6時半にタイマーに起こされ、2~30分間テレビを見ながら、のんびりと髪の手入れ。
そこから、また2~30分間テレビを見ながら着替え。メールチェックをしながら、メイク(顔だけ、それもクマとかが酷いところだけど)大体10分。
これで、大体1時間。ぼーっと、かつ慣れた手つきで適確に体を動かす。
両親は忙しく仕事場に泊まることが多い、実質1人暮らしだ。引っ越しなんてしたのは不良娘を1人残しておくのが不安だったから……寂しさ云々は無いが、そもそも何のために引っ越してきたのか。
誰もいない家に特に何か言う事もなく黙って家を出る。
「あ、シエルちゃん♪」
「……」
そして今日も、お隣さんが話しかけて来た。
「……どうも」
「朝ごはん、今日も食べてくでしょ?
ヴィヴィオも、シエルちゃんがお気に入り見たいでね~♪今日は、早起きして一緒に料理したんだ♪」
「……それじゃ、お願いします」
きっかけはヴィヴィオと模擬戦をやった日。
その日、なのはさんが朝食を作り終わるまで模擬戦を続けたんだけど……『こっちに付き合わせちゃったせいで、何も作れなかったでしょ?お礼もしたいし、食べに来ない?』と、誘われてしまった。
「あっ、シエルさん!
お早うございます、今日はオムレツですよ!実は、ちょっと早起きして手伝ったんです……」
「あ、うん。
お早う、ヴィヴィオ……って、ツインテは?」
「あ、えーっとこれは……そ、そう。今日はストレートの気分なんです!」
「ふふっ。
ヴィヴィオ、どうもシエルちゃん意識してるみたいだよ~?ヴィヴィオ、年上の知り合いはいるんだけど、みんな友達みたいな感じだから……お姉ちゃん、みたいな人って初めてだから」
「ま、ママ!そ、そんなんじゃないから!
あ、でもシエルさんはちゃんと綺麗ですから!クールでカッコいいですから!」
「あはは……」
そして食後、なのはさんは言った。『私、仕事で家に居れない日も結構あるから……できたら、でいいんだけど。ご飯、食べに来てくれると嬉しいかな』、と。
1人暮らしにおいて、毎日の食事は重要な問題だ。凝ったものは面倒だし、手を抜きすぎても嫌になるし……食べる相手もいないから、美味しくできても張り合いないし。それが無くなる……誰かに作ってもらえる、作ったら食べてもらえる。
それに、ヴィヴィオとは仲が良い。歳は離れてはいるけれど……友人、というものだろか?ともかく、友達同士で毎日ワイワイ(たまにドカ☆バキ)できる。
「あ、なのはさん。コーヒーお代わり淹れますか?」
「あ、うん。お願い……」
「どうぞ、なのはさん……まぁ、なのはさんの家にあった奴ですが。
いつも、朝からすみません」
「ううん、ありがとう……それに、ご飯だって全然大丈夫……今日だって、私が遅くなるときはヴィヴィオとお留守番してくれるし」
「そうです!
シエルさん、練習にも付き合ってくださいますし……」
「晩御飯付き、だからです。
それとヴィヴィオちゃん。別に練習するのはいいけど、オーバーワークにならないようにしなさいよ?」
断る理由は無く、アタシは高町家とそれなりの関係となっていた。
「あ、そこは大丈夫です。
最近、ノーヴェが家でのトレーニングを増やせるようにメニューをいじってるみたいなので」
「へぇ……それでなのはさん、今日も書類ですか?」
「まぁ、この時期はほぼ毎日ね。
4月になって、職員も増えて書類も色々増えるし……新しく入った子の調子とかもチェックしないといけないから、訓練自体もゆっくり長ーい感じのになっちゃうし……それで書類の仕事始める時間が遅くなっちゃうし。
楽しくはあるんだけど、ヴィヴィオとこーしてる時間がね~」
「ってママ、いきなり抱き着かないでください!
