私、ツインテールが好きですか?   作:空魔神

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チュートリアルが終われば説明回というチュートリアル2が始まる・・・・・
好香は正体を隠す気はあるけど大した理由は無いし隠すのが上手いとも言ってない第9話(^u^)


第9話

 ロックチョウデリットやっつけて、ツインテイルズ全員と合流した私は、テイルブルーの脇に担がれたまま一緒に地面に向かって降りてる。ロックチョウデリットに捕まってたのは、ほんの短い時間だったからすぐに地面が見えてくると思ってたら意外と遠いなあ。やっぱりすごいスピードだったんだねあの鳥オバケめ。

それにしても建物がまだ小さくしか見えないなあ。

 

 「ねーブルー、まだー?もーちょっと早く降りれないのー?」

 「気を抜くと注文の多いチビスケね。あんたを落っことしていいなら、もっと早く降下できんのよあたし達は?」

 「いたっ」

 

ブルーを急かしたらデコピンされた。なにすんのよ。

 ブルーの言う通り、ツインテイルズは髪紐属性(リボン)を使うとかで、頭のリボンみたいなパーツを大きくして自分で飛んでる。いつもならレッドはブルーが運んでるみたいだけど、今回は飛べない私にブルーをゆずって、レッドは自分で飛んでる。

で、そのレッドは、さっきからずーっと私のツインテールを触ってて、めちゃ楽しそうにしてる。何がそんなに気になるんだろ?

合流してすぐは

「なあ!痺れるようなツインテールの気配があったんだけど君のツインテールだよな!?下からじゃよく見えなかったんだどんな風にツインテールを使ったんだ!!?」「気配でツインテールがバチバチッと弾けるのはわかったんだ。引き離されたせいでよく見えなかったのは本っ当っに不覚だったぜ……!!何やったんだ!?」

って、めちゃこーふんして迫られてびっくりした。あまりにもグイグイくるから、つい「よくわかんないから、自分で好きに調べていーよ」って言ったら、それからずっと触ってるんだよね……なんか総二兄みたい、ってゆーかこんな総二兄みたいなのが他にもいるとは思わなかった。世界は広いってほんとだなあ。

 

 「……まだ触ってるの?」

 「え?ごめん、迷惑だったかな!?」

 「いや、別にいーんだけど」

 「だったらもうちょっとだけ……」

 

声をかけたら、ちょっと気まずそうにしたけど、問題ないって言えば一瞬でツインテール観察に戻っちゃった。

飽きないのかなーって思っただけだし、ほんと別にいーんだけど。ブルーをゆずってくれてるんだし、ツインテール触らせるくらいでお礼になるなら安いもんだし。

ちい姉とおそろいのツインテールがほめられる?のは、やっぱりうれしーからね、うん。

それに……ほんとうに楽しそうにツインテールを見てるから。楽しそうな笑顔が、TVで見るよりもめちゃかわいい。これはファンも多いわけだ。

 

 (うむむ、こんなにツインテールが好きな子だと総二兄とも気が合いそーだなあテイルレッド。これは思わぬふくへーになるかも……?)

 

……ちい姉のライバルになりそーなツインテールはテイルブルーだけだと思ってたけど、意外とテイルレッドの方が、ツインテールって趣味で総二兄といきとーごーするかもしれない。気を付けないと。

ちい姉はもーちょっとせっきょくてきになってもいーんじゃないのかな。トゥアールさんみたいに総二兄のお部屋いったりすればいーのに。

 

 「……いつまで気ぃ取られてんよ」

 「え?なんか言ったブルー?」

 「なんでもないわよ」

 

 で、レッドがツインテール触りだしてから、ブルーはちょっと機嫌悪そうなんだよね何で?

