戦姫絶唱シンフォギア 時の王である兄   作:ボルメテウスさん

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一周記念SSまでもう少し。
締め切りは1月28日までになりましたので、参加、お待ちしています。

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最強兄妹は王を超えて

「オーマフォームだとっ!?」

 

その姿を見せた瞬間、バールクストリニティとアナザーオーマジオウは驚きながら、ジオウと響は見つめると共に

 

「行くぜ、超協力プレーで」

 

「勝利をこの手に掴むよ!!

 

その言葉と共にジオウはゆっくりとバールクストリニティへと近づく。

 

「確かにオーマジオウとは違う姿だ。

だが、だからと言って、この俺を止められると思うな」

 

その一言と共にバールクストリニティはジクウドライバーへと手を伸ばすと、青い光と共に、バールクストリニティの手の中で作られたのは風車が特徴的な柄の剣が作られる。

 

その剣を手に取ったバールクストリニティはそのままジオウへと向かっていく。

 

迫り来るバールクストリニティの攻撃に対して、ジオウはゆっくりと手を翳すと、その手から黄金の光が溢れ出すと共に、バールクストリニティの剣を光が受け止める。

 

「なっ、これはまさかっ!?」

 

そこから作り出された黄金の光はやがて剣の形へと変わっていく。

 

バールクストリニティを剣で振り払い吹き飛ばすと共に、黄金の剣は青い光の筋と共にその姿を現した。

 

剣の大半は黄金で締められており、圧倒的な力を放つその剣に対してその場にいた全員が驚きを隠せなかった。

 

「なっなんデスか、あれはっ?!」

 

「聖遺物だけど、あれって一体?」

 

「おい、嘘だろっ!?」

 

「だが、この感じ、間違いない」

 

切歌と調はジオウが作り出した剣から溢れ出る迫力に驚きを隠せずに見つめるが、翼とクリスの2人は、その剣の正体を知っているからこその驚きであった。

 

「2人とも、あの剣の事を知っているの

 

その2人の様子を察したマリアはすぐに質問する。

 

「あれは、完全聖遺物デュランダル。

失われたはずの剣だ」

 

「それって、確かルナアタックの時に」

 

「あぁ、でもなんで?」

 

剣の正体を知り、驚きを隠せないマリアだったが、それは翼とクリスも同じだった。

 

「驚く事はない。

我が王はオーマフォームは、オーマジオウの力を完全に制御した姿。

時を操る事のできる力は、ガングニールウォッチを通して、妹君が使った武器を完全に再現する事ができる。

それこそ、オーマフォームガングニールの力!」

 

「なっ!!」

 

ウォズが自信満々に話した内容に驚きを隠せなかった翼だったが、同時に一緒に戦っていたはずの響の姿を探す。

 

「なっ!?」

 

少し離れた場所にて、アナザーオーマジオウと響の戦いは行われていたが、その戦いは戦いと呼んだら良いのか分からない程に一方的だった。

 

アナザーオーマジオウが次々と攻撃を仕掛けていく。

 

だが響の身体は黄金に輝かせながら避け、時にはその攻撃を殴り受け流し、アナザーオーマジオウへと着実に近づく。。

 

「ぐぅ!!」

 

一瞬後ろへと下がるアナザーオーマジオウだが、一瞬で背後に回り込んだ響はそのまま殴る。

 

拳によって叩きつけられた後を見ると同時に響は力強く殴る。

 

アナザーオーマジオウは響に殴られると同時に吹き飛ばされ、その身体に大きな変化が起きた。

 

アナザーオーマジオウに刻まれた響の攻撃した拳の跡は次々とクウガのライダーズクレストに変化すると同時に爆発する。

 

「がああぁ!!」

 

「今度は一体」

 

「素晴らしい!!

これがオーマドライブの力っ!!」

 

「どういう事なの?

あのマーク、クウガに見えたけど、オーマドライブって」

 

その疑問に答えるように嬉々としてウォズは語る。

 

「オーマドライブ。

推測だが、現在妹君はオーマジオウの力の一部とエクスドライブと同等以上の能力を発揮する事ができる」

 

「オーマジオウの」

 

「あぁ、そして、それは妹君が最も得意とする戦い方に重なったのだろう。

攻撃を寄せ付けない無敵の力、仮面ライダーエグゼイドハイパームテキ。

封印する力、仮面ライダークウガ。

先程の戦いだけでも、この二つが組み合わさっているが、いやはや、なんと素晴らしい!!」

 

その言葉と共に吹き飛ばされたオーマジオウはバールクストリニティの元へと来た。

 

「ぐぅ、これは想定外の力だっ」

 