シエルさんの前で恥ずかし……じゃなくて、お客さんの前で行儀悪いです!」
「うー、娘が冷たい……。
まぁともかく、今日はミートソース作っておいとくから。2人でパスタ茹でて食べてね」
「はい」
「はーい……あとママ、頭の上が重い」
「うん!
それじゃ、私も頑張らないとね!みんなを早く……模擬戦で私に1本れるくらいにしないと!」
「「いや、それは無理(だよ)(でしょう)」」
模擬戦とはいえ、なのはさんに1本取れる人間がそうゴロゴロいてたまるか。
アタシとヴィヴィオが組んでも勝てるか怪しいってのに……。
中々の無茶ぶりに苦笑いを返している……と。
『ピロン♪』
「ん……」
メールか、えーっと……あ。見てなかったけど、お母さんからも来てる。
えっと。
『シエルへ
入学おめでとう。今日もお父さん共々仕事があるので当分帰れなくなります……今日もというか、引っ越してからずっとね、ごめんなさい。生活費はいつもの口座に振り込んでおきました、お詫びといったらアレなんだけど、ちょっと多めに入れておいたから,余ったらお小遣いにしてね。あと,家に誰もいないからって男の子連れこむのはいいけど……』
「……」
『……避妊はしっかりね?一応,棚にコン……』
そのあたりで、読むのをやめる。
まぁ、どうせもう大したことは書いてないでしょう。
「……」
(知らないわよ。っていうか、引っ越したばっかのアタシには男女の営みどころか会話する知り合いすら……)
それで、今来たメールは……。
『合計、2通。
差出人:サクヤ・シェベル ヴォルク・アームストロング』
「……ああ。
そういえば、1人居たわね。話せる程度の男子なら」
『お早うシエル、今日から学校だな。私も、今日の朝はイかずに早めに登校だ』
『おう、シエル。俺は今から筋トレ兼ねて学校までランニングだぜ!』
「模擬戦、か……」
まだ、思い出せる。
ここ、ミッドチルダでの初めての友人達……初めての、仲間。今まで、そしてきっとこれからも史上最強の2人。そんな2人と出会ったのは、模擬戦だった。
アタシが入った学校、ミッドチルダ第3高校。
通称ミッサン、そのルーツは時空管理局の地上部隊。古くから優秀な人材が入らず、影を見て来た課。そこへ新しい風を吹き込むべく作られた。良い成績で卒業すれば、軽い面接程度で入ることが許される。寧ろ、在学中にスカウトがかかることもある。そしてそれだけでなく、この学校を卒業したという事実は空中部隊での採用にも多大な影響をもたらす……まさに、管理局入隊の登竜門。
当然、学校としても中々にお堅い場所なわけで。
「さて、アタシも遅刻しないようにしないとね」
アタシ、シエル・ファナフロストのような不良には縁のないはずの場所。
しかし、実際アタシはここへ入学したわけで……そこには、色々な事情やちょっとした物語があったりする。
あれは、だいたい2か月くらい前の事。
『1200点!?』
『そうです、ファナフロストさん。
他でもない、グラリック君の頼みとはいえ……こちらも、世間の目と言う物がありましてね』
アタシ、シエル・ファナフロストは不良だ。
酒、たばこ、薬みたいなヤバい物には手を出さないけど、喧嘩……それについては、地元ではかなり有名な部類に入る。
曰く、その拳は岩より硬く。
曰く、その魔法は巨大なクレーターを発生させる。
曰く、その魔力の影響で近隣の都市の気温は5度ほど低くなっている。
なんでやねん、ただの女子中学生がそんなことできるわけがないでしょう。
まぁ、それは肥大しすぎた噂。信憑性がある噂でも、顔面を殴られて笑っていただの、物理的に押し倒されて殴られ続けただの……女子高校生(いや、当時は中学生だったか)には過剰なレベルの悪い噂が、本当に自慢じゃないけど広い範囲に広まっている。
それはどうも教育の現場にもきちんとリークされており……速い話、どこも『お前みたいな不良娘を入れてたまるか』とアタシを押し付け合っているとのことだった。このままだと進学が出来ない……そんな中、時空管理局で働く両親がコネで話を持ってきたのがミッドチルダ第3高校だった。
