業の軌跡   作:蕾琉&昇華

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どうも昇華です。
今回の大半はオリジナルとなっています。なんででしょうなHAHAHA。 
とまあ茶番はここまでにして今後も多くのオリジナル展開があると思われます、と言うか入れます。
それでも見ていただけるのであればありがたいです。
それでは、本編をどうぞ。


3.二章

オルトヘイムとの戦いは熾烈を極めていた。高い身体能力と長いリーチを活かした戦法のオルトヘイムに対し、リンクとブレイブオーダーを巧みに使い攻め続ける。

リィンの高い戦闘能力とそれをサポートするアルティナ。そして果敢に攻めるユウナとクルト、それぞれがしっかりと役割をこなして行った結果、今オルトヘイムのいないこの部屋が戦いの結果をものがたっている。

 

「お疲れ様とでも言っておこうか、リィンにアルティナ、ユウナにクルト」

 

「ああ、ありがとうシオン」

 

唯一まともにたっていられているリィンが答える。俺はアルティナ達に特殊な治癒を施す。

 

「これは?疲れがなくなっていく?」

 

「特殊な術だよ、疲れがあったら困るからな」

 

そう言い、俺は武装を呼び出しリィン達に突きつける。

 

「何を言いたい?」

 

リィンが太刀を再度構えながら俺に問いかける。勿論わかっているのだろうがアルティナ達に意味をわからせるためだろう。

 

「そうだな、俺はお前達Ⅶ組のお守りを任されたわけだ」

 

俺はアルティナ達をそれぞれ見ながら言う。俺が本気だとわかったのか顔を緊張で固める。

 

「しかし、守られる側が弱ければ守る意味などないからな、お前達の素質を見極めさせてもらう」

 

俺は武装の一つである片手剣をリィンに向ける。

 

「いいか?今のままだといつか、そう遠からずに死ぬ。確実にだ」

 

俺が死ぬと断言すると、ユウナとアルティナが目に見えて青ざめる。

 

「だからこそ、今ここで見極めさせてもらう。さっさと武器を構えな」

 

俺は殺気を押さえずに直接ぶつける。

リィンはその殺気を受けリィンが太刀をしっかりと構える。

 

「総員、武装を構えろ」

 

「っ!?でも。さっきまで一緒に...」

 

「そうです、シオンは仲間では?」

 

「だからだ、シオンはああいうのだし、本気だ」

 

リィンはわかっている、俺はどうすることも出来ない。こうやって直接戦ってしか図ることが出来ない。だから!

 

「速く武器をとれ!こんな始まりで足踏みしている暇はねぇんだよ!」

 

俺は怒気を殺気に滲ませながら怒鳴る、そして片手剣と片割れの大楯を呼び出す。

 

「...総員、武装を構えろ」

 

「あーもうっ!わかりましたっ!」

 

「了解しました、シオンさんを敵対者と再確認します」

 

「シオン、後でしっかりと君のことを聞くとするよ」

 

四人が自身の武装を構え、臨戦態勢にうつる。

 

「俺は銀哭(ぎんこく)シオン・アルテミア。これからの激動の時代の荒波に耐えられるか、見極めさせてもらおう!」

 

俺が剣を向けるとリィンが前衛に出て斬りつけてくる。残りの三人は後衛として導力魔法(アーツ)を起動している。

リィンの太刀による上からの斬り下げを召喚した大楯で防ぎ、押し返す。

 

『『『ファイアボルト!』』』

 

リィンが押し返された勢いのまま交代しその合間に起動を完了したユウナ達の導力魔法(アーツ)が飛んで来るがそれを全て片手剣で切り裂き大きくバックステップをする。

 

「万象〈劫刻〉」

 

着地をしたタイミングで地面に手をつけ術式の起動符(パスワード)を呟く。

 

「っ!全員下に気を配れ!」

 

そうリィンが言った瞬間、地面から俺の腕の太さはあるだろう金属でできた槍が恐ろしい勢いで突き出てくる。

 

「うわわっ!?」

 

「これが例のっ!?」

 

「くっ、これはっ!」

 

リィンが先に警告したこともあって被害は少ないが、少なくないダメージが加わった。

 

「へぇ、さっきのを避けるのか」

 

俺は少しギアを入れる、一番近くにいたユウナに大楯を前にしてタックルをする。

大きくユウナは後ろに下がるが、それを待っていた俺はユウナに向けて空になった右手を突きだし静か言う、

 

「刻旋〈業烙〉」

 

右手から溢れる魔力が剣を形取り、ユウナに殺到する。

ユウナは面で押してくる剣に顔を青ざめさせるがその前に出てきたアルティナがクラウソラスのバリアを張り防ぐ。

 

「はあぁぁぁぁっ!!」

 

「おぉぉぉぉぉっ!!」

 

俺が右手を突きだしていた隙に左にリィン、右にクルトの形で挟み撃ちをしてくるが、

 

「甘いな」

 

俺が大楯を地面に突き立て、

 

「宝陣〈剛霹〉」

 

特殊な防御陣を張り、攻撃を防ぐ。

リィンとクルトは大きく飛ばされる、が空中で体制を建て直し、着地をしてすぐに飛び込んで来る、俺は一旦後ろに飛び退き、クルトに向かって飛び込む。

クルトは咄嗟のことだったが素早く双剣を振るい、俺を近付けさせまいとしたのだろうが俺はその剣を片手剣で逸らし、更に懐に入り込む。

 

「なっ!?」

 

クルトの驚きが聞こえてくる、が無視してタックルをする。

 

「ぐうっっっ!!」

 

綺麗に入ったタックルはクルトを吹き飛ばし背中から壁に激突させる。クルトは剣を地面に突き立て、それを支えにして立ち上がる。

俺はそれを視界の端に入れながら後ろから振り下ろされる太刀の斬撃を少し体を動かしつつ、間に片手剣を差し込み太刀をそらす。

しかしリィンはそらされたまま体を独楽のように回し回転した勢いのまま再度斬りつけてくる。

俺はそれを大楯で正面から迎え撃つ。

リィンは太刀の刃を立て、強引に斬る。

ガギィィィと金属が擦れる音を響かせながらリィンは太刀を振り抜く。

俺は大楯越しに来る衝撃で手を震わせる。

 

「やるじゃねぇか、リィン!!」

 

俺は叫びながら片手剣で連撃を繰り出す。

それをリィンは太刀を巧みに操り、弾き、そらし、全てをさばかれる。しかし更に踏み込みより速く強い斬撃を繰り出す。さすがに二連続の連撃はさばききれなかったのか少しダメージが通る。

 

「ぐうっ!」

 

リィンは大きく後ろに跳び一旦体制を立て直す。俺はその間に片手剣を上にかざし、

 

「洗蕾〈天月〉」

 

詠むと、上に魔方陣が発生しそこから光輝く弾丸が大量に発生し降り注ぐ。

それをリィン達は避けているが地面に着弾した光弾が小さな爆発を生じさせ、直撃はなくともダメージを積み重ねる。

 

「おいおい、これぐらいは耐えきってくれよ?」

 

そういいながら俺はアルティナに接近し、片手剣を横に薙ぐ。それをアルティナは後ろに飛んで避けながらクラウソラスの鉄拳を繰り出してくる。俺はそれを大楯でそらしてさらに懐に入り込み片手剣をつき出す。アルティナはそれを横にステップをして避ける。

 

「ふぅん、まあまあだな」

 

俺はアルティナの着地したタイミングでシールドバッシュをする。それをアルティナはクラウソラスのバリアを張って防ぐが衝撃は逃がせずに吹き飛ぶ。

それを俺は追撃せずに後ろから斬りかかってきたクルトの双剣を片手剣の一閃で弾き飛ばす。そのままがら空きの胴体に剣を手放した拳を叩きつける。

 

「ガハアッ!?」

 

拳をがら空きの胴体に叩き込まれたクルトは面白いように吹き飛び地面に叩きつけられるが受け身をとりつつ、すぐに俺に向かってくる。その途中で転がっている双剣を拾い上げその要領で切り上げてくる。

俺はそれを後ろに下がって避けるがそこには、

 

「甘いです」

 

クラウソラスの鉄拳を後ろにひいているアルティナが構えていた。

俺がどうにか避けようとする前にクラウソラスの鉄拳が振り抜かれ、俺に直撃する。左腕から何かが砕ける乾いた音がし、俺は吹き飛ばされ、途中で体制を立て直し左腕を支えにして立ち上がる。

 

「やるじゃねぇかアルティナ」

 

俺は再度大楯と片手剣を呼び出す。

しかし体制が崩れておりアルティナに意識が行っていたこともあり、横に接近していたユウナに即座に対応できず、ユウナのガンブレイカーの殴打をまともに受けてしまい体制が大きく崩れる。

そこに完璧なタイミングで避けることの出来ない一撃をリィンが繰り出す。

俺はリィンの太刀の一閃を胴に受け、大きく後ろに飛ばされる。

空中で体をひねって着地し、武装を解除する。

 

「へぇ、やるな。まあ合格点だろう。次で最後だ、耐えきってみせな?」

 

俺は不敵に笑い、手を地面につけて、術式を完成させるための譜を詠み始める。

 

『我は業。激しく猛りし業火にて、神をも屠る大いなる刃』

 

俺が譜を詠み始めたのを見て、アルティナはクラウソラスの〈ブリューナグ〉を使い、ユウナのガンブレイカーから数多くの弾丸が発射され、俺を止めようとするが、それら全てが俺にたどり着く前に効力を失う。

その間にクルトとリィンの全力の一閃が迫るが、俺と数メートル前で何かに阻まれ弾かれる。

 

『すべてを燃やし尽くす業火を大いなる刃に刻み付け、世界を喰らい尽くす力となる!!』

 

そこまで詠むと回りに衝撃波が発生しリィン達を吹き飛ばす。

 

『万象《業哭》!!』

 

そう叫び、手を地面から離す。すると俺から半径二十メートル程まで魔方陣が発生する。

 

「全員全力で身を守れっ!!!」

 

リィンがそう叫ぶと同時に魔方陣から人一人なら引き裂けそうなほど大きな金属の槍や刃が大量に現れる。

それがリィン達を巻き込んで天井につくまで盛り上がり。一気に消滅する。

そして槍や刃が消えたあとにはぼろぼろになりながらも立ったままのリィン、ユウナ、クルト、アルティナがいた。

 

「はぁ、はぁ、どうよ!立っているわよっ!」

 

ユウナが満身創痍としかみえないながらも気丈に俺に大声で言う。

 

「ユウナの言うとうりだ!僕達は戦える!」

 

クルトも満身創痍ながら剣を俺に向け言う。

 

「私もまだ戦えます!」

 

アルティナははあはあと息を乱しながらもクラウソラスを操作し続けている。

 

「だそうだぞ?シオンまだやるか?」

 

リィンは傷こそついてはいるがまだまだ戦えそうだ。

俺はその姿を見て満足できた。俺は武装を解除し、

 

「いいや、十二分だよ。俺は旧新Vll組を認めよう」

 

そう言う。そうするとリィンを除く新Vll組はへなへなと座り込んだ。

 

「あはは、こうなるよな。でも、認めたんだろ?」

 

「ああ、今後来るであろう激動の時代に飲み込まれるだけにはならないだろうよ」

 

俺はリィンと話をしていたが、

 

「まあまあなデータが取れた、さっさと出ていくがいい」

 

そう言ってシュミット博士はどこかへと歩いていく、

 

「ご、ごめんなさい!」

 

パーカーの少女はそう言って頭を下げ、シュミット博士を追っていく。

 

「みんな大丈夫か?たてるか?」

 

「あー、少し待ってくれ」

 

リィンが皆に聞くが俺の最後の攻撃がなかなか痛手だったらしくたてそうにないので、俺は戦闘を開始する前に施した秘術を施し、疲れや怪我を治す。

 

「どうだ?」

 

「便利だなそれ」

 

「いや?使用制限があるからそこまで便利ではないぞ?」

 

俺の秘術を三人に施した後、なぜかリィンは三人を並ばせて、

 

「さてと、いろいろあったが、最後にだ、君たちに最後に問う。Vll組に入りたいか?」

 

おっとこれは旧Vll組の教官サラ・バレスタインが行ったと言われる最後の問いではないか?

 

「私は入りたいです!帝国がなんだとかいろいろ言っていて私にはよくわからないですけど、貴方を見返したいので!」

 

「?まあ、ユウナこれからよろしくだのむぞ」

 

「僕も入らせてもらいます。元より修行をするつもりで来ました。ならばより実戦に近いここがいいかと」

 

「ああ、よろしく頼む。それでアルティナ、お前はどうするんだ?」

 

「私はリィン教官のサポートをすることが任務なので」

 

「違う、俺はアルティナの意思を聞きたい。何かしらここにいたいと思えることを探しだしてくれ」

 

「私がここにいたいと思えること」

 

「ちょっとリィン教官!?こんな小さな子に」

 

「ちょっと黙っておけ」

 

「あいたっ!?ちょっとシオン!?」

 

「私がここにいたいと思えることはすぐには思い浮かびません、だからそれを見つけ出すためにVll組に入ります」

 

「うん。そんなのでいいさ。で?シオンは?」

 

今までの話を他人事のように聞いていた俺はいきなりふられた話に反応できなかった。

 

「うん?俺か?」

 

「ああ、シオン、お前にも聞いておきたい」

 

うーんと言われてもな、

 

「まあ、理由は無いがリィンが教官としてできるかを見ていきたいからだな」

 

「え、そんな理由か?」

 

「ああ、そんな理由で十分だろ?」

 

そう俺が言うと笑いが起きた、

 

「さてと、それじゃあ新Vll組はここに始動する!」

 

「「「「はい(応)!!」」」」

 

そうして俺は新Vll組の生徒として暮らしていくことになった。

 

 

「そういえばシオンの武装ってなんなの?」

 

俺はユウナにそんな質問を受けていた。

 

「そういえば私も聞いたことがありません」

 

アルティナまで興味を持っているようでまったく変わらない表情が少し興味の色を浮かべていた。

 

「俺のはこれだな」

 

特に隠す必要もないので左手首に密着している妙な光沢を放つ金属の腕輪を見せた。

 

「これがあんな武装に?」

 

「ああ、こいつは戦女神(アテナ)いくつかの武装を登録することで即座に呼び出せたり特殊な力があったりとする。古代遺物(アーティファクト)だ」

 

俺がユウナ達に説明をするがよくわかっていないらしい、それを見ていたリィンがため息をついて、教卓に向かう。

 

「はいはい、それじゃあLHR始めるぞ」

 

そういい、俺たちは席に座る。

 

「まず明日のことだが、明日の3、4時限目に機甲兵使用訓練を行う。各自しっかりと操作方法を確認しておくと」

 

「俺のドラッケンは運びこまれているだろ?」

 

「あ、ああ。それから明後日は自由日だ何をするにも自由だが、部活を始めろと言うことを言われただろうし、それも頭に入れておくこと」

 

「「「「はい(!)」」」」

 

そうしてLHRは終わり俺はアルティナにつれられて部活をしたいと言う場所を周り見てみたが俺が特に気になる部活はなかったが、アルティナは水泳に興味を引かれているようだ。

 

そして時間はすぐにすぎ、俺とアルティナは寮に戻っていた。

そして俺はキッチンに立って三十個程のオムライスを作っていた。

 

「さてと、これで三十個作れたな、おーいできだぞー?」

 

俺がそう言うと、トールズ士官学園第二分校の生徒すべてが食堂に入ってきた。

 

「とりあえず一列に並んで」

 

俺はそう言って全体をまとめながらオムライスを皿にのせて渡していく。そうやって配膳で十分程かかり、俺は自分の分を持ってアルティナ達がいる席に向かう。

 

「遅かったですね」

 

「そりゃな、全員分作って配ったんだから、お前達も手伝ってくれたらいいのによ」

 

「あはは、ごめんごめん。美味しそうでさ」

 

そういった雑談を交わしながらオムライスを食べ終わり、生徒達は部屋に戻り、俺が皿を洗い直していると、リィン達、教官組が入ってきた。

 

「ふぅ、疲れたな。ってアルテミア!?」

 

「なんだ?ランドルフ俺がいたらおかしいか?」

 

俺は入って来るなり驚くなんて失礼な、

 

「ほれ、リィン達の分も作っといたんだよ、早く食べな」

 

俺は六人分のオムライスを皿にのせてリィン達の前に置く。

 

「速く食べな、俺が寝るのが遅くなる」

 

俺がそう言うとリィンはありがとうといい、オムライスを食べ始める。

 

「美味しい、普通に美味しいよ」

 

「そうか、ならよかったよ」

 

俺はぶっきらぼうに答えながらもリィン達の席の前に座る。

 

「ふむ、貴方がこのようなものまで作れるとは意外でした」

 

「そうか、味わってくれ」

 

オーレリア分校長の称賛をうけ、俺は礼を言って腕輪を外す。

 

「うん!とっても美味しい!」

 

「そうですか、ありがとうございます」

 

トワさんの称賛をありがたく受けて、手のなかで腕輪をもてあそぶ。

 

「いや、うまいぜ。どうしたらこんなうまいもん作れるんだ?」

 

「練習したら作れるようになったな。うまいならどんどん食べな」

 

俺はランドルフの言葉に答え余っていたオムライスを一つ渡すと更に食べ始める。

 

「うむ、美味しいが、本当にお前がつくったのか?」

 

「応、もちろんだ」

 

ミハイル少佐の疑わしいと言う目を受け流しながら、戦女神(アテナ)の形状を変えてネックレスにする。

 

「これからの激動の時代。分校が何をするのかは大体わかっているつもりだ」

 

俺はオムライスを食べている教官組に話し始める。

 

「俺はあいつに言われたからな、分校よりも新旧Ⅶ組を優先するつもりだ」

 

オムライスを食べていた教官組は匙を動かすのを止め話に聞き入る。

 

「俺は無駄に生きている。この体もずっと使われてきた。だからこそ染み付いた動きや、相手の考えを読み取る力もある、だからだ。必要な時は俺を頼ってくれよ?」

 

俺の言葉に驚いたように表情を変える教官組、俺はそれを見て苦笑しながら、

 

「前の俺だったらこんなことは言わなかっただろうし、あいつに言われても分校には来なかっただろうよ。俺が変わったのは旧Ⅶ組の皆の影響だろうな。だから俺はここに来たんだ、必要な時は俺を頼ってくれよ」

 

俺はそう言って席を立ち、食堂の扉に手をかけると、

 

「待ってくれ」

 

リィンの声がした、俺は振り替えると、

 

「なんだ?皿はシンクに置いといてくれ」

 

「いやそうじゃなくて、シオンは俺達の仲間なんだいつでも頼らせてもらうぞ?」

 

リィンがそう言って拳をつきだしてきた。

 

「はぁ、お前のそう言うところは変わらないよなリィン」

 

俺はリィンのつきだした拳と一直線になるように拳をつきだす。

 

「ふふふ、若いな」

 

「若くはねぇよ」

 

オーレリアがからかうように言ってきたのに対して素早く答えながら、俺は食堂を出た。

 

「ははは、楽しくなりそうだ」

 

俺は自分の頬が予想以上に上がっているのに苦笑してしまった。




いかがでしたか?
閃の軌跡シリーズは終わるとのことですが、次回作があることを信じている昇華です。
私の好きなキャラはミュゼなんですけどね、登場が遅いんですよねー。
まあ、メインはアルティナですし、今後登場するまで書き続けます。
更新は遅くなったり速くなったりとランダムですけどこれからも見ていただけたら幸いです。
ではまた次回に。
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