フェイスレス博士の世界貢献   作:ちゅーに菌

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どうもちゅーに菌or病魔です。

ヨークシンに行くといったなあれは嘘だ。

多分、ここで出さなきゃガブリールさんが、キメラアント編ぐらいまで出せそうにないのでちょっと話作りました。

後、感想はポリシーとして全て返信させていただきます(感想は小説の燃料)。





ガブリール

 

 

「魔物でもいそうね」

 

 今より3年程前の7月。黒いマントとマスクを纏った鋭い眼光を持つ小柄な男――フェイタン=ポートオはそう呟いた。

 

 彼が覗いている双眼鏡には"斑木研究所"と書かれた表札が玄関に掛けてあり、巨大な洋館の周囲は深く鬱蒼とした暗い森に覆われている。明らかにジャポンの原風景からは掛け離れている。

 

「おいおい、ビビってんのかフェイタン?」

 

「違うね。あれ明らかに何かいるね」

 

 筋骨隆々大男――ウボォーギンはそう茶化すが、フェイタンは訝しげな顔で研究所を見つめながらそう返す。

 

「だってよ団長。どうする?」

 

 そう言いながらウボォーギンは振り返る。

 

 そこにはオールバックの髪型に額の十字架の刺青、耳たぶに付けたイヤリングをしている青年――クロロ=ルシルフルが立っていた。更にその背後には背格好や人種など多種多様な10人の人間が控えていた。

 

 彼らはA級首"幻影旅団"。窃盗と殺人を生業にする盗賊集団である。たった13人の小集団でありながらその危険度の高さから彼らの危険性が伺えるだろう。

 

「無論、決行だ。斑木ふらんとヴェロニカが研究所から離れているタイミングはそう多くない」

 

 彼らの今回の目標は斑木研究所のどこかにあるという自動人形(オートマータ)の強奪だ。

 

 かつて、斑木ふらんをオチマ連邦が拉致した直後、100体以上の自動人形がオチマ連邦を襲い、軍関係者と、軍施設及び戦車含む車両、軍艦等が被害に遭い合計で兆の桁に達する程の損失を被ったという事件があった。

 

 更にその後、明らかに奇妙な内容で世界各国からオチマ連邦が糾弾され、幾つもの物品の輸出及び輸入に制限が掛けられる経済制裁までも食らわされることになった。

 

 その全ての元凶はひとりの男だというのだから衝撃的である。まあ、世界最高の外科技術を通じて世界各国の要人と極めて太いパイプを持ち、彼の医療技術を継承する少女を拉致した国が叩かれない訳がないため、当然と言えば当然なのだが。

 

 そして、今回の目標はその襲撃に使用された自動人形の確保。既存の軍をたった100体程で壊滅させるだけの性能を持つモノを例え一体でも裏の世界の人間どころか世界各国すらも欲しがらない訳がないため、一体でも小国の国家予算程の金になるのだ。これほど盗賊冥利に尽きる仕事もそうないであろう。

 

 それに正直なところ、クロロは自動人形とやらを実際に目にしてみたいという思いも多分にあった。何せ動く人型ロボットであり、それ自体に好奇心を刺激されても仕方のないことであろう。まあ、それで取る手段がとりあえず強奪なのだから非常に模範的な盗賊といえる。

 

「作戦通り、俺とマチで研究所に潜入する。他は"陽動"に徹してくれ」

 

 クロロは団員に今回の計画を説明した非常に単純なものであるが、問題はその陽動だ。

 

 陽動とはすなわち、研究所内にいると思われる斑木 直光――フェイスレスと呼ばれる三ツ星医療(メディカル)ハンターとの戦闘に他ならない。

 

 表の世界では幻の存在だが、裏の世界では"三解のフェイスレス"と呼ばれ、別次元の念能力者としてその名を馳せているのである。無論、裏の世界でも全く表に出ない人物には変わりないため、幻影旅団はフェイスレスの実際の戦闘能力までは知り得ない。

 

 そのために今回は団員フルメンバーで望み、11人もの団員をフェイスレスに当てたのだ。無論、前衛は戦闘員であり、他は後衛だ。更に後衛の一部は不利を感じれば真っ先に逃げるように指示を出す。

 

 そうして、計画は実行に移された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうも~」

 

 月の出ている深夜に決行された作戦は、驚く程簡単に成功した。敷地内に入り込んでから直ぐにその老人は陽動チームの方に現れたのである。

 

 黒いマントを纏ったスーツ姿であり、黒い手袋を装着し、深夜にも関わらずサングラスを掛けている。間違いなくフェイスレスその人であろう。

 

「ざぁんねぇんだけど、ふらんクンもヴェロニカくんも出張中だから僕と今日偶々いた――」

 

 11人の団員がフェイスレスを中心に間隔を開けて対峙する中、彼は飄々とした態度を崩さず、その言葉を呟いた。

 

