アカメが斬る!帝都の繁栄と腐敗   作:色々し隊

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 えくば2にて、トラバ下方に喜んだものの、大した違いはなく覚醒技で焼かれたので家庭版に逃げます。

 鳥嫌い


第11話 歯車

 

タナトス

「頼もー!」

 

 帝都の怒真中、門番に向かって叫ぶ特級階級の騎士が1人。門番の兵達は困惑しながらも重く大きい門を開き騎士の帰還を見送った。

 

 王室へ向かう途中、警護の兵達は何事かとタナトスを凝視していた。彼が担いでいるものがそうさせる。本来腕があるはずの部位から血が滴りもう片方も指を欠っし見たもの全てが同情を向けるには事足りる。

 

セリュー

「伯爵ー!聞きました!Dr.が!?ホントなんですか??」

 

タナトス

「こいつの事か、すまないな。護り切れなくて…騎士失格だよ。俺は…」

 

セリュー

「そんな事ないです!伯爵が助けてくれなかったらDr.は賊にやられていたでしょう。ありがとうございます!Dr.を助けてくれて!」

 

 辞めろー!その憧れと尊敬の眼差しを俺に向けるなー!

 

 まるで彼女から光が溢れ出ているような。

 

 恨まれる事はあれど感謝されると罪悪感が凄い。いくら計画と言えど……イヤイヤ、此処は平常心を保ち、来たるべく時に備えよう!

 

タナトス

「悪いが先を急いでいてな。速く医務室へ運ば死ぬかもしれないのでな、失礼する。」

 

 逃げる様にその場を去って向かう先は医務室などでは無い。暗く、冷たい拷問室。

 勿論そこには専属の拷問官がいる。

 

「ん?伯爵どうしました?こんな所に?」

 

 気さくに話しかける拷問官の手をかざし言葉を紡がせる。

 

「ハッ!捕虜の拷問を?それでしたら私らが…え?一人でやりたい?ハハ、伯爵もお好きですね〜わかりましたよ。」

 

 人払は済んだ。万が一逃げられない様に牢獄の鍵を閉めてバケツに入った水をぶち撒けてスタイリッシュの目を覚まさせる。衰弱しきってゆっくりと瞼を開く当人をよそにタナトスは口を開く。

 

タナトス

「で、今回の一件でそちらの手札は尽きたと考えてよさそうだな。Dr.スタイリッシュ?」

 

スタイリッシュ

「………アタシは…?……そっか…アンタにやられたって訳ネ…不覚だわ。」

 

 両腕が使い物にもならないのにやけに高圧的な態度に警戒を強める。

 

タナトス

「アンタがした悪行の数々、償えると思うか?」

 

スタイリッシュ

「償う?馬鹿じゃないの。研究材料に何をしたってワタシの勝手でしょ?

 アナタこそ、アタシにこんな事してタダで済むと思わないことね!」

 

 あん?と首を傾げるタナトスにスタイリッシュは親切に交渉材料の事を話す。それが死よりも恐ろしい事に直結している事も知らずに

 

スタイリッシュ

「アンタがセリューのことを気にかけてるのは知ってるのヨ!!彼女にはアタシが直々に改造を加えてアゲたの!もし、アタシが死ねば…ドカン!あの子の頭につけられた最終武装が作動し……」

 

 言い終わるよりも先に、タナトスの手はスタイリッシュの頭をがっしりと掴んでいた。掴む力は凄まじく、ミキミキと音を立てて砕けそうな勢いを見せた。

 

 永遠を生きる彼が一番大切にしているものは『友』だ。不老不死とは老いず死なないという絶対的なアドバンテージを誇ってはいるが、反面、常人には耐えらることのできない孤独を味わう事になる。何せ自分一人を残して他が消えてしまうから…歳を取り肉体という枷が限界を迎え魂は空へと還る。タナトスは何度それを経験した事か、だからこそ知っている。命の大切さと言うものを。

 

 人は脆く、弱い生き物だ。

 でも、だからこそ懸命に生き、自分の信念を貫こうと奮闘する。その姿は光を持ち、タナトスに人間的な情を持たせ続けてくれている。なんと素晴らしき事か、かつては諦めた彼が再び進むことが出来たのはこの世界の住人たちのおかげでもあった。

 時が経ってもそれは変わらない。故に彼は他者を平気で殺す存在に理解を示したくなかった。特に身近でよく知っている者達を害する者あるのなら許す事は難しい。

 

タナトス

「貴様…コウイイタイ訳カ?

