IS(インフィニット・ストラトス)~騎士の物語   作:武御雷参型

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書いていて思う事………なんでISとラブライブ!をクロスしたのだろうか………

理由は簡単‼ 真姫ちゃん愛が迸ったからである‼(答えになっていない件について


と言う事で今回はμ'sのメンバーと一夏たちが出会います‼


第二十四話

龍聖と真姫は後ろから、μ'sのメンバーが付いてきていることに気付き、服を見ることを断念し、再びフードコートへと戻っていた。

 

「……なんでこうなるのよ………」

 

「まぁ、そう言うなって」

 

真姫と龍聖は並んで座っており、それを囲む形でミューズのメンバーが座っていた。

真姫は龍聖との関係がバレたことに憂いていた。

 

「あっ、自己紹介がまだだったね。私、高坂穂乃果。μ'sのメンバーです」

 

「私は園田海未です」

 

「南ことりです」

 

「あの……お久しぶりです」

 

「星空凛だにゃ‼」

 

「………矢澤にこよ」

 

μ'sのメンバーは自己紹介がまだだった事に気付き、龍聖に自己紹介をした。

 

「これはご丁寧に……黒崎龍聖です。てか、これって言って良いんかな?」

 

「知らないわよ。私に聞かないでよ‼」

 

龍聖は自分がIS学園に所属していることを言ってもいいのか真姫に尋ね、真姫はいきなり話を振られたことに驚き語尾を強くしてしまう。

 

「まっ、大丈夫か……知っていると思いますが、ISを操縦できる第一の男性操縦者で国際IS委員会日本支部並びに黒崎重工の企業代表を務めてます」

 

「す、すごいですね……まさか西木野さんに、IS関係者と関りを持っているなんて」

 

「ほんとだにゃー‼」

 

海未の言葉に凛が言う。他のメンバーも頷いていたが、一人だけ龍聖の事を睨みつける者がいた。

 

「にこ先輩、どうかしたんですか?」

 

花陽はにこの事が気になり、にこに尋ねた。

 

「アンタ達……どういう関係なの? まさか、恋人なんて言わないでしょうね………」

 

にこはアイドルとしてのプライドを一番に持っている為、恋愛はアイドルにとって御法度であることを指摘する為、真姫と龍聖に尋ねたのである。

 

「「………」」

 

二人はどういう返答をして良いのか判らず、黙ってしまう。

 

「それよりも、この前は花陽ちゃんと一緒だったよね‼」

 

「ッ⁉ 龍聖……詳しく話しなさい」

 

「いや、あれは仕方がなくd「詳しく話しなさい」…はい」

 

龍聖は以前、花陽が真姫の生徒手帳を家に届けた後の事を話し出したのである。

 

「……そう。浮気じゃないのなら問題ないw「問題よ‼」にこ先輩、声がでかい‼」

 

真姫の一言ににこが怒り心頭で言葉を被せた。

 

「真姫、アンタ私が以前にも言ったわよね? アイドルにとって恋愛は御法度だって」

 

「いつの時代のアイドルの話だ……」

 

「何か言った?」

 

「いえ、何も」

 

龍聖の呟きはにこの耳に入っていた。

 

「恋愛ね………なら、問題ないわ」

 

「何が問題ないのよ‼ 大ありよ、大あり‼ 判ってるの⁉」

 

「だって、私たち婚約していますから」

 

「ちょっ‼」

 

真姫の言葉に龍聖は驚くのであった。まさか真姫の口からそんな言葉が出るとは思ってもみなかったからである。

 

【えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ⁉】

 

フードコート内にμ'sメンバーの叫びが響き渡るのであった。

 

「真姫、なんで言うんだよ‼」

 

「だって話さないと、絶対に噛みついてくるわよ……見なさい」

 

「ん?」

 

真姫に言われ龍聖はμ'sメンバーを見ると、全員が呆けていたのである。

 

「皆、呆けてしまってるでしょ? 今の内に」

 

「お、おい⁉」

 

真姫はそういと龍聖の手を握り、フードコートを後にするのであった。

 

「あれ? 二人は………」

 

【逃げた⁉】

 

暫くして穂乃果たちが見渡すと、目の前に座っていた真姫と龍聖の姿が無い事に気付くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここまでくれば大丈夫だろう」

 

最初は真姫に手を引かれて走っていた龍聖であったが、途中から龍聖が先頭に立って走っていたのである。

 