 

 

「"ガブリール"くんで我慢してね?」

 

 

 

 次の瞬間、暗い木々の中から煙草を咥えた女性が現れ、フェイスレスの隣に立つ。

 

 ガブリールと呼ばれた女性はウェーブの掛かった長い髪をしており、革のジャンパーとズボンだけを着て、ジャンパーのチャックは全て開けているというかなり大胆な服装だ。また、目の下と首に縫い目があり、両手足にコルセット状の保持具を装着し、頭にはヘッドフォン型の何かが装着されていた。彼女の纏うオーラは荒々しく、同時に馬鹿げた量でもあった。

 

「"人狼ガブリール"……」

 

「知ってるのかシャル?」

 

 チョンマゲをし、着流しに帯刀をした男――ノブナガ=ハザマがそう呟き、酷く驚いた様子をしている金髪の好青年風の男――シャルナーク=リュウセイは答える。

 

「特A級首の私掠海賊(バカニア)だ。世界中を移動し、先々で人を殺し、略奪を繰り返してる殺人集団のリーダーだよ」

 

「特A級首ってことは旅団(クモ)より上かよ……」

 

「おい、ゲロども。さっさとしろ。相手してやるって言ってんだ」

 

 ガブリールから気だるげに放たれたその言葉は挑発というよりも本気で面倒臭さから言われているのだとわかる。その言葉とほぼ同時にノブナガは動いた。

 

 帯刀に手を掛けながら近付き、ガブリールを斬り捨てようと居合いを放ったのである。結果、硬い音と共に周で強化された刃がガブリールの肌で止まる。

 

「な……」

 

 ノブナガは見た光景に驚く。何せ刀がガブリールの肌に突如として出現したビッシリと牙の生えた口に飲み込まれたことで止められていたのだから。

 

 ガブリールは直立不動にも関わらず、引き抜こうとするがびくともしない。更に引き抜けたと思えば半ばから刀が折られており、折れた刃は肌に出来た口に喰われていた。

 

「化け物かよ!?」

 

「ああん? そんなん見りゃわかんだろ」

 

「退けノブナガ!」

 

 長い耳たぶや顔に負った無数の傷を持つ巨漢――フランクリン=ボルドーが叫び、ノブナガが飛び退くと、ガブリールを機関銃で掃射をしているような量の念弾が襲う。

 

 しかし、ガブリールは服の破損こそすれど全く体にダメージが入っている様子はなく、片手で口元を守ったまま正面から受け続けていた。

 

「うぜぇな……」

 

 そう呟いたガブリールは地面にある石を蹴り上げて握り締めると周で強化を施し、フランクリン目掛けて投げ放つ。

 

「がっ!?」

 

 馬鹿げたオーラが込められ、とんでもない速度で放たれた石はフランクリンの脇腹を容易く貫通し、念弾の掃射が止まった。

 

「痛くもねぇよクソデク」

 

 そう吐き捨てながら手で守っていた咥えている煙草から煙を吹かすガブリール。

 

 団員は理解する。ガブリールというこの女は、単純にとんでもなく強固な体と、莫大なオーラ量を持つウボォーギンのようなタイプの相手だということを。

 

「うぉぉぉぉ!!!!」

 

 拳を引き絞りながら接近したウボォーギンは、ガブリールに拳を叩き付ける。鈍い音と共に彼女の頬に拳が突き刺さり、少しだけ彼女の身体が後ろに傾いた。

 

 少しの静寂の後、ウボォーギンの顔に目掛けてガブリールは煙草を吐き捨てる。

 

「ハッ! 少しは楽しめそうじゃねぇか!」

 

 そう言い放った直後、ガブリールはウボォーギンを文字通り殴り飛ばし、ウボォーギンは防御をしたままの体勢で十数m後退させられた。

 

 それに入れ替わるように、フランクリンが再び掃射を掛け、折れた刀で今度は首を狙いながらノブナガが動き、シャルナークも駆け出す。

 

 

「おー、やってるねぇ」

 

 

 そんな光景を眺めていたフェイスレスは未だ攻撃をしてこない他の団員に目を向ける。彼らは一応にフェイスレスに対して警戒しており、盗賊にしては惜しいほど、それぞれが卓越した念能力者だということが理解出来た。

 

「じゃあ、他は僕とだ」

 

 フェイスレスは手術用のメスを一本手に取り、くるくると宙で回しながら残りの7人の団員と対峙した。そして、何か思い出したかのように大袈裟に黒い手袋に包まれた手を振ると口を開く。

 

「ああ、そうそう。僕はふらんクンほど優しくないし、ヴェロニカくんほど慈悲深くもないからそこんとこヨロシク」

 

 次の瞬間、フェイスレスが纏うオーラが跳ね上がり、無機質でありながら黒々としたソレが溢れる。それに反応して団員は暗い森の中を駆けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここか……」