 

 殺されたくなければ、自分を助けろ。ナイトレイドに報復をしろ。

 

 ト?クダラナイ」

 

スタイリッシュ

「…アッ………ガッ…………!?」

 

 消えそうな意識を必死で保ちながら奥歯に仕込んだ起爆装置を押そうとヤッケになったのも束の間、突然脳内に何かの映像が映し出された。見た事もない怪物が侵軍し、街を焦土と化している光景。叩き起こされた意識は必死に抵抗しようと抗うが無駄だ。やがて怪物を統べる《竜》が降り立ち周囲一帯に死の吐息をばら撒いた。視界はぼやけ、息もできない、激しい頭痛、腹痛、吐き気、終わりの無い痛みが身体中から込み上げる。

 

 現実で、スタイリッシュは倒れ込み泡を吹いている。精神的苦痛は最高推になり抵抗する気力すら奪った先に待つのは…

 

        《絶望》

 

 

 ゆったりと立ち上がる。そこに痛みは無く、意識も無い。あるのはただの《器》Dr.スタイリッシュと言う魂を内包していた肉体という名の器だけだった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

オネスト

「うーむ…」

 

皇帝

「どうした大臣?

 何か困った事でもあったのか?」

 

オネスト

「いえ、別に陛下が気に病む程の事ではありませんよ。」

 

 嘘だ。この男、顔には出さないが凄く焦っている。タナトスから「話したい事があるから覚悟しておけ」と言われ何を言われるのか冷や冷やしていた。自分以外の可能性もあるがもし自分の悪事を陛下にバラされでもすれば、信用を失いすぐに殺される。かと言って皇帝を殺してしまっては今まで通り好き勝手できなくなってしまう上に縛っていたタナトスが自由になり殺されるだろう。大臣は脳をフル回転させ考える。どうすれば自分に全く被害が無く済むのかを、しかしそのような心配は無用だった。

 

 タナトスの正面には皇帝と大臣を含めた帝国の中の権力者が集まっている。その警護としてイェーガーズの面々も帝具を携帯していた。

 

タナトス

「さて皆さん、此度は私の我儘のために多忙な中よく集まってくれました。再び感謝を」

 

 いつもとは違う丁寧な言葉遣いに周りの反応は様々、固まったり、困惑したり、笑っていたりと、がそんな時間も長くは続かない。

 直ぐに緊迫した空気が充満しオネスト大臣の額から冷や汗が落ちる。

 

タナトス

「では、今回こうやって集まってもらったのは他でもない。先日私が遭遇した変な危険種についてです。気になって辺りを探したところ妙な建物を掘り当てまして、中に入るとあら不思議、なんとそこはイェーガーズの一人『Dr.スタイリッシュ』の秘密基地だったんですよ。これがどういう事か分かりますかね?」

 

エスデス

「組織に内密に秘密基地を持ち、新型危険種の開発を行なっていた。そう言いたい訳か?」

 

タナトス

「正解。幸い現地にて囚われていた市民、罪人は遭遇したナイトレイドに保護されているでしょうし、心配は無用です。」

 

オネスト

「お待ちなさい。では何です、貴方は勝手に守るべき城を出て、あまつさえ敵であるはずのナイトレイドと協力したという訳ですか?」

 

タナトス

「状況が状況、使える駒は使わねば勿体ない。それに偶発的に起こった事にワーワー言われるのは好かんな貴様。今回はお前のためにと思ってわざわざ遠くへ反乱軍を討伐しようと出かけたのにその言い草はないでしょ?」

 

オネスト

「ぐぬぬ…どの口がッ!」

 

タナトス

「泣き言は一人の時にでもやっておけ、私は知らん。今回はあくまで偶然であるからして、

 それに帰還した市民からはナイトレイドを称賛する声も上がってるでしょう?彼等が『悪』だと決めつけるのは早計かと思いますよ。私がしたことは悪い事ではないと思いますし、これで帝国内にいる不遜分子を一掃できるかもしれないのですから…フフ」

