チェンザンマイ、第4段です。
前回に続きまして、電脳空間でのVRハッキングにより世界の危機を救った、チェンとアイカがベッチ所長のおごりで食事へ行ってからのお話でございます。
さて、何がおきるやら?
この小説に出てくる人物、地名、歴史などは、あくまでも、私の想像であり現実とは関係ありませんのでお願いしますね!
…
「答えは求めるものではない、己で感じるものだ!」
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「さぁ、何でも好きなものをたのんでいいよ!」
ベッチ所長が笑顔で話します。
チェンとアイカは、イギリスの特権階級や利権団体が企てた、[ANSA]という洗脳プログラミングAiにより、西洋の電脳空間の中心である統合思念Aiの[SARI]を捕らえ洗脳して、自分達が都合のいいように操ろうとする計画を電脳空間へのフルダイブによるハッキングで阻止したご褒美に、ベッチ所長が経営している回転寿司に来ています。
「お、…天然のマグロがあるじゃねえか!……養殖の50倍の価格だけど、ご褒美に一貫たのもうかな?」
「あたいは、特上一人前でいいからたのんどいて!」
この時代は、資本主義から環境主義へと国際的に自然環境問題が何よりも優先されだし、多くのエリアが保護区となり人類はなるべく自然に干渉しないという思想が広まりました。その為、遠洋漁業は漁獲制限により天然の魚は高価になり、日本近海等の沿岸部を有する地域では養殖技術が進歩し、海洋牧場として新たな価値を産み出し産業となりました。
「天然マグロであろうが遺伝子操作された養殖マグロであろうが、マグロにはかわらないのに、人はそこにこだわり価値を見いだす、あたいには分からないだあね。」
アイカは不思議顔で話します。
「そうだよね!……それが資本主義だからね!……今の時代に天然ものなどの嗜好品にこだわりを持つのは、人類の0.1%の超富裕層くらいかもね?……だけど、その超富裕層が世界の富の30%以上をもっているのだからね。……たいがいの
超富裕層は現実に感心がないのか、自然に囲まれたリアルでのバカンスで日向ぼっこか、宇宙旅行が大好きなのだから、下々の生活になんかには現実身はないのかもしれないね。……そういう私も超富裕層の一人なのだけれど、私はこの世界の未来に感心があるから飽きないでいられるのかもしれないな?……だからこそ、ブルーバードという研究所をたちあげ、そのあとにウイズバードを設立したのだろうね!」
ベッチ所長は、ぼそぼそと話します。
「まぁ、俺にしてみれば、超富裕層のことなんてどうでもいいけれど、今回の騒動のような下々の生活に干渉するようなことはやめてもらいたいなぁ、……あんたらは、神にでもなったつもりで安全圏から眺めているだけでいいんだよ!って感じかな。」
チェンは真顔で話します。
「あたいもチェンと同意見だけど、地球温暖化や自然保護の環境主義にしても、今までさんざん地球の生命に負担をかけて成り上がってきた人類なのに、機械化により労働力がいらなくなったからって、食料やエネルギー不足を人口問題のせいにしてアジアやアフリカの人口削減を招き入れた裏には、超富裕層の嗜好品を残すために仕掛けられているかもしれないだあね。……いったい、地球はだれのものなのか?…本当はどうなのか?…怪しいものだあね?」
アイカは、笑いながら話します。
「だからこそ、答えは自分で考え自分で生きなければいけないのだよ!……世の中に流されるだけが全てではないのだよ。……本当に君たちは素晴らしい!」
ベッチ所長が、笑いながら話します。
チェンたちの前に、注文したお寿司が流れてきました。
「どうぞ、さぁ、食べて下さい!……お疲れ様です。」
ベッチ所長が、笑いながら話します。
「いただきます!」
三人がお寿司を食べていると、チェンのスマホにメッセージが入ります。
「お、光志朗からだ!……あれから、どうなったか?だって!」
チェンが、スマホ片手に話します。
「ちょうどいいところに連絡がはいりましたね。……この店に、新しく立体ホォログラムによる3D通信装置を設置したところなのです。……光志朗君にモニター電話をしてみてください。」
ベッチ所長が、笑いながら話します。
チェンは、光志朗に電話します。
「おぅ、光志朗!……フルダイブハッキングの方は上手くいったんだけどさぁ、今、いいか?……………ベッチ所長の寿司屋に3D電話を設置したからモニター電話にしてみてよ。」
チェンたちの前のスペースに光志朗がホォログラムで浮かび上がります。
チェンからベッチ所長にかわります。
「光志朗君、久しぶりだね!……手もとにVRゴーグルがあったらスマホに接続してみてくれないか?」
ベッチ所長は、嬉しそうに話します。
「有りますよ!…VR電話の要領ですればいいのですよね。」
光志朗は、言われた通りにVRゴーグルにつなぎかぶります。
『あ、そちらがわに、僕がいますね!……どういう原理なのですか?」
光志朗が、笑いながら話します。
「10年前の5G通信革命で通信の容量と速度が変わったことにより、大企業が運営するクラウドにアクセスすることで、誰もが時と場所をとわず少額の契約料で高性能のパソコンと同程度のスペックをインストール不要で手もとにおくことができるようになったでしょ。それにより、多人数の同時接続が可能になりVR電話や自動運転が当たり前になったよね。……今度は、6G通信革命で更に情報量が増えるのだよ。……IOTでつちかった技術と身体医療センサーアプリのノウハウを利用してあらゆる機材の感覚センサーから情報を集め、ホォログラムやロボット技術と合わせることで、現実の世界での生活が変化するのだよ。……まずは、大企業が運営する大容量のクラウドにより集められた複雑な個人データを高速度で処理をして、感覚センサーの誤差を予測修正することで最適化し、あたかも別の場所に存在させることができるようになるのです。…更にそのさきには、その場にいながらにしてホォログラムにより自分になりすましたロボットを感覚センサーにより遠隔操作する時代がくるのだよ!」
ベッチ所長が、笑いながら話します。
「なるほど。……それって、チェンが言っていたVRフルダイブハッキングで使っていた技術の転用ですか?」
光志朗は、嬉しそうに話します。
「あ、わかぁちゃいます!……その通りで、あたいが開発に参加しているんだあね!」
アイカが、話します。
「あ、君が天才ハッカーのアイカさんですね?……こんにちは!」
光志朗は、笑いながら話します。
「何をそんな、天才ハッカーだなんて、……そういうあんたこそ、人の頭の中を無断でハッキングする光志朗だあね!」
アイカは、淡々と話します。
「う~ん、それを言われるとつらいな~。」
光志朗は、渋い顔をしながら話します。
「ちげいねえな!……俺も、光志朗にはいつもハッキングされまくりだからな!」
チェンは、笑いながら話します。
「だけど、チェンにはいつも許可をとってから思念を繋いでいるよ。」
光志朗は、笑いながら話します。
「あぁ、…分かっているよ!…俺たちのなかだぜ、からかっただけだよ。……あれでも、光志朗が気を使って思念をつないできているのは感じているからなぁ、お前なら相手の記憶を書き換えて思い通りに洗脳くらい簡単にできるだろうからな!」
チェンは、笑いながら話します。
「あたいが察するに、あんたの能力はチーターだあね!……あたいがネットセキュリティの扉を破り思い通りにどこのネット空間情報にもアクセスできるハッカーであるように、あんたは、それを現実空間でやらかしているんだあね。……本当なら、思念にアクセスするだけでなく、どこでもドアだろうが時停めだろうが思いのままで、あらゆる物理的な現象情報も書き換えて操作できるはずだあね。……まさに、何でもありのチーターだあね。………こんなでたらめな能力を持っているのがあんたじゃなかったらと思うと恐ろしいだあね。」
アイカが、淡々と話します。
「いやぁ~、そうなんだよね~。……実は僕も、自分の能力が怖くて思念を繋げるサンシャインラブ以上の力ができないように、自己暗示をかけて精心ブロックをしているんだよ。」
光志朗は、笑いながら話します。
「まったく、本当に無欲の光志朗でよかつたな!……世界を思うがままにできる能力なのになぁ。」
チェンは、笑いながら話します。
「いやいや、光志朗君は、たんなる無欲ではないよ!……ブルーバードで初めて私と出会った頃から、心の奥底に明確なビジョンをもっていたからね。……これからの世の中にもっとも必要な要素がビジョンであり、それこそがその人の役割りであり生まれてきた理由なのだよ。……それに気付けるかどうかによって人生の意味が変わるくらいだからね!」
ベッチ所長が、笑いながら話します。
「ありがとうございます。…僕は、ブルーバードに行ってベッチ所長やチェン達に出会ったことで、大きく流れが変わりました。……何かに導かれているような、これでいいんだという、根拠のない自信で生きていけると感じられるようになったのです。」
光志朗は、笑いながら話します。
「うん、良かったね!…それでいいのです。人は本来、利他的な感情で生きる集団要素の強い生き物です。…それが、大脳の思考の進化とともに自己の利益を優先する思考にとらわれることで矛盾が生じ、悩みが発生することになったのです。……今の光志朗君のような一時の感情に振り回されず、自分のアイデンティティーといえるビジョンをもって長期的な思考ができる状態が一番安定しており理想的ですね!」
ベッチ所長が、笑いながら話します。
「なぁ、光志朗?……俺は、自分に疑問を感じられないのだが、それでいいのかな?」
チェンは、真面目顔で話します。
