レイシフトの私的な使用は法律で禁止されています   作:ペニーボイス

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39 国が民を焼く時

 

 

 

 

 

 カルデア図書館

 

 

 

 

 

 

 静寂なる図書館に、コツコツという長靴の足音がこだまする。

 司書は一冊の書物を読んでいたのだが、突然の来訪を告げるその足音に、何事かと顔を上げた。

 見れば4人の男と2人の少女が、彼女の"聖域"に足を踏み入れてこちらに向かってきている。

 

 聖域という言葉は往々にして、決して土足では踏み込まれたくないものを指す。

 エルサレムにイスラム教徒が土足で踏み入ればイスラエルとキリスト教圏が怒る。

 メッカにユダヤ人が入れば、たちまちに袋叩き。

 上記は偏見に満ちた"聖域"の解釈ではあるが、図書館の司書たる彼女にとってはこの施設はそういった意味合いの強い"聖域"である。

 

 男達は軍服を見に纏い、小火器を肩に掛けていた。

 2人の少女…ロマノフ家のアナスタシア皇女とジャンヌ・ダルク・オルタは全く問題のない状態であったが、男達は違う。

 司書は少しばかり眉を潜め、図書館の"ドレスコード"をぶち壊しにしかねない男達に非難の声を浴びせる。

 

 

「そこの殿方の皆様!…ええ、貴方達です。お持ちになっている武装は、どうかこちらにお預けください。」

 

「ん?…ああ、すいません。…よし、それでは君達、武器をあの司書さんに預けるんだ。」

 

 

 4人の男達の内、先頭の男…即ち俺は後ろを振り返って"部下"の面々にそう命じる。

 正直こういう役回りを一度でもやってみたかった。

 何かこう、部下を率いてる将校ポジってカッコいいじゃん?

 俺もカッコよくなってみたかったのよ!

 

 しかし、残念なことに俺の"部下"であるはずの男たちは俺の言うことを聞いてはくれなかった。

 それどころか、彼らは戦場でそんな事を言ったら銃殺刑間違いないの罵詈雑言を浴びせてくる。

 

 

「武器を預けろだあ?」

 

「何言ってんすかw」

 

「手元に武器がないときにドイツ兵に襲われたらどうするんじゃ!!」

 

 

 

 少し話を巻き戻そう。

 俺は教会でイヴァン雷帝直々に召し抱えられるという身に余りすぎる光栄と、最初の任を与えられた後、皇女殿下とこの図書館へと出向いた。

 雷帝から与えられた任がその図書館の整理であったからだが、その道中に、この3人の男達が"部下"として合流したのである。

 

 彼らは『オプリチニキ』と呼ばれる…よくは分からないが、イヴァン雷帝の宝具による使い魔だそうだ。

 イヴァン雷帝は精神的に不安定であっても決して愚帝というわけではなく、ちゃんと俺に与えた任をこなせるだけの"材料"を用意してくれたのである(最も、雷帝ご自身は今頃教会で婦長との戦闘の真っ最中であろうが)。

 

 この使い魔達は、どうやら本来の姿とは異なる"仕様"となっているらしい。

 皇女殿下によると、彼女自身の記憶にあるロシア帝国軍兵士達の姿と性格を模したようだ。

 恐らく雷帝は本来のオプリチニキの恐ろしい見た目と残虐な心では、俺をあっという間に殺してしまいかねないから、皇女殿下が生前の奉仕活動で触れ合った兵士たちの姿を纏わせた方が良いと考えてくれたに違いない。

 あまりにも寛大なお心遣いには感謝しきれない…仕切れないけれども………

 

 

「あなた達!シマズ"中尉"はあなた達の上官に当たります。ロシア帝国軍の忠実なる兵士なら、雷帝陛下や私に従うように、彼にも従いなさい。彼の言葉は私の言葉です。」

 

「……殿下がおっしゃるなら仕方ねえ。」

 

「アイアイ、従いますよ」

 

「不安じゃのぅ、不安じゃのぅ」

 

 

 俺の思うに、コピー元の兵士達があまりにも個性的すぎる。

 まず、強面の『アンドレイ』。

 某FPSゲームで「マガダンの怪物」と言われてそうなくらいの大男で、正直な話彼なら素手でも俺を殺せるはずである。

 次にインテリ臭の凄い『ウラジミール』。

 スラリとした体型で、上品なメガネをかけた上品な青年だ。

 本人曰くサンクトペテルブルク大卒らしく、常に鼻先で笑われてる気がする。

 ちなみに法学科出身らしい…さてはスパイだなオメ[検閲により削除]

 最後に『ドミトリー』。

 しわがれた声が特徴の老人で、他の2人によると第一次大戦の初めから従軍している歴戦の戦士らしいが、タンネンベルクの戦いに参加したときによほどのトラウマが出来たらしく妄想癖が凄い。