「ええ、そうね………それにしても………」

 

真姫はそう言うと周りを見渡した。

 

「私が行きたいと思ってた店の前に来るなんてね」

 

真姫のお目当ての服が置いてある店の前に二人は止まっていたのである。

 

「まぁ、ここら一帯は高級品を扱う店が構えているエリアだからな………そう簡単に来れないと思うぞ…多分」

 

龍聖は自信なさげに言う。それもその筈である。穂乃果と言う興味心に強く持っている人がいるのであれば、こういうエリアでも何気に入ってくるのである。(作者が昔はそうでした)

 

「………あの人なら有り得そうね………」

 

真姫が一番、穂乃果と関りを持っていることもあり、真姫は穂乃果のこれまでの関係の事を思い出すと、このエリアに来る確率が高い事を感じていた。

 

「だろ? さて、話し込んでいたらマジで来そうだから、服を見ようぜ」

 

「そうね」

 

二人はそう言って真姫の服を見る為に店の中へと入っていった。

 

 

 

 

「見た?」

 

「ええ、見ました」

 

真姫と龍聖の考えは当たっていた。柱の陰からμ'sのメンバーが真姫と龍聖がショップの中へと入るところを見ていたのである。

 

「うわぁ~全部高いにゃ‼」

 

「これ一つでうん万円⁉ ファ~」

 

凛はショップに並べられている服を見て、どれも高い事に驚きにこに至っては、高すぎて倒れこむ始末であった。

 

「……真姫ちゃんがお嬢様なのは知ってたけど………」

 

「躊躇せずに二人して入っていきましたね………」

 

海未とことりも真姫がお嬢様であることは知っていたが、まさか龍聖自体もお金持ちであるとは知らなかったのである。

 

「で、ですが‼ 情報ですと、企業代表をしている方の平均の給料はサラリーマンの年収と同じそうです‼」

 

花陽はネットに乗せられている国家代表並びに企業代表の平均給料の纏めサイトを見ながら、穂乃果たちに龍聖の平均のサラリーマンの年収と同じである事を伝える。

 

「えっと………サラリーマンの平均年収って幾らなの?」

 

「ざっとですが……約600万だそうです」

 

「六ぴゃ⁉ それを月々もらっていると言う事ですか⁉」

 

「ですが、本当かは判りません……ネット情報なので………」

 

花陽はネット情報であることを伝えるが、穂乃果たちは全く聞く耳を持っていない様子であった。

 

「あっ、出てきましたよ‼」

 

【なぁにぃ⁉】

 

花陽の一言で、呆けていた穂乃果たちはショップから出てきた二人を一斉に見る。

 

「……ねぇ海未ちゃん……」

 

「なんですか、穂乃果?」

 

「アレ……幾つ持ってる?」

 

「1、2、3……合計で五つですね」

 

穂乃果に言われ龍聖が持っている袋の数を数えて穂乃果に教える。

 

「あそこのお店って安くても二万円くらいだよね………」

 

「う、うん……お母さんがたまに買ってくるのを見るけど………安い物でも二万はするってお母さんが言ってたよ………」

 

ことりは母親が自分のご褒美として買ってくる小物の値段を聞いたことがあり、それを思い出して穂乃果に教えていた。

 

「………この世は理不尽だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼」

 

穂乃果はそう叫び膝を床につけた。

 

「何で私はお嬢様の家に生まれなかったんだぁぁぁぁぁ‼」

 

「ほ、穂乃果ちゃ~ん……そ、そんな大きな声を出したら迷惑だよぉー」

 

「ほ、穂乃果⁉ 落ち着きなさい‼」

 

「だって、だって‼」

 

穂乃果は自分の生まれを気にするのであった。

 

「逆に考えなさい‼ もしあなたがお嬢様の家に生まれたどうですか‼」

 

「………ハッ⁉ 考えられない……」

 

穂乃果は自分がお嬢様として生活していたらと考えるが、全く想像がつかなったのである。

 

「そう言う事です。あなたは今の生活に満足しているんです……判りましたか?」

 

「はぁ~い……そう言えば二人は⁉」

 

【あっ】

 

穂乃果の一言で龍聖と真姫を再び見失ってしまうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり来てたわね………」

 

「あははは……」

 

真姫の言葉に龍聖は苦笑いをする。まさか、本当に穂乃果たちがこのエリアに来るとは思ってもみなかったからである。

 

