IS(インフィニット・ストラトス)~騎士の物語   作:武御雷参型

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今月は更新しないと言ったな。あれは嘘じゃないが、本当でもない。

どういう事なのか説明しますと、一人暮らしを始め、仕事もない状況の今、暇で暇で仕方がないので書いていました。
仕事が始まるのが来週からなので、それまでは出来る所まで書いておこうと思い、また投稿出来る時に出しておこうと思い、投稿する事にしました。
来週からは完全に不定期更新になると思いますので、なるべく時間を見つけては執筆と投稿をしていこうと思います。


第四十話

ラウラの見舞いを終えた龍聖はそのまま、睦月たちが待つ会議室へと向かう。

 

「遅れました。国際IS委員会日本支部所属、対IS部隊“天照隊”隊長の黒崎龍聖です」

 

会議室へと入室すると、睦月を始めIS学園の理事長の男性と千冬、真耶が待っていた。

 

「お待ちしておりました。どうぞ、中へ」

 

「失礼します」

 

理事長の男性の言葉で龍聖は席へと座った。

 

「さて、今回の事件の解決、ご苦労様でした」

 

「ありがとうござます」

 

「誰も負傷者を出さずに解決する事が出来ました。よってIS学園から少しばかりではありますが、日本支部を通して報奨金を送りましたので、後に確認をお願いします」

 

「あ、ありがとうございます‼」

 

理事長から直々に、日本支部を通して龍聖に対して報奨金を出したのである。

 

「次の話に移りましょうか」

 

「はい」

 

理事長は千冬の方を見ると、千冬も理解していた。

 

「黒崎、今後の事についての話なのだが………正式にIS学園でも防衛能力の向上の為、部隊の設立が確定した」

 

「部隊の設立………ですか?」

 

IS学園は防衛能力に対して、今回の事件や前回の事件に危機感を覚え、正式に部隊の設立が決定されたのである。

 

「その部隊の隊長は黒崎に努めてもらいたい」

 

「ふぁっ⁉」

 

龍聖はまさか自分が部隊の隊長を務めるとは思いもしなかったが、それは仕方がない事である。なぜならば、現在、IS学園に入学している生徒の中で国際IS委員会に所属しているのは、龍聖の他にフランス支部の対IS部隊“オリヴィエ隊”のシャルロット。ドイツ支部の対IS部隊“ジークフリート隊”の隊長、ラウラ・ボーデヴィッヒだけしかいないのである。また、部隊に所属している年数にも関係していた。シャルロットは代表候補生になる数か月前から対IS部隊に配属されており、ラウラに至っては軍での経歴から所属しているのである。では、なぜ軍での経験が高いラウラではないのか、と言う疑問が生まれるがそれはラウラの所属に関係がしてくるのである。

ラウラはドイツ軍の部隊長を務めながらも対IS部隊の隊長も務めている。それに加えIS学園の部隊長を務めさせるのは酷なのではないのかと言う声が上がった結果、龍聖の名が挙がったのである。

 

「と言う経緯なのだが………君はどうするかね?」

 

「………解りました。この黒崎龍聖。IS学園で新たに設立される部隊の隊長を務めさせて頂きます‼」

 

「良かった。君の返事を聞いて我々も安心した。さて、ここから部隊員の説明をするが、良いかね?」

 

「はい」

 

理事長はそう言うと数枚の用紙をファイルから取り出し、後ろに控えている秘書の女性に手渡した。

女性はすぐに他のメンバーに用紙を渡していった。

 

「さて、全員に手渡ったと思うが、部隊員についてだが、私と織斑教諭、山田教諭の協力を持って作成した」

 

用紙には部隊の隊員の名前が書き写されていた。

 

IS学園対IS部隊(仮)隊員名簿

 

隊長  黒崎龍聖

副隊長 ラウラ・ボーデヴィッヒ

隊員  シャルロット・デュノア

隊員  織斑一夏

隊員  篠ノ之箒

隊員  鳳鈴音

隊員  セシリア・オルコット

 

以上の七名をIS学園対IS部隊(仮)の隊員として命じる。

 

 

と書かれていたのである。

 

「理事長、幾つかの質問、宜しいですか?」

 

「どうぞ、黒崎君」

 

龍聖は名簿を見て疑問に感じた為、理事長に質問をした。

 

「まず初めに、なぜ一夏と箒の名がこの部隊の名簿に入っているのか、二つ目、すべて国家代表候補生で固められていますが、他の国家代表候補生の名を入れないのか、三つ目、なぜ部隊名が仮なのか教えてください」

 

