今日も今日とてダラダラすごす。
そんな気ままを求めて、不思議なパワーを手に入れた青年の話です。
弟2話、お楽しみください。
この話しは私の妄想であり、なりゆきまかせの適当な内容ですので、現実の世界とは一切の関係はありません。
[いいかげんはいい加減]なのです。
…
君、そこの君。
おい、お前だよ。
ちょと、話しを聴いとくれよ。
君が、[なんにでもなれる]としたら、どうしたい?
そんな神にも悪魔にもなれる魔神の力があるんだ。
[黒鉄Z]という力がね。
「さぁ、魂を込めて叫べ。[黒鉄Z]とね。さすれば君にスーパーパワーがやどるだろう。」
俺の名前は[一郎]
俺は赤いマフラーの男(アニキ)に出会い、人生がかわった。
毎日ダラダラと気ままにそごすぜ。
今日も俺なりのワクワクを生きるぜ。
…
俺はゲームにも飽きたから、気晴らしに散歩をしていた。
俺の前に白髪の爆発的な髪型をしたジジイが立っている。
俺はジジイをよけて通り過ぎようとした。
ジジイは手に持っていた杖 で俺の行く手をさえぎった。
「おい、ジジイ!なんのつもりだ?」
俺がジジイをにらむと、ジジイも俺をにらみかえしてニヤっと微笑む。
「おう、ボウズ!匂うぞ、お前?」
ジジイは小汚ないあごひげをなでながら言う。
「失礼なジジイだな。朝風呂を浴びたから、セッケンの匂いはしてもくさくないだろうが。」
俺は自分の腕の匂いを、かぎながら言う。
「アホウが、誰も体臭のことを言うとるのではないわ!お前の秘密のことがあるだろ?ということじゃ。…赤いマフラーとかな?」
ジジイは俺の目の前に顔を近付けて言う。
「う、なんでわかる?…ジジイ、何者なんだ?」
俺はジジイの顔に更に近付けて言う。
「ワシの名は、ドクター地獄じゃ。…先代との因縁がある者と言っておこうか。」
ジジイは顔を遠ざけなから言う。
「じいさんは、アニキの知り合いなのか?」
俺は笑いながら言う。
「まぁ、そうだな。知り合いと言っても、敵対関係にあったけどな!…ということで、お前は殺す!」
と言うと同時に、ドクター地獄は杖を俺に向けて突き刺してきた。
「黒鉄Z」
俺は杖をかわしながら叫んだ。
俺の首に赤いマフラーがなびいて、アニキが俺の脳ごしに語りかけてくる。
「おいおい、ドクター地獄じゃねえか。…一郎、あのジジイは狂ったバカだから逃げたほうがいいぞ。」
「狂ったバカって、ボケ老人ってこと?…アニキを敵と言ってるけど、倒さなくてもいいのか?」
「関わるだけ無駄なんだよ。…あのジジイは妖怪のようなもので、自身を改造して不死身だからな。…逃げるにかぎる。」
「まったく、アニキはなにやってんだか?…変な奴につきまとわれているんだな。」
俺はドクター地獄の杖攻撃をよけながらひとりでブツブツと言っている。
「ボウズ、何をブツブツと言ってやがる。…
これでも食らえ!」
ドクター地獄は、俺に向けた杖の先からイナズマをレーザーのように出した。
「うわ、痛ってぇ!、なんつう攻撃してくるの?」
俺の服に穴があいてしまった。
「アニキ、狂ってるよ。極悪ジジイじゃねえか。」
「だから逃げろといってるだろ。…こっちも攻撃して、ジジイの倒れている隙に逃げるしかないな。」
「攻撃ってね………なんで、俺がこんな目にあうの?…まったく」
「一郎、拳を相手に向けて、ロケットパンチと叫ぶんだ」
俺はドクター地獄のイナズマ攻撃をよけながら叫んだ。
「ロケットパーンチ」
俺の拳が砲弾のようにドクター地獄に向かって飛び出してドクター地獄の顔面にバンチを叩き込んだ。
「なに、これ?…俺の拳がちぎれて飛んでったよ。…戻ってきたけどね。」
「一郎、ジジイが倒れているうちに逃げるぞ!…ジェットスクランダーと叫ぶんだ。」
「あぁ、そうだった。…ジェットスクランダー」
俺の背中に黄色い翼がはえると、轟音がとどろき、俺の体が、空に飛んだ。
「なに、これ?……飛んでる?アニキ?」
「あぁ、飛んでるよ。…一郎の行きたい方向に気持ちを向ければいいだけだよ。」
「うぉ、これはおもしろい!…いいじゃん、アニキ。…だけど、いったい、あのジジイになにやったんだよアニキ?…なんで、あんな妖怪ジジイがいるのさ?」
「あのね、この世界は一郎の知らないことの方がたくさんあるということ。」
「アニキ、そんなんじゃわからないよ?…俺にもわかるように説明してくれよ。」
「うーん、赤いマフラーが引きよせるのかな?…正直な話、知らんのよね。」
「知らんってね。無責任な。…てことは、他にもあんな妖怪じみた奴がいるってこと?」
「無責任はないだろ。…それにわからない方が人生は楽しいでしょう。」
「そうかもね。…知らなくても生きていけるしね。」
「お、一郎もわかってきたじゃねえか。」
「まったく、アニキの適当さにはかなわないな。」
俺は、しばらく空を飛行するのを楽しんで家に帰った。
続く
…
皆さん、読んでいただきありがとうございます。
マジンガーシリーズは、私の発想の原点だと思います。
このまま、パロディーでいいのか?
パロディーともいえないほどに、デタラメでいいかげんなのですがね。
まったく、私が一番のアホウだったりして?
それでは、次回で。
あればですがね?