ダンジョンで彼に出会うのは間違っているだろうか   作:melu-

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今回は、リオの捕らわてたところからです

文章作成力が無さ過ぎて笑えてきました

あたたかい目で読んでください




では、始まりです


回想

リオの記憶が戻った理由は、自分と同種(強化種)と接触し、生命の危機に陥ったため

 

体が生きるために、埋め込まれた魔石の力を使うため魔石を受け入れたから

 

その時リオが思い出した記憶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へっ、こんなガキが何の役に立つのかよ?」

 

「そんなの俺にも分かんねぇよ、ボスが連れて来いって言うからとしか」

 

僕が目を覚ましたのは暗い、がたがたと揺れる箱のようなものの中だった

 

外から聞こえてくる男たちの会話

 

「まぁ、全ては彼女のためだ」

 

ギィィーとドアの開く音が聞こえしばらく進む

 

そこで揺れが収まり別の男の声が聞こえた

 

「ご苦労。そこの檻にぶち込んでおけ」

 

「了解です」

 

また揺れが始まり僕は移動していることを感じる

 

不意に光が差し、ひさしぶりの明るさに思わず目を細める

 

「、、、」

 

「おっ、なんだ起きてんのか」

 

そして男は無理やり僕を引きずり出し目の前の鋼鉄の檻へ放り投げた

 

「いたっ、、」

 

体が床に打ち付けられて思わず声を漏らす

 

さらに光のもとに出て気づいたことが

 

自分の体を見下ろすと赤黒い染みが服にいっぱい付いていた

 

「、、!?」

 

当時十代半ばの僕はそれが何か気づき、思わず胃の中のものを吐き出しそうになった

 

「うっ、、」

 

ガシャァン!!

 

不意に檻の入り口が閉められた

 

男はニヤニヤした顔でこちらを見ながら

 

「その血はお前を連れてくるときに、守ろうとしてたオオカミの血だよ」

 

オオカミ、、

 

どうして、、?

 

僕は両親をなくし1人森の中で暮らしていた

 

今まで一度もオオカミなんか見たことなかったけど

 

「まぁ、そのオオカミは途中でいなくなったけどな」

 

見ず知らずの僕を助けようとしてくれたオオカミには感謝する

 

そこで、別の金髪の男がこちらにやってきた

 

無言で睨んでいると

 

「そんな怖い顔で睨むなよ、リオ」

 

!?

 

どうして僕の名前を?

 

睨んでいた目を驚きの目に変えていると

 

「お前の親にはお世話になったからなぁ」

 

下種な笑みを浮かべこちらを見下ろす

 

お父さんとお母さんに、、?

 

「あいつらがいなくなって俺の恨みはどこへもっていこうかと思っていたが、まさか息子がいたとはなぁ」

 

気持ち悪い笑みに思わず後ずさりをするが檻に阻まれて逃げ場はない

 

「これからたっぷり可愛がってやるから覚悟しておけよ」

 

あぁ、これから僕はどうなってしまうのか

 

××××××、×××は無事かな?

 

 

 

 

それから幾日が過ぎた

 

日々魔力を無理やり空になるまで行使され、マインドダウンで意識を失う日々

 

拒否すれば殴られ蹴られ

 

吐きそうになるが、ろくに食事も与えられず吐き出すものがない

 

ある日、僕は大きな広間に連れてこられた

 

 

沢山の黒いローブを着た人がいる

 

僕が広間に入るといっせいにこちらを見た

 

「、、、」

 

何の反応も返さずにただ歩く

 

広間には、大きな緑のクリスタルのような柱が立っていた

 

ぼうっと見上げる僕

 

日々の生活によって感情らしいものを表に出さなくなった亡霊のような僕を見て

 

「けっ、なんだこいつ」

 

「あれがどうやって彼女の役に立つというのだ、、」

 

そんな声が聞こえてくる

 

不意に僕のそばに立つ金髪の男が声を出した

 

「今から儀式を始める!!」

 

そう言って、クリスタルの柱へ向かいあるものを手にして戻ってきた

 

