楽笑おじさんと絶望こぞう   作:楽笑

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はやいもので、絶望光志郎君も高校2年生になりました。
いったい、どんな、高校生活をしているのでしょうか?
はじまり、はじまり、セブンティーンは、悩めるお年ごろ?


7話 サンシャイン ラブ

爽やかな新緑に柔らかな日差しが心地よいランチルーム。

絶「おはよう、ルンバちゃん、!」

光志郎君は寝ぐせにジャージの上下というかっこうであくびをしながら学校へきました。

妄「おはようって、もうお昼よ。それに、いくら自由な校風だからといって、寝間着のまま来るのはどうかな?」

妄想さんは白シャツに桜色のスカートという初夏らしい服装です。

絶「テストの点数さえよければ、主席日数は関係ないから一緒に高校へ行こうと誘ったのは、ルンバちゃんだよ」

妄「確かにそうなんだけど、毎日、昼登校だとは思わなかったから、なんだか、お昼ご飯を食べるために学校へ来ているみたい?」

妄想さんは光志郎君に、お弁当を渡します。

絶「いつも、ありがとう!さぁ今日のおかずは何かな?」

光志郎君は、カラフルに詰められたお弁当を食べています。

妄「絶望さん、ちゃんと寝てる?また、何かに夢中になってるんじゃなぁい、昨日は何時に寝たのかな?」

妄想さんは、心配そうしています。

絶「たしか、明るかったし、7時くらいかな?」

光志郎君は満足そうに笑っています。

妄「朝の7時まで、いったい、毎日、何やってるの?」

妄想さんは、あきれ顔です。

絶「う~ん、なんというか、お悩み相談っていうか、心の研究、カウンセリング、、、人助けかな?、」

光志郎君は真顔で答えます。

妄「それって、夜中にネットで、誰かと話をしているってこと?」

妄想さんは、不安そうな顔をしています。

絶「ネットとか、そういう現実のものではなくて、意識を繋げてというか、思念をおくるというか、う~ん、説明しずらいなぁ、」

光志郎君は、妄想さんの意識に思念をおくります。

絶『ルンバちゃん、毎日、おいしい、お弁当をありがとう!』

妄「あ、頭のなかで絶望さんの声がする?」

妄想さんは、嬉しそうに微笑んでいます。

絶『そう、そういうことなんだけど、』

光志郎君は、妄想さんの顔をのぞきこみ微笑みます。

妄『スゴイ、すごい、ねぇ、私の考えていることも伝わっっているの?』

妄想さんは、言葉にださずに頭のなかで話ます。

絶『伝わっているよ、イメージだけでも感じ取れなくもないのだけれど、相手が拒絶している時は、とても難しいかな。だから、こちらに伝えるように、言葉にして話してくれたほうが確実かな?いつも、こんな感じで人生相談をしているんだよ、悩んでる人の感情を感じて、相手の意識に僕の思念で語りかけて、相手の深層心理を読み取り、悩みの原因を探す、悩んでる人って、認知バイアスがかかっているようで、トラウマの原因にたどり着けないようなんだ、それに気づけば意外にひとりでも立ち直りやすいんだよね、記憶の解釈の書き換えとでもいうのかな?』

光志郎君は妄想さんの意識から思念をはずします。

絶「それでさぁ、相談があるんだけど、いいかな?」

妄「絶望さんが、相談なんて珍しい、いったい、なあに?」

妄想さんは、嬉しそうに笑いました。

絶「実は、いろいろな人と人生相談をしているうちに、人の意識に興味がでてきて、人間とは何か?いったい、この世界は何でできているのか?何故、人は争うのか?愛と平和な世界をひろげるためにすべきことは何か?疑問がでてきたんだ!それでさぁ、以前からアメリカにある、IQ200以上の人だけが集まって自由な研究ができる、Blue Birdという組織から誘いを受けていて、そこにいけば僕の求めるものがあるかもしれない!」

光志郎君は、真剣な顔をしています。

妄「う~ん、細かいことはわからないけど、やりたいことがあるのなら、やればいいだけ、悩む必要はないのではないかと思うのだけど!」

妄想さんは、当然のように笑っています。

絶「だけど、ルンバちゃんとはなれるのは、」

光志郎君は不安な顔をしています。

妄「私、絶望さんと離れないわよ、一緒に行くに決まっているじゃない!」

妄想さんは、またまた、当然のように笑っています。

絶「そうだよね、そうそう、そうだよね!」

光志郎君も、当然のように笑いました。

妄「ねぇ、ねぇ、それより、絶望さんのさっきの能力、いい名前がおもいついたんだけど、サンシャイン ラブって、どうかな?」

妄想さんは、嬉しそうに光志郎君を見つめます。

絶望「サンシャイン ラブ 愛の日差し、うん、いい感じ!」

光志郎君と妄想さんは、大きく笑いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

8月の暑いなか、光志郎君と妄想さんは、空港にいます。

絶「よ~し、さぁ、これから新しい未来が始まるんだね!」

光志郎君は、少し日焼けしてくろくなったせいか、たくましく見えます。

妄「そう、そう、何事もチャレンジ、さぁ、行きましょう!」

妄想さんは、いつものように、笑いました。

 

 

飛行機 ビューン




光志郎君にも、目的が見つかって良かったですね!
さぁ、次回は、どうかな?
何が待っていることやら?
【挿絵表示】


みななさん、お気づきかと思いますが、雨あがりの夜空に、サンシャイン ラブ は、僕の大大、、、、大好きな、今は亡き、忌野清志郎さんの曲名です。
ずいぶん、ずいぶん、長い間、心の支えでした、

暑いぜ、ベイベー
愛しあってるか~い?

愛と平和!

それでは、また!
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