戦姫絶唱シンフォギア 時の王である兄   作:ボルメテウスさん

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アルティメットは止まらない

「ガディンギル?」

 

「あぁフィーネが言っていた言葉だけど」

 

「ガディンギルな」

 

ライブが終わり、俺の家で食事をしている間、フィーネが企んでいる事について話している。

 

「何か、ヒントがあればな」

 

「だが、アタシ達はそんな知識は「それでは私が説明しましょう」うわぁ!!

こいつはぁ!!」

 

「やぁ久しぶりだね、雪音クリス。

まぁ我が王の食事を食べているから、それぐらいの情報は渡して欲しいな」

 

「こいつは?」

 

「ウォズ、なんか俺と一緒にいる謎の男」

 

「それではあらためて、ガディンギルとはメソポタミアの都市、バビロン市のシュメル語での古代名で、「神の門」を意味する言葉だ」

 

「だからと言って、門って?」

 

「複数ですが、候補はあり、この周辺ではここに該当します」

 

その言葉と共に見せたのは

 

「ここって、二課の基地!?」

 

「この基地の地下には九郎ヶ岳遺跡と同じ遺跡があったらしい。

つまりは」

 

「クウガの力を利用としている?」

 

「けど、なんでだ?」

 

俺達は互いに疑問を持ちながら、今後の動きについて相談を行っていくが

 

「クリスは響達を頼めるか?」

 

「はぁ!!

なんで、アタシがっ!!」

 

「多分だけど、俺は響の近くにいると、何でも響を優先してしまうかもしれないから」

 

「いやぁ、確かに今までのお前の行動を見ていたら、納得できるけど」

 

「あはは、だから、絶対に頼めるクリスに頼みたいんだ」

 

「はぁ、貸しだ。

だけどな、こっちの戦いが終わったら、すぐに行く。

その時は文句を言うなよ」

 

「あぁ頼むぜ」

 

クリスから、その返答を答えると共に俺達は各々の目的地に向かう。

 

「それにしても、本当にここに遺跡なんてあったのか?」

 

「えぇ、かつて、仮面ライダークウガの力の元であったアークルも九郎ヶ岳遺跡から発見された所と同じ一族が作り出した遺跡です。

ただ」

 

「ただ?」

 

「封印されていたのはアークルよりも厄介な物ですが」

 

「厄介?」

 

どういう意味なんだ?

 

「それよりも、そろそろ現れますよ」

 

「あぁ」

 

その言葉を聞くと共に俺の目の前には何時の間にか巨大なノイズが現れており、学園へと攻め込もうとしていた。

 

「さてっと「何をするつもりだ」あっゲイツ」

 

俺がノイズへ向かって歩き出すと、俺が出てくるのに合わせるようにゲイツが出てくる。

 

「久しぶり、一ヶ月ぶりだな」

 

「あぁ、それにしても、やはり出てきたか」

 

「知っていたのか、この事を?」

 

「それでどうするつもりだ」

 

「ノイズを止めて、フィーネを倒す」

 

「そうか、だったら俺も倒すとする」

 

「俺をか?」

 

「今はまだだ」

 

「そうか」

 

相変わらず、読めない奴だが、それでも今は心強い仲間だ。

 

「行くぜ、ゲイツ」

 

「お前に言われなくても」

 

そう言いながら、俺達は目の前に迫りつつあるノイズの大群を見ながら、手に持ったライドウォッチを各々持ちながら、近づく。

 

ジオウ

 

ゲイツ

 

そして起動したライドウォッチをそのままベルトに差し込み、構えると共に

 

「「変身!!」」

 

同時にベルトを回した。

 

ライダータイム!仮面ライダージオウ!

 

ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!

 

その音声が鳴り響くのと同時に、俺達は各々の武器を片手に迫っていたノイズを打ち抜いていく。

 

「今のは一体」

 

「あれは、仮面ライダー!?」

 

俺達の登場に対して驚きの声を出した軍人達だが、俺達はすぐに銃へと変え、手に持ったライドウォッチを装填する。

 

フィニッシュタイム!龍騎!スレスレシューティング!