 

 「もしかしてブルーも触りたいの?」

 「あたしを一緒にすーるーなっ」

 「あいたっ。もー!またデコピンするー!!」

 「ふん」

 

うぬぬ、なんなのよもぅ。レッドはツインテールと引きかえに、ブルーに運んでもらうのゆずってくれてるのに。かんじんのブルーは何もしてないのに何でこんなことすんのファンを大事にしてよ。もっとレッドを見習えケチ。

 

 「私のコト雑に抱えたままだしー。ヒーローらしくていねーにあつかってくれてもいーじゃんー。新ヒーローだしファンなんだよわーたーしーはー」

 「それじゃ、あたしはファンサービスに厳しいヒーローってことね。だいたいねぇ、エレメリアン消し飛ばせる上にこんな生意気なチビスケはサービス対象外よ」

 「それでしたらわたくしが運びましょうか!?」

 

 ほんのちょっとの間にどんどん私のあつかいが雑になってくるブルーに文句言ってると、イエローがりっこーほしてきた。自分を指差してじーっと私を見てる目が、心なしかちょっとワクワクしてそうな感じする。

 

 「うーん……ブルーの方がいい」

 「そうですか。やっぱりブルーのファンですのね……」

 

ことわったらしょんぼりさせちゃった。イエローが嫌いとかじゃないんだよ、でも選べるなら、あつかいが雑でもやっぱりブルーがいいなーって思っちゃうから……これも全部ブルーがかっこいーのが悪いんだよ。

ちらっとブルーを見たら、まんざらでもなさそうな顔してる。そーやってファンによろこぶくせにサービス悪いのが面白くないんだよ。かっこいーくせに……これでもくらえ。

 

 「自分だってファンにニヤつくくせに、ばか」

 「ふひぇっ!?なにすんのよこのチビスケ!!」

 「いったぁぁい!!ブルーがこーゆーことするからでしょー!!」

 

スーツから見えてるお腹を指ですーっとくすぐってやったらさっきよりも強くデコピンされた。そーゆーとこなんだってばもー!

 

 

 空をすーっと降りるの数分くらいかなあ?だんだんと地面が見えてきた。

さて、これから私はどーすればいーんだろ?ツインテイルズのひみつ基地とか連れてってくれるのかな。

 

 「ねえねえ、今からどこ行くの?やっぱりツインテイルズのひみつ基地とか?」

 

本物のヒーローのひみつ基地って思ったらちょっとわくわくする。エレメリオンのこととかも教えてもらえるかもしれないし……それにひみつ基地行ってみたい。

 

 「いまさらだけど、名前も言わないくせに警戒心ぜんっぜんないわねアンタ……話は早いんだけどさあ」

 

よくわかんないことをブルーが言う。けーかい心あるから鳥オバケやっつけたんじゃん。もしかしてツインテイルズにけーかいしろってこと?ヒーローに?……なんで?

それともひみつ基地にてこと?でも行ったら危ないのは“悪の”ひみつ基地でしょ?

 

 「ツインテイルズの基地ってなんか危ないの?まさか火山の中とか海の底にあるタイプ!?出入りがむつかしそーなとこに建ってるやつなの!?……でもそーゆーひみつ基地って、喫茶店のれーぞーことかが入り口になってたりするんじゃないの?」

 「きっさ!?ごほっごほ!!」

 「そうじゃなくてあんた自身が警戒されるとか正体隠して……もういいわ。深く考えてないバカなのよね多分」

 

なんか急にレッドが変な声出したけど、どーしたんだろ?

それよりもブルーに呆れたよーにため息つかれた。なによしつれーな。けーかいも何もヒーローのひみつ基地って世界一安全でしょ。ほらほら、イエローもうんうん頷いてるし。

 

 

 『だが好香、いいのかい?』

 

 えー?エレメリオンまで歯切れの悪いこと言ってきた……ひみつ基地行ったらなんかまずいの?

 

 『いや、彼女達の基地に行くのは私も賛成だ。しかし今から行ってしまうと学校はどうするんだい?』

 

 

……………―――学校?…………………………―――――学校!?

 

 

 「あああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

すっかり忘れてた!!掃除の途中だったんだ!!!このままじゃ勝手に出ていったって思われてめちゃ怒られる!!ひみつ基地行ってる場合じゃない!!!

なんかツインテイルズもひみつ基地の誰かと話してたみたいで、私の声にびっくりしてる。もしかして基地のえらい人みたいなのもいるのかな?あーでも、けどもう時間ない!てゆーか今何時!?

