戦姫絶唱シンフォギア 時の王である兄   作:ボルメテウスさん

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フロンティア超決戦! 後編

全員で一斉に変身をするのと同時に、俺達はアナザークウガに向かって走る。

 

ジカンギレードを手に持ち、目の前に迫っていたアナザークウガに対して次々と銃で放っていくが、その装甲は硬く、簡単に打ち抜く事ができない。

 

「本当に厄介な奴になりやがって」

 

しかも、口から吐き出した闇が少しでも当たれば危険な状況なので、俺はすぐに避ける事しかできないが、背中から生えている羽で縦横無尽に襲い掛かってくる。

 

「こういうのだったら」

 

「私が」

 

「僕も!!」

 

そう言い飛び出して行ったのは、アートに変身した仮面ライダー。手に持った巨大な筆を使って巨大な扇風機を描くと、その扇風機は瞬く間に実体化すると同時に、こちらに迫っていた闇を遠くへと吹き飛ばした。

 

「まったく、これだって、高くないんだから」

 

「えっ!!」

 

そう言っている間に、アナザークウガの上にバイトが現れ、手に持った銃を使ってアナザークウガを叩き落した。

 

「がああぁ!!」

 

そのまま地上へ落ちてきたアナザークウガに向かって跳びあがったのは、イータと呼ばれた仮面ライダー。腕から生えた巨大な牙を使って、その羽を切り落とした。

 

「グゾオォ!!」

 

「ここだぁ!」

 

その声が聞こえると共に出てきたシャーマンは狙い済ませたように蹴り、巨大な身体はそのまま地面に叩きつけられる。

 

「このまま、縛り付ける」

 

「えっ?」

 

その言葉と共に出てきたのはキカイと呼ばれた仮面ライダー。アナザークウガに向かって殴りつけると、その部分から凍り始め、身動きが取れない状態にした。

 

「本当に頼りになる奴らばかりだな」

 

こういう危機的な状況とはいえ、これまでは数少なかった仮面ライダーが、今だけとはいえ、10人も一緒に戦ってくれるのは、本当に頼もしい。

 

「加勢する。

忍法カチコチ忍法!」

 

【カチコチ忍法】

 

「問題、お前の身体は氷で包まれる、○か×か」

 

「があぁ!!」

 

「無回答、つまりは不正解だ」

 

その一言と共にアナザークウガはクイズの能力によって痺れている間、その身体は全身が氷によって閉じ込められてしまう。

 

「これほど容易くできるとはな」

 

「そんだけ、こいつらの力は強かったという事だな」

 

「だったら、一気に決めるぜ!!」

 

「あぁ!!」

 

その一言と共に各々のベルトに手を構える。

 

「はああぁ」

 

一番最初に動いたシノビはそのまま目にも止まらない速さでアナザークウガの周辺を動き、 回し蹴りなどの連続攻撃を行っていく。

 

そして上空に飛んでいたクイズは空中に浮かんだ○×パネルの「○」を貫き、キカイは巨大な物音を響かせながらアナザークウガへと接近する。

 

そして三人の仮面ライダーが合わさるようライダーキックを放つと、アナザークウガは吹き飛ばされる。

 

「さぁ仕上げの一撃だ!!」

 

その一言と共にアートの前に巨大なドリルが現れ、それに合わさるようにバイト、イーター、シャーマンの三人もライダーキックを放ち、アナザークウガを上空へと吹き飛ばす。

 

「ゲイツ!ウォズ!」

 

その言葉と共に俺達も同時に飛び立つと、空中へと飛んでいたアナザークウガまで伸びている各々の【キック】という文字が俺達の目の前に現れる。

 

そして、俺達がそれをくぐる度に俺達を包み込む光りは強くなり、アナザークウガに叩き込む。

 

「なぜだぁ、なぜ、僕はぁ!!

英雄になりたかったのにぃ!!」

 

そのアナザークウガの叫び声と共に爆散する。

 

そして、ウォズはそのままアナザーライダーになっていたウィル博士を救出していた。

 

「さて、あとの問題は大丈夫でしょう」

 

「あぁ」

 

上を見つめると、既に目的を達成させられたように、響達が地球へと帰還していた。

 

「さて、俺達も戻るか、ゲイツは、あれ?」

 

「またいなくなったか、彼らしいけど」

 

既にそこにはゲイツの姿はなく、周りを見ても仮面ライダー達の姿もなかった。

 

「彼らも、今は元の時代に戻っただろう。

ミライドウォッチも、ここに」

 

「・・そうか、だったら、また会えるよな」

 

そんな未来での出会いを思い描きながら、俺達も地球へと戻っていった。

次に向かう場所は?

  • パックタウン
  • イビルシティ
  • 巨大街
  • 機器妖怪横丁

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