事もあった。
向き合ってみるだけでこうも変わるものなのか。
歩み寄ってみるだけでこうも変わるものなのか。
この時間が終わってしまうのが少し惜しくなってしまうくらいには楽しむ事が出来た。
◆
「お疲れ様でした」
「ああ……」
最終日、付き合ってくれた礼にと夕食に誘われた。
おそらく本当に礼がしたいだけで他意は無いだろう。
まだ色を知るような年頃では無いし、そういう
連れて来られたのは『豊穣の女主人』。
他の客から奇異の目で見られたが以前ほど気にはならなかった。
以前来た時も思ったが、酒も料理もいいものが揃っている。
また今度誰かを誘って来るのもいいかもしれない。
隣では彼がオレンジジュースをちびちびやっている。
その姿があまりにも年相応過ぎて笑ってしまった。
「ご機嫌ですね」
「うおっ!?」
突然、『疾風』に声を掛けられた。
音も無く背後から声を掛けるのはやめて欲しい。
「この子がお世話になりました」
「いや、世話になったのは私の方だ。それにお前にも、きっかけを貰った」
「本当に大した事はしていません。殻を破ったのはあなた自身だ」
彼女はそれだけ言っていそいそと仕事へ戻った。
そうか、私は殻を破る事が出来たのか。
だが、破るだけが終わりじゃあない、まだその先がある。
「少し、団員たちと話し合ってみる事にするよ」
彼に言ったのは自分自身への決意表明のようなものだ。
私が出した私なりの答えを何となく知って欲しかった。
「そうですか。ダメだったらウチに来ます?」
「フフ、ダメだったら考えておくよ」
彼の申し出は嬉しいが、これ以上迷惑はかけられない。
それに、ダメだった後の事はダメだった後にでも考えればいい。
自分のマイナスな思考を振り切る勢いで、私はグラスの中身を飲み干した。
「んむぅ?」
はて、ここは何処だろうか?
ジョシュアと『豊穣の女主人』で飲んで……そこから先の記憶が無い。
頭が痛いし身体の節々も痛い。
何があったかと思い出そうとして、ナニカと目が合った。
「……」
「!?」
アウラだった。
何故かアウラが私をかつてない形相で睨んでいる。
無言なせいでより不気味に見えた。
いっそ前会った時のように皮肉でも言ってくれた方がマシに思えるレベルだ。
視界がクリアになってきたので周囲を見渡す。
散乱している酒瓶。
床に突っ伏す団員達。
そして顔を腫らして気を失っているディオニュソス様。
ここはファミリアの
「な、なんだこれは!? 一体何が……」
「やっぱり覚えてないんですねフィルヴィス」
「覚えていないって何が……」
「ベロンベロンに酔った貴女をマフラーの彼がここまで運んできたんですよ」
え? 私、そんなになるまで飲んでたのか?
「その後は『飲み足りない』と言い出してディオニュソス様のワインセラーを荒らして、止めようとしたディオニュソス様を殴り飛ばして、暴れる貴女を眠るまで団員総出で取り押さえたんですよ」
じゃあ床に転がっている団員達は私を取り押さえた結果の産物だと?
「……嘘だと言ってくれ」
「私がそんなくだらない嘘をつくとでも?」
あ、終わったなこれ。
話し合う以前の問題になりそうだ。
これじゃあ『
真面目に今後の身の振り方を考えた方がいいかもしれない。
「す、すまな――――」
「すいませんでした」
私の謝罪に被さる形でのアウラからの謝罪に思わず戸惑った。
意味が分からない、何で私が謝られてるんだ。
というかさっきまでと態度が一変してないか?
「一番辛かったのは貴女だと分かっていた筈なのに」
「ちょっと待ってくれ、一体何のことだ」
「貴女が暴れてる最中に色々と吐露していましたよ。酔っぱらっていると本音が出るものですからね」
ここまで言われれば何となく想像出来た。
話し合おうとは思っていたがよりによってこんな形で知られる事になるとは誰が思うだろうか。
それよりも意外だったのがアウラの態度だった。
「正直、お前には嫌われているのだとばかり思っていた」
「別に嫌ってはいません。ただ、何も言ってくれないので、私達が頼りにならないと思われているようでいい気分ではありませんでしたが」
「そうか、私は勝手に一人になってたんだな……ハハッ」
思わず笑ってしまった。
こんなに簡単な事だったのだ。
辛いのであれば助けを求めればいい。
ファミリアというものは本来そういうものだというのに。
「私は……ここに居てもいいんだな……」
団長としては情けないかもしれない。
でも、今だけだ。
ほんの少しだけみんなの前で涙を流すことを許して欲しい。
勝ったッ! 二人のエルフ編完!
次回からまたジョジョの日記に戻ります。
ちなみに現在のジョジョの『ステイタス』はこんなカンジです。
需要が無かったら後で消します。
Lv.1
力:F337
耐久:F358
器用:F396
敏捷:F373
魔力:I0
《魔法》
《スキル》
『
・精神力を消費しスタンド名を口にすることで発動する。
・発動中は精神力を消費し続ける。
・自身の成長とともにスタンドも成長する。
・発動できるスタンドは一度につき一つのみ。他のスタンドを使用する際は使用中のスタンドを引っ込める必要がある。
・スタンドは一部の例外を除いてスタンド使いかその素質のある者以外は不可視。
・スタンドが受けたダメージは本体も受ける(ダメージを受けないタイプのスタンドもある)。
・スタンド使用中は獲得
『
・逆境時に全アビリティ及び精神力に超高補正。
・戦闘時の相手の強さが自分より強い程効果上昇。
・自身の精神力が尽きるまで効果持続。