東方現代物語 〜最強の相談屋が華麗(物理)に事件を解決します〜   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 今回は遅れてすみません。次回は恐らくちゃんと上げられるかと思います。



 それでは前回のあらすじ

 色々やばかった。特に味噌汁が……。



 それではどうぞ!


第19話 ストーカー被害(ミッション?)

side一輝

 

 あの後、何とか飯を食べると俺達はそこで帰ることにした。

 勿論遠回りして帰るのは面倒なので屋根の上を通らせていただいた。まぁ、かなり文句言われたが別に大丈夫だろう。

 飛鶴を抱えて飛んだ為、命綱なしのミニマムバンジーなので少し怖がっていたが、そんな心配は杞憂である。

 俺は頑丈なのだ。多分俺は五十階のビルから落ちても少し足が痺れる程度で済むことだろう。だから俺は安心してこの高さだったら飛び降りる。

 

 しかし片手にコンビニ袋を持っているから少し跳びにくいな。だけどこれは手放してはならない。

 

「お兄ちゃんってどうしてそんなに頑丈なんですか?」

「……頑張ったから」

 

 さすがに毎日依頼解決の為に戦っていたらいつの間にか強くなっていたなどと言えるはずがない。

 特にたまに危ない事もしているなんて口が裂けても言えない。飛鶴だけにはな。

 

「着いたぞ」

「お兄ちゃんのショートカット力凄いですね」

 

 俺にかかれば家までは一分もかからないからな。

 思わぬ所で俺の身体能力がバレてしまったが仕方がないだろう。これは俺が悪いのだから。そもそもこれは隠してる訳じゃないしな。

 

「かっこいいです。でも……お兄ちゃんって宇佐見さんと付き合ってるんですよね」

「は? なんでだ?」

「え?」

 

 なんで急にこいつは俺と宇佐見が付き合ってると思い始めたんだよ。どこがそう見えたのか是非教えて貰いたい。

 俺と宇佐見なんて最近また話し始めたってだけでちょっと前までは一切喋ってなかったんだぞ?

 だけど俺が聞き返すと飛鶴は素っ頓狂な声を出した。多分本気でそう思ったんだろう。やれやれ……。

 

「俺と宇佐見は付き合っちゃいない。寧ろその逆、つい最近までしばらく話してなかったんだからな」

 

 主にこの役職に着いた時に不良になると決めたから宇佐見まで不良の仲間だと思われるのは嫌だろうからと言う理由で俺から距離を置いたんだがな……宇佐見はそれを知ってか知らずかずかずかと来る。

 

「そ、そうなんですか!? 私が居ないのでお二人でイチャコラばっかりしていると思っていました」

「お前の中での俺と宇佐見がとてつもなく酷いことになってある事だけは分かった」

 

 イチャコラって……俺だって出来る相手がいたらしてぇよ。だけど居ねぇからこうなってんだよ。

 

 ため息を着く。

 やっと家に帰って来れてからだ。飛鶴とも仲直り出来たので俺は大満足だ。

 飯は宇佐見の家で食べてきたから別にいいんだが、

 

「まぁ、飛鶴。これ、詫びの品だ」

「え、そんなの私の方が悪いので私の方が!」

 

 あれ? 今回の件で飛鶴が悪いことなんて有ったっけ? いや、無かったはずだ。

 そんな感じで俺が買い物袋を渡しても直ぐに返されてしまうので俺はもうしょうがないのでこうすることにした。

 

「一緒に食おうか」

「……! はいっ!」

 

 やっぱり飛鶴は笑顔が一番だと再確認した。

 


 

 次の日、俺は眠い目を擦りながら登校していた。前までの俺ならパソコンを叩いていた時間だろう。だけど、今は飛鶴も居る。そういう訳にもいかないだろう。そう思って歩いていると――背後から視線を感じる。何やら二つだ。

 もしかしてこれが流行りのストーカーって奴か? ちょっと待て、俺ってそんなストーカーなんてされるような人間だったか? 落ち着くんだ俺。そうだ気のせいだ、自意識が過剰になってるんだ。

 よし、ここの変な路地の方に行けば着いてこないだろう。何せ向こうが登校路でこっちは何も無い完全な路地だからな。

 

 そこで俺は路地の方に入っていく。これで着いてこなかったら俺の自意識過剰だってことだ。

 

 少し歩くと背後から足音がした。ここは足音が良く反響するため、誰かがいるのがよくわかる。つまり――着いて来てる!?

 

 まさか本当にストーカーだとは……。ならば撒いて見せよう。俺の身体能力をナメるなよ!

 そこで俺は走り出してジグザグに進んでいく。

 少し走ったところで壁を走って上の方に隠れた。多分着いてきてるだろうから犯人の炙り出しだ。

 

「あれ? どこに行ったんだろう」

「こっちに来たと思いますが……」

 

 見つけた。

 俺をストーカーするなんていい度胸だ。度胸だけは認めてやろう。だが、相手が悪かったな。俺は誰にも負けるつもりはない!

 

「捕まえたぞ」

「「ひっ!?」」

 

 俺は背後に飛び降りてドスの効いた声で言う。すると犯人は震え上がってしまって動けないようだ。

 

「観念し……ろ……」

 

 その時、俺は誰かに似てるなと思った。そう、とても似ている人だ……あ!

 

「お前ら、宇佐見と飛鶴か?」

「そ、そう!」

「そうです!」

 

 そうか。で、なんでこいつらは俺を追ってたんだ? 何か用があるなら飛鶴は家で言えばいいし、宇佐見は学校で会えるだろう。

 だけどそこら辺を考えても無駄なんだろうな。二人はミステリアスだし。

 

「まぁ、責めるつもりは無いけど程々にな」

「いや、輝山君が悪いよ? だって何か隠し事がありそうな表情をしてるんだもん」

 

 どんな表情だよ。確かにあるけど、人間は生きてりゃ隠し事の一つや二つ、普通にあるだろ。何を言ってるんだ?

 しかしここは気味が悪い所だ。こんな所に長居したら嫌な予感がするし、さっさと出るか。

 

 その時、ガツンと背後から誰かに殴られてしまった。

 くそ、俺としたことが……油断した。

 

 消え行く意識の中、俺は悔しさでいっぱいだった。

 最後に見えたのは宇佐見と飛鶴を縛り上げる男の姿だった。




 はい!第19話終了

 いきなりの展開です。

 この話はノリで始めただけなのでネタってのはしっかり構成されてないので他のから比べるとクオリティが低いなと思うかもしれませんがそこはご了承ください。

 それでは!

 さようなら
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