IS(インフィニット・ストラトス)~騎士の物語   作:武御雷参型

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今回の話を書いていて思った事。

原作ブレイクまっしぐら‼ うちのラウラは最高だぜ‼ 因みにこの作品のラウラの立ち位置は…………ね?

一応、原作通りにはしていきますが最初っからドイツの冷水ではなく、ただの抱き枕(笑)ですwwww

これからも原作ブレイクしていくので、よろしくお願いします‼

あと、アンケートも終了間近です‼



最後に一言。

どうしてこうなった?


第二十八話

「いてて……ところで、千冬姉」

 

「織斑先生だ。なんだ、織斑」

 

一夏は握られていた頭を摩りながら、目の前にいる二人に目をやった。

 

「この二人って………」

 

「そう言えば放置していたな。明日から一組に転入してくる二人だ」

 

「なんで、俺を?」

 

「お前には二人を案内してもらいたい」

 

「いやいや、なんで俺なんだよ‼」

 

「貴様なら安心出来るからだ」

 

一夏は既に箒と鈴の二人を彼女として迎えている為、これ以上増やさないであろうと言う千冬なりの信頼を持っている為、二人を安心して学園内を案内することが出来ると判断したのである。

 

「それなら、龍聖にやらせたら良いじゃないか」

 

「あいつはあいつで忙しいのだ。なんだ? 織斑……まさか、忙しい黒崎にもっと仕事を増やさせようと考えているのか?」

 

「そう言う事じゃねぇよ‼ まぁ、千冬姉なりの信頼に賭けて案内しますけど」

 

「フッ。私は忙しいからな。これを先に渡しておく」

 

千冬は胸ポケットに入っていたカギをシャルロットとラウラに手渡した。

 

「この鍵はお前たちの部屋のカギだ。無くすなよ」

 

「「はい‼」」

 

千冬は二人の返事を聞くと、そのまま教員室へと向かっていくのであった。

 

「さて、お二人さん。今から学園内を案内しますけど、どこから見たいですか?」

 

「そうだね………僕はこの学園で最大の広さを持つと言われている第三アリーナに行きたいかな?」

 

「そうだな、私も気にしていたところだ。織斑と言ったな………貴様、教官の弟か?」

 

「え? ああ、そうだが………」

 

「そうか……貴様が………」

 

「ラウラ‼」

 

「ッ⁉」

 

ラウラは一夏に対して憎しみの気持ちで抑えられずに一夏に襲ってしまいそうになったが、そこはシャルロットが強くラウラの名前を呼んだことで抑えることが出来たのである。

 

「すまない、シャルロット………貴様とは一度、話をしてみたかったと思っていたんだ」

 

「そうだったのか………そう言えば、二人って仲がいいよな? 国が違っても仲が良いのか?」

 

一夏はシャルロットとラウラが仲良くしている事に気付き、二人にそんな質問をする。

 

「最初の頃のラウラは、寄れば斬り捨てると言う風な陰気だったけど、今じゃどこにでもいる普通の女の子になったけどね」

 

「それをしたのが、シャルロットだ………昔の私ならば………こういう風に仲良く話しが出来る友人など要らぬと考えていたが………今では大切な友人だ」

 

ラウラはそう言うと、仄かに顔を赤らめる。一方のシャルロットはそんなラウラがかわいくて仕方がないのか、ラウラを抱きしめるのである。

 

「は、離せ‼」

 

「嫌だ‼ こんなかわいいラウラ、離すもんか‼」

 

百合百合しい二人を見て、一夏は少し微笑ましいと感じているのであった。

 

「俺も正直、このまま見ていても良いんだけど………時間が押しているからな。早速だけど、第三アリーナに案内するぜ」

 

「そうだね‼」

 

「そ、そうだな」

 

一夏の言葉にシャルロットとラウラは少し恥ずかしい気持ちを抱きながら、一夏の後を追っていった。

 

「そう言えば、第三アリーナに龍聖がいた気が………確認でもするか」

 

一夏はそう言って龍聖に連絡をするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、龍聖はというと―――――

 

「まだだ………次、行くぞ‼」

 

≪うん‼ ターゲットレベル40‼ 動きながら攻撃してくるよ‼≫

 

龍聖は一夏たちの訓練を後にして、自分一人でアリーナを貸し切りにしていた。これぞ、権力の力である。因みに、龍聖がしている訓練は一対多数の攻撃を捌きながら自身も攻撃をすると言う鬼畜設定で訓練をしていたのである。

