ダンジョンで彼に出会うのは間違っているだろうか 作:melu-
これで古参がそろったのでやっとオリ主出せるかな?
ママもどうやって仲間にするか悩みましたね
では、始まりです
ギルドを出た後僕らは宿に戻った
宿につくと
「お帰り~、ん?どないしたん服もボロボロで泥だらけやないか」
ロキが出迎えてくれた
「んー、その説明は後でもいいかい?まずはシャワーを浴びたいな」
そう言って僕とガレスは交代でシャワーを浴びた
その後僕とガレスはロキにステイタスを更新してもらいながら今日の出来事を話した
「はぁ~、そんなことがあったんか。よう無事やったな~」
ロキが僕の背中をなぞる
「1人だったら間違いなく危なかったよ」
ガレスは笑いながら
「ワシも危なかったぞ、じゃが何じゃったのかあの氷は」
そう、ガレスを助けてくれた氷の謎は解けないままだった
「まぁ、とりあえずそれは置いといて2人ともステイタス更新終わったぞ~」
そしてステイタスが書かれた紙を渡してくれた
フィン・ディムナ
Lv.1
力: I 10 → I 84
耐久: I 4 → I 42
器用: I 12 → I 92
敏捷: I 12 → H 101
魔力: I 0 → I 0
《魔法》
《スキル》
けっこう伸びたと思う
あれだけの数と戦うとさすがに2回目の更新ということもあってなかなか伸びた
トータル281かぁ
ガレス・ランドロック
Lv.1
力: I 0 → I 89
耐久: I 0 → I 80
器用: I 0 → I 32
敏捷: I 0 → I 21
魔力: I 0 → I 0
《魔法》
《スキル》
トータル222
ガレスもだいぶ伸びた
初めての探索であんな数に囲まれたらさすがに伸びないとおかしいか
「よし!じゃあ今日はガレスの初めての探索お疲れ様会としてパーッとするぞ~!」
「よっしゃ!今日も飲み比べするか?ロキ」
この光景昨日もみた気がするよ、、、
~翌日~
「ここがオラリオか」
私は1人呟く
フードをより深くかぶり、バベルの塔を見上げる
「ここにこの世界の知が集まっているのか」
私はこの世の森羅万象を知りたい
そしてこの世界の謎であるダンジョンの秘密を、未知を
そのためには強くあらんこと、自ら行動できる力をもたねば
故郷の森とは全く違う風景を眺めながら歩く
「しかし、ここはどこだ、、?」
町の風景を眺めながら歩いているとどうやら迷子になってしまったようだ
とりあえずあの高くそびえるバベルの塔へ向かおうとしていたのだが
『ダイタロス通り』なる道に入ってからというもの全く出れなくなってしまった
バベルの塔に向かって進もうにも道が途切れたり、分かれ道に分かれ道といった具合に全く分からなくなってしまった
「先ほどから強い視線を感じるが、、姿は見えないな、、」
迷い始めてから少しした後から途切れ途切れではあるが視線を感じる
果たしてそれはここの住民のものなのか、それとも、、
そんなことを考えているