この小さな世界で愛を語ろう   作:3号機

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とりあえずオリジナルキャラのみ。

オリジナルISやオリジナル武装、

パワードスーツなどはまた別に作ります。


オリキャラ設定集

鬼頭家の皆さん

 

 主人公一家。愛知県名古屋市に昔から暮らす一族で、手先の器用な者が多い。

 

 鬼頭姓はリアルに愛知県に在住者の多い姓で、全国の鬼頭さんのおよそ三分の二が愛知県で暮らしている上、さらにそのうちの半分が名古屋市在住。そのルーツは、源平合戦の時代に猛将とうたわれた鎮西八郎為朝の妾の子……尾頭次郎義次にあるとされる。

 

 源為朝といえば、日本史上最強の鋼弓の使い手とされる武将。つまり、鬼将軍の血筋。怒らせると恐いって、はっきりわかんだね(風評被害)。

 

 主人公の鬼頭智之、その愛娘・陽子。彼の心の傷であり、生きる理由である智也。両親、祖父などを紹介する。

 

 

 

鬼頭 智之(きとう ともゆき)

 

所属 アローズ製作所・パワードスーツ開発室及びIS学園一年一組

身長 176cm

体重 64kg

容姿 この年齢の男性としてはかなり引き締まった体つき。これはIS学園への入学に際して、体のラインが出てしまうISスーツを着ることを想定し、絞り込んだ結果。切れ長の双眸の持ち主。

天才性 科学技術に関しては世界最高クラスの頭脳。驚異の観察眼と分析能力。複雑な内部構造をしているはずのISを、僅か十数分、動いている姿を観察しただけで、それがどんな仕組みで動いているのかを見抜き、かつ再現出来てしまう。

趣味 時計、車

裏テーマ・ヒーロー トーマス・ウェイン(「フラッシュ・ポイント」)+マドカ・ダイゴ(「ウルトラマンティガ」)

 自分のためではなく、家族のために立ち上がる男。自らの頭の良さを自覚しながらも、自分一人で出来ることなど高が知れている、と考えている。たとえ力が強くても、一人きりでは戦えない。どんなに夢を追い求めても、一人きりでは届かない。だからこそ、最高のパワードスーツを作ることではなく、その普及を夢としている。また、その不屈の闘志は、どんな絶望の中にあっても、決して光を見失わない。

 

人物 本作の主人公。46歳。アローズ製作所・パワードスーツ開発室の設計主任。かつてマサチューセッツ工科大学を首席の成績で卒業した、天才的頭脳の持ち主。留学時代に遭遇した、9・11同時多発テロにショックを受け、以来、『自分の作った災害用パワードスーツを世界中に普及させる』ことを夢としている。

 

 上述の通り、天才的な頭脳とモノ作りの才能の持ち主で、製品の性能を落とすことなく小型化を可能とした《遼子化技術》、世界のミリタリー・バランスを変えかねないレーザー銃《トール》などを、作中ではすでに発明している。

 

 0から1を作り出す能力は低いが、すでにある1をさらに洗練させる、誰でも使える技術として標準化する、1同士を組み合わせる、などにより、10の品質の製品、技術を開発する能力に長けている。また、驚異の観察眼と分析能力を持っており、どんな機械もたちどころにその構造や仕組みを見抜き、理解し、再現することが可能。

 

 反面、身体能力は普通人の範疇を大きく逸脱はしない。40代としては鍛えている方なので、それなりに高い、という程度。会社の健康診断では、血糖値の高さが指摘されているほど、肉体面は常人と大差ない。そのためか、自分のことを、『他人よりもちょっとだけ頭が良い』というくらいにしか考えておらず、世界のあり方を危うくするほどの超人とは自覚していない。

 

 過去に離婚歴のあるバツイチ。離婚の原因は、元妻による不倫。子どもは双子の兄妹がいたが、離婚後、親権を獲得した元妻のもとで、兄の方は亡くなっている。自分のあずかり知らぬところで息子が死んでいたこと、そして元妻たちがその事実を自分には伝えなかったことは、彼の中で相当ショックな出来事として、決して癒えない心の傷となっている。

 

 息子を失った反動からか、娘への溺愛ぶりはかなりのもので、はっきり言って親馬鹿。先述の《トール》などは、娘がISバトルで英国の代表候補生と戦わなければならなくなったため、初心者の彼女でも扱いやすい武器として作った(製作費用は数百万円規模)。

 

 離婚にいたった経緯が経緯だけに、再婚への意欲は薄い。しかし、女性への関心がまったく消えてしまった、というわけではなく、良い人に巡り会えたなら、とは考えている。ボインが好きな、むっつりすけべ。

 

 過去に友人から居合の技を教えてもらったことがある。ちゃんと師事したことはない、と言いながらも、その腕前は織斑千冬が感嘆するほど。流儀は香取神道流。

 

 趣味は時計とクルマ。時計は、普段はボーム&メルシェのボーマティックを愛用し、車はトヨタ・プリウスを愛車としている。クルマ好きからすると、プリウスは面白味の薄い選択といえるが、これは燃費やラゲッジスペースなど、家族で使う際の利便性を優先したため。その代わり、休日にはレンタカー屋で色々なクルマを乗り回すことを楽しんでいた。憧れのクルマはポルシェ911カレラ。

 

 彼がIS学園を見学した際に、ラファールに触れてしまったことで、物語は大きく動き始めた。

 

たぶん、表に出ないであろう設定 実はロボット産業界においては、ISを動かせることが判明する以前から有名人だった。なにしろ、どんな複雑な機械も、一目見ただけでその仕組みを看破されてしまうため、他社からは産業スパイ的な意味で非常に危険視されていた。展示会など、出禁扱いされることもしばしばあったそうな(若い頃のスティーブ・ジョブズも同じような扱いをされていたらしい)。

 

 

鬼頭 陽子(きとう ようこ)

 

所属 IS学園一年一組

身長 140cm

体重 37kg

スリーサイズ ぺたん・ぽよっ・つるり

容姿 実年齢よりも幼い顔つきと体つき。これは過去の虐待により、成長期に十分な栄養を与えられなかったばかりか、強烈なストレスをかけられ、生育が阻害されたため。

趣味 ネットサーフィン、動画漁り、淫夢、射撃訓練

裏テーマ・ヒーロー 孤門一輝(「ウルトラマンネクサス」)

 どんな絶望に打ちのめされたとしても、決して諦めない。たとえ転んだとしても、ゆっくりと、しかしいつかは絶対に立ち上がれる、勇気の人。

 

人物 16歳。鬼頭智之の娘。彼と元妻との間に生まれた、双子の妹の方。父親ほどではないが、彼女もまた優れた頭脳の持ち主で、いまや世界一の難関校、IS学園に、一年ちょっとの受験勉強と対策で合格してみせた。

 

 8歳のときに母親の不倫が原因で両親が離婚し、そのときは母親に引き取られた。不倫相手と結婚した母親たちとともに、三重県四日市市に引っ越すが、新天地で両親から虐待を受ける。12歳のときに義父からレイプされ、そのことを母親に伝え助けを求めるも、彼女からの返答は「この淫売が!」。両親に絶望し、実の父である鬼頭に助けを求めた。現在は鬼頭と二人で暮らしている。

 

 義理の父親からのレイプという最悪の経験から、男性に対して苦手意識を持っている。本人の努力と周囲のサポートにより、会話くらいは普通にこなせるまでに回復したが、身体の接触は原則タブー。たとえば、拾ってもらった消しゴムを受け取るときに指がちょっと触れた、というだけでも、恐慌状態に陥りかねない。いまのところ例外は、父親の鬼頭と、その親友で昔から知っている桜坂の二人だけ。IS学園を受験したのも、そこが女子校だったから、というのも理由の一つだった。

 

 よりにもよって成長期に両親からの虐待に遭い、身体の生育は著しく阻害されてしまった。単に身長が低いというだけでなく、体つきもかなり幼げ。そのため、勉強は出来るが、運動は苦手である。ただし、物覚え自体はよくISの操縦技術は、近接格闘戦を除けば、初心者としてはなかなか上手い方。

 

たぶん、表に出ないであろう設定 淫夢との出会いは、鬼頭のもとに引き取られて以降、男性に対する苦手意識をちょっとでもなくせればな、と動画投稿サイトを漁っている中で見つけ、そしてはまってしまった。えっ、なにそれは……(ドン引き)。

 

 

鬼頭 智也(きとう ともや)

 

人物 故人。享年10歳。鬼頭と元妻、晶子の間に生まれた双子の兄のほう。鬼頭夫婦の離婚後、親権を得た元妻の側に引き取られ、そこで暴力を伴う苛烈な虐待を受けた。その末に死亡するも、その事実は養育費の減額を恐れた元妻たちによって秘匿され、しかもその死因まで彼らの都合の良いように偽装された。悲劇の少年。

 

 妹の陽子に対しては、双子にも拘らず、兄(=すなわち、年長者。庇護者)として接することが多かったという。母親たちからの暴力も、陽子をかばって自分一人で受け止めていた。

 

 

鬼頭 浩(きとう ひろし)

 

人物 故人。享年102歳。鬼頭智之の祖父。優れた時計職人で、そのあり方に鬼頭は憧れ、彼の人生に大きな影響を及ぼしている。

 

たぶん、表に出ないであろう設定 先の大戦では1943年に、名古屋に本拠地を置く、第三師団・歩兵第六連隊に徴兵された。1944年の大陸打通作戦に参加した際に、砲弾の破片が頭部に当たって死にかけるも、二日後には完治し、戦線に復帰した。鬼頭の超人遺伝子は、彼に由来する可能性が高い。

 

 

鬼頭 大作(きとう だいさく)

鬼頭 清香(きとう きよか)

 

人物 鬼頭の両親。それぞれ75歳、72歳。父の大作は元時計ディーラー。本当は時計職人になりたかったが、祖父ほどの手先の器用さに恵まれなかったこと、それでも時計に関わる仕事がしたい、と販売の道を選んだ。現在は引退している。

 

 鬼頭がISを動かしてしまったことで、要人保護プログラムの対象となった。

 

 

 

 

 

アローズ製作所

 

 愛知県名古屋市に本社を持つ、国内屈指のロボットの総合メーカー。主人公たちの勤務先。資本金二百億円超、売上金およそ八千億円、従業員総数七千人の大企業。

 

 作中では小型でかつ高出力なレーザー・ユニットの開発、遼子化技術の開発などの功績が目立っているが、鬼頭らが理論を完成させてから製品化するまでの期間の短さなどから明らかなように、そもそもの基礎研究技術のレベルが異常に高い。

 

 主人公と関わりの深いパワードスーツ開発室のメンバーの他、主要な役員について紹介する。

 

裏テーマ 特捜チームXIG(「ウルトラマンガイア」)

 最高のプロフェッショナル集団。社員一人々々が組織としての目的を理解している上で、己のなすべきことを把握し、行動に移せる仕組みが整備されている。

 

たぶん、表に出ないだろう設定 年末の忘年会では、男性社員たちが裸でくんずほぐれつするローション相撲大会が恒例行事となっている。参加自由の催しだが、なんとこの戦績が翌年度の賞与査定に関わってくるため、基本、全員参加。ちなみに桜坂は過去六回の優勝経験を持つ現横綱。

 

 

パワードスーツ開発室

 

 2022年にアローズ製作所内に新設された開発部門。文字通り、パワードスーツの開発と量産、その普及を目的として発足した。

 

 長年、会社に貢献してきた鬼頭と桜坂のために用意されたご褒美部署。彼らの夢を叶えるための場。

 

 桜坂が室長を務める。彼はここに、考えうる最高の設備と、人材を揃えた。現在のスタッフは室長自身を含めて11名。

 

 

 

桜坂 (さくらざか)

 

所属 アローズ製作所・パワード開発室室長

身長 184cm

体重 80kg

容姿 六尺豊かな堂々たる体躯と、仁王象のごとき強面の持ち主。憤怒の表情を初対面の女子供が見ればまず泣く。大振りな双眸。目力強し。

天才性 強靱な肉体。高速計算能力。

趣味 ミリタリー、戦史研究、歴史・時代小説、サブカル全般

裏テーマ・ヒーロー クラーク・ケント(DCコミック各誌)+藤宮博也(「ウルトラマンガイア」)

 作中最高クラスの身体能力を持った鋼鉄の男。地上につながれた神。天より授けられた強大な力の使い方に頭を悩ませる、暴走の危険性を孕んだ、危うい男。

 

人物 46歳。アローズ製作所・パワードスーツ開発室の室長。鬼頭とは大学時代からの親友で、彼とともに、『自分たちの作った災害用パワードスーツを世界中に普及させる』という夢を叶えるため、日夜仕事に励んでいる。MIT卒業時の成績は次席。

 

 パワードスーツ開発室では、技術者としての腕前は鬼頭に劣るとして、室長職を自ら希望。上司としての立場から、彼のサポート役を買って出ることが多い。しかし、これは比較対象が悪いというだけで、周囲からすると、彼の実力も相当なもの。一般には、彼もまたMITを優秀な成績で卒業した天才的頭脳の持ち主と認識されている。特に、複雑な物理計算を頭の中だけで瞬時に解いてしまうなど、計算能力はかなりのもの。

 

 しかし、頭脳面以上に驚異的なのが、凄まじいまでの身体能力。手首の回転運動だけで二十トン以上の力を発揮し、四十メートルの高さを軽々とジャンプする。幼少の頃から古武術をたしなんでおり、その凄まじい運動能力を十全に活かす術まで心得ている。

 

 当人はそうした肉体面での強さや自身の頭脳を、世界のあり方を危うくするもの、と認識しており、滅多なことでは表に出さない。だが、親しい人間の身が危うくなったときや、目の前で子どもが車に轢かれそうになっているといった緊急事態に遭遇した場合などには、自身の能力を道具として、躊躇いなく使う思いきりの良さも持っている。

 

 この年齢まで結婚歴はなし。女性との交際経験は少なからずあるし、結婚願望がないわけでもないのだが、いかんせん、女性の好みが特殊すぎる。ストライクゾーンは30代後半~50代中ぐらいの熟女。しかし、そのガキ大将的性格から生じる面倒見の良さのため、言い寄ってくる女性は若い年下ばかりという、周りからすれば「羨ましい。死ね!」、彼自身からすれば「畜生が!」な、ことが多い。

 

 作中のオリキャラで数少ない、ファーストネームが明かされていない存在。これは伏線とかではなく、作者にその勇気がないため。

 

 ぶっちゃけるとコイツ、作者が別名義で活動していた頃にエタらせてしまった過去作の主人公のifとして作ったキャラクター。そして2020年1月現在、桜坂●●と、フルネームでグーグル検索かけると、いまだにその作品が検索候補の上位にくる。つまり、下の名前を明かすと、これ書いているヤツが、かつて何という名前でどんな作品を挙げていたかが、高確率でばれる。

 

 もともとリハビリがてら始めた「この小さな世界で~」。以前の調子を完全に取り戻したと判断出来たときに、過去作についても再開したいな、と考えているが、まだその勇気はない。

 

たぶん、表に出ないであろう設定 実は結構な資産家。鬼頭が〈トール〉を開発した際には、IS学園にいるため資産を思うように動かせない彼に、数百万円からの資金を、ポン、と貸している。

 

 

桐野 美久(きりの みく)

 

所属 アローズ製作所・パワード開発室

身長 157cm

体重 50kg

3サイズ たゆんっ・きゅっ・ぷりっ

容姿 整った顔立ち。黒髪セミロング。見た目だけなら深窓の令嬢といった雰囲気。桜坂曰く「ほの暗い水底のような瞳」の持ち主。

天才性 尋常ならざる鍵開けの技術。相手のパーソナルスペースに深く踏み込んでも嫌がられないという、独特な雰囲気。

趣味 深夜二時くらいに桜坂の暮らすマンションの部屋に忍び込んで彼の寝顔を、じぃっ、と眺めていること。桜坂が着古した衣料品に顔を押しつけ、スーハー、スーハー、すること(白目)。

裏テーマ・ヒーロー ウォルター・ジョセフ・コバックス(「ウォッチメン」)

 不屈の精神を持った妥協なき狂信者。目的のためならば手段は選ばない。信仰する者の悪い部分は見ない。だからいつだって迷わず、思いきった行動がとれる。あと、鍵開けの達人。桜坂とダニエルは泣いていい。

 

人物 27歳。アローズ製作所・パワードスーツ開発室の一員。技術者ではないが、主に営業や、他スタッフの業務負担の管理など、サポート面で活躍している。桜坂パートにおけるヒロイン(桜坂「ファッ!?」)。

 

 アローズ製作所創業者一族の娘で、いわゆる社長令嬢。14歳のときに“天使”との邂逅を果たし、自分の人生は彼を助けるためにある、と(勝手に)悟る。以降は、いつでも天使様の力になれるように、と様々な分野での研鑽を重ね、大学卒業後は父が社長を務める会社に入社。パワードスーツ開発室発足後は、多忙な天使様の身の回りの世話を(勝手に)焼いている。たとえば、マンションの部屋に(勝手に)上がって炊事・洗濯・掃除などしている。