 

フィニッシュタイム!デルタ!ギワギワシュート!

 

その音声が鳴り響くのと同時に俺の銃から炎の塊が放たれ、ゲイツの弓矢からは白い三角形を纏った炎が放たれ、周辺にいたノイズを全て片付ける。

 

「思った以上に簡単に倒せたか?」

 

「そう思うか?」

 

「まぁ違うよな」

 

その言葉に応えるように、炎の中から現れたのは二体のアナザーライダーだった。

 

「まさか、アナザーライダーが二体もいるとはな」

 

「2体だけで済むと思っているのか?」

 

その言葉を聞くと後ろを見ると5体のアナザーライダーが現れた。

 

「マジでかよ。

こんな時にアナザーライダーが出てくるとはな」

 

「確かに俺だけでは倒せないが」

 

「そうだな、でも…」

 

「「俺達だったら、勝てるよな!!」」

 

その言葉と共にジカンギレードを持ちながら、こちらに迫りつつあるアナザーライダーに対峙し、アナザーライダーはいた巨大な棍棒を振り下ろした。

 

その隙を突くようにカギ爪で俺の腹を切り裂く。

 

「ぐっ、ゲイツ!」

 

「あぁ!!」

 

俺が投げたライドウォッチを受け取るのと同時に手に持ったライドウォッチを発動する。

 

ドライブ

 

チェイサー

 

同時にジクウドライバーに挿入し、アナザーライダーの周辺を走り出す。

 

ライダータイム!仮面ライダージオウ!

アーマータイム!ドライブ!ドラーイブ!

 

【ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!

アーマータイム!チェイサー!チェイサー!】

 

フィニッシュタイム!ヒッサツ!タイムブレーク!

 

フィニッシュタイム!ヒッサツ!タイムバースト!

 

その音声が鳴り響くのと同時に俺達は互いに赤と紫の帯を作り出し、アナザーライダー達に向けて、連続で当てる。

 

それにより、アナザーライダーが消滅する。

 

『誰もが諦める時があり、絶望する』

 

『それでも、決してその手で繋ぎとめた友情を忘れるな!!』

 

『『それが、希望になるから!!』』

 

「ゲイツ!!」

 

「分かっている!」

 

その声が聞こえるのと同時に俺達は新しく手に入れたライドウォッチを起動させる。

 

フォーゼ

 

ウィザード

 

ライダータイム!仮面ライダージオウ!

アーマータイム!3・2・1!フォーゼ!】

 

ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!

アーマータイム!プリーズ!ウィザード!】

 

その音声が鳴り響くのと同時に、俺は新しく白いアーマーになり、手に装着された巨大なロケットを手に赤いカブト虫を模したアナザーライダーに向かって突撃する。

 

「ぐぅ!!」

 

「ふっ」

 

俺に狙いを定めた鬼のようなアナザーライダーは手に持った棍棒をこちらに向けて巨大な炎を放つが、ゲイツがその炎の前に出ると、目の前に巨大な魔法陣を作り出し炎を吸収する。

 

「これで」

 

「どうだ!!」

 

フィニッシュタイム!フォーゼ!リミット!タイムブレーク!

 

フィニッシュタイム!ウィザード!ストライク!タイムバースト!

 

その音声が鳴り響くのと同時に俺は身体を固めると同時にアナザーライダーに向かって回転蹴りを放つ。

 

それに合わせるようにゲイツも棍棒を持っているアナザーライダーに向かって魔法陣を通して、巨大化した足で蹴る。

 

その攻撃により、俺とゲイツが吹き飛ばした互いのアナザーライダーがぶつかり爆発する。

 

「あとは3体」

 

「だが、体力は保てるかどうか」

 

『お婆ちゃんが言っていた。

自身の限界が見えた時にこそ、新たな可能性が見えると』

 

『お前達が誰かを守る為に鍛えた成果は決して裏切らない』

 

「だよな」

 

「ここまでの俺の努力を見せてやる」

 

その言葉と共に俺達はさらに新しく手に持ったライドウォッチと入れ替える。

 

カブト

 

響鬼

 

ライダータイム!仮面ライダージオウ!

