問題児と死にたがりが異世界から来るそうですよ? 作:天月照詠
池上:はいはい、これからもこもペースで頼むぞ。
天月:毎日毎日のペースで投稿できる人なんてひと握りだと作者は思うのですよ。
池上:それくらいの意気込みでやれってことだ。
天、池『それでは、始めます!』
「し、信じられないわ! まさか問答無用で引きずり込んだ挙句に、空に放り出すなんて!」
「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ。石の中に呼び出された方がまだ親切だ」
「石の中じゃ動けないんじゃない?」
「俺は問題ない」
「そう、身勝手なのね」
「……三毛猫」
「とりあえず、まあ間違いねえだろうが一応確認しとくが……もしかしてお前達にも変な手紙が?」
「そうだけど、まずは“オマエ”って呼び方を訂正して。私は久遠飛鳥よ。以後は気をつけて。それで、そこの貴女は?って顔が青いわよ?大丈夫?」
「春日部耀、以下同文。私は平気、でも……」
そう言いながら春日部は視線の先に指を向ける。
『でも?』
二人もその指の先を追いかけると……
直径3メートルのクレーターを作り、頭からとんでも大量の血を流すひとりの男(池上)がいた。
その上には三毛猫の姿も確認できる
「……おいおい、変なところに来たと思ったらいきなり人の死体とかなかなかやってくれるじゃねぇか」
十六夜は軽快そうにそういうが、顔は完全に引きつっている。
「……まったくね。うっぷ」
飛鳥は耐性がないのか吐き気を催していた。
「…………」
春日部はどうしてああなってしまっているか知ってしまっているのでただただ顔を青くしている。
一方茂みに隠れていた箱庭の貴族こと黒ウサギは―――――――――
(ど、どどどどどどどうしましょうどうしましょう!?まさかお誘いした方のお一人がいきなりお陀仏なんてさすがの黒ウサギも予想外ですヨ~!?)
本来、新しく箱庭に来た客人たちの様子を見てから行動するつもりだった黒ウサギだったが、あまりのアクシデントに完全にパニックになってしまっていた。
(そ、それに、ここに来た方々の反応をみて素養を確認するつもりでしたのに、これでは確認のしようがありません!)
黒ウサギはそう思いながら頭を抱えていたが
「仕方がねぇ」
という十六夜の発言により意識を戻した。
「仕方がねぇ」
「あら、どうするつもり?」
「どうするもこうするもねぇよ、目の前にしたいがあるのは確かにひでぇ光景だし俺たちと同じく落ちてきたやつだってことはあのクレーターを見ればわかる。でも俺たちはあいつとあったことも話したこともねぇ他人だ。死んだ人間生き返らせれるわけでもねぇしどうにもできねぇよ」
「へぇ、ならどういう考えなのかしら?」
「なぁに、とりあえずあそこにこそこそ隠れてこっちの様子を探ってる失礼な奴に出てきてもらって説明してもらおうかと思ってな」
十六夜はそう言いながら足元にある石を幾つか拾い片手でジャグリングしていた。
と、同時にビクッっとでも音がなりそうなくらい茂みから何かが動く気配がした。
「そう、あなたの考えには同意するけど、あなたにはその前にしてもらはなくてはならないことがあるわ」
飛鳥はそう言いながら腕を組んだ。
「あ? なんだよ?」
十六夜はジャグリングを停めて聞き返した。
「簡単よ、私は久遠飛鳥、彼女は春日部耀。それじゃあ、あなたは誰なのかしら学生くん?」
飛鳥はそう言いながら十六夜に向かって微笑みかけた。
「これは失礼。それでは、改めまして見た通り、野蛮で凶暴な逆廻 十六夜です。粗野で凶暴で快楽主義者の三拍子揃った駄目人間ですので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれよ?お嬢様?」
「あら、なかなか面白い自己紹介ね。なら取扱説明書はこちらで勝手に作らせてもらうからその通りに使わせてもらうわ」
「おいおい勘弁してくれよ」
十六夜は飛鳥の切り返しが意外だったのか肩を上げていた。
「それにしても、さっきは軽くスルーされてたんだが、あそこになにかいるのは気づいてたんだな」
「当然でしょ」
「風上にたたれたら嫌でも分かる」
「ははっ、おもしれぇなお前、っていうかいつの間にこっちに来てたんだ?」
「さっき」
十六夜は春日部の言葉に興味を持ったのか目を光らせていたが、いつの間にか近くにいたことに目を丸くさせていた。
「コホン!さて、ということでそろそろそこで見物してる入場料を払わないお客様には出てきてもらわないと、なっ!」
十六夜は一息入れるとジャグリングをやめていた石を一斉に茂みの方に投げ込む。
「へっ?ってきゃあ!?」
投げられた石を見て、はじめは気にしなかった黒ウサギだったが、その速度と勢いからして嫌な予感がして前に転がるようにしてよけた。
が、後ろからの爆風によりコロコロと転がり続け十六夜たちの前まで出てきてしまった。
「あぅ~、目が回ります~。って貴方は私を殺す気ですか!?」
転がりすぎて目を回していた黒ウサギだったが、すぐさま現況である十六夜のほうに詰め寄っていた。
「変に監視してるそっち悪い」
「同感」
「右に同じ」
「うぅ……味方がいないのですヨ~」
(と、とはいえ!先ほどよりは皆様かなり落ち着いているようですね。ちょっと問題児そうな方々ばかりですが素養は充分あとは実力を「おい」は、はい!?なんでございましょう!?」
黒ウサギは冷静に状況を整理していたが突然の十六夜からの言葉に変な声で応対してしまった。
「なんだその声、まぁいい。俺たち三人は湖に落とされるはびしょ濡れになるわで散々だがそれはいい、だけどあいつはどうするんだ?」
十六夜はそう言いながらクレーターの中心にいる池上に指を向ける。
「え、え~っとあのスカイダイビングはこの箱庭に招待する方法の一つなのですが~落下中にあんなことになってしまうのは黒ウサギの管轄外でして~。と、とはいえあのままにしておくわけにもいかないですし!とりあえz「痛ってぇ~」ってハイ?」
なにやらここにいる4人以外の声がしたのでそっちを全員で見ると明らかに出血多量で死んでいた男が体を起こしていた。
天月:というわけで二話でした!
池上:おい
天月:ん?どうしたの?
池上:どうしたの?じゃねぇよ!俺ほとんど出てねぇじゃねぇか!
天月:仕方がないじゃないか、原作にそらせようとすると池上くんは邪魔なんだよ
池上:ひどっ!?てか原作とほとんどセリフ違ってた気もするし。
天月:メタいことはいっちゃダメだぞ?
池上:言いだしたのはお前じゃねぇか……。
天月:気にしない気にしない
池上:それに、昨日だって第一話から三通も誤字の連絡来てたじゃねえかよ、しっかりしろ
天月:仕方がないじゃないか!まさかあんな変換PCがするとは思ってなかったんだよ!
池上:投稿前に確認しろよな
天月:大丈夫!気づいた人達が教えてくれるから
池上:ということで題名で早速誤字をやらかしてくれた作者のためにも読者のみんなは誤字脱字の報告をよろしく
天月:おねがいシマース!
天、池『それでは、また次回!』