 

 性格および行動のぶっ飛び具合が目立つが、それはあくまで桜坂が絡む場合においてのこと。彼が絡まない場面では、人懐っこく、気遣い上手な為人が好感を呼ぶ、可憐という言葉がこの上なく似合う人物。また、所属部署に優秀な人材が多いため目立っていないが、彼女自身、その頭脳は明晰である。

 

 桜坂への想いは、恋愛感情や性愛というよりは、もはや信仰の域に達している。この人の役に立てるのなら何でもしてあげたい。この人のためならば、死さえ受け入れる。

 

たぶん、表に出ないであろう設定 方向性が違うだけで彼女もまた天才、あるいは超人と評せる人物だったりする。

 

 

滑川 雄太郎(なめかわ ゆうたろう)

 

人物 34歳。パワードスーツ開発室のメンバー。アローズ製作所には中途で採用された。以前勤めていた自動車会社では、自動車のエンジン回りの開発と製造に携わっていた。文字通りのエンジニア。

 

 パワードスーツ開発室でも、主にパワーユニット関連を担当している。会社には電車で通っている。

 

 

田中・W・トム(たなか うぃろびー とむ)

 

人物 29歳。パワードスーツ開発室のメンバー。日本人の父と、アメリカ人の母を持つ金髪の青年。鬼頭たちと同様、MITの卒業生で、その縁からアローズ製作所に入社した。

 

 漫画やアニメが好き。特撮はあまり詳しくないらしい。嘆かわしい。

 

 会社にはマイカーで通勤している。最近、中古でマツダのロードスターを購入した。

 

 

酒井 仁(さかい ひとし)

 

人物 57歳。パワードスーツ開発室の最年長メンバー。勤続三十年超の大ベテランで、部材や素材のエキスパート。開発室では数少ない既婚者。

 

 

桐野 秋雄(きりの あきお)

人物 94歳。桐野美久の祖父。アローズ製作所の創業者で、現会長。社長時代に鬼頭と桜坂を採用した。

 

 

桐野 利也(きりの としや)

桐野 由美子(きりの ゆみこ)

 

人物 それぞれ69歳と64歳。桐野美久の両親。利也はアローズ製作所の現社長で、若き日の鬼頭と桜坂を上司として鍛えた。娘の美久のことを溺愛している。

 

 

 

日本政府の皆さん

 

 日本国の国益と国民の未来を守るために日夜戦い続けている皆さんを紹介する。

 

 なお、後々本編でも詳しく書くつもりだが、本作における白騎士事件以降の日本の政治は以下のようにイメージしている。

 

2011~2014年……第96代内閣総理大臣・神部晋二が在任。第二次神部内閣時代。

 

2015年……白騎士事件発生。ミサイル迎撃システムが上手く作動しなかったこと、他国の軍事勢力による領海内への侵犯および白騎士との戦闘行為を止められなかったことについての責任を取らされる形で、神部内閣は解散。97代総理大臣として、岡田文雄が就任する。

 

2016年……白騎士事件後、政治・経済・文化・思想といったものが、急激に変化していく時代に突入。この動乱の時代を戦い抜くには、岡田内閣では力不足とされ、組閣後一年少々で解散。98代総理大臣として、司馬周平が就任する。

 

2016~2020年……第一次司馬内閣

 

2020~2023年……第99代内閣総理大臣・司馬周平が就任。第二次司馬内閣

 

2024年~現在 ……第100代内閣総理大臣・司馬周平が就任。第三次司馬内閣の治世

 

 

 

司馬 周平(しば しゅうへい)

 

人物 57歳。第100代内閣総理大臣。日本の総理としては珍しい、東京大学工学部出身という理系の宰相。経済政策で成果を挙げ、国民の支持を集めている。名前の由来は、勿論、あの一平二太郎から。

 

 

池波 遼太郎(いけなみ りょうたろ)

 

人物 62歳。第三次司馬内閣における、防衛大臣。長身の美丈夫。名前の由来は、勿論、あの一平二太郎から。

 

 

藤沢 正太郎(ふじさわ しょうたろう)

 

人物 63歳。第三次司馬内閣における内閣官房長官。総理の女房役。池波防衛大臣とは、大学時代の先輩後輩という間柄。名前の由来は、勿論、あの一平二太郎から。

 