男が手にもっているのは『魔石』だった

 

僕が魔力を行使するときに的とされるのは基本モンスターだった

 

モンスターたちは総じて緑の模様と花のあざのようなものがあった

 

殺さなければ殺されるそんな状況だった

 

魔法、僕が放つ魔法で倒したモンスターは黄色い魔石を落としていなくなった

 

今金髪の男が持っているのはその魔石だった

 

「今からお前に魔石を埋め込む」

 

「、、え?」

 

思わず声が漏れた

 

「お前には彼女のための生贄になってもらう」

 

金髪の男は魔石を宙に放り投げた

 

それは空中で停止する、それと同時に僕の周りの地面が赤く発光した

 

魔法陣?

 

周りの黒ローブたちが詠唱をしている

 

なんだこれ、、?

 

訳の分からない光景に目を丸くしていると

 

目の前に浮いている魔石が淡く発光しだした

 

さらに

 

「ぐっ!?」

 

激しい頭痛に襲われた

 

な、んだこれ、、

 

頭をよぎるのは過去の記憶

 

鳥がさえずる森の中

 

木の上で歌を歌っているのは、、

 

僕と話しながら、ユニコーンの頭を撫でているのは、、

 

 

ブチッ!

 

 

そこで僕の視界はブラックアウトした

 

 

 

 

「ここは、、」

 

目を覚ますとそこは檻の中だった

 

目の前には金髪の男が立っていた

 

「目を覚ましたか、リオ」

 

リオ、、?

 

だれ、、?

 

「、、お前、魔法は使えるのか?」

 

魔法?

 

「何も覚えていないのか?」

 

覚えていない、、

 

何もわからない

 

「失敗か」

 

金髪の男の横には翡翠色の髪の男が立っていた

 

「ゴル、どうする」

 

「知らねぇよ、貧弱な体には耐えられなかったんだろう。まったく使えねぇなぁ」

 

ゴルと呼ばれた男は檻を蹴り飛ばし、つばを吐き捨てる

 

「リオ!出来損ないはもう用済みだ!」

 

またしても檻を強く蹴り飛ばし、檻の形状を大きく変えた

 

そして男たちは部屋を出ていった

 

僕に残っていたのは恐怖と酷い倦怠感だった

 

何も知らない、分からない僕はただそこから逃げるためにない頭を使った

 

あ、檻が曲がってて出られそう

 

ゴルが蹴り飛ばした部分は大きく変化しており小柄な僕ならギリギリ抜けられそうだった

 

異様に重く感じる体を引きずりその歪みに向かう

 

「、、ん」

 

ギリギリ抜けることができた

 

しかし通り抜けるときに、歪んで尖った檻に額をかすめたので血が流れてきてしまった

 

ズキズキと痛む額を押さえとりあえず部屋を出る

 

「どこだよ、、ここ」

 

そこは高い天井で薄暗い通路だった

 

「、、、」

 

部屋とは違い壁が岩でできており冷たい空間

 

とりあえず今の男たちにばれないうちに逃げよう

 

しかしどっちに行ったらいいかもわからない状況で今さら恐怖が沸き上がる

 

「まじでここどこなんだよ」

 

不覚にも汚い言葉が口からもれる

 

動き出さないと始まらない

 

音をたてないように、ゆっくりとその通路を歩き出す

 

(こっちだよ、、)

 

「!?」

 

歩き出してすぐに分かれ道に遭遇して頭を悩ませたときだった、誰かの声が聞こえてきたのは

 

「、、誰?」

 

答えは返ってこない

 

誰だよ、ったく

 

(はやく、、)

 

頭に直接語りかけられているようだ

 

「こっちってどっちだよ、、!」

 

恐怖と焦りから気がたっている僕は口が荒くなる

 

(、、せっかく教えてあげてるのに!なによ!そも言い草は!)

 

、、え

 

(あなたを助けてあげようとしてるのに!)