「明日から大変だわ……」

 

そう言う真姫だが、無意識に髪を弄っていた。それはいわゆる照れ隠しでもあった。

 

「……クク……」

 

そんな真姫に龍聖は可笑しくなって笑ってしまう。

 

「な、なに笑ってるのよ⁉」

 

「いや、結構楽しそうにしているんだなって………でもよかった」

 

「フン‼」

 

龍聖は真姫が充実した高校生活を送っていることに嬉しくなっていたのである。

 

「さぁて、帰るか」

 

「そうね。私もお目当ての服も買えたし」

 

「送ろうか?」

 

「……お願いできる?」

 

龍聖は真姫を自宅まで送ることにしたのだが、なぜかまた後方からの視線が気になりそちらを見ると、やはりμ'sのメンバーが柱の陰から二人の事を覗いていたのである。

 

「………後ろの人たちも送った方が良いのか?」

 

「……好きにしなさい」

 

そう言うと真姫は駐車場の方へと歩いて行った。

 

「ちょ、真姫‼ 車をどこに置いてあるのか判ってるのか?」

 

「………」

 

真姫は龍聖の一言でその場に一時停止すると、顔を赤くさせながら戻ってくる。

 

「教えなさい‼」

 

「ヤダ」

 

「何でよ‼」

 

「なんでも」

 

「………はぁ~。私の負けよ」

 

真姫はそう言うと両手を小さく上げた。

 

「さて、後ろに控えている皆さん。皆さんも一緒に送りますので」

 

龍聖がそう言った瞬間、柱から勢いよく穂乃果が真っ先に飛び出したのである。

 

「もしかしてリムジンとか⁉」

 

「そんないい車を持っていませんよ……こっちです」

 

龍聖は穂乃果の言葉に苦笑いをしながら、ハンヴィーを止めているところへと誘導していくのであった。

 

「あっ」

 

龍聖はある事を思い出した。

 

「どうしたのよ龍聖」

 

真姫は龍聖に尋ねると、龍聖は冷や汗を流していた。

 

「そう言えば……俺の車……最大でも6人までしか乗れないんだった」

 

【えぇぇぇぇぇぇっ⁉】

 

「ちょっ、どうすんのよ‼」

 

龍聖は全員を送ると言っておきながら、乗員数を忘れていたのである。

 

「うーん……どうしようか………あっ」

 

龍聖はもう一つの車の事を思い出したのである。

 

「……実は真姫にも言ってなかったんだが………もう一台…車があるのにはあるんだが………」

 

委員会の地下に眠っているもう一台の車の事を思い出したのである。

 

「それを持ってきなさいよ」

 

真姫は龍聖にその車を持ってくるように言うが、龍聖は渋りだした。

 

「だが………」

 

「つべこべ言わない‼」

 

「は、はい⁉」

 

龍聖はそう言うとハンヴィーに乗り込むと、窓を開けた。

 

「なら、皆さんはレゾナンスの入り口で待っていてくれませんか?」

 

「どうしてなの?」

 

穂乃果はなぜ駐車場ではなく、レゾナンスの入り口で待つように言う龍聖に質問をする。

 

「えっと、実はもう一台の車は、レゾナンスの駐車場に入れないんです。なので、申し訳ないんですが、入り口の方で待っていてほしいんです」

 

「仕方がないわね。早く帰ってきなさいよ」

 

「へいへい」

 

真姫の言葉に龍聖は返事をすると、ハンヴィーを委員会に向けて出発させたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

委員会に到着した龍聖は、ハンヴィーを委員会の入り口の駐車場へと停車させる。

 

「黒崎龍聖です。地下に眠っているあの車を取りに来ました」

 

「……はい、確認しました。これが車のカギとなります。それから、地下への入り口のカギもお渡しします。そのカギはこれからも持っておいてください」

 

「判りました」

 

龍聖は事務の女性から二つのカギを手渡される。

 

「では、お気をつけて」

 

龍聖は必要事項の記入を早々に終わらせ、表に止めてあるハンヴィーに乗り込み地下へと進んだ。

 

「まさか、本当に使う機会があるなんてな………」

 

龍聖はマローダーを見つめていた。

 

「おっと、こんな事をしていたら真姫にどやされる。急ぐか」

 

龍聖はマローダーに乗り込み、レゾナンスへと向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、真姫たちはと言うとレゾナンスの入り口のところで龍聖が来るのを待っていた。

