サマルトリアの第一王女にTS転生した俺が雌堕ちする話   作:社畜だったきなこ餅

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絵師先生に依頼を出していたTSサマルこと、クッキーさんの絵が仕上がったので……。
記念と勢いに、短いながらも蛇足な話を投稿する暴挙に出るのであります。



絵師先生こと、ニノ前先生に依頼を出していた、クッキーさんの絵がこちらになります。

【挿絵表示】


合わせて、こちらがDQ2の初代パッケージ絵を意識したポーズ絵となります。

【挿絵表示】

(元絵のサイズが大きかった為、リサイズして低容量にせざるを得なかった……)


蛇足な話
蛇足な話・1


 

『結構時間が過ぎた頃の王族たちのとある会話』

 

 麗らかな昼下がり、15人目の子も乳離れし始めてなんだか久しぶりにのんびりしてる気がする。

 本当はもっとアレンとの赤ちゃんが欲しいのですが、さすがにこれ以上は私の体が危ないかもしれないとストップがかけられており、寂しい限りです。

 

 あ、どうもお久しぶりです。元サマルトリアの第一王女で現ローレシア王妃のクッキーと申します。

 なんだか昔に比べて丸くなったと良く言われますが、斬ったはったをしていた十数年前ならともかく、さすがに私も30過ぎればおとなしくなると言うものです。

 体もあの時からは比べ物にならないぐらい鈍ってしまいました、適度な運動は欠かしてないので体型の崩壊は最低限に収められてると思うのですけども……それでも色んなお肉がついてる事は否定できません。

 

 まぁそんな事はさておいて、今の私にはそれ以上に大きな問題が差し迫っております、主に目の前に。

 ソレは……。

 

 

「ねぇクッキー」

 

「どうしました?プリン」

 

 

 私とアレンとプリンの3人で旅をしていた頃に比べ、成熟した色香を放っているプリンが上品にお茶を啜り……ソーサーへとそのカップを下ろす。

 彼女もまた色々と工夫をしているのか、その肌は若い頃と比べて遜色はなくむしろ女として完成された美を放っているかのような状態です。 私も彼女が調合した薬草とかで肌のケアは欠かしていないので、彼女には感謝しきりです。

 

 そんなプリンが、私の目を正面から見据え強い決意を瞳に湛えて口を開く。

 

 

「そろそろ、コナンを婿に頂きたいのだけども」

 

「……やっぱり諦めてないんですね」

 

「むしろ諦める理由がないわよ、あの子に目をつけてから10年待ったことを誉めてもらいたいくらいだわ」

 

「あの時は真面目に、アレンにプリンを殴ってもらうべきか悩んだものですが……」

 

 

 かわいい盛りだった、無論今もかわいいのですが。幼かった3男のコナンに一目惚れしてしまったプリンが、情欲塗れの瞳で私に談判してきたときは本当どうしたものかと頭を抱えたものです。

 今思えば、コレ間違いなく私がヤンチャし通してた頃に彼女の性癖を捻じ曲げたのが根本原因ですよね、しかし私は謝らない。

 

 

「まぁ、あの子も貴女の事を好いている。むしろ貴女以外目に入らない様子ですから、今更私が横やりを入れるのもまた筋違いですか……」

 

「と言う事は、頂いちゃっていいのよね?この我慢に我慢を重ねた気持ちをぶつけてもいいのよね? 母親公認と見てよいかしら?」

 

「少しは落ち着きなさい、救世の魔女」

 

「今は落ち着いてても昔のヤンチャとやりたい放題は消せないわよ? 英雄妃」

 

 

 遠慮無用の火の玉ストレートな言葉の応酬が私とプリンの間で飛び交い、互いに無性におかしくなって同時に噴き出してしまう。

 アレンも子供達も、城の者や民達も皆良くしてくれている。けども、こうやってある意味で無遠慮な言葉をぶつけられる相手が今や少なくなってしまったのも、また事実で。

 だからこそ、プリンとのやり取りをとても、とても楽しく感じていた。

 

 

 だけども、数日後コナンが幸せそうながらも若干やつれていた姿を見た時は、やっぱり全力で止めるべきか後悔した。

 まぁその後アレンも交えた3人での会話で、プリンの肉食っぷりが落ち着きを見せたから良しとしましょう。  コナン、強く生きるのですよ。

 

 

 

 

 

『ぽんぽこ増える王族と、民達の日常』

 

 

 ローレシア王妃クッキーの懐妊。

 そのめでたいニュースは瞬く間に国中を駆け巡り、あちらこちらの酒場ではローレシア王家万歳と騒ぎながら乾杯をする民達の姿であふれかえっていた。

 

 

「なぁ聞いたか?」

 

「ああ、またクッキー王妃がご懐妊されたそうだな」

 

 

 そして、城下町の一角にある酒場でもまたその喧騒は同様で。

 男達がジョッキを勢いよくぶつけあいながら、未来は明るいななどと互いに話し合いながら杯の中身を勢いよく呷る。

 

 

「めでたい話だよなぁ! ……で、今回で何人目だっけ?」

 

「確か、11人目だ」

 

「……すげーよな、王妃様」

 

「ああ、すげーよな。何がすげーって、あんだけ産んでてあの御身体だぜ?」

 

 

 もはや毎年、ないし隔年ごとに齎されるこの朗報はもはやローレシアにおいての恒例行事じみた光景と化していた。

 そして、そのたびに上がるのが国王夫妻の絶倫っぷりと、王妃の体型の話題である。

 

 

「うちのかーちゃんなんて、王妃様と同い年ぐらいの筈なのに脇腹をがっしり掴めちまうってのになぁ……」

 

「なんでも、王妃様は今も剣の鍛錬とかは欠かしてないらしいぜ?」

 

「マジかよ、お腹の御子様に障ったりしねーのか……?」

 

「そこも留意してるらしいぜ? 城で働いてる妹に聞いた話だから、多分間違いねぇ」

 

 

 王妃ことクッキーは、旅に出てた頃に比べてだらしのない体になったと常々呟いている事は城勤めの人間、ないし彼らに近い人間には広く知られている話であるが……。

 実際だらしないかと言えば、一般的な奥様方が全力で憤慨する程度にはその体は引き締まっており、その上で女らしい丸みと肉付きをしているというのが真相とも言える。

 

 

「……こんな事いうと不敬極まりねーかもしれねーけどさ。     俺、アレン王がすっげぇぇ羨ましい」

 

「言うな、気持ちはわかるから」

 

 

 ついでに、割と王妃は国中から色んな意味で愛されていた。

 詳細については彼らや、国の健全な男子の名誉のために省くことになってしまうけども。

 




いやぁー、絵師さんに依頼を出して……注文通り以上の一品が仕上がった時の悦びはほんとやべーですね。
中毒じみた快楽があります、皆さんもぜひ依頼を受け付けてくれてる絵師さんに、欲望の滾りをぶつけましょう(狂人の眼)
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