「解りました。お一つお一つお答えしましょう。一つ目の織斑君と篠ノ之さんの名が部隊名簿の中に入っているのかと言うと……君にも解ると思いますが、彼らを部隊に入隊させることで彼らの身を護る役目も持っているのです。二つ目ですが、代表候補生となれば、軍の訓練を受けた者だけが代表候補生になることが出来るのです。よって、部隊に入隊する為には、代表候補生でなければならないと言う事を示しています。三つ目に関しては、まだ名前が決まっていないからです」

 

理事長の回答に龍聖は納得をした。

 

「そう言う事ならば、致し方がないですね………因みにですが、部隊名に関しては候補などはあるのですか?」

 

「一応、候補として挙がっているのは二つのみですね。一つは、インフィニット・マーメイド。通称“IM”。二つ目は、インフィニット・ストラトス・ナイト。通称“ISN”ですが、どれが良いと思いますか?」

 

「そうですね………一つ目の候補に関しては自分や一夏がいる時点でマーメイドと言うのはそぐわないと思いますので、却下ですね……二つ目に関しては良いとは思うのですが、なんだかしっくりこないと言うか、安直過ぎる様な感じがしていていまいちですかね………一層の事、読者の皆さんに決めてもらうと言うのは如何でしょうか?」

 

「メタい感じしかしませんが……作者自体もネーミングセンスが皆無ですからね。解りました。IS学園の部隊目に関しては、読者の皆さんに決めてもらいましょう」

 

と言う事で、突然ですが読者の皆様にお願いです。IS学園の部隊名に関して募集を掛けます。感想の方に書くのではなく、ご面倒ではありますが個人メッセージの方に直接送って頂ければ幸いです。

では、皆様からの募集をお待ちしております‼

 

「作者のコメントも良い感じに終わったし………そろそろお開きにしますか?」

 

「解りました。黒崎君、報告書に関してはいつも通りに」

 

「解りました」

 

睦月はそう言って会議室を後にする。

 

「我々も仕事が残っているのでな……あまり彼女に心配を掛けさせるなよ」

 

「解っていますが、気を付けます」

 

千冬はそう言って会議室を後にする。そして真耶も続けて会議室を後にした。

会議室に残されたのは理事長と龍聖の二人だけとなった。

 

「さて、黒崎君。君には内密に話をしておかなくてはいけない事があります」

 

「………それは何でしょうか?」

 

「……部隊名簿には記載していませんでしたが、夏を目処に二名ほど、追加する予定にしています」

 

「二名もですか?」

 

IS学園の部隊には、龍聖を含めると七名の隊員が入隊している。それに二人の生徒が加わるとなると、部隊を二つに分けなくてはいけなくなってしまうのである。

 

「二名が入隊すれば君とボーデヴィッヒさんを隊長とし、部隊を二つに分ける予定にしています」

 

「それまでに他の隊員の実力を上げておけ……と言う事ですか?」

 

「そう言う事になりますが………どうですか?」

 

「いや、どうですかの話ではないと思います。既に決まっている事であれば、我々はそれに従うつもりでいますから」

 

「そう言う答えを待っていたのですよ、黒崎隊長」

 

理事長は笑顔になるが、その顔は正しく狸の様であった。

 

「では、益々の健闘を」

 

そう言って理事長も会議室を後にした。

 

「はぁ、そう言えば真姫たちは如何しているんだ?」

 

龍聖は学園へと来ていたμ'sの存在が気になったのである。

その時、携帯の着信が来たのである。相手は睦月であった。

 

「睦月さんか……はい、黒崎です」

 

『そういえば、μ'sの皆さんの事をすっかり忘れていたよ。申し訳ないが君が送ってくれないかな?』

 

「その前に、どこにいるのか教えてください」

 

『そうだったね。彼女たちは第三会議室の中で待ってもらっているから』

 

「ちょっ、睦月さん⁉」

 

そう言って睦月は電話を切ったのである。

 

「まぁ、ここにいても仕方が無いし、第三会議室か………ヒナ、案内してくれ」

 

≪任されました。マスター………第三会議室までの案内を開始します≫

 

ヒナはモニターを展開させ、道案内を開始してすぐした後、第三会議室の前へと着いたのである。

 

≪第三会議室の前に到着しました。道案内を終了します≫

 

「………なんだろう、この聞いた事のある道案内の仕方は………」

 

≪某ググマップを参考にしてみたんだけど………これからもこのような道案内の仕方にしておく?≫

 

「いや、普通に道案内をしてくれ………どうも、俺は好かないから」

 

≪解った≫

 

「さて、μ'sの皆さんはいますか~」

 

龍聖は第三会議室の扉を開けると、そこには一人の女子生徒に対して穂乃果が手を差し出していたのである。

 

「………どういう状況?」

 

龍聖はそう言う他無かったのであった。

IS学園でユニットを組んでほしいか

  • やってほしい‼
  • やる必要なし
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