「これで」

 

「終わりだ!!」

 

ジオウと響、2人の声が合わさると、ジオウはジクウドライバーを回し、響は腰にあるベルトに手を添えた。

 

【キングフィニッシュタイム!ガングニールタイムブレーク!】

 

【撃槍の刻!ガングニール!】

 

2人のベルトから鳴り響くとジオウは走り出す。

 

その手に持ったデュランダルは虹色の光が集い、やがて黄金の光となり巨大な槍へと変わる。

 

「ぐっ!!」

 

バールクストリニティは剣を前に出し、防御するが、デュランダルは剣を貫き、バールクストリニティを吹き飛ばす。

 

「がはぁっ!!」

 

「このままではっ「逃がしません!!」なっ」

 

アナザーオーマジオウはすぐに逃げようとするが、その懐に入り込んだ響は拳を振り上げた。

 

「はああぁぁ!!」

 

アナザーオーマジオウの腹に向けて一撃が与えられる。

 

だが、その拳が振り上げられるのと直前、現れたのは響だった。

 

それもまだシンフォギアを身に纏ったばかりの最初の姿だった。

 

そこからエクスドライブ、イグナイト、アマルガム、これまで多く変わってきた響が重なっていき、最後にはオーバードライブへと再び戻り、アナザーオーマジオウを今度こそ吹き飛ばす。

 

「「はぁはぁ」」

 

強烈な一撃を与えた2人は疲れたように、ジオウは通常の姿、響もオーバードライブが解除される。

 

「やったのか」

 

「油断をするな」

 

そう言い、翼達はすぐに響達を守るように前に出る。

 

「まさか、ここまでとはな。

だが、その身体はまだオーマジオウになるには完成していないようだな」

 

そう言いながら、変身が解除されたスウォルツと

 

「よもや、ここまでとはな」

 

同時に現れたのはアナザーオーマジオウに変身していた人物だった。

 

その人物を見た瞬間、マリアは大きく目を見開く。

 

「あなたは風鳴訃堂っ!!」

 

「まさか、タイムジャッカーに繋がっていたとはな」

 

「それだけではない。

まさか、ここまで年老いているとはな、スウォルツ」

 

「なっなんデスとぉ!!」

 

「という事はまさか、もう一人のスウォルツというのは」

 

「さすがはウォズだな。

その通りだ」

 

その声を聞くと共に、その場にいた全員が構えた。

 

「ふっ儂に武器を構えるというのはどういう事か分かっているのだろ?」

 

「残念ながら、今のあなたは防人ではない。

ただ、民を脅かす怪人だ」

 

「儂を怪物扱いをするか。

この愚か者共っ!!」

 

その言葉と共にスウォルツと訃堂は手を前に翳すと、その場にいた全員の時が止まる。

 

「これはっ!?」

 

「俺が2人いるという事はこの力を使える事だ。

最も、今の状態では貴様達を倒せないからな、あれは貰っていく」

 

その言葉と共にスウォルツ達は姿を消した。

 

「ぐっ、スウォルツっ!!」

 

「無茶するな、たくぅ」

 

すぐに追いかけようとしたソウゴだが、すにクリスは止めに入った。

 

「あれを貰っていくと言ったが、何を「すまん」キャロル!!」

 

全員が疑問に思っていると、キャロルが現れ、ゲイツはすぐに寄り添う。

 

「奴は、小日向を連れて行かれた」

 

「なっ小日向をっ」

 

その事実に今度は響が立ち上がる。

 

「助けなきゃ」

 

「お前も無茶するなたく」

 

「兄妹揃って、無茶ばかりする」

 

「だけど、これからどうするんデスか?」

 

「既に手は打ってある」

 

そう言い、ウォズは手に持った本を見つめる。

 

「オーマフォームの力を手に入れた我が王を前にすれば、スウォルツ達など敵ではない。

居場所の特定は時間はかかるが、なにそれ程時間はかからない」

 

「あなたは冷静ね」

 

「冷静か。

まぁそれが私の役目だ。

それよりも我が王」

 

「分かっている。

今度こそ決着をつける」

 

そう言いながら、ジオウライドウォッチを見つめる。

 

そんな彼らの時は一瞬止まり

 

「かくして、我が王は全ライダーの力を手に入れ、最強の力オーマフォームを手に入れた。

だが、その先に待ち受けているのは」

 

それだけ言い終えると共にウォズは再び本を閉じた。

オーマフォームに使用するシンフォギアウォッチは

  • 天羽々斬
  • イチイバル
  • シュルシャガナ
  • イガリマ
  • アガートラーム
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