「ドイツ兵ガー」というワードが口癖になっている。

 

 以上が俺が率いることになった『栄光あるイヴァン雷帝の忠実なるロシア帝国軍親衛隊シマズ分遣隊』の愉快なメンバーだ。

 

 

 

 つまるところ俺のいうことを聞いてはくれない"部下"の面々は、皇女殿下の御命令を受けて渋々それぞれの武装…アンドレイのルイス機関銃とウラジミール、ドミトリーのモシンナガン小銃を司書さんに預ける。

 俺も彼らに引き続いて腰にぶら下げるナガン拳銃をホルスターごと司書さんに預けると、この面白おかしくて仕方のない面々がこの図書館のためにやるべきことについて問うことにした。

 

 

 

「………それで…司書の方。我々は偉大なるイヴァン雷帝の御命令で馳せ参じました。どうぞ御命令を。」

 

「そうでしたか。皆様、本日はありがとうございます。イヴァン様には新しく入荷した書物の整理のお手伝いをお願いしていましたから…ありがたい限りです。それでは、皆様。どうぞこちらへ。」

 

 

 恐らく彼女は、日本のサーヴァントの方だろう。

 彼女の艶やかな黒髪と柔らかい日本語が、俺にそう直感させる。

 大抵の場合俺の直感は間違っているのだが、今回は正しかったようだ。

 

 

「申し遅れました。サーヴァント、紫式部でございます。」

 

「うえっ!?あのシキブ=ムラサキ!?」

 

 

 俺自身驚いたが、もっと驚いたのはウラジミールの方のようだった。

 さすがはサンクトペテルブルク大法学科卒といったところか、彼は紫式部のことを知っていたようだ。

 

 正直なところ、俺はウラジミールほど紫式部に詳しくはないだろう。

 俺が中学生の時、彼女は天敵だった。

 平安時代の貴族社会に関心を持てない人間にとって…俺だけかもしれないが…彼女と清少納言は極めて混同しやすい存在だったのだ。

 カルデアに来たことの利点を挙げるとすれば、英霊としての姿とはいえ歴史的人物に直接会える事で、俺はおかげで紫式部と清少納言の区別がつくようになった…洋服美人とヒッピーという真反対の存在として。

 

 

 ウラジミールが有頂天になって、他の文盲なロシア兵2人に『ゲンジ=モノガタリ』の"素晴らしさ"を説いている間にも、我々は紫式部さんに引き続いて図書館の奥へと向かう。

 たぶんウラジミールはそこまで源氏物語を読み込んではいない。

 言葉の節々から『ニンジャ』とか『サムライ』とか『ブシドー』とかいうワードが出てくる時点で何か別のものと間違えている気がした。

 それを指摘するかしないか悩んでいるうちに、紫式部が立ち止まる。

 彼女の前方を見ると、8つばかしの本棚と、その本棚に納められる予定の書物が山と積まれていた。

 

 

「今日はこの区画の整理を致しましょう。少し肉体的に辛いかもしれませんが…」

 

「いやぁ、これは…しかしよく集められましたね。」

 

「ええ。イヴァン様とイスカンダル様が蔵書の充足化を手伝ってくださいましたから。それでは、この本棚から始めましょう。」

 

 

 

 俺としては将校っぽく命令を出したいところだったが、どうやら兵卒の3名は俺よりよっぽど優秀らしい。

 彼らは特に命ぜられることもなく、まるで手慣れたように作業を始めてしまったのだ。

 アンドレイが大量の本が入った箱を運び、ウラジミールの指示のもと、ドミトリーが本棚に本をサクサクと並べていく。

 いやぁ、これまた見事なものである。

 

 なんというか、部下よりよほど仕事ができない感じのクソ将校ポジション…映画で言えば後ろから撃たれるやつのポジションに立ってしまったことに意気消沈していると、後ろから肩を叩かれた。

 振り返ると、もう姐さんどころかカァチャンの顔をしている邪ン姐さんがいる。

 彼女の表情が、その主張を代弁していた。

「アンタ、そんなことは初めから分かってるんだから、下手に背伸びせずに私たちと頑張ればそれでいいのよ」

 ………いいもんね!姐さんと皇女殿下と作業できる時点で勝ち組だもんね!!!

 

 

 俺と姉さんと殿下、ロシア兵卒3人組の2チームに分かれて作業を進める内に、空の本棚はあっという間に埋まっていった。

 式部さんは細やかな…これをあちらへ、あちらをこちらへ、といった指示をしてくれたから、作業は余計に捗っていく。

 8つある内の4つの本棚が埋まると、式部さんは我々に提案をした。

 作業の半分が終わったので、休憩をしようというのである。

 

 

「それでは皆様、お茶をお持ちしますので少々お休みになってください。」

 

 

 式部さんが去った後、俺は手近にあったテーブルに姐さんと殿下と共に座った。

 制帽を脱いで肩を回しながらも、山と積まれている本の内の2冊を、何の気無しに手に取ってみる。

 他のテーブルに座ったロシア兵3人組も、それから姉さんに殿下も本を手に取っていた。

 

 本を読むなんていつぶりだろうか。

 図書館自体、行ったのはかなり昔の話になるだろう。

 久々に書物の質感を感じながら1ページ目をめくった時、俺は衝撃のあまり本を落としそうになる。

 

 

『資本論』

 

 

 おうっしょ、いかん!

 これは殿下の御前で読んでいい本じゃねえ!!

 俺は大慌てで本を閉じ、別の本を手に取る。

 

 

『共産党宣言』

 

 

 いかんいかんいかんいかん!!

 専制政治の全否定本は別の機会にしなければ!!

 俺は2冊の本を本の山に戻して、別の2冊の本を取ってくる。

 

 

『閨房哲学』

『ジュリエット物語あるいは』

 

 

 はいはいはいはい、アウトアウトアウトアウト。

 いくら歴史的な小説家とはいえナポレオンが投獄するような男の本をまだ17、18そこらの淑女の目の前で読めるほど俺ぁ"サディスト"じゃあねえぞ!!

 

 

 

 俺はそこで初めて、今この区画で整理していた本の数々がそういった…なんというか…比較的"過激"なものばかりだと気がついた。

 そこで慌てて、邪ン姐さんと皇女殿下が読んでいる本のタイトルに目を向ける。

 俺がこの類の本を手にしたということは、姐さんと殿下も………

 

 なんてこった、邪ン姐さんが読んでるのは恐らく1920年代のベルリンから持ってきたであろう『我が闘争』、殿下の手にあるのは『剣スロ×ベティ 〜禁断の果実〜』というあまりにもアレなタイトルである。

 後者はともかく、前者はある意味問題であろう。

 そうでなくとも邪ン姐さんの歴史観は偏っている節があるのに!

 

 しかし『我が闘争』に対する邪ン姐さんの反応は、俺の予想の斜め上のものだった。

 

 

「………焚書。」

 

 

 邪ン姐さんがそう述べた時、俺は別の方向からも殺気を感じる。

 何事かと振り返れば、ロシア兵3人組が先程俺が元に戻したカール・マルクスの著書を手に取って睨みつけている。

 ウラジミールが文盲の2人のために小声で内容を読み上げているが、恐らくは怒りのせいで声が震えていた。

 彼らは皇女殿下の記憶に残るロマノフ家の兵士で、つまりは専制君主への熱烈な支持者に違いない。

 そんな彼らからすれば、カール・マルクスなど論外も論外であろう。

 

 彼らはすでにマルクスの著書を閉じ、他の共産主義関連の本と併せて集積を始めた。

 アンドレイが腕いっぱいに本を抱えて持ってきて、ウラジミールはライターを取り出し、ドミトリーはガソリンを探し始める。

 邪ン姐さんも『我が闘争』を閉じたので、彼らと同じ考えに至ったに違いない。

 恐らくは彼らと姐さんはこの図書館で危険極まりない行為をしようとしている。

 しかし、俺に彼らが止められるかは分からない。

 理性は止めなければならないと言っているが、正直なところ、殿下の御前にこの類の本を存在させてはならないという考えが頭の隅にあった。

 

 

 ドミトリーはガソリンを見つけられなかったが、乾いた本は容易に燃え上がるはずだ。

 アンドレイはひとしきりの本を集め終わり、ウラジミールがライターに火をつける。

 凛とした女性の声がこだましたのはその時だった。

 

 

 

「あなた方!何をなさっているのです!」

 

 

 式部さんは手近のテーブルにお茶を乗せたプレートを置いて、こちらに向かってツカツカと歩み寄ってくる。

 そしてそのまま、この勇気ある女性はアンドレイの右頬にビンタをした。

 ウラジミールにもビンタをしたし、老人ドミトリーにも容赦はない。

 何故か邪ン姐さんはスキップされ、俺は何もしていないのにビンタされた。

 

 

「いや、なんで俺」

 

「貴方は将校のはずです!部下の統制を行う立場にあります!ただ部下の暴走を見てて良いわけではなく!………まったく…」

 

 

 彼女は、この暴挙をただただ静観しようとした俺にも怒りを感じたのだろう。

 俺という人間は自身に決断を迫られた時、より中立的な立場にいようとする悪癖がある。

 確かに彼女の言う通り、俺は彼らを止めるべきだった。

 

 

「……す、すいません」

 

「………わかっていただければ結構。さて、あなた方。もう一度、よくお考えになってください。先程私が言った通り、この蔵書の充足には()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

 

 今度はロシア兵3人組の方へ向き直って、彼女はそう言った。

 

 

「あなた方はイヴァン様の使い魔ではありませんか?…ならば、お分かりになるはず。イヴァン様の信心深さなら、無神論を主張する社会主義は決して許容できるものではなく。にも関わらず、イヴァン様はこの本の収容をお決めになられたのです。」

 

「「「…………!」」」

 

「お気づきになられたようですね。イヴァン様は決して道理を弁えないような御方ではありません。この本には良き事と悪しき事の両方が書かれているのかもしれませんが、それならば良き事のみを取り出して吸収すれば良いのです。内容を最後まで読むわけでもなく、まして焚書などっ………」

 

 

 

 彼女はやがて落ち着きを取り戻し、我々が整理していた書棚の、一番初めの本を取り出して持ってきた。

 その本のあるページを開きながら、彼女は語りかける。

 

 

「これはハインリヒ・ハイネという御方の著作です。この本をこの区画の始まりに置いたのはちゃんとした理由がございます。皆様お気づきかもしれませんが、この区画は少々極端な思想を取り扱っていますので……」

 

『本を焼く国家は、やがてその国民を焼くようになる』

 

「!…その通り、よくご存知のようですね。」

 

 

 そのページを読む以前から、俺はハイネの有名な格言を知っていた。

 連想されるのはナチス・ドイツの焚書である。

「非ドイツ的魂への抵抗」をスローガンに行われたこの国家規模の焚書には、警句を発したハイネの詩集も含めて容赦なく火に焚べられた。

 その後ドイツがどうなったかは、紳士淑女の皆様のご存知の通り。

 ドイツは炎に包まれて、最期には西と東に分裂してしまった。

 

 

 人類の歴史の中で、焚書は繰り返されてきた。

 だが大抵の場合、書物を焼き払った国家は自身にも火を放つようになるのである。

 ドイツではナチスが国民の思想を統制するのに焚書が役立ったが、国民は思想の自由を奪われることになったのだ。

 その結果、政権が戦争に向かい始めても、誰もそれを止めようとはしなくなってしまった。

 

 ある映画でこんな言葉を聞いた事がある。

「10人の人間が隊列を組んで立っていたら、最後の1人は他の9人とは別の方を見ておかなければならない。」

 ナチスの焚書は最後の1人の目を塞いでしまったのだ。

 だから隊列がおかしな方向に向かい始めても、誰もそれに気づかなかった…あるいは見て見ぬふりをしたのだ。

 

 もちろん、そうなったのは焚書だけのせいではないが、焚書がその一翼を担ったのは否定できない。

 より良い人間になろうとするならば、一方の思想に傾倒するのではなく、もう片方からも吸収するべきではないだろうか。

 イヴァン雷帝がわざわざマルクスの著書をこの図書館に運び込んだのも、それが理由かもしれない。

 

 

「この度は申し訳ありません」

 

「…シマズ"少尉"、貴方はもう少しご自身に自信を持つべきです。とはいえ、本来は書を好む方だということがよく分かりました。また此方で本に親しんでいただければ、この香子、何よりの幸せです。…さて、それでは皆様、お茶をお持ち致しましたので、もう一息入れましたら、続きを致しましょう。」

 

 

 式部さんはもう怒っておらず、ロシア兵達も本を燃やそうとはしていなかった。

 邪ン姐さんも『我が闘争』を本棚へと戻して、俺にこう言った。

 

 

「私とした事が…馬鹿な事考えたわ。ここにある本は貴重なモノばかりなのに。」

 

「俺も止めるべきでした…それはそうと、殿下は………?」

 

 

 俺は先ほどから脇目も振らずに『〜禁断の果実〜』を貪るように読んでいる皇女殿下に目を向ける。

 恐るべきはそのスピードで、すでに本の半分以上を読み終えていた。

 薔薇の花びらが舞い散るベッドの上で、シャツをはだけさせたランスロット卿とベディヴィエール卿が絡み合うと言う余りにもアレな表紙から見るに、ロマノフ家の皇女が読んでいい本ではない。

 にも関わらず、皇女殿下はそれを興奮気味に読んでいるし、ヴィイがそれを止めようと腕に纏わりついているものの、殿下は構うことなく読み続けている。

 

 

「アナスタシア様、そちらの書物がお気に召しましたのなら、是非こちらの書物も…」

 

 

 そんな皇女殿下に、式部さんが新しい本を持ってくる。

 半裸の円卓の騎士達が、薔薇の花びら舞うベッドの上で絡み合う表紙絵。

 俺も今度ばかりは、"中立的な立場"にとどまるわけにはいかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




焚書やる人が欲しくて無理やりオプリチニキ引っ張って無理やりロシア兵にしました。
設定ガバらせまくって申し訳ありません…
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