 

 

内閣情報調査室

 

 日本の情報機関。日本の三大スパイ機関の一つで、国内外のあらゆるインテリジェンスを扱う。

 

 その目的は、日本の国益にかなうかどうかを判断する為政者に向けて、判断材料となり得る様々なインテリジェンスを提供することにある。

 

 

 

叶 和人(かのう かずと)

 

人物 53歳。北海道出身。内閣情報調査室の最高責任者で、日本の国益のために司馬内閣を陰から支える男。警察庁からの出向者で、司馬総理との付き合いは、第二次神部内閣のときに、当時の首相の秘書官を務めていた頃から。

 

 IS学園にもスパイを送り込んでおり、彼らからの連絡で、イギリスが鬼頭智之の懐柔に乗り出したことを知ると、わが国も懐柔工作チームを結成し、彼に対しアプローチをかけるべき、と司馬総理に進言。特命班KT班を組織した。

 

 

城山 悟(しろやま さとる)

 

人物 34歳。総務省から出向している、内調の職員。KT班のメンバーに選ばれ、班内ではアローズ製作所へのアプローチを担当している。

 

 

 

日本警察の皆さん

 

 日本の治安維持のために日夜戦い続けている皆さん。

 

 

 

貝塚 道夫(かいづか みちお)

 

人物 28歳。愛知県警・東警察署の刑事課に所属する巡査部長。身長176cm、体重64kgの、すらり、とした長身の持ち主。合気道の達人で、これまでに16人もの犯罪者を、その腕っ節をもって制圧している。

 

 滑川雄太郎が襲われた傷害事件について捜査を担当した。

 

 

大島 洋二(おおしま ようじ)

 

人物 46歳。東警察署・刑事課の課長。階級は警部。風見鶏のような日和見主義者。

 

 

岡本 正康(おかもと まさやす)

 

人物 35歳。大阪府警本部・刑事部・機動捜査隊の班長。階級は警部。元スカイブルー隊の隊員で、オートバイの運転技術はかなりのもの。

 

 大阪市北区天神橋近くの貸倉庫で発見された女性の変死体について調査を行っている。

 

 

 

 

 

その他

 

伊藤 謙介(いとう けんすけ)

 

人物 鬼頭の元妻……晶子の父親。八年前の離婚騒動のときは、愛娘を可愛がるあまり晶子の味方をしたが、智也(彼にとっては孫)の死をきっかけに、正気を取り戻す。陽子の親権を巡る裁判では、終始、鬼頭に味方した。

 

 本作は彼が鬼頭に電話をかけるところから始まる。

 

 

堂島 和夫(どうじま かずお)

 

人物 弁護士。八年前の離婚騒動、四年前の親権争奪戦で鬼頭に味方した。

 

 

松村 祐輔(まつむら ゆうすけ)

 

人物 探偵。元警察官で、現在の仕事にもその経験を活かしている。八年前の離婚騒動、四年前の親権争奪戦では鬼頭の依頼を受け、晶子たちが有責であることを示す証拠を集めた。

 

 

加藤 耕作(かとう こうさく)

 

人物 46歳。鬼頭の高校時代のクラスメイト。鬼頭が晶子と知り合うきっかけとなった、合コンの主催者。

 

 東日本大震災の後、再生可能エネルギー需要の高まりを見込んで、太陽光発電事業を始める。しかし、太陽電池の原材料であるシリコンの調達に失敗し、会社は倒産。以降は苦しい日々を送っている。……送っていた。

 

 

東山 紀子(ひがしやま のりこ)

 

人物 弁護士。関西地方で影響力を持つ女性権利団体『カキツバタの会』の一員。滑川雄太郎襲撃事件の犯人の弁護を担当している。……していた。

 

 

ジョージ・ハミルトン

 

 44歳。イギリス空軍の大佐。イギリス三軍を統括する、統括司令部に勤務している。セシリア・オルコットの直接の上司で、ブルー・ティアーズ開発計画の主要メンバーの一人。

 

 ファイター・パイロット出身で、2015年のイスラム国掃討作戦などに参加している。当時の愛機はトーネードGR.4。

 

 

 

 

 

晶子 (しょうこ)

 

人物 鬼頭の元妻。鬼頭親子をいまなお苦しめる、過去からの脅威。

 

 

 

 

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