アーマータイム!響鬼!】

 

ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!

アーマータイム!CHANGEBEETLE!カブト!】

 

その音声鳴るのと同時にゲイツはベルトに手を伸ばす。

 

フィニッシュタイム!カブト!クロックアップ!タイムバースト!

 

「使え、ジオウ」

 

「分かった」

 

その音声と共に、ゲイツの姿は居なくなるが、俺は受け取ったジカンザックスと一緒にジカンギレードに響鬼ライドウォッチを差し込む。

 

フィニッシュタイム!響鬼!ギリギリスラッシュ!

 

音が鳴り響くのと同時に、俺は二つの武器を構えると、それぞれに紫色のエネルギーがまるで太鼓のバチのように代わり、俺はアナザーライター達に向かっていく。

 

アナザーライダー達はすぐに散ろうとしたが、見えなくなったゲイツがまるでそれを阻止するように攻撃を仕掛け、一ヶ所へと集まっている所で俺はアナザーライダーの一体に当てる。

 

「はぁ!」

 

その言葉と共にアナザーライダーを中心に巨大な太鼓の紋章が現れると同時に、俺は太鼓をたたき始める。

 

今を持てる全ての力での攻撃と共に。

 

「せいっ、はぁ!!」

 

そして全てを叩き終えると共に、俺かま二つの剣をアナザーライダーへと叩き込むと同時に巨大な爆発で辺り一帯を吹き飛ばす。

 

「なんとか、倒せたか」

 

俺達はそう言いながら、既に倒れる寸前だが未だに終わらない戦いの為に、俺はなんとか力を入れて立ち上がる。

 

「あとはフィーネを止めるだけだ。

まだ立ち上がれるか」

 

「当たり前だ」

 

今はこっちに響達が向かっている。

 

そこで俺がこんな情けない姿を見せられるか。

 

「いやぁ、やっぱり凄いよ、ジオウは。

僕が用意した全てのアナザーライダーを倒しただけはあるよ」

 

「ウール!!」

 

すぐに立ち上がり、声の元を探すと、校舎の上でこちらを笑いながら見つめているウールがいた。

 

「お前が直接出てくるとはな。

丁度良い、ここでお前を捕まえれば、アナザーライダーはもう作れないだろ」

 

「そうかなぁ、でも今からはアナザーライダーを作る必要はないよ」

 

「なに?」

 

「だって、僕の王様の材料は既に揃っているから」

 

その言葉と共に、ウールは指パッチンをすると同時に、俺の足元が急に割れ、そこから溢れ出る何かが俺を包み込む。

 

「がっがあぁぁ!!」

 

「ジオウ!!」

 

目の前が全てが真っ暗になり、何もかもが見えなくなる。

 

手を伸ばしても、何も掴めず、ただ思考が定まらない。

 

「さて、ウォズのように言うんだったら、こうするかな」

 

黒くなる中で

 

「祝え!新たな王の誕生を!!

究極の闇で、全てを灰に返す、その力を!!」

 

「まさか、最初からこれが狙いだったのか」

 

「その名も仮面ライダージオウ アルティメットクウガアーマー!

ここに闇の王が誕生した」

 

ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!凄まじい戦士アルティメットクウガ

 

「ひびきぃ」

 

俺は今はいない妹の名前を呟く事しかできなかった。

 

オーマフォームに使用するシンフォギアウォッチは

  • 天羽々斬
  • イチイバル
  • シュルシャガナ
  • イガリマ
  • アガートラーム
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