 

 そこには研究所内の"第一自動人形保管庫"とプレートが掛かっている場所だった。

 

 ここまで過剰過ぎる程の施設防衛機構を抜けてやって来たクロロだったが、厳重かつ侵入者を排除するためのコテコテ過ぎて逆にお目に掛かれないような防衛機構の数々に少し目を輝かせていたりしたが、それを表情に出すことはない。

 

「開いたよ」

 

 連れている髪を結んだ和服姿の女性――マチ=コマチネが扉のロックを解除したため、クロロとマチはその中へと入った。

 

「これは……」

 

「まるで死体置き場ね……」

 

 そこにはあまりにも精巧な自動人形の数々がずらりと並んでいた。寝ているだけで近づけば起き上がって来そうだと思え、中を歩くことが憚られる程だ。

 

「おぉ……」

 

 とりあえずクロロは自動人形に目を向ける。人型以外のものもあるが、多くは人型であり、一体一体の服装や造形から制作者の異常な程の技術が感じられる。どれを取っても並みの芸術品では足元にも及ばない程であり、思わず声を漏らす。

 

 クロロはここで本を読みたい等と考え始めたが、意識を戻して自身の念能力である盗賊の極意(スキルハンター)を使用し、自動人形を仕舞い込むためにその中から収納用の念能力を身繕った。

 

 丁度その時、クロロの持つ通信機に通信が入り、それに対応した。

 

「ああ、ああ、そうか。わかった。ご苦労だったな」

 

 通信を終えたクロロはやや青くなった顔で呟いた。

 

「マズいな……」

 

 陽動チームはフェイスレスの他に人狼ガブリールがいたため、当初の予定の3分の1程の時間も稼げず、撤退を余儀なくされた。また、フェイスレスに二人殺されたということを知らされたのである。

 

 クロロは収納用の念能力を使い続けながら、11人の団員を容易く退けたフェイスレスとガブリールという化け物二人を相手にして逃げ仰せるのはまず不可能と考え、盗賊の極意を閉じて一体だけ担いで持って行くことにした。

 

 近くにあった自動人形たちに目を通し、その中で目に付いた精巧で軽そうな外見の自動人形を担ぎ上げる。金属製のため見た目に反してとてつもなく重いが、予想していたため、ここに連れて来る相手にマチを選んだ理由でもある。

 

「そういうのが好み?」

 

「妙な誤解を生むから止めろ」

 

 マチの冗談を返しつつ自動人形を入手したクロロは考える。そもそもこの研究所に確実にフェイスレスとガブリールは戻ってくるため、逃げ切れるのかどうかすら怪しい。

 

「ねぇ……?」

 

 声によって顔を向けると、マチは保管庫の入り口付近に並んでいるモノの近くにおり、取り扱い説明書と書かれた冊子を読んでいた。

 

「なんだそれ?」

 

取説(とりせつ)だって。なんか人形に貼り付いてた」

 

 そう言われ、クロロも肩に担ぐ自動人形を探ってみると服のポケットに冊子の取り扱い説明書が入っていた。開いてみれば文字だけではなく、図も用いて説明されており、腹立たしい程わかりやすい。

 

「これ使えると思うんだけど……?」

 

 制作者の謎の拘りに微妙な顔をしていると、マチはそう言いながら目の前にある一際大きな人形を指差した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、本当に追わなくていいのか?」

 

 盗賊を撃退し、研究所に戻る最中。ガブリールはフェイスレスにそう問い掛けた。フェイスレスはいつものことだとでも言わんばかりに普通の反応をしている。

 

「んー? まあ、いいよ。ただの盗賊みたいだったからお目当てはふらんクンでも研究資料でもなくて、僕の自動人形だろうからね。それならそもそも自動人形の黄金律(ブラックボックス)どころか人工臓器ひとつ僕以外が解析出来るわけないしぃ」

 

「ケッ、テメェがいいなら別にいいけどよ」

 

 そこまで話したところで正面玄関の前まで来る。フェイスレスはそこで立ち止まり、口を開いた。

 

「それより、警報によれば研究所に押し入った奴らがまだ二人いるからそっちをチャッチャと片付け――」

 

 その次の瞬間、正面玄関の真横の壁が内部から爆発するように崩壊し、瓦礫を吹き飛ばした。フェイスレスとガブリールは唖然とした表情でそれを眺める。

 

 そして、舞い上がった土埃の中から"両足がキャタピラーのような車輪になっており、ピエロのようなデザインの巨大な人形"が現れた。

 

 見ればそのピエロには一体の自動人形を担いだ青年と、十指から糸を伸ばしてピエロを操る女性が乗っている。

 

 こちらが口を開けて止まる中、研究所から逃げた二人は森へと入り、ピエロの腕で直線上の木を薙ぎ倒しながら消えて行く。

 

