IS(インフィニット・ストラトス)~騎士の物語   作:武御雷参型

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はい、漸く完成しました。
本当は真姫ちゃんの誕生日の作品を書いていたのですが………気付いたら日付を超えちゃっていたよ………真姫ちゃん、ごめん‼ そして、読者の皆様、申し訳ありません‼
と言う事で、なるべく早くに真姫ちゃんの誕生日特別編を書き上げたいと思います‼

あれ? なんで、皆さん石なんかを? それをどうするつもりですか? 投げる気じゃ………待って‼ なんでもしませんから、許して‼
アアァァァァァァァァァァァァァァァァ‼

「ウホッ、良い漢じゃない……私の好みだわ」

「俺はノンケでも構わないんだぜ」

ちょっ⁉ 待って‼ アァァァァァァァァァァァァァ‼


第四十三話

睦月の考えを察したのは議長であった。

 

「議長は察していると思いますが、皆様に説明をしますと、今回のIS学園に対する襲撃、黒崎重工に対する襲撃、無人機奪取事件の一連の黒幕は、亡国機業であると私は考えております」

 

『⁉』

 

睦月の言葉に各支部の局長たちは驚きを露わにする。

 

『……まさか、亡国機業が………』

 

『だが、国連が亡国機業の殲滅作戦をしたはずだが………』

 

国連は密かに亡国機業に対して、殲滅作戦を実行していた。しかし、殲滅できたのは氷山の一角に過ぎなかったのである。

 

『よもや亡国機業が関わっていると言うのか………』

 

「それだけではありません」

 

『なに? どういう事ですか?』

 

睦月はもう一つの可能性を示し出した。

 

「もう一つ、懸念に思っている事があります……それは、女権が今回の一連に関与している可能性です」

 

『なッ‼』

 

睦月が示したのは、女権が亡国機業と共に一連の事件に関与している可能性であった。

 

『亡国機業に加えて女権どもが………一大事ですよ‼ 議長‼』

 

『………その可能性は否定することが出来ません。亡国機業と女権が組んでいるとなると、一連の事件は説明が付く。その為に君は国際IS委員会の対IS部隊の連合部隊発足を考えているのですね?』

 

「その通りです、議長。各支部が対処していても光明がありません。では、どうするべきか。連合を組み二つの組織と事を構える必要があります」

 

『…………』

 

睦月の言葉に誰もが言葉を発しなかった。

 

『……仮に連合部隊が発足したとしましょう………本部は如何すると言うのですか?』

 

声を上げたのはイギリス支部の支部長であった。確かに連合部隊が発足した場合、本部をどうするのかが疑問点となっていた。それを解決したのは議長であった。

 

『連合本部を国連本部で統括する…と言うのは如何かな?』

 

『議長‼ 国連本部に置くと言う事は、ISの軍隊を発足させると同じ事ですよ‼ それを解っているのですか‼』

 

『だが、このままでは埒が明かん。では、立案者である日本支部に部隊を置く気か?』

 

『それは………』

 

議長の言葉に誰もが言葉を濁す。

 

「………私から提案させて頂きたい」

 

睦月はもう一つの考えがある様子で声を上げる。

 

「現在、日本支部は諸外国に対して救援用の艦艇の建造に着手しております」

 

『………それこそ、軍隊を設立すると同じではないのか?』

 

「それこそ、今更な話……対IS部隊自体が軍隊と等しい組織である事は、皆さんの承知のはず」

 

『…………』

 

睦月の指摘に誰もが口を閉ざす。

 

「私、日本支部支部局長である山本睦月は、国際IS委員会対IS連合部隊の本部の設置を国際連合本部に設置する事を要求します」

 

睦月の言葉に誰もが反論することが出来なかったのであった。

 

 

 

 

その後、会議は順調に進み最終的には国連に本部が設置する事で合意する事となり、また、各支部には輸送艦の建造を命じられることとなったのである。

 

「しかし、睦月さんも無茶な事をしますね」

 

「そうかな?」

 

会議室を後にした睦月と龍聖は歩きながら話をしていた。

 

「それで、輸送艦の建造が命じられましたが………どうするんですか?」

 

「正直な所、建造する場所に関しては問題ないよ」

 

「……どういうことですか?」

 

睦月の言葉は既に想定していたかの様な含みがあった。

 

「僕の実家はね、造船会社なんだ」

 

「………と言うと……まさか‼」

 

「そう、君も知っているとは思うが山本造船会社。自衛隊の護衛艦を主に建造している会社なんだけどね、実は兄が社長をしていてね、既に話は通してあるんだ」

 