 

 「ごめんなさい!!学校のこと忘れてたから、早くもどらなきゃ!ひみつ基地はまたこんど連れてって!!」

 「は!?」

 「だから学校まだ終わってないの!あ、ツインテール放してレッド」

 「え、ああ」

 「どうしてここで放すのよあんたも!?」

 「だって引っ張っることになったらツインテールが痛んじまうだろ!!」

 

手を合わせてツインテイルズにあやまる。ブルーの手からすり抜けて、二段ジャンプを繰り返して空中を全力ダッシュする。いそげいそげ!早くもどんないと!!

 

 「ちょ……こら待ちなさい!学校って――」

 「ごめんなさーーーい!ほんとに時間ないのせんせーに怒られるからーーーーーーー!!!」

 

ブルーが呼び止めてくるけど待てないんだって。そうだ。

 

 「ね、エレメリオン!あの光の球になって飛ぶやつってできる!?」

 『可能だ。あの形態は、好香とエレメライズしていれば時間制限もない。』

 「やった!じゃあ全速力で学校まで送ってよ!!」

 『了解した。』

 

おお、いっしゅんで光の球に包まれた。光の向こう側にはツインテイルズの影が見える。

 

 「助けに来てくれてありがとーーーー!!!こんどはひみつ基地いくからーーー!!またねーーー!!!」

 

向こうから見えてるかは分からないけど、お礼言って手をふってたらエレメリオンが動き出した。やっぱり私が空を走ってるよりこっちの方が速いや。

掃除の時間には間に合わないかもしれないけど、次の授業までにはもどれるかなあ。

 

 

 

 エレメリオンの光の球でしばらく飛んでると小学校が見えてきた。

 

 『このあたりでいいだろう。エレメライズ解除――遮断光量子(ブライトカーテン)展開!』

 

おお、変身が解けて服が元の制服にもどった。こんどは輪っかの形をした光がいくつもかぶさって私を包んでいく。なんか輪投げでひとつの棒に集めてるみたいだなあ。

 

 「わ、わ、なにこれ?」

 

私がおどろいてる横?周り?で、エレメリオンの光の球が弾けて、キラキラと光の粒を飛ばしていった。花火みたいできれい。

 

 『エレメリアンに好香の所在を知られると厄介だからね。一時的に周辺を視覚カメラからも属性力探知からもジャミングしたんだ。』

 

よくわかんないけど、ヒーローの正体はばれないよーにってことかな。カメラが使えなくなるってゆーのはちょっと心配だけど、短い時間だけってゆーんだし大丈夫よね、うん。

光の粒が空でキラキラしてる間に、私は光の輪っかたちにかこまれながら、校内の人がいない場所におろしてもらってた。

 

 

         ――――ちなみにこの遮断光量子(ブライトカーテン)の効果で、アルティメギルだけでなくツインテイルズ―トゥアールも謎のツインテール戦士(好香)を探知網から見失ってしまったのは余談である。

 

 

 「ふぁぁ……学校にもどってきたんだ。なんか夢みたい」

 

 校内の風景を見てたらそんな言葉がもれた。だって、校庭の時計を見たらごみ置き場に行ってからまだ30分もたってないんだもん。げんじつ感ってゆーのがない。

鳥オバケ見つけちゃって、エレメリオンが出てきて変身してツインテイルズといっしょに戦って……もっと長い時間たってるような気がしてた。

 

 『夢じゃないさ。好香のおかげで私は好香の力になれた。だが詳しい話はまた後にしよう。今は学校が大切だ好香。』

 「あ、うん。また後でねエレメリオン」

 

でもこーやってエレメリオンが話かけてくるし、手にはエレメライザーにぎったままだし夢じゃないんだよね。うーん、じわじわげんじつ味をおびてくるとゆーやつだ……。

よし。エレメリオンが後でいいって言ってくれたんだしそーしようそーしよ。私ひとりで考えてたら頭パンクしそうだし、授業でしっかり寝て落ちつこう。

 

 掃除?終わってたよ。30分たってないって言っても次の授業がちょっと始まってて、先生にめちゃ怒られた。

エレメリアンにからまれてましたって言っても信じてもらえなかったし……私悪くないよね解せぬ。

 

 

 