 

 ヘルムからでもわかる。口を歪ませ静かに笑う姿。周りは戦慄し次は誰が餌食になるのかを考える。そんな中で、一人タナトスの前へ出て行く少女が一人いた。

 彼女はスタイリッシュに改造された元帝都警備隊の一人『セリュー・ユピキタス』

 

セリュー

「待ってください!Dr.がそんな事をする筈がありません!きっと何かの勘違いで……」

 

タナトス

「なら本人に聞いてみるか?」

 

 ドアの先、車椅子に乗せられた哀れな姿をした“元”イェーガーズが現れる。腕はなく、身体中傷だらけ、目に光はなく虚、俯く姿に過去の面影はない。

 

タナトス

「ではDr.、貴方はあの秘密基地で何をしていた?」

 

スタイリッシュ?

「はい、私は市民や罪人を拉致させ実験していました。貴方が遭遇した個体は私から逃げた奴等です。それ以外も沢山しました。沢山殺しました。オーガと結託してやりました。でも完成しなかったのです。最高傑作と呼べる個体が、だから作りたかった……」

 

セリュー

「そんな…」

 

タナトス

「自白も取れた事だ。此度はここまでという事でよろしいか?

 処遇は俺がつける。以上!解散ッ!」

 

 当然帰るわけもなく辺りは騒つく、突然投下された爆弾。

 

 特殊警察イェーガーズ、市民を拉致し実験行為!

 

 帝国内部にも広まったこの事件は皇帝に深い興味を与えていた。左に大臣、右にタナトスが立っている。雰囲気は最悪だが、皇帝が口を開く

 

皇帝

「なぁ大臣、世の国は何故ここまで争い事が続くのかわかった気がする。

 だから新しい事をしたいのだ。力を貸して欲しい…」

 

オネスト

「流石は陛下!この私にできる事があるなら何なりと…」

 

皇帝

「…タナトス」

 

オネスト

「は?」

 

タナトス

「へ?」

 

オネスト

「な、な、な何を仰って!?こんな奴に任せずとも私が居りましょう!?」

 

皇帝

「勿論、大臣にも働いてもらう。だが、タナトスは1000年間生きた知恵がある。世の治める国は不完全だ。だからこそ豊かな地、豊かな時間を知っているタナトスの知恵も借りたいのだ。どういう事をすれば民達が豊かになるのかを、ダメか?」

 

タナトス

「いや、ダメとかそういうわけじゃないけどさ…なんか反応に困るな〜それ」

 

 後頭部をポリポリと掻き照れている。久しぶりに彼の本音を聞けた事と、自分が頼られている事が合わさってどうしようか迷っている。喜びと不安が入り乱れ思考する。

 

 このまま彼の案を受け入れて教えるのならば、大臣の魔の手から逃れ良き統治者になれる。が、大臣が黙って無いだろう。あらゆる手を使って皇帝を殺すか洗脳しようとする。

 ならばここで遠慮して大臣に好きにやらせて確実な機会を待つ?いや、皇帝が行動に出たんだ。大臣とてわかっている。たとえ俺がこの場で引いたとしても皇帝の未来は長くないだろうから、いずれ暗殺されるのが関の山、だったら

 

タナトス

「しゃーない、いいよ。久しぶり行くか?帝都?」

 

 皇帝の手を握り牽引する。後ろでオネスト大臣が騒いでいるが皇帝の耳を塞ぎ部屋を出る。

 

 昔の事、まだ前皇帝が存命していた時はこうやって一緒に出歩いて無茶をしたものだ。その度に怒られたっけか…またこうして一緒に外歩けるなんて考えもしなかったな。

 

 自分よりも小さい彼を見おろす。かつての幼き姿よりも凛々しい目付きになった事に静かに気がついた。

 

 計画変更、これなら上手くいく!

 

 頭の中で思い描く光景にワクワクが止まらずに手でヘルムを覆い隠す。仮面越しにでもわかってしまう喜びは予想していなかったからこそ嬉しく、今は皇帝と騎士という関係ではなくただの友の様に感じる事ができた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 宮殿の花畑で一人、思い悩む少女の姿がある。信頼していた上司が二人も卑劣な行為をし自分が信じる《正義》とはかけ離れていた。

 どうすればいいのだろうか?何を信じればいいのだろう?

