問題児と死にたがりが異世界から来るそうですよ? 作:天月照詠
池上:さっさと書け駄作者
天月:ひどいよ!?と、まぁこれから宜しくね池上くん、最初から名前が出ているのは君くらいだよ
池上:早く他のやつらの名前も考えておいてやることだな
天月:まぁ、それはおいおいということで
天、池:『それでは、はじまります!(はじめるぞ?)』
「はぁ~、死にてぇ」
俺こと池上士人(いけがみ シド)は今日もいつもどおりの言葉を吐いている。
生まれた時からの死にたがり。
他者曰く、高いところについたら一目散に飛び降り、海に行けば上がってこず、マラソン大会では常に全力疾走……最後のは別に良くないか?
まぁ、たいてい軽傷なので死んでいないのだとか。
そんなこんなでいつもいつも死にだがっている俺の目の前に手紙が一枚落ちてきた。
「何だこりゃ」
落し物、にしてはやけに高いところから落ちてきたな少なくとも俺の周りにそんな高いところはない。
というか、あったら俺が登って落ちてる。
「とりあえず宛名確認」
宛名はっと…………?
「池上士人様?」
なんで俺の名前なのさ。
まぁ、俺の名前なら俺が開けても問題はないか。
「とりあえず手紙を開けてっとって……あ」
適当に開いたら手紙が破けた、なんてこったい。
「まぁいいや、えーっとなになに?悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。その才能(ギフト)を試すことを望むのならば、己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、我らの“箱庭”に来られたし……?」
その後
気づいたら地面がなくなっていた。
「ってどんな状況だよ!?」
高さ何メートルだこれ、明らかに周りに雲があるってことは少なくとも数十メートル、なんてやわな高さじゃあないな。
まぁ下に湖があるってことは死ぬことはまずないのか、ハァ、つまらん。
よく見ると俺のしたの方にも他に落ちてる奴がいるな。
金髪の男一人に、黒髪の女と茶髪の女が一人。
金髪はなんか面白そうなもん見つけた顔してるし、黒髪は驚いてるな、まぁ当然か。
あとの茶髪は、おいおい無反応かよって思ったら急に周りを探し始めてるな、何を探してるんだ?
んでもって俺と目があった。
「あ」
「あ?」
あ、ってなんだ?あ、って。
俺は最初その言葉の意味がわかんなかったけどそのあとすぐにわかった。
茶髪が俺の方に指を向けると俺の眼前に何かいた。
近すぎてみえねぇ、そのあとすぐに顔に当たった柔らかいな、それにあったかいしなんかふさふさしてる。
俺は顔からそいつを引き剥がすと…………猫でした。
なんで猫?ってよく見たらこいつオスの三毛猫じゃねえかたしか珍しいんだよな。
…………俺はこの時間違いを犯していた。
ひとつ、最初にしたが湖だと思っていたこと。
ふたつ、猫が当たった勢いが強かったこと。
みっつ、下を全く確認していなかったこと。
結論、したを見ると……そこは湖ではなく人類が大好きな地面でした。
「ワォ」
思わずどこかの風紀委員なトンファー使いみたいな驚き方しちまったぜ。
それではあぜらずにカウントダウン、猫はスゲェ焦ってるけど、てか感情たかだな。
「スリー」
まず猫を抱え込む
「トゥー」
目を瞑る
「ワン」
背中にものすごい衝撃
「ゼ……ロ」
意識がブラックアウト
天月:という訳で一話目終了!
池上:始まった瞬間にジ・エンドか俺?
天月:そこはほら、次の話を見ればわかるって
池上:違うだろそれは
天月:ゑ?
池上:次の話をお前が書いたら、だ。どうせ行き当たりばったりの見切り発車なんだろ?
天月:ア、アハハハハハハ(^_^;)ま、まぁ次の話もみんな見てくださいね~
天、池『それではまだ次回!』