 学校は授業終わったら、さささーっと帰ることにした。だって、今日は放課後に残って遊ぶ気分じゃないってゆーか、ねえ。それよりも気になること多すぎるんだってば。エレメライザーとかエレメリオンとかさー。

こーゆーのはやっぱりひみつの話なわけで、誰かに聞かれる心配がないのは自分の家がいちばんだもんね。おねーちゃん達の学校が終わるのだって私よりおそいから、しばらくは家に1人って分かってるし、ばっちりの場所だよ。

 とーぜん家まで全力ダッシュ……したけど、いつもより遠くに感じる。やっぱり一回、空飛んじゃうと思いっきり走っても時間かかったように思っちゃうなあ。

 

 家についたけど……おねーちゃんは早く帰ってくる時あるなあ。大学の時間割ってよくわかんない。

念のため、玄関のドアをそーっと開けて靴を確認。よーし、おねーちゃんもちい姉どっちもまだ帰ってない。セーフセーフ。

 手を洗ってうがいして、次はお客様のエレメリオンをむかえるじゅんびなんだけど。

 

 「エレメリオンってお菓子とか食べられるの?」

 『ありがとう。私は属性共鳴結晶灯(エレメライザー)の中枢である属性玉(エレメーラオーブ)が核となる精神生命体だ。人間と違って食事はしないからお構いなく。』

 

とゆーことらしーので、用意するジュースとお菓子は自分の分だけになった。だからそれだけをお盆に乗せて部屋へ直行。

 ランドセルはベッドに放り投げて、続けて自分もベッドに飛び込んだ。

 

 「うぅ~~やっと落ちつけた気がする。もー今日はいろいろあって疲れたよぅ~~……」

 

ベッドで思いっきり伸びると今日のこと……てゆーかお昼過ぎのほんの数十分間なのに、のーみつすぎたイベントがぽこぽこ頭に浮かんでは消える。どさっと、つかれをじっかんしちゃう。しょーじき、このまま寝ころがってると寝ちゃいそう。寝ちゃいたい。

でもまだそうはいかないのですよーだ。

 おっといけない。エレメリオンはごはん食べないって言ったけど、クッションくらいは用意したい――けど、それもどーしよ。エレメリオン22秒しか出てこれないってゆーから、属性共鳴結晶灯(エレメライザー)のままになるんだよね。小さいライトをクッションに置いても目線?が合わないし……そうだ。エレメライザーはベッドの上で枕に立てかければ。で、私が床でクッションに座れば……うん、ちょうどいい感じ。

 

 「あ、制服ぬいじゃうからもうちょっと待っててね」

 

エレメリオン(エレメライザー)の席が決まったところで、私は普段着にちゃちゃっと着がえる。ほんとはめんどーだし夜、寝る前パジャマになるまで着がえなくてもいーかなーって思うのに、ちい姉もおねーちゃんも制服にシワができるから帰ったらさっさと脱ぎなさい、っていっつも言ってくるんだもん。いーじゃんそれくらい。

 さて。着がえてぬいぐるみを抱きしめてクッションに座る。おっと、お菓子の袋も開けなきゃ。よし、ベッドの上のエレメリオン(エレメライザー)と向かい合ってこれでじゅんびかんりょーだね。

 

 「お待たせしました。あらためて私のお部屋にようこそエレメリオン。ベッドの上なんかでごめんね」

 『こちらこそお招き感謝する。幼女(好香)のベッドと枕なんて私には十分すぎる豪華席さ。素晴らしい着替え(眺め)もあった。ありがとう。』

 

エレメリオンはていねーに返してくれる。ベッドで豪華なんて言ってくれるとか、気を使わせちゃってないといいなあ。私の部屋にそんないい眺めがあるとも思えないし……おねーちゃん達の言う通りに普段から片づけておけばよかったかも、うむむ。

 

 『それじゃあ、そろそろ話を始めようか。』

 

 エレメリオンの言葉にだまってうなずいた。なんかちょっと部屋の空気も変わったかも。

 

 『この世界には、既にツインテイルズという戦士達がいる。私自身について説明する為にも、まずは好香の知識を知りたい。好香は【アルティメギル】と【ツインテールの戦士】のことは、どう聞いているんだい?』