 疑問は止まる事を知らず少女は自分を見失いかける。

 

???

「お困り事ですか?」

 

 そんな中響いた声、聞いたことはなかったが振り返る。憐れみを宿した目でこちらに向かってくるタナトスの友人セイギだ。

 

セリュー

「いえ、何でもありません………」

 

セイギ

「そうかい?私にはとてもそうには見えないがね。困っている事があるならまずは相談しなきゃ。全部一人で抱える事が“正義の味方”じゃないよ。私で良ければ話し相手になろう。駄目かい?」

 

セリュー

「…………」

 

タナトス

「セイギ、どうした?」

 

セイギ

「伯爵ですか、タイミング良いですね。実は彼女」

 

皇帝

「貴様は確か、イェーガーズの?」

 

タナトス

「そうかい、ちょっくら寄り道してくけど良いか?」

 

皇帝

「構わぬぞ!しかし久しぶりの外出だ!手短に頼む!」

 

タナトス

「了解!」

 

 タナトスはセリューの下まで歩み、隣へ座り口を開く。

 それは彼の昔話、力を手に入れ、全てを壊し、無を味わった時のこと。何度も死のうと思った。何もなく、誰もいない場所で自分一人が生きていてもどうしようも無い。自我を失いかけたその時差し込んだ希望、再び友を得て歩き出した軌跡。

 

タナトス

「…だからあまり思い詰めるなよ。恩人が悪だろうが何だろうが、自分は自分だ。人生ってのは何があるかわからないものでさぁ、俺みたいに生き長らえて楽しい事が増えた奴だって沢山いるんだ。セリューお前はまだ若い、できる事だって沢山ある。

 まぁ、言えることは…なんだ……気負い過ぎるな。気楽に生け」

 

 腰を上げて戻るとウズウズしている皇帝がタナトスの手を引っ張って走って行く。若くして国を任せられる立場ではあるが、年相応の幼さも見える。ただ大臣に言いくるめられ皇帝らしくあろうと無理をしていた。その枷がようやく解かれた。

 

セイギ

「彼も進み出しました。貴女はどうするのです?黙って帝国に忠義を尽くしますか?

 それとも……」

 

 彼女が応えることはない。今も昔も理想は変わらない。正義に生き正義に死す。父の理想を引き継ぎ行った行為は間違えだった。ならばどうするか?決まっている。




 アカ斬るとは関係ないのですが、アルドノアゼロとフレームアームズのクロスオーバーのオリキャラ設定書いたので見てください!
 今後出すかどうかはまだ決めてないですが宜しければ!



ドゥルガー

 ヴァース帝国第一皇子ブロッキング・ヴァース・レイヴァース専用に調整されたカタフラクト?
分厚い装甲の上に更に追加装備を着せた姿は中世の甲冑を思わせる姿をしている。ヘヴンズ・フォールの惨劇の副産物、次元を超えてやってきた未知の技術《UEシステム、T結晶を用いたTCSオシレーター》を実用段階まで解析し搭載、その為機体の大部分はブラックボックスと化し技術者達も頭を抱えている。
 沢山の装備を持ち、状況に応じて換装する為汎用性は高く、後述するアルドノアの固有能力もあって『外宇宙探査隊』の中核を担う事になった。
 
 当初、機体は中破しており修復には多大な手間をかけてしまった。が、データーベースの解析が済んでからは順調に事は進みオリジナルと大差ない見た目に落ち着いた。しかし再現しきれない部分も多くUEシステムが搭載されていた骨格の一部パーツは新造、機体出力の低下を少なからず招いてしまったがアルドノアドライブが規格外の出力を発揮しドライブを胴体へ、UEシステムを四肢に付け替える事でハイブリッド化させ逆に出力向上を果たしたのであった。