「あんたは、それでいいだあね!……今さら、あんたが共感値を高めたところで混乱するだけだあね。……人間の脳は、CPUを持たない記憶と感情のアルゴリズム反応で動いているだあね。……だから、社会システムでおぎなっていて、それが、Aiにかわるだけだあね。……あんたはあんた、あたいはあたいで役割りがあるだけで、機械的なサイコパスは、それでいいだあね!」
アイカは、淡々と話します。
「ちげいねえな!……俺は、体全体が思考回路だからな!…頭で考えるほうがおかしいよな!」
チェンが、笑いながら話します。
「そうそう、だから君たちは素晴らしいのです!」
ベッチ所長が、笑いながら話します。
「だけど、僕は最近、社会システムをただAiにまかせるだけではダメだと思うのです。……心優しき人ほど従順であり依存しやすいもので、そのさきには、テクノロジーによる時代の変化についていけず、自分に価値をみいだせない自己喪失感情が高い人が溢れかえる世の中になりかねないと思うのです。……チェンやアイカさんのような独創性を持った人以外も適応できる世界を目指すべきだと思うのです!」
光志朗は、真面目顔で話します。
「あんたさぁ、全ての人を救おうとでも言うのだあね?……環境に適応出来ないものが死んでいくのは自然の摂理だあね。……この世界は、使うものとその他で成り立っているだあね。……全ての情報が真実だと思い込み、世界を疑おうともしない人達のことなどしらないだあね。…生き残りたいのなら、再教育でも何でもして新しい自分を生み出すしかないだあね!」
アイカが、淡々と話します。
「おぅ、俺もアイカに同意見だけど、そこまで冷たくもできねぇなぁ?……マトリックスていう映画でさぁ、狭い空間に人がケーブルに繋がれて列べられている場面があったろ、……体ありきの俺にしてみれば、あれはダメたぜ!……思い通りの仮想世界に現実逃避しているだけじゃねえのか?……脳だけ生きてどうするっていうの?」
チェンは、真面目顔で話します。
「そう、それなのですよ!……私がウイズバードを立ち上げたきっかけは、……瞑想中に、そのマトリックスのビジョンを観てしまったからなのです。……なんとしてでも避けるべきです。…その未来は人類にとって最悪です!」
ベッチ所長は、興奮ぎみに話します。
「僕の知る限りでは、宇宙では、人類の意識がとても価値があるようで、脳だけを生きながらせたままでエネルギー源として連れ去ろうとしている宇宙の組織があるそうです。……どうやら、それは機械生命体らしいのですが?……もちろん、それに反対する宇宙の組織もあるようです。……だからこそ、ホツマツタエのバーカーと世界システムの変革に取り組んでいるところなのです。」
光志朗は、真面目顔で話します。
「あぁ、オッサンはそんなことをやろうとしていたのか!……がらにもねえことを、まったくよぉ!」
チェンは、笑いながら話します。
「たとえば、一神教と多神教の思考マインドの変革とかだあね?」
アイカは、淡々と話します。
「鋭いですね、アイカさん!」
光志朗は、興奮ぎみに話します。
「結局は、機械も人類も情報によるアルゴリズムだあね!…だけど、そもそも宗教って、人柱や生け贄が付きものであり、権力者が巧みにコントロールしてきたものでしょ?…そんなに上手くいくとは思わないだあね。」
アイカは、淡々と話します。
「ホツマツタヱがやろうとしているのは、西洋的なグローバル転回での一神教による世界統一ではなくて、東洋的な多神教でのアニミズム思想なのです。」
光志朗は、真面目顔で話します。
「あんたの言いたいことはわからなくもないだあね。……根本的な平等意識の違いだあね。……それって、むしろ無宗教という宗教であり、救いを求める者にとって無意味だあね!」
アイカが、淡々と話します。
「そうなんですよね。……文化の違いといってしまえばはやいのですが、万物の自然に神がやどり自分すら神であるという縄文思想を集合的無意識にもつ日本以外では理解されにくいのですよ!」
光志朗は、渋い顔で話します。
「よし、決めた!……俺は、光志朗に協力する。……いいよな、ベッチ所長!」
チェンは、興奮ぎみに話します。
「当然ですよ、……それが自由意思です!………アイカ君は、どうだね?」
ベッチ所長は、嬉しそうに話します。
「あたいは、様子観だあね?……気が向いたらってことで?」
アイカは、淡々と話します。
「ありがとう!……そのときはお願いしますね、アイカさん!」
光志朗は、嬉しそうに話します。
「また、連絡するからな。……光志朗、じゃあな!」
チェンは、嬉しそうにスマホを切りました。
「それでは、私たちも帰るとしますか?」
ベッチ所長が、笑いながら話します。
「ごちそうさまです!」
チェンとアイカは、嬉しそうに話します。
「なんだか、忙しくなりそうで、ワクワクするなぁ!」
チェンは帰り道でひとり、嬉しそうに呟きました。
終り
またまた、新たな問題があらわれ、この私が生み出す想像的世界はどうなるのでしょうか?