 「そーだなぁ、学校とかTVじゃ【怪物みたいな不審者】と【怪物をやっつけてくれる超かわいいテイルレッドと……怪物より危ない猛獣と人前で脱ぐ変質者】って感じなんだけど……」

 

エレメリオンの質問に答えてると、いちばん危険なのはテイルブルーなんじゃ?って感じになるんだけど。しょーじき、私だってかっこいいけどいちばんぶっそーな人だとは思ってたんだよね。ちょくせつ会ったら結果としては……それで間違ってないよーな。

……いっつもテイルレッド以外については、防犯ベル用意して気をつけるよーにしか学校で教わらないし。

 

 「でもね。あの鳥オバケで分かったけど……ホントは違うんだよね?」

 

ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめる力が自然と強くなった。昨日のスクウェレルギルディは気持ち悪いだけだったけど、今日のロックチョウデリットはちがう。エレメリオンが助けてくれるまでは――怖かった。あれは大人が言ってるみたいなちょっとした不審者じゃない。凄い力を持った、見たままの悪い怪物。

……とちゅうからは気持ち悪さでもスクウェレルギルディ以上だったけどね。あれが本当のへんしつしゃってやつなのかな。

 

 『その通りだ。好香が感じているように、彼らは人知の及ばぬ怪物の集団。それが世に認知されていないのは、彼らの侵略がそういう性質のものであるだけでなく、ツインテイルズが大きな被害が出る前に倒しているからだろうね。悪の気配を感じさせること無く世界を護る――彼女たちは本当に強い。』

 

つまりアルティメギルが本物の怪物なら、それをやっつけてるツインテイルズも本物のヒーローだよね。テイルブルーがかっこいいと思った私の目にくるいはなかったってこと、ふふん。

 

 「アルティメギルとツインテイルズのことは分かるけど、それじゃあエレメリオンは?そんなちっちゃいエレメライザーから飛び出したりするし、ツインテイルズの仲間で強化アイテムの妖精かっこいいバージョンみたいなのかなーと思ってたんだけど」

 

でも、エレメリオンの方がよくわかんないんだよね。エレメリアンと同じせーしんせーめーたい?みたいに言ってたよーに思うけど、22秒しか体を作れないとかだったりで。アルティメギルとちがって不審者ぽくもないしかっこいいし。

へんしつしゃよりエレメリオンの話が聞きたい。

 

 『私はツインテイルズとの面識は無いんだ。私は彼女達と違って、異世界からやってきた。【この世界をエレメリアンから守る】という使命は共に同じはずだが。』

 

あれ?ツインテイルズも知らないツインテイルズのえらい人が用意してたひみつ兵器……と思ってたんだけど、ちがうんだエレメリオン。おまけに【異世界】とかすごいこと言った……

でも異世界ってことは

 

 「じゃあ、もしかして伝説のアイテムの妖精だったりするのエレメリオン?マグニフィセントエージェントって妖精の世界に伝わる伝説の戦士とかなの!?」

 

もしかして私はツインテイルズじゃなくてニチアサのキューティピュアみたいな伝説の戦士に変身してたのかな!?……キューティピュアにしてはちょっと鎧がゴツゴツしてたけど、かっこいーから問題ないし。それならそれでわくわくしてきた。今度はもっとびしっと決められるようにしないと。

 

 『すまない好香。私は精神生命体であって妖精ではないんだ。そうだね、ひとまずのアルティメギルの危険性が伝わっているのなら、本題は私の事から――エレメリオンとエレメライザーについてから話そう。』

 

……妖精じゃないんだ。好きなのになあキューティピュア。

こうしてエレメリオンは話してくれた。属性勇者(エレメリオン)が何者なのか。どんな使命があるのか。属性共鳴結晶灯(エレメライザー)が何の為に創られたのかを――。

 

 




つまり

・観束家を訪れたのは銀髪のロリコン
・津辺家を訪れたのは銀ピカのロリコン


ちなみに好香の見てるニチアサは

・キューティピュアパテシエール
・仮面ファイヤーエクスヒール
・獣王戦隊ビーストマン

とか微妙になんか違うやつ(^u^)
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