 アルドノアドライブの固有能力は《テレポーテーション》当初、テレポートするには莫大なエネルギーが必要となり桁違いの出力を誇るドライブ単体でさえ精々3回が連続使用の限界だった。更に言えばテレポートに耐えれる機体構造をヴァース側は建造出来ておらず現状最高の防御力を持つ揚陸城に直付けする方針をとっていた。そんな折起こったヘヴンズ・フォールの惨劇。月面の7割が消し飛んだ後残った地に突然現れた機動兵器、未知の無限エネルギー機関を多数搭載した本機に目を付けた幼き日のブロッキングは殆どを接収、改修の末生まれた機体は予想を超えた出力を叩き出しエネルギー問題の解決と防護バリアによる機体強度の劇的強化による理論上テレポートの無限使用、重装甲、異常な機体推力を持つ最硬のカタフラクトがこの世に誕生した。


武装 

戦術駆逐刀「ベルングルスト」
 柄まで含めるとドゥルガーの身の丈を超える全長となる、巨大なベリルユニットで構成された対艦兵器。両刃の大剣状の武器で、ベリルウェポンとしても段違いの出力を誇り、突撃しただけで揚陸城を半壊させる程の圧倒的な攻撃力を誇る。
それも当然と言うべきか、下記の「ハジット」の基部に「リハルー」を二本合体させた形態であり、分割状態でも大柄なベリルウェポンのTCSオシレータ3基分を集約し高出力を実現している。
巨大さに比例して取り回しが悪く対カタフラクト戦には向いていないが、もちろん当たればただでは済まない。
ドゥルガーはこれを片手で振るう。

戦術要撃刀「リハルー」 ×2
 片刃の大剣。「ベルングルスト」の刃を分割した形態であり、ベルングルスト装備状態から即時分離して使うこともできる。
合体状態に比べて取り回しが良くなるが、それでもまだ巨大である。
 これは本来のTCSオシレーターの技術を火星側で再現した仕様であり同所属のアルギュレのプラズマフィールドを現行の技術で再現しようとしたが、安定せず妥協策として無理矢理TCSオシレーターのバリアで包むというものだ。その為、破損すればプラズマが周囲に飛び散り敵もろとも爆発し重装甲なドゥルガー以外には使用困難な欠陥武装。

戦術迫撃刀「ハジット」
「ベルングルスト」のベリルユニットを小型化した両刃の大剣。小型化されたといってもドゥルガーの携行兵器の中では大型の部類。
 リハルーを分離した後にプラズマフィールドを展開しTCSオシレーターで包み込む為敵の意表をつくことが可能。

攻性防盾システム「ヘルライネ」
 クワガタ状のクローで敵を掴む。盾であるためかTCSオシレーターⅡ型も搭載している。
 盾としても使えるほか、クローの威力も向上しているがその分重量が増している。 最も、機体パワーと推力が桁違いな本機に関しては問題にもならない。

戦術突撃槍『バトルランス』
 ブロッキングが地上での活動に製造したヴァース帝国製のオリジナルの武装。逆手持ちのグリップに槍が取り付けられている。先端部を換装できガンランスとしても使用可能であり劇中では、ホバリング能力を生かし敵に突撃しゼロ距離射撃で確実に仕留めている。
 最も、この運用方法はガンランスに搭載できる弾数が極端に少ない為にブロッキングが仕方なく行っている。地上での運用を前提としているが換装する事で宇宙でも使用可能となる。


形態

ドゥルガー(素体)
 追加装甲を一切装備していない素体。アーキテクトと呼ばれるフレームにベースとなる装甲だけを取り付けた形態。自力での推進力は持たず、武装のテスト用として主に用いられている。

ドゥルガー突撃戦仕様
 ブロッキングが地上にで使用した形態。メインスラスターを脚部に搭載しホバー移動を可能としており、それを利用したバトルランスによる突撃は強力。

ドゥルガー要撃戦仕様
 全体的なバランスが一番取れている形態。データベースに存在し、本機の修復に用いられたもう一機のNSG-ZOシリーズの装備を参照している。

ドゥルガー駆逐戦仕様『ドゥルガーⅡ』
 ドゥルガーのデータベースで確認された後継機を完全再現した姿。主に宇宙での運用を主眼にされていた為に月面での最終決戦時に運用された真の姿。装備の換装によって小回りは効かなくなったが推力を一方向に集中させた事によって、とてつもない加速力を持ち、比例して破壊力も常軌を逸している。
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