 

ご、ごめんなさい

 

声の急変に驚き思わず足を止める

 

「君は、、誰、ですか、、?」

 

(そんなこといいから!ほら!はやく!)

 

どっちですか、、?

 

そんなのんきなことを考えているうちに

 

「おい!あいつがいないぞ!」

 

「逃げたのか!!」

 

やば、ばれたよ

 

後ろから黒ずくめの男たちの声と走ってくる音がする

 

自分がたてる足音何て気にしないで走り出す

 

「ハァッ、、ハァッ、、」

 

何度か分かれ道に遭遇するも頭に響く声に従い

 

(右!、、次も右よ!)

 

迷路のような岩の通路を駆け抜け黒ずくめの男たちから逃げる

 

額から滴る血が男たちを僕の元へ導いているようで一向に距離は開かない

 

「くそっ、、」

 

またしても汚い言葉が漏れる

 

しばらく走り続けた、が

 

「、、行き止まり?」

 

行きついた先にはおおきな鋼鉄の壁が立ちふさがっていた

 

(、、、)

 

頭からの声は何も聞こえなくなった

 

「おいっ、どうするんだよっ!」

 

後ろを振り向くと黒ずくめの男たちの姿、声はなかった

 

「、、?まいたのかな」

 

この時僕はいつの間にか止まっていた額の血に気づかなかった

 

ゴゴゴゴゴゴ、、、、

 

扉のほうから重いものが動く音がした

 

またまた振り向くと鋼鉄の扉が上に上がっていくところだった

 

すると、地面からどんどん光が伸び僕の体を下から照らしていく

 

扉が全て上がり光が僕の顔を照らした

 

「眩しい、、」

 

そこで僕は1つ違和感に気づいた

 

目の前には光と真逆の影が1本立っていた

 

 

「こんにちは。もう一人の私」

 

 

ドクンッ!!

 

 

そこで僕の記憶は森の中でルナと会ったところまで飛んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

「これが僕の記憶、、」

 

「そうよ。けどあなたはまだすべてを思い出してない、それより以前の記憶を」

 

「、、なんでルナが知っているんだい、そういうことを」

 

「思いだしたら分かるわよ。今伝えても混乱するだけ」」

 

「、、分かった」

 

「よろしい」

 

「今、僕がすることは?」

 

「それは自分で考えなさい、、と言いたいところだけど、あいつらがあなたを狙っていることが分かったからね。無茶ができないわ」

 

「あいつらって、ダンジョンで僕の名前を知ってたやつ?」

 

「そうよ、まずあいつらに対抗できるような力をつけるのよ」

 

「魔法、、」

 

「それとあなたが自分を化け物呼ばわりするその力を使うのよ」

 

「魔石、、?」

 

「ええ、それは今あなたの体と完全にリンクしてるわ。その力が使えるようになれば、Lv差なんてひっくりかえるわよ」

 

「化け物でもいい。僕は記憶を取り戻すために戦うよ」

 

 

 

 

ルナと話したあと一階のリビングへ行くと

 

「おう、調子はもう大丈夫か?」

 

ガレスが声をかけてきた

 

「うん、もう平気だよ。ガレスは?」

 

「ワシはもともと体が強いから一日寝たらなんとでもなるわい」

 

そこへリヴェリアがやってきた

 

「やぁ、先生」

 

「!先生はやめろと、、」

 

「今日からまた僕の魔法特訓をお願いしてもいいかな?」

 

「、、あぁ。もちろんだ。でもどうして急に?」

 

「急なんかじゃないさ。今の僕は焦ってるよ。だってモンスターだけじゃなくて、人にも狙われているんだから」

 

ガレス達はもう僕の記憶についてルナから聞いている

 

「化け物の僕を欲しているなら、化け物の僕で対抗するね」

 

 

 

 

 

 

 

リオはそう言うが、記憶が戻ったら自分はモンスターで狙われているなんて知って気を正常に保っていられるなんて普通じゃない

 

大丈夫だろうか、、

 

この前リオの部屋で目を覚ましベッドにリオがいないことですごく焦ったのはそんなところからだ

 