「……手が早い事で………それで、天照隊にも専属艦が?」

 

「建造は始まっている。これを」

 

睦月はそう言うとファイルを龍聖に手渡す。

 

「これは………」

 

「現在、建造している輸送艦の計画図だよ」

 

睦月が手渡したのは輸送艦の計画図であり、既に決定されたものであった。

 

「これ……輸送艦と言うよりも空母じゃないですか?」

 

「そうともいうね」

 

国際IS委員会の各支部には、救援用の艦艇が数隻在籍しているが、どれも護衛艦などの流用艦であり、ISを主に輸送する艦は存在していなかった。その為、各支部は輸送艦の建造に急ぐ事になるのだが、アメリカ、日本、ドイツ、ロシア、フランス、イギリスに関しては旧軍が使用していた空母の設計図を流用して建造する事が決まっていたのである。

 

「まだ、名前が命名されていないからアレだけど、建造が終了したら練習航海をした後に正式に天照隊の専属艦として就航してもらう予定だよ」

 

「解りました」

 

龍聖はその後、睦月と少し話をした後、IS学園へと帰って行ったのであった。

 

「さて、亡国機業と女権はどう動くのかな?」

 

睦月はそう言うとニヤリと嗤うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある研究所には一人の女性が何か作業をしていた。

 

「………この装置さえあれば最高傑作の完成だね‼」

 

女性の後ろには一機のISが組み上げられていた。

 

「箒ちゃんには紅姫とか言う機体じゃ、本当の力を使う事が出来ないから……お姉ちゃんが最高傑作のISを作ってあげるよ‼」

 

この女性は篠ノ之箒の姉であり、世界を混乱の渦へと導いた張本人である篠ノ之束である。

 

「そう言えば……コア№95…ヒナと言う名前だっけ? プロトコルの作成に問題がある様だけど……」

 

そう言うと束はパネルを弄り始めると、コアの内部を調べ始める。だが、何度調べてもコアが勝手にプロテクトを張り始め、束はそのプロテクトを解除しようとするが、一歩先にプロテクトを張るので鼬ごっこになっていた。

 

「コアが勝手に私の介入を拒んでいるの………まさか⁉」

 

束はもう一つの可能性を導き出した。

 

「もしかして、このコアは………どのコアにも属さない何かを持っていると言うのかな………これは徹底的に調べたいけど………龍君やちーちゃんが許さないと思うけど…………」

 

そう言うともう一つのパソコンを使ってハッキングを行った。ハッキング先はIS学園である。

 

「………そうだ、丁度箒ちゃんに渡す事もあるし、この日にしよう‼」

 

束が見つけたのは臨海学校の予定日で、二日目から各代表候補生には各国の研究所から送られてくるパッケージの試験を行い、残りの生徒に関しては打鉄やラファールを使った操縦訓練が予定されていたのである。

 

「この日なら合法的に箒ちゃんにも会えるし、このコアの事も調べられる………」

 

そう言うと束は急いで臨海学校に間に合わせる様に作業を行うのだが………天災である束はお茶の子さいさいで作業を完了させてしまう。

 

「ありゃ、作業が終わっちゃった………そう言えば、不埒な組織がいるんだったね……」

 

束は亡国機業と女権の事を調べ始めるが、女権の事は簡単に調べることが出来たのだが、亡国機業に関しては難航していた。

 

「………これって……もしかして私よりも才能が上の天災がいると言う事? そんな事は認めないよ‼」

 

束は必死になって亡国機業の事を調べ始めた。そして、数日が経つと漸く亡国機業の情報を得ることが出来たのである。

 

「やっと、見つけた………でも、これって…………」

 

束が見つけ出したのは、織斑千冬と一夏の両親の研究結果であった。

 

「……………ちーちゃんといっ君は作られた存在………そして、その計画にはもう一人の子供が存在する………この計画はISが出来る前から行われていた………その名も“織斑計画”か………」

 

束は近くにあった物に当たった。

 

「世界を何だと思っているの‼ 私もだけど……これは許される事じゃないよ‼」

 

束は近くにある物に当たり散らし、ネジやパーツが散らばっていた研究所はもっと悲惨な状態に変貌してしまった。

 

「………絶対にこの計画を潰してやる………」

 

束の瞳には憎しみの炎が宿り始めるのであった。




誤字脱字、感想、指摘、質問等ありましたら、どしどし送って下さい‼
あと、要望なんかもあれば個人メッセージにてお願いします‼(尻を抑えながら

少し話の内容が矛盾をしていたので修正を行いました。

IS学園でユニットを組んでほしいか

  • やってほしい‼
  • やる必要なし
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