わたし自身、物語を進めながら驚いているしだいです。
自分で書いていてそうなの?……と思われるかもしれませんが、本当にそうなのです!
年末の都市伝説が衝撃的すぎたのかもしれません?
ただ、関さんのように、マイクロチップを体に埋め込むことには抵抗があり反対ですけどね!
私は、子供のころから妄想が大好きで、新しい情報が入ると、いつの間にか自然に未来を妄想していました。
そのため、勝手に感情が溢れだし体に身体反応としてでていたようです。それも、年齢を重ねるにつれ楽しめるようになってきました。
どちらにしても、私の想像と現実の未来がどうかは生きていればいずれ分かることですので、私はただ生きていればいいのです!
この情報過多の世の中で、あなたは何を思いますか?
私は楽しみでしかたありません。
さて、人類の集団意識は、宗教という物語から同じイデオロギーを持つ主義国家へとかわり、帝国主義と社会主義をしりぞけ、残った自由主義も民主主義よりも変革が早い独裁共産主義にとってかわられようとしています。その中心には、貨幣による資本主義とテクノロジーによる科学主義が、グローバル思想を後ろだてに人類の集団意識のなかに共通幻想としての確固たる地位を築いているからでしょう。そのグローバル思想は、世界中が密接に繋がり合うことで成り立つ世界を構築し、経済制裁という形をかえた戦争を生み出しました。一方、大国に正面から対抗できない国やイデオロギーは、テロというガン細胞のような一点狙いの世界的な不安感をあおる行為で応戦します。その裏には核兵器という武力戦争をした時には世界は滅亡の危機を迎えるという、バカでも解る事実があるかもしれないからでしょうか?
そのさきには、個人の差別から文化の差別へ、そして、民族の差別へと繰り返しのループへと目眩ましに庶民の感情は誘導されかねないのでしょうか?
さてさて、未来に権力者となるものは何か?
神となりかわった超富裕層か、はたまた、Aiか?
Aiによる技術革新にもっとも邪魔なものは、不満をかかげ新たな時代に適応出来ない人だといいます。
経済的な価値がなくなり、無用のお荷物として取り残された庶民の末路は?
環境主義を建て前に淘汰されるのか?
それとも……………
ただ、未来を方向付けるのは私たち一人一人の自由意志であり、時代が進むにつれて確実に生活環境は改善され良くなってきているのも事実です。
『現実は、いつも、想像を越える』というのが、私の経験であり、その時にならなければ解らないとしか言えないでしょう!
蝶の羽ばたきひとつがが世界に影響を与えるという、バタフライエフェクトという現象があります。インターネットの出現により、私たちは監視もされるかわりに一人一人の小さな言動が世界中に波紋を起こす可能性をえました。
互いに情報を与え会うことで成り立つ世の中が来るかも?
それは、誰にでも起こるかもしれません。
あなたの言動が世界を変えるかもしれないのです。
レディプレイヤーという、映画のように!
もしかしたら、それすらも、世論調査という情報収集のための映画なのかもしれませんが?
私は、オタクですので、グレンガランのような独創性があり抽象的な思想のスパロボ派ですがね!
何かのきっかけしだいでは、日本はポテンシャルを秘めていると思います。
日本という国の特性として、価値観の変化に強い執着が無いことでしょうか?
時代が変われば、庶民は価値観をひるがえします。
変化を嫌うわりには、変わったとなると多様性を受け入れる寛容性が異常なのですよね。
いっきに国ごと価値観が変わる変な国なのです。
電脳空間では、新しい時代が始まっています。
オンラインサロンでは一人のカリスマを中心に、小さな国を越える程の情報と資本力が集まり独自の経済圏が生まれだしています。
いずれ国を越えた存在になるかも?……サイバー国家から始まるのかな?
そして、現実の空間にも影響力をもちだすと思います。
常識を気にするわりには当たり前にお宅文化があることや、本音とたてまえを使い分ける思想文化が、ややこしい日本語のシステムから観ても昔から根づいているのかな?
本当に不思議な国ですね。
ちなみに、最近のYoutubeでは、学習系の[イケハヤ大学][明快キング][キミアキ先生の企業酔話]をよく見ています。
後は、科学的な情報から考察する学習系とオタク要素が強いスピ系を合わせたような[イチゼロシステム]も面白いですよ。
みなさんも、Youtubeを観て楽しく学んでみませんか?
なにかが、変わるかもしれませんよ!
それでは、また会いましょう!