1人でリオがどこか行ってしまうんじゃないか、そんな懸念が頭をよぎった

 

その後部屋の前にいただけのリオをみて安堵のあまり抱き着いてしまったことは恥ずかしい

 

ただそれだけもうリオは私たちの大切な仲間だということだ

 

たとえモンスターでも彼は仲間だ

 

「そうと決まれば早速やるぞ」

 

「うん!」

 

無邪気な笑顔に微笑みを返し中庭へと歩き出した

 

 

 

 

 

 

 

「フレイヤ様、よろしかったのですか」

 

「ええ、まだその時ではなかったわ。彼の中に隠れていたものがようやく出てきてくれたようだわ」

 

「?」

 

「あなたには分からないかもね。神の遊びに巻き込まれた子は大変なのよ」

 

「では、私は鍛錬に行ってまいりますゆえどうかお気を付けを」

 

「あら、まじめねぇ」

 

「アレン達には負けられません」

 

「あらあら、あなたも男の子ね」

 

オッタルが去った後フレイヤは1柱

 

バベルの塔の中腹あたり、神々が住まう階層

 

本来子どもらが入ることは許されないが、美の女神の前にルールなどあってないようなものだ

 

「はぁ、いったいどこのどいつが彼をいじめたのかしら」

 

日々子どもたちを観察すること、ある日彼を見つけたのだ

 

「まぁ、ロキのところにいるって分かった時点で様子見を決めたのだけど、、」

 

それに今はゼウスやヘラなど邪魔な神々が多い

 

「まずはオッタルたちに頑張ってもらうしかないわね」

 

艶やかな笑みを浮かべ遠くの空を見つめた

 

 

 

 

 

 

「ゴル、やられたよ」

 

「誰にだ」

 

薄暗い部屋の中クリスタルが怪しげに光る

 

「オッタルだよ。フレイヤファミリアの」

 

ゴルは驚きをあらわにして声をはる

 

「どうしてあの女神が!?」

 

「気に入ったんだろうよ。噂には聞いていたが気に入った男を引き抜くって。最近はおとなしくしていたようだったのに」

 

「神が相手ならこっちも主神様に出張ってもらわないとなぁ」

 

光り輝くクリスタルを眺めその口を歪めた

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロキ、彼はいったい?」

 

「彼は生きる兵器や」

 

「兵器?」

 

ロキの自室で向かい合い言葉を交わすロキとフィン

 

「あれはむかーしに試されてた生体兵器や」

 

「魔石の埋め込みか、、」

 

「ああ、昔は趣味の悪い神が神の恩恵も受けていないただの子に魔石を埋め込んで兵器をつくってたんや。もちろんそんな魔石の力に耐え切れず子どもたちの器は崩壊、死ぬかぐちゃぐちゃのようわからんもんになったんやけどな」

 

「リオは耐えた?」

 

「せや、まれに耐えた子がいるんやそういう子らは魔石を食わされモンスター同様に強化種にされてくんや。自我があるじ状態でな。もちろんその段階で耐えられなくなって暴走するのがほとんどや」

 

「彼は魔石まで食べさせられていないだろう?」

 

「魔石を埋め込んだ時にその多量の魔力と魔石が拒絶反応を起こして魔力が機能しなくなってその副作用で記憶が飛んだんや」

 

「やけに詳しいね」

 

「当たり前や、そんな実験に携わってきた神に直接聞いたからな」

 

「?」

 

「それは言ったらウチがどえらいことになるから言えんけど」

 

「とにかく彼がなんであれ僕らはもう仲間だから、彼を見捨てる気はないよ」

 

「フィン、お前ええ子やなぁ」

 

「フィアナはすべての子どもたちを助けるさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




更新遅れました!!(土下座

誤字訂正ありがとうございます。

お礼の仕方が分からないのでこの場を借りて感謝の意を述べさせていただきます


ぐっちゃぐっちゃの文章ですが気にせず妄想で補填しながら読んでもらえると嬉しいです
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