戦姫絶唱シンフォギア 時の王である兄   作:ボルメテウスさん

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今回は龍牙さんの仮面ライダードラゴンナイトStrikerSと鳴神 ソラ仮面ライダー龍騎~ライダーとアイドルとぷちどる日常~略してライぷちの各々の龍騎とドラゴンナイトがゲストで出ます。


鏡の街

「なんだっここはっ」

 

ソウゴ達が辿り着いた街。

 

そこは辺り一面が鏡で覆われた街であり、全ての方向に自分の姿が映し出されており、不気味な雰囲気を出していた。

 

「めっ目が回るぅ」

 

「がうぅ」

 

ミラーハウスのような光景に対して、全員が目を回して、混乱していた。

 

「ここに何か手掛かりがあれば良いけど」

 

そう言いながらゆっくりと歩き出そうとした時だった。

 

ソウゴが移っている鏡の一つに見えたのは黒い騎士の姿だった。

 

「お前はっ」

 

ソウゴの前に現れたのはリュウガだった。

 

だが、その姿はソウゴが知っているリュウガとは異なり、その姿は龍騎サバイブと同じアーマーを身に纏っていた。

 

「ぐっ、こいつはっ」

 

「やばいっ」

 

「龍騎が二人!?」

 

見てみると、そんなリュウガと戦っているのは二人の龍騎だった。

 

状況が分からない中でソウゴはすぐにジクウドライバーを取り出し、ジオウライドウォッチをベルトに挿入する。

 

「変身ッ!!」

 

【ライダータイム!仮面ライダージオウ!】

 

その音声と共に、ソウゴはジオウへと変身し、龍騎達の元へと向かう。

 

すぐにガウ達も走り出すが

 

「がぅ!?」

 

「なっ!?」

 

二人はソウゴが進んだ先に進む事ができなかった。

 

何が起きているのか、確認するように目の前にぶつかった物に向けて、手を触れてみると、そこには透明な壁が置かれていた。

 

「まさかっ、鏡っ!?」

 

「がう!?」

 

「そうか、龍騎達は鏡の世界のライダー。

それにジオウも鏡の世界に入れる。

だけど俺達は」

 

「がうぅ」

 

鏡の世界に入る事ができないガウ達はそのまま、そこでソウゴ達の戦いを見守る事しかできなかった。

 

そして、場面はソウゴ達に移る。

 

「終わりだ」

 

「まだまだぁ!!」

 

そう言いながら、龍騎は立ち上がりながら、目の前にいるリュウガに立ち向かうように拳を構える。

 

だが、そんな龍騎をあざ笑うように、その手に持った武器を龍騎達に向けて、引き金を引こうとした時だった。

 

「はぁ」

 

「むっ?」

 

ジオウはその手に持ったジカンギレードでリュウガの攻撃を止めるように切り裂く。

 

突然の乱入で驚きを隠せなかったリュウガだったが、そのまま後ろへと後退し、ジオウを見つめる。

 

「ジオウか」

 

「えっ、新しいライダー?」

 

「ジオウって、もしかして」

 

ソウゴが乱入した事に驚きを隠せなかった一同の中で龍騎の一人が見つめる。

 

「お前、ソウゴなのか?」

 

「二人共龍騎だよね?」

 

「おっおう。

なんで俺の事を知っているのか、分からないけど」

 

「違うぞ、俺はドラゴンナイトだぞ、ソウゴ」

 

「俺の事を知っているって、もしかして辰輝!?」

 

その声を聴き、聞き覚えのある声に驚き、見つめる。

 

「あぁ、久しぶりだな」

 

「知り合いに会えるとはな。

それじゃ、あんたは城戸真司か?」

 

「えっ、俺の事も知っているのか?」

 

そう言い、龍騎は驚いたようにソウゴを見つめる。

 

見てみると、龍騎のベルトに装着されているカードデッキは赤くなっており、ソウゴの知っている龍騎とは少し容姿が違っていた。

 

「事情は後だ。

とにかく、今は目の前にいるリュウガをなんとかしないとな」

 

「あぁ、でもオニキスじゃないんだ」

 

「俺の知っているリュウガでもない。

一体」

 

「城戸真司か。

ふっ、別の世界とはいえ、お前もまた龍騎に変身していたか」

 

そう言い、リュウガはそのまま手に持った剣をソウゴ達に向けていた。

 

「あんた、リュウガだけど俺達の知っているリュウガじゃないよね?