 

「真姫ちゃん、龍聖君のもう一台の車の事は知らされていないの?」

 

「ええ、まさかもう一台持っているなんて思ってもみなかったわ………」

 

穂乃果の質問に真姫は呆れた様子で答える。

 

「あれ? 西木野さんじゃないか?」

 

すると真姫の姿を見かけた一夏が声を掛けた。両隣に箒と鈴が腕を組んだ状態であったが。

 

「織斑さんに篠ノ之さん、鳳さん。昨日ぶりね」

 

「ああ、そうだな……ところで何をしているのだ?」

 

「龍聖の姿もないじゃない……アイツ、どこに行ったの?」

 

鈴はなぜ真姫がいながら龍聖がいないのか気になったのである。

 

「龍聖ならもう一台の車を取りに行っているわ」

 

「「「は?」」」

 

一夏たちも龍聖がハンヴィー以外にもう一台の車を持っていることを知らなかったので、驚きを露わにした。

 

「真姫ちゃん、真姫ちゃん。この人たちは?」

 

「ほ、穂乃果⁉ 知らないんですか⁉」

 

穂乃果が一夏たちの事を真姫に尋ねると、海未が驚いていた。

 

「う、うん……でも、なんで海未ちゃんが?」

 

海未の驚き様に穂乃果はたじろいだ。

 

「この人は第二の男性操縦者ですよ‼ なんでそんなことも知らないのですか‼」

 

「だって~、テレビをあんまり見ないもん」

 

「常識です‼」

 

海未は手を腰に当てながら穂乃果に説教をし始めた。蚊帳の外へと追い出された一夏たちはどうしたらいいのか判らず呆けてしまう。

 

「でも、なんで真姫ちゃんと知り合いなのにゃ?」

 

「それは、昨日、IS学園に呼ばれたときに会ったのよ」

 

【えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ⁉】

 

真姫の告白に穂乃果たちは驚きの声を上げた。

 

「なんでIS学園に呼ばれたの⁉ と言うか凛も誘ってほしかったにゃ‼」

 

凛は真姫がIS学園に呼ばれたことに憤慨しつつ、自分も誘ってほしかったと言い始めた。

 

「し、仕方がないじゃな………国際IS委員会日本支部の支部局長から直接言われたんだから………」

 

【…………】

 

こうなってしまうと穂乃果たちは何も言わなくなってしまった。

 

「そう言えば、あなた達ってスクールアイドルのμ'sでしょ?」

 

「は、はい‼」

 

鈴に聞かれ凛が答える。

 

「私たちのこと知ってるの⁉」

 

「ええ、これでも一時期は祖国でアイドル紛いの事をしてたからね……はい、これ」

 

鈴はそう言うと携帯を操作し、自分がモデルとして活動している雑誌の一部を穂乃果たちに見せた。

 

「ほえぇ~、すごいね‼ あっ、そう言えば自己紹介していなかったね。私、高坂穂乃果。音ノ木坂の二年生だよ」

 

「同じく音ノ木坂二年生の園田海未です」

 

「二年の南ことりです。よろしくね」

 

「………二人は先輩と言う感じがしますけど………」

 

鈴はそう言うと穂乃果を見て、なんだか先輩らしくないと感じていたのである。

 

「一年の星空凛だにゃ」

 

「い、一年の……小泉花陽…です」

 

「三年の矢澤にこです」

 

「や、矢澤先輩が敬語を使ってるにゃ」

 

「ナニカイッタカシラ?」

 

「い、いえ……何も言ってません」

 

にこが敬語を使っていることに驚きを隠せなかった凛が言うと、にこはイイエガオで凛を見ると、凛は表情を硬くさせ、語尾も忘れるほど恐怖であったようである。

 

「俺は国立IS学園一年の織斑一夏だ」

 

「同じく一年の篠ノ之箒だ」

 

「中国国家代表候補生の鳳鈴音よ」

 

「国家代表候補生⁉ ってなにそれ?」

 

穂乃果の言葉でその場にいる全員がズッコケるのであった。




誤字脱字、感想、指摘、質問等ありましたらどしどし送ってください‼




この小説の提供は、利根川重工と黒崎重工、篠ノ之研究所、国際IS委員会でお送りしました‼

IS学園でユニットを組んでほしいか

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  • やる必要なし
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