時空管理局では、魔法の才能がとても重要だ。
1人の優秀な魔導師1人居るだけで、巨大な事故やテロ……大災害など、絶望的な状況から市民を守る事が出来る場合もある。で、アタシは実戦経験もあり優秀な魔導師としての才能もある……と、父が知り合いだった学校の校長に頼み込んだ。
……頼み込んだ、のだけど。
やっぱり、ここでも実戦経験豊富な理由が駄目だった。
『ただ、多少成績が良いだけの……それこそかの「エース・オブ・エース」高町なのは、あるいはその同僚『機動六課』。それに匹敵、あるいは届きうる。それくらいの見込みがあるほどの優秀者でないような、不良少女をこの学校に入れるのは難しいのですよ』
『……なるほど。
だから、まずは誰がどう見ても文句がないような成績をテストでだせ。そういうことですね』
『まぁ、そういうことです。そして、要求される点数は……1200点』
学校側も、教師やらから反対の声が上がったそうで。
結果、アタシは主席超えの成績を出さなければ入学できないことになってしまったのだった。
『知っていると思いますが、この第3高校のテストは1000点満点です。
一般知識500点、魔導知識250点、魔導技能250点……通常であればそこで、合計600点。まぁ、つまり6割取る事が出来れば合格ですが……シエル君、これは中々高めのラインだとは思いませんか?』
『そうですね、この偏差値帯にしては……』
『そうでしょう。
ですが、知ってはいるとおもいますが魔導師というものは数が需要に対して圧倒的に足りていません。危険な仕事な上に、そもそも才能も要ります……最近、「大きな不祥事」もあったことですし』
『ああ、「あの事件」ですか』
まるで、いたずらがバレた子供のような笑みを浮かべる学園長、『ここだけの話、私も多少関わってまして』と悪びれもなく付け足した。
『まぁ、それでただでさえ少ない局員が更に減ってしまいました。このままでは治安や未来が不安になります……ということで、管理局やそれの下に位置するような組織は所属する条件を緩くしていまして。この学校でも、その方針の1つとして「追試」と言う物を行っているんです』
『追試……ですか?』
『はい。
追試……500点満点、受講者の同士で行われる実戦形式の模擬試合です。その戦闘で、勝つ事が出来れば確定で300点。負けた場合でも、優秀な魔導師になると見込まれた人間は入学できる程度の点数は保証されます……つまり、魔法について優秀であればこの300点に知識技能で300点。と、座学が多少出来なくても入学が出来るのです』
『なるほど、合計600点……勉学が出来なくても、魔法の技能があれば200点ほど。知識で必要な点数は100点ほど、と。
そして、私がとらなければならない1200点は……』
『そう、そこの実践で取ってもらいます。
シエル・ファナフロスト君。君の合格ラインは、全体の8割。1500点中、600点のところ1200点……通常の人間の点数のちょうど2倍です』
そう言って、どこか楽しんでいるような……意地の悪い笑みを浮かべる学園長。
これが、アタシのミッドチルダ初試練の始まり。
『君には、期待していますよ?』
「では、これから補習試験を開始します。
まず、皆さんにはここにいる30名の中から3人のチームを作ってもらいます。また、これより判断材料として好きなように席を立ち、会話をして構いません。そして、その後そのチームで別の会場に手作られた受験生のチームと戦ってもらい、その戦闘での勝敗やその内容……今言った全てが試験対象になります」
「……」
(なるほど。戦闘試験って聞いたけど、ただバトルするわけじゃないのね。
トーク力とかリーダーシップとか、信頼できそうだとか……ようするに、まぁ戦闘で必要な『全て』がテストされる、と)
「また、当然ですが無駄に五月蠅くする等の無いように」
「……」
(あ、はいはい……)
と、ここで試験官のきつい視線……アタシは無駄に騒ぐとかはしないのだが。
「作ったチームから、私の元まで申し出るように。そのチームから、即時試験を開始します。当然ですが、申し出から即開始という特性上、チームはどれだけ早く作れたか。それも評価に入ります……説明は以上です、何か質問は?」
「「「……」」」
「……」
(評価、ねぇ……)
勝てば、300点が入る。
自己採点では筆記は900点は確定。評価とか気にしなくても、勝って300点貰えば合格できる。そして、今ここにいるのは魔法の試験も含めて合格ラインに届かなかった人間達。アタシを害する……どころか、アタシの攻撃を耐える事が出来る人間が居るのかすら怪しい。アタシは、よっぽどなことが無い限り負けることは無いだろう。
「無いようですね。では、試験を────」
「……」
(ま、適当に2人入れて終わりでいいわね……)
「────始めます」
試験が始まった。
両隣の人間に声をかけ……ようと、したところで。
「……」
「っ!?」
突然、部屋全体を冷たい空気が覆った。
冷たい、といっても物理的に冷たいわけじゃない。冷たいというか、重たいというか、鋭いというか。
「ひっ……!?」
「うわぁっ!?」
「な、なんだ!? お前ら、どっか痛むのか!?」
「……? 突然叫び出した……これもテストなのでしょうか……?」
「……!?」
1部の人間が、感じ取ってしまったようで怯え震え叫び出す。
担当の教官は、その殺気を受け戦闘態勢……大方、テロか何か始まったのかと思ったのか。まぁ、それもそうだ。この感覚を、アタシは知っている。
「……」
(これって────)
アレは、不良時代。
調子に乗りに乗っていたアタシは、1度だけマフィアの下っ端に手を出してしまったことがあった。そこから数か月間、事態収束までこの感覚を食らい続けた。
「……」
(────殺気……!?)
……一応、アタシが狙われている可能性もある。
気づいていないフリをしつつ、目だけ動かして周囲を探る。今の状況下での教官の対応、既に犠牲になっている人間が居ないか、そして誰がこんなことをしているのか。
……そして、すぐ犯人は見つかった。
「やぁ」
「……」
ふいに、声をかけられる。
ゆっくりと振り向くと、そこにいたのは長い黒髪の女の子。女子受けしそうな爽やかかつクールな笑みで、周囲に威圧を振りまいている。
「何の用?」
「いや、単純にこういう話だ。お相手をシェアしませんか、と」
「……?
もしかして、試験のチームを組めって事? ……アタシが良い理由は?」
「簡単な話だ。
私の殺気に気づいた人間はいくらかいた。が、殺気に対し私が満足する動きをした人間は教官殿以外はいなかった……お前を除いてな、白髪。
私は、誰にでも体を許すような女ではないのだ」
「……動きどころか、身体動かさなかったんだけど」
「ああ、体は動いていなかった。
しかし、なんだろうな。まぁ、私の勘がささやいたんだ。黒なのだと、ヤリ手なのだと。この少女は、全てを理解し動いるのだと。そして────」
と、ここで殺気少女の殺気が途切れる……と、同時に。
「痛てっ!?」
「────そこのお前も、解っていて狸寝入りをしているのだと」
教室で寝ていた男に消しゴムをぶつけていた。
「痛ぇな、なにしやがる……せっかく人様が、目立たねぇように知らぬ存ぜぬのいい子ちゃんで済ませようとしてたのによ」
恨めしそうに、ゆっくりと顔を上げ、そして立ち上がる少年……少年?
大きい、やっけに筋肉質なオッサン顔の男が殺気少女を睨み付けた。
「フフッ、すまないな。
しかし、どうにも試験には似つかわしくない姿があったものでついな。
「ハッ、意図した行動に滑るも何もあるかよ
……んで、用件は?」
「わかっていることを聞くな。それに女の粗相くらいは見逃せ、ヤれんぞ?
……私たちのチームに入れ、大男」
「お前たちの、ねぇ……?
……まあ、いいか。さっきの消しゴムも気になるしな、入ってやる」
「ああ、助かる」
そう言って、オッサン顔は殺気少女にゆっくりと近づき。深く手を握り合った。
男女の友情、美しきかな。
……じゃなくて。
えーっと────
「宜しくな。
俺は、ヴォルク……ヴォルク・アームストロング、近接格闘と……まぁ、防御力だけはある。後、一応炎の適性がある」
「私はサクヤ・シェベルだ。
刀を使った戦闘が好きなのでな。基本的に武器アタッカーということになる」
「なに、この流れ……」
────なんか、アタシがこの2人からチーム認定されてない?
アタシ、まだサクヤにオッケー出してないんだけど。
というか、ヴォルクとかいう男はともかく殺気少女は面倒なんだけど。確実に、変なのと組んだとか言われて減点されるでしょ。模擬戦で負けるとかありえ無いだろうし、点数は取れてるとは思うけど……ミスとかもあるかもだし、不要な減点は控えたい。
今は、問題児と組んでる暇は無い。
誰か別の人間を探したい────
「ねぇ、2人共────」
「「と、いうわけでお願いします」」
「わかりました、では行きなさい……そこの女子は、他の生徒に悪影響を及ぼしそうですし。そこの扉を左に出て、真っすぐ。そこに校庭があります。そこで、対戦相手が待っています」
試験官は、そう言って扉を勢い良く開けた。
「────」
────あ、これもう戻れない奴だ。
……。
「────シエル・ファナフロスト。
別名『氷皇』、氷の砲撃魔導師よ」
ヴォルク・アームストロング。
大柄で筋肉質、オッサン顔、短いトゲトゲ状の髪……最近まで仲の良かったあのどこか世紀末な雰囲気の連中を思い出させる男。
サクヤ・シェベル。
スレンダーで、長い黒髪。クールで穏やか……なおかつ、どこか(色んな意味で)危険な感じがするミステリアスな女子。
ヴォルク、サクヤ、そしてアタシ。
なんだか偶然、壁と近接と射撃がそろった。
……まぁ、勝てばいいのだ。
「おう、宜しくな」
「宜しく頼むぞ、シエル」
「ええ、宜しく」
そう言って、アタシたちは試験会場を出た。
シエル・ファナフロスト
一般常識 464/500
魔法理論 288/300
魔法実技 189/200
合計 931/1000
ヴォルク・アームストロング
一般常識 323/500
魔法理論 155/300
魔法実技 3/200
合計 481/1000
サクヤ・シェベル
一般常識 103/500
魔法理論 86/300
魔法実技 107/200
合計 296/1000
『シエルファナフロスト……確かに、魔導師としては優秀ではあるようだな。あくまでも魔導師としては、だが』
『はい……というか、一般科目なんて記述式の問題で削りに削ってこの点数ですからね。実質ほぼ満点です。
それに、魔法実技……減点理由が、彼女の式が一般的な物ではなく完全なオリジナルというだけです。というか、彼女の式は若干使いづらいものの慣れればむしろ効率は良いです、立場が無ければ教わりたいレベルですね』
『そうか……だが、彼女は落とす。
いくら優秀であっても、余計な問題を入れる理由にはならない。予定道理、3人に頼むとしよう。丁度、他の2人も落として問題ない』
『了解しました。
学はあっても、魔法の才能がない少年。試験会場で殺気を振りまいた少女……少女はそもそも成績も問題外、少年も寧ろその状態でこの学校に入るのは危険ですしね。予定道理、全力で戦って貰いましょう』
『『すべてが思い通りに行くと思わない事だ(です)、氷皇……!!』』
ヴォルクとサクヤはレギュラー。
紹介とかは次の話で。
後、完全に拾う気0の裏設定ですが校長の言っていた『あの事件』はお察しかもしれませんが『JS事件』。彼はそこで『ちょっとだけ』悪いことして左遷させられた設定です。