IS(インフィニット・ストラトス)~騎士の物語   作:武御雷参型

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最近は会社から与えられているパソコンを使って投稿しています。時間がある時に執筆活動をしないと、週一投稿ができませんからね。
これからも無理をしない程度に頑張っていきますので、よろしくお願いします。


第六十三話

龍聖がμ'sの夏休み合宿を終えた、翌日。龍聖は一夏達と待ち合わせをしている五反田家の前に委員会から拝借したマイクロバスを横付けすると、携帯を取り出し、一夏に到着したことを連絡した。すると、数分した後に家から一夏と箒、鈴が出てくると、その後に続くように天龍に連れられて弾と蘭が出てきた。

龍聖はマイクロバスを降りると、弾と蘭に改めて自己紹介をした。

 

「こうして顔を合わせて話をするのは初めまして。国際IS委員会日本支部所属、対IS用部隊天照隊、隊長の黒崎龍聖だ」

 

「は、初めまして。五反田蘭です」

 

「兄の弾です」

 

弾と蘭は龍聖に頭を下げるが、二人は想像していた龍聖の姿に戸惑っていた。

 

「どうかしたか?」

 

弾と蘭の二人に見つめられて、龍聖は顔を傾げた。すると、二人は慌てて首を横に振る。

 

「い、いえ。一夏さんから聞いていた方と違っていて………」

 

「ちょっと、驚いていると言いますか………」

 

「ほう………?」

 

弾と蘭の言葉に、龍聖は一夏の方に目をやると、一夏は目を逸らして龍聖と目を合わせないようにしていた。

 

「さて、一夏君? 二人にどんな話をしていたのか、聞かせてくれないかな? かな?」

 

「ちょっとぉ⁉︎ 龍聖のハイライトが消えてるんだけど⁉︎」

 

龍聖のハイライトを無くした瞳で一夏は見られ、恐怖を覚える。

 

「………まぁ、その事については後でじっくりと聞くとして、今は車に乗り込んでくれ。時間も押しているんでな」

 

龍聖がそう言うと全員が慌てて、マイクロバスへと乗り込むのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その姿を遠くから見つめる複数の目があった。某国の諜報員である。男達は悔しそうにマイクロバスを見送る。

 

「先を越されてしまったか………」

 

「どうするんですか? 我々にはISを持っていないんですよ?」

 

「大丈夫だ。こう言うこともあろうとあって総書記が手配をしてくれた」

 

男がそう言うと後方で待機している女性陣を見て頷くと、女性陣も頷いて返事をするとブレスレットを取り出そうとしたが、男が手で静止させる。

 

「今の状況で機体を展開させるのは得策じゃない。だから、もう少し時期を見てからでも遅くはない」

 

「ですが、それでは奴らが日本支部に入ってしまいます」

 

「わかっている。だが、急いでヘマをしてしまっては、元もこうもないだろう?」

 

男はそういうが、実のところ、内心では焦りを出さないようにするだけで精一杯であった。

 

「(奴らの動きが早すぎる………まさかとは思うが我々の動きを察知しているのか? いや、そんな事は無い筈。だとしたら、他の要因とすれば、スパイが紛れ込んでいるだが、まずあり得ない。我々の祖国は他国の人間を入国をさせていない。となると、濃厚としては、察知されていると言うことか………)さて、どうするべきか………」

 

男がそう呟くと、男の方を誰かが叩いた。

 

「今、作戦内容を確認している最中だ。後にしてくれ」

 

男は隊員の誰かが自分の肩を叩いていると思い、声を掛けるが、一方的に叩かれ続ける。とうとう、男は堪忍袋の尾が切れ、振り返ると、そこには隊員の誰でもない何者かが立っていたのである。

 

「だ、誰だ、貴様‼︎」

 

男が立ち上がって懐にしまっている銃を取り出そうとしたが、相手の方が上手であった。銃を取り出す前に、立っていた何者かによってナイフで刺され、男は遠のく感覚を覚えた。その際、相手が女性であるとわかるが時すでに遅く、男はそのまま地面に倒れ込み、そのまま息を引き取った。男の周りには、亡国の諜報員らしき人影が倒れていたのである。

 

「こちら、武御雷隊です。はい、諜報員は全て息の根を止めました。はい。誰にも見られていません。では、我々は護衛任務に復帰します」

 

女性は武御雷隊の隊員であった。日本支部に所属する対IS用部隊は天照隊の他に武御雷隊と言う、もう一つの実行部隊が存在するが、実のところどの国家も正体を掴められずにいたのである。龍聖でさえ部隊の存在のことは知っているが、直接目にしたことはなかったのである。

 

こうして、弾や蘭、家族に対しての未曾有の事態は未然に防がれたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏達を乗せたマイクロバスは、日本支部の正面玄関に横付けする。運転していた龍聖は、委員会の警備員にバスを託し、自身は一夏達と共に委員会の中に入っていく。

 

「お疲れ様です‼︎」

 

委員会の中に入ると、職員達が歩いているが、龍聖の姿を見るや否や軽くお辞儀をしており、警備員に至っては敬礼をして出迎えていた。

 

「この光景は圧巻だな」

 

「まだ、私は慣れないぞ?」

 

「確かに見慣れないわね………後ろの二人は大丈夫そうではないわね」

 

鈴が振り返って弾と蘭を見ると、二人とも空いた口が閉じずに呆けていたのである。

 

「ほら、あんた達、はぐれないようにね」

 

「お、おう」

 

「は、はい‼︎」

 

鈴は二人に声をかけて龍聖達の後に続いて歩いていくと、弾と蘭も遅れないように続いていくのであった。

しばらく歩いていくと、ゲートの前に到着する。龍聖はゲートの前に立つと、首にかけているマガツ・イカルガの待機状態であるネックレスを取り出すと、ゲートキーに掲げた。すると、ゲートキーが反応した後、ゲートがゆっくりと開き始めた。

 

「ようこそ、五反田蘭さん。国際IS委員会日本支部へ」

 

龍聖はゲートを背にして蘭を見て、歓迎したのである。




誤字脱字、感想、指摘、質問等ございましたら、ドシドシ送ってください。

最近は感想がなくて寂しいです。

IS学園でユニットを組んでほしいか

  • やってほしい‼
  • やる必要なし
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