一体何者?」

 

「お前も知っているはずだ、龍騎の、ライダーバトルは何度も繰り返されたのは」

 

「ライダーバトル?」

 

「そうだ、願いを叶える為にライダー同士が殺しあうゲームだ。

そっちの龍騎擬きは知らなかったようだな」

 

「龍騎擬きだとっ!!」

 

その言葉を聞き、ドラゴンナイトはすぐにリュウガに詰め寄ろうとしたが、ソウゴはすぐに手を前に出し止める。

 

「その中のリュウガの一人という訳?」

 

「そうだな、城戸真一。

それが俺の名前だ」

 

「真一?」

 

その名前に聞き覚えのなかった龍騎は疑問に思うが

 

「どうでも良いだろ。

それに、お前達を殺して、力を得て、俺はぁ!!」

 

その言葉と共にリュウガは叫びながら、その目は赤く睨みつける。

 

「くそっまさかサバイブのカードを奪われるとは」

 

「サバイブって、確か」

 

「あぁ、俺達の切り札だ。

しかもどういう訳か、あいつは俺達二人のサバイブを二つ使っているっ!!」

 

「っ!」

 

その言葉を聞き、リュウガを見つめる。

 

圧倒的な力、かつて戦った事のあるオーディンと同等か、それ以上の力を得ているリュウガに対して、力が不完全な状態で勝てる保証があるのか。

 

そんな疑問がソウゴは思っていた。

 

「サバイブに勝つ手段はあるけど、それでも」

 

「手段、あるのか?」

 

「あぁ、俺達二人だけだったら、威力は足りなかった。

けど、ソウゴ、お前がいればなんとかできる」

 

「それって、でもこいつ俺達とは違うライダーのようだけど」

 

「同じライダー?」

 

「乗ってくれるか?」

 

そう尋ねてくるドラゴンナイトの問いに対して

 

「何をするのか分からないけど、そこまで言うんだったら、なんだかいける気がする」

 

「そうだな、だったら、その提案乗るぜ!」

 

その言葉を信じたソウゴは頷き、二人の言葉を聞き、龍騎もまた頷く。

 

「だったら、これを使うしかないよな」

 

そう言い、ソウゴが取り出したのは前回の戦いで取り戻す事ができたライドウォッチの一つである龍騎ライドウォッチだった。

 

【龍騎】

 

ライドウォッチから聞こえる音と共に、ソウゴはそのままジクウドライバーに龍騎ライドウォッチを挿入する。

 

【ライダータイム!仮面ライダージオウ!

アーマータイム!アドベント!龍騎!】

 

「えぇ俺と似た姿になった!?」

 

「とにかく、決めるしかないだろ」

 

龍騎に向けて、叫ぶと同時にソウゴはジクウドライバーのスイッチを押し、回転させる。

 

【フィニッシュタイム!龍騎!ファイナルタイムブレーク!】

 

それに合わせて、二人も各々のカードをドラグバイザーに装填する。

 

【finalvent】

 

その音声と共に、ソウゴ達の後ろから現れたのは3体のドラグレッターだった。

 

各々が構えを取りながら、空に舞い上がりながら、ゆっくりとリュウガへと狙いを定める。

 

「っ!!」

 

【finalvent】

 

リュウガも、何かを感じたようにファイナルベントのカードを挿入し、背後から現れたブラックドラグランザーの背中に乗る。

 

ブラックドラグランザーはそのままバイクへと変形すると、迫ってくるソウゴ達に向けて炎を吐く。

 

「「「はああぁぁ!!!」」」

 

同時に3人はリュウガ達に向けて、ライダーキックを放った。

 

互いの必殺技がぶつかるのと同時に激しい火花を散らしながら、周りにある鏡が次々と割れていく。

 

「なっ、どうなっている!!」

 

その状況の中でリュウガは驚きを隠せなかった。

 

サバイブを2枚使い、最大限まで威力を高めたファイナルベントが押されている事に。

 

そして、やがて力負けしたように黒い炎は晴れ、そのまま3人はリュウガとブラックドラグランザーを貫く。

 

「がああぁぁ!!」

 

爆風の中で、リュウガはいなくなり、同時にリュウガから飛び出たライドウォッチがソウゴの元へと来る。

 

「なぁ、なんで俺達、勝てたんだ」

 

その事に疑問に思った龍騎は二人に尋ねる。

 

「クロスオーバーだ」

 

「んっ?」

 

疑問に思ったのか、龍騎はそのままドラゴンナイトの言葉を聞く。

 

「俺もそんなに詳しくは聞いていないけど、ファイナルベントを重ねる事で、その威力を何倍にも高める事ができるんだ。

それが俺達は奇妙な事に同じ力だから、威力も増えたと思うんだ」

 

「あぁ、なるほど」

 

同時にソウゴが思い出したのは、前回の戦いにおいてゴジラと共闘した時にでた現象の事だった。

 

あれも一種のクロスオーバーではないかと考えた。

 

「今後の戦いにも役立つかもしれない。

とにかく二人とも、俺についてきてくれ。

他にも仲間がいるから」

 

「仲間っ本当か!」

 

「あぁ」

 

その言葉と共に、ソウゴ達はその場から立ち去り、ガウ達の元へと向かった。

オーマフォームに使用するシンフォギアウォッチは

  • 天羽々斬
  • イチイバル
  • シュルシャガナ
  • イガリマ
  • アガートラーム
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