また、ドラグーンなどヒナの力を借りる様な装備は一切、使わずに自信が出来る攻撃を使って攻撃をするものである。

 

≪残り、25‼ 最高記録まで10‼≫

 

一人と一機は訓練の密度を増やしていくのであった。これは、いつ学園に脅威が襲ってくるか判らない為、自分の力が足りない事で起きる被害を抑えようとしての考えてである。

 

≪マスター、ミッション………失敗です≫

 

残り15まで来ていた撃墜記録であったが、龍聖は一瞬の気を許してしまい、被弾してしまった事で訓練が強制終了されたのである。

 

≪マスター、一夏から連絡です≫

 

「なんて?」

 

≪こっちに向かうって≫

 

「何かあったのかな?」

 

龍聖は一夏と箒達の間でなにか問題でもあったのかと考えていた。

 

≪そうじゃないみたい……なんでも新しい転入生をここに案内するんだって≫

 

「ふーん………織斑先生からは何か言ってきてるか、ヒナ?」

 

≪何も通信はないみたい………大丈夫なの?≫

 

「まぁ、何かあればお前が護ってくれるんだろ?」

 

≪………うん‼≫

 

龍聖は斑鳩をピットに向かわせ、機体を量子変換し待機状態へと戻すと、一夏たちが来るのを待つことにした。

 

「そう言えば、もう少しで臨海学校があったな………そうだ、真姫を連れて買い物でも行くとするか」

 

≪何も起きない事を願うばかりね、この頃≫

 

「大丈夫だって………多分」

 

龍聖もヒナも先日に起きた警察による誤認逮捕されかけた事を思い出していたのである。その後、正式に警察庁から国際IS委員会日本支部を通して龍聖に謝罪があったのである。

 

「そろそろ、来るんじゃないか?」

 

龍聖がそう言うと、ピットの入り口が開き一夏と二人の見慣れない生徒がピットへと入ってきた。

 

「ごめん、龍聖。訓練中だったか?」

 

「いや、途中でゲームオーバーになった所だったから今は休憩中だ………それで、後ろにいるのが」

 

「ああ。明日から正式に一組に転入する事になった」

 

「シャルロット・デュノアです」

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

 

ラウラとシャルロットは龍聖に自己紹介をした。

 

「知っていると思うが、国際IS委員会日本支部所属並びに黒崎重工企業代表の黒崎龍聖だ」

 

龍聖はそう言うと委員会方式の敬礼を二人にした。すると、二人も同じように返礼で返してきたのである。

 

「改めて自己紹介をします。国際IS委員会フランス支部所属対IS部隊“オリヴィエ隊”隊員のシャルロット・デュノアです」

 

「同じく国際IS委員会ドイツ支部所属対IS部隊“ジークフリート隊”隊長並びにドイツ軍特殊部隊“シュヴァルツェア・ハーゼ隊”隊長のラウラ・ボーデヴィッヒだ。階級は少佐になる。よろしく」

 

「二人とも国際IS委員会支部の所属か………と言う事は、俺の事も?」

 

龍聖は日本支部に所属していることは知られているが、天照隊に所属している事は極秘事項であるが、各支部には所属隊員の事も知られていると思っていた。だが、そうではなかった。

 

「いや、僕たちが知っているのは日本支部の対IS用部隊が存在する事と、世界各支部の中で最強と言う事だけかな」

 

「私もそうだ。だから、一度でもいいから天照隊の隊長とやり合ってみたいと思っている」

 

「そうなのか……すまない。俺も日本支部に所属しているが天照隊の人間の事までは知らないんだ」

 

龍聖は嘘を吐くことにした。なぜならば、いついかなる時に誰の耳に入るか判らないからである。第三アリーナは龍聖が貸し切り状態で使っているが、情報と言うものはいついかなる時に漏れるか判らない為、嘘を吐く判断をしたのであった。

 

「そう言う事ならば仕方がないな………いつか会ってみたいな」

 

「あはははは(すまん、俺だってこと知ったらどうなる事やら)」

 

龍聖は内心、冷や汗を掻いて苦笑いをして誤魔化すのであった。一夏も龍聖が天照隊の隊長であることは知っているが、睦月から龍聖の事は他言無用と言われているので、それを守っているのである。

 

「そう言えば、明日から転入だけど………部屋のカギはもらってるのか?」

 

「うん、織斑先生からさっきもらったよ」

 

「私たちは同じ部屋になっている。まぁ、他の誰かと一緒でも構わないが………慣れ親しんだ友人の方が私自身、気持ち的にも安らげるからな」

 

「もう、ラウラったら……かわいい‼」

 

「は、はなせぇぇぇぇ⁉」

 

シャルロットはラウラの可愛さの余り抱き着いてしまう。この光景を二回目に見た一夏は微笑ましく見つめ、龍聖に至っては呆れた様子で見ているのであった。

 

「さて、俺もそろそろ切り上げようと思ってたところなんだが、二人とも他に見たいところとかないのか?」

 

「特に何もないかな。僕自身、第三アリーナを見れただけで満足だし」

 

「ああ、私もだな」

 

二人して第三アリーナを見たがっていたと言う事もあり満足げな様子であった。

 

「なら、食堂に行かないか? 良い時間だしさ」

 

「そうだね」

 

「ウム」

 

「おっ、そうだな‼」

 

龍聖の提案で四人は食堂へと向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食堂へと向かっている最中の四人であったが、箒と鈴、セシリアが途中で合流して仲良く食堂へと向かっていた。

 

「へぇ~、二人って国際IS委員会所属なんだ………なら、専用機も所有していると言う事よね? 今度、訓練しない?」

 

「良いよ。僕もフランスで開発された先行第三世代機の訓練をしたいしね」

 

「そう言えば、先日にフランスで第三世代機を開発したと言う事でしたが……もう出来上がったのですか?」

 

トライアル計画の中で後れを取っていたフランスであったが、先日、第三世代機の開発が完了したばかりであった。

 

「うん。もう僕が持ってるよ。フランスが生んだ第三世代機。その名もエカテリーナ二世号改‼」

 

「それ違う‼ 中の人も違うし作品自体が違う⁉」

 

「気にしたら負けだよ、織斑君」

 

シャルロットは何か電波を感じたのか、唐突に扇子を取り出し叫ぶと一夏がツッコミを入れるのであった。

 

「まぁ、冗談は良子さんにしておいて……本当の名前はラファール・デスタン。意味としては疾風の運命ってとこかな?」

 

シャルロットの専用機であるフランス製第三世代機“ラファール・デスタン”は、デュノア社が国際IS委員会フランス支部の援助を得て完成させた機体である。ラファール・リヴァイブの性能をそのまま受け継ぎ、デュノア社が独自に開発したバックパック換装システムを搭載させた機体である。

 

「シャルロットと私は一度だが手合わせをしたことがある………」

 

ラウラは口を開くと、過去にシャルロットと対戦したことがあると言う。龍聖を除き全員がラウラが勝ったと思っていた。それは、国際IS委員会ドイツ支部の対IS部隊の隊長であり、ドイツ軍の特殊部隊の隊長であると言う安直な考えから浮かび上がったものであった。だが、ラウラの顔は優れることは無かった。

 

「私は………何もできないままに倒されてしまってな………そこで、初めて敗北と言うものを感じさせられたよ」

 

ラウラは少し悲しげであり嬉しそうな表情で話をしていた。一夏たちは驚きを隠せなかった。まさか、シャルロットよりも格上(一夏たちが考えているだけだが)であるラウラが負けるとは思いもしなかったからである。

 

「だが、この敗北で私は生まれ変われることが出来た………それには感謝をしている……感謝しているが‼」

 

ラウラがそう言って語尾を荒げた。それはなぜか? 答えは簡単だ。単にシャルロットがラウラを抱きしめているからである。

 

「それから、こいつは事ある毎に私を抱き枕と勘違いしている‼」

 

「ええぇ~、だって~ラウラの抱き心地は最高だもん」

 

「知るか⁉ 放せ‼ 熱いのだ、私は‼」

 

「え? 熱い? 暑いの間違いじゃなくて?」

 

「うるしゃい‼」

 

『(あっ、噛んだ……あっ察し)』

 

ラウラが噛んだことによりシャルロットのラウラに対する愛が深まるだけであった。




誤字脱字、感想、指摘、質問等ありましたら、どしどし送って下さい‼ 作者はそれが嬉しいのです‼ もしかしたら、更新速度が爆上がりするかもwwww多分。


では、次回にお会いしましょう‼








そう言えば、ユニット名を考えていなかった。

IS学園でユニットを組んでほしいか

  • やってほしい‼
  • やる必要なし
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