「…………ハッ!? クッソあのクソマンコども! 今すぐに追って……おい、クソジジイ?」

 

「ククッ……」

 

 ガブリールはフェイスレスの様子が可笑しいことに気がつき、表情を曇らせる。

 

 フェイスレスは何が顔に手を当て、小さく笑い声を漏らす。それは徐々に大きくなっていき、可笑しくて堪らないといった様子で声を上げた。

 

「……ははははははははは!」

 

 フェイスレスは調子外れに笑い、それをガブリールは半眼で眺めた。暫くして落ち着いたのか、フェイスレスは呼吸を整えてから口を開く。

 

「いやー、笑った笑った。まさかこの世界にも"懸糸傀儡(アレ)"使えるような奴がいるなんてねぇ。なんとなく覚えがある奴を少し作っといてよかったなぁ!」

 

 その様子には自動人形が強奪されたことに対する反応はまるでなく、ショーを見た後に余韻に浸るような様子であった。

 

「おい、ヤベェだろ。自動人形持ってかれたぞ?」

 

「大丈夫さ。僕の自動人形はこの研究所から離れると、少ししたら勝手に起動するようになってるからね。もし、たくさん持ち出してたら向こうが大変なことになるだろうし、一体だけなら別にあげちゃってもいい気分だなぁ」

 

 尚も思い出したように笑うフェイスレス。それを見ながらガブリールは肩を竦め、先に研究所へと入って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ……」

 

 斑木研究所から近い街の外れにあった廃ビルをそのまま仮のアジトにした場所。そこの一室に寝かせた自動人形の隣にクロロは座って取り扱い説明書を眺めていた。

 

 他の団員は最初はこちらの自動人形に集まっていたが、今はマチが操作してここまで来た"グリモルディ"という名の懸糸傀儡(マリオネット)の方に集まっている。思わぬ収穫であろう。

 

 死んだ二人については全員悲しみはしたが、強盗を仕掛けている相手に正面から直々に殺されたため、報復や復讐といったことは特にはない。殺し合いをしているのだから殺されもする。ただ、それだけの話だ。

 

「んー……」

 

「――!?」

 

 すると、寝ていた自動人形が突如としてひとりでに起き上がり、クロロは驚いた様子でその一部始終を眺めていた。

 

 それの自動人形は非常に長い金髪をしてカウガールの衣服を纏い、背にライフルを背負った四本腕の女性の自動人形であった。また、額には林檎の模様が描きこまれている。その精巧さ足るや腕が四本でなければ人間だと勘違いしてしまう程だろう。

 

 自動人形は伸びをした後、眠たげな眼でクロロを見つめながら口を開く。

 

「誰だいアンタ……?」

 

「………………ああ。俺はクロロ……クロロ=ルシルフルだ」

 

 あまりにも人間のそれである様子、声、仕草等により思わずクロロは固まるが、気づけば口を開いて自己紹介を行っていた。

 

 自動人形は"そうかい"と一言呟くと、寝かされていた場所から立ち上がる。そして、その場で片手を腰に当てながらやや大袈裟にポージングをすると、そのまま口を開く。

 

 

 

「アタイはジェーン。ライフルの得意な、"ワイルド・ウエスト・ジェーン"だよ」

 

 

 

 ちなみにこの後、愛着が沸いた幻影旅団により、彼女は結局、売られることも、研究所に帰ることもなく、幻影旅団に留まることになる。

 

 また、自動人形故か、トランプやチェス等ゲームの類いに妙に率先的かつ異様に強く、シャルナークが最下位になる確率が跳ね上がることになるのだが、それはまた別のお話である。

 

 

 






ガブリール
 無茶苦茶、口の悪い斑木ふらんの姉に当たる存在。改造人間なのか、人造人間なのかは作中でどちらとも取れるため不明。全身が細かくパーテーションに分けて自身の意思で可動するトランス・フェノメナ能力を持つ実験体。
 HUNTER×HUNTERで近い存在で例えるとほぼモントゥトゥユピーだが、ガブリールは小型核爆弾ですらほぼ無傷というとんでもない生命体のため恐らく上位交換。また、(異物)は体外に放出されるため、貧弱の薔薇涙目である。
 言動に似合わず、かなり頭脳明晰であり、また非常に面白いので7巻の49話ガブ先生は必見。
 どうでもいいが、6巻の表紙で青髪、6巻の同封のポストカードで金髪、8巻の表紙で茶髪と、髪色がどれなのかよく分からない人である。この小説では特に言及しないので好きに思い浮かべよう。



ワイルド・ウエスト・ジェーン
弾丸よりも速いヴィルマの流星を当てられて相討ちになった方。消去法で選んだ個人的に一番、さらっと旅団にいても違和感の無さそうな自動人形。


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