楽笑おじさんと絶望こぞう   作:楽笑

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皆様、お久しぶりでございます。

すっかり寒くなってきまして、年末でございますね。

どんな人にも年越しはやって来る!

オタクにだって、やって来る!

今回は、そんなオタクのお話しであります。

いゃ~、寒いときには暖かい部屋の中が一番ですよね。

どうぞ、オタクの与太話しにでもお付き合いくださいませ。



☆注意☆
今回の文章は、あくまでも根拠のないつじつまのあわない個人的な妄想のようなものであり、現実の出来事とは関係はなく常識的な考えではありませんので、アホなおっさんの独り言と思って読み流すか、あまりのくだらなさでアホがうつるとお思いのかたは速やかに読むのをやめてくださいね!



∞あれやこれやとなんだかな~?そんなこんなでひがくれて! その⑬ ラノベと妄想オタク

…[ラノベ]…

 

 

「お、、ハルヒじゃん!」

 

あれは12月の始まりでしたか、たまたま立ち寄った書店で見付けたのであった。

 

[涼宮ハルヒの直観]…はたして、これは読んだことがあるやつか、それとも新刊なのか?

 

ハルヒとの出会いは、長男くんが中1の頃に夢中になったことによる。(学校の図書館にラノベがあったそうだ)

 

その前にも、前年にアニメがメディアで話題になっていたので知ってはいたのだが…長男くんが読む小説と漫画を拝借したのがきっかけであった。

 

2010年の思い出であり、あれからずいぶんたつのである。

 

それから、しばらくして、長男くんが中学を卒業するころには作者のネタ切れなのか新刊が出ていないはずでわ?

 

ハルヒにしては分厚めの本を手に取りパラパラとめくる。

 

懐かしい感じがよみがえってくる。

 

そういえば、ラノベという言葉を認識したのもこの頃であった。

 

しばらくして、これは知らないと判断してレジへと向かうのであった。

 

そんなこんなで、付き合いは古いのではあるが初めて買ったハルヒとなった。

 

 

読み終えた感想ではあるが、これから読むであろう方を考慮して内容は伏せさせていただくのだが、ほのぼのSF系というかおきまりのメンバープラス新キャラ1人が小説の中での文章という形での謎解きミステリーである。

 

ミステリーといっても、そこはハルヒであり、作者である谷川流なりの一捻りがあるのだが……最後に未来テクノロジーに関連する新たな勢力の出現を匂わせている。

 

作者自身も無意識か意識かはしらないが、これから現実化していくであろう体内に入り込んだ超小型GPSによる監視社会が気になっているのかもしれない?と感じたのは私だけではないのではないか。

 

今回はお得意のタイムリープもタイムパラドックスも無いので期待しないでほしい。(タイムリープとは同じ時間軸を繰り返す、又は自らの意志により過去への時間軸を移動する話しである…タイムパラドックスとは現在の自身が過去や未来の自分に影響を与えてしまうことで鶏が先か卵が先かという因果関係におちいることである)

 

ハルヒを知っている人も知らない人も、試しに読んでみると良いと思う。

 

読めばわかるさ!……それがハルヒなのだ!

 

 

 

未来テクノロジーといえば、フルメタルパニックのウィスパードを思い出す。

 

フルメタルパニックとは、2000年初頭ころのラノベ初期の名作だと思う。

 

ソ連が崩壊していない世界で、突然あらわれた数人のウィスパードという別世界での未来のテクノロジーを観ることができる能力により、ロボット兵器が投入された私たちの現実とは違ったパラレルワールドで繰り広げられるロボットSFものである。

 

軍事オタクやロボットSF好きならば、ぜひとも読んでほしい!

 

とても読みやすいバランスのとれたエンタメ的な内容の作品だと思う。

 

特に、ボトムズ、レイズナー、ガンダム00が好きならばハマルかと思う。

 

長男くんが小説を読み出しのは、たまたま私がボトムズのアニメを観ていた時に面白いと言ったので、押し入れにしまってあった小説、[ザ・フェーストレッドショルダー][ザ・ラストレッドショルダー][青の騎士ベルゼルガ物語]を見せたからだと思う。

そのためか?長男くんもフルメタが好きであり、同じメカデザインのガンダム00も好きのようだ。…もちろん、ガンダム全般は網羅しており特にSEEDには思い入れが強いSEED世代なのだろう。

そんな長男くんが、声優になりたいと発声練習をかねて漫画や小説を音読しだした時は、親ながら笑ってしまったことを思い出す。…涼宮ハルヒのキョン役の杉田智和などの声優の物まねなのだ!(ガンダムのギレン役の銀河万丈がそっくりだった…声優にはならなかったが、長男くんの特性は磨かれており、そのうち花開く生き方がまっていることであろう。)

 

思い返せば、世代を越えてオタク文化の影響を与えあっており、長男くんが幼少のころからスパロボというゲームが共通の趣味である。

 

間違いなく、オタクの血は受け継がれているのだろう。

 

 

 

ラノベの初期の代表作といえば、1990年代の[スレイヤーズ]という軽いノリのアニメをそのまま小説にしたようなファンタジー作品がある。(富士見ファンタジア文庫だったか?…現在は角川に吸収されている)

 

 

タイムリープものでは、シュタインズゲートがおすすめである。

 

あのマッドサイエンティストの鳳凰院凶真が自分だけが世界の改変以前の記憶を維持していることで、愛する人たちを死なせない世界の歴史の改変(パラレルワールド)を求めて、タイムリープを繰り返す話しである。(涼宮ハルヒの消失がこれにあたるのか?)

 

知っている方も多いであろうが、ゲームやアニメとは違った感じを受け取れるかと思う。

 

タイムリープには、うる星やつらのビューティフルドリーマーという、中心的な人物が納得するまで同じ時間軸を繰り返す手法もある。(ラムの無意識でのモヤモヤした感情からおこるタイムリープ現象に、周りが気づき、解決法を探る話しである)

 

涼宮ハルヒのエンドレスエイトもこれにあたる。(タイムリープ現象を起こしているハルヒ自身には自覚が無い)

 

一方、同じ時間軸をタイムリープをしても当事者の記憶と経験が残ることで、目的の達成のために何度もトライするのが、死に戻りの能力が設定の[Reゼロ]である。(当事者が何度も死ぬことと本人にしか記憶が無いことで孤独な戦いによる苦悩という転回が多い)

 

ハルヒと同時期くらいに出会った、西尾維新の[化物語]も忘れてはならないラノベの名作である。(ラノベとは名のっていないがラノベでいいと思う)

 

西尾維新の[戯れ言]シリーズもおすすめである。

 

 

 

ラノベとは活字であり小説である。

 

小説とは、作者の意図を離れて読み手の妄想力が大切である。

 

特にラノベは作者が提示するストーリーと挿し絵から、読み手の知識と経験からの妄想をふくらませる技能が必要であろう。

 

だから、ラノベを読めば読むほどいつの間にか世界に興味をもつことで新たな知識が身に付き、世界を観る視点が変わるのだと思う。

 

ついでに言うと、作品を面白くするのもつまらなくするのも読み手であるあなた自身なのである。(どうにもならない駄作もあるけどね)

 

さながら、あなたもクリエーターなのである。

 

それが、ラノベの善さなのだと思う。

 

 

 

読みやすい文体と親しみやすい挿し絵がラノベの定義とするならば、1980年代の私が中学生のころから愛読していたソノラマ文庫等はラノベそのものであろう。(現在はソノラマ文庫は無くなり角川に吸収されている)

 

菊地秀行の[エイリアン]シリーズや[バンパイアハンターD]シリーズや、夢枕獏の[キマイラ]シリーズ(3作ともに天野喜孝の挿し絵)はままさのりの[青き騎士ベルゼルガ物語]シリーズ(塩山紀夫の挿し絵)や、高千穂遥の[クラッシャージョウ]シリーズ(安彦良和の挿し絵)等である。

 

高千穂遥の[異世界の勇士]は、現在はやりの異世界転生ものの元祖ではないのか?(1981年出版だったと思う)

 

更には、[幻惑戦士レダ]も美少女とメカと異世界転生のアイデアを広めた作品だと思う。(いのまたむつみがキャラデザだったか?)

 

火浦功の[スターライト]シリーズや[ガルディーン]シリーズ(ゆうきまさみ挿し絵)は、現在では当たり前となったマルチメディアによるクリエーター集団のはしりだと思う。

 

安彦良和も挿し絵だけでなく、[聖王子ククルカン]や[テングリ大戦]等の神話を題材にした作品を執筆つしている。(ガンダムの原画で有名であるが、漫画では日本神話を題材にしたナムジやギリシャ神話を題材にしたアリオンを描いているから神話ものが得意なのかもしれない?)

 

ガンダムといえば、サンライズ系のロボットアニメの小説版もソノラマ文庫から出ていた。

 

まだまだ、中井紀夫の[能無しワニ]や永井豪の漫画からの[デビルマン][スサの王伝説]の小説版や栗本薫の[グインサーガ]等、上げだしたら切りがないことであろう。

 

 

挿し絵からみても、時代とともに油絵主体の表現からアニメのようなデジタル表現にかわってきている。(私の世代では天野喜孝のような白黒を生かした挿し絵のほうがしっくりくる人も多いだろう?)

 

 

小学校の記憶を遡れば、児童文学全集の[ガリバー旅行記]や[トムソーヤの冒険]がお気に入りだった。(あれも挿し絵が入っておりラノベなのかもしれない?)

 

 

昔から私は生粋の妄想オタクなのである。

 

なるべくしてなったと言うほかないのであろう。

 

きっと、私のような1970年前後の産まれ世代には多いことであろうと思う。

 

それをこじらせて、自分なりの評論をしながら作品を、楽しむのがオタクなのだと思う。(自意識過剰の知識依存バカなのかもしれない?)

 

ただただ楽しみたい普通の人にとっては、まったくもって、迷惑なことであろう。(どちらも、作品を楽しむ視聴者にはかわりがないのだが?)

 

最近の話題の[鬼滅の刃]に関しても、[犬夜叉]か?[どろろ]か?はたまた[鬼太郎]か?と過去の作品と関連つけて評論してしまうのである。

 

世の中の作品は互いに影響を受け合って産み出されて当然なのだ!

 

まったくの異質のものなど理解もされず埋もれてしまうのが落ちであるからだ。

 

だんだん、そんなひと癖ある世代のオタクも絶滅していくのだろう。

 

私が考える、世の中に浸透する無意識の共通意識(共感覚)が作品を通して世界中に広がっていくのであろう。

 

それが、次世代に受け継がれ世界は繋がりながら少しづつ変化していくのだと思う。

 

 

 

皆様も、今年の寒い年末年始を暖かい部屋の中で読書ざんまいの日々をしてみてはいかがですか?

 

あなたの新たな才能が開化するかもよ?

 

 

 

ps…[デュラララ][アクセルワールド][ソードアートオンライン][魔法科高校の劣等生][この素晴らしい世界に祝福を][冴えない彼女の育て方]等、まだまだ、おすすめしたいさまざまなタイプのラノベ作品があります。

 

きっと、あなたにしっくり合う作品との出会いがあると思うよ!

 

 





最近の私の流行りは、アニメ化している小説をアニメサントラをBGMにしながら読むことだ。

今回あげた[フルメタルパニック][涼宮ハルヒ][シュタインズゲート]も、もう一度読み直している。

こないだ、年末用に[デュラララ]を古本屋で買ってきたところだ。

時をへだてて、なんども読み返すことで、以前とは違った感じを受け取れるのが小説のよさだと思う。

さながら、脳内タイムリープである。

それだけ私も変わったということであろうか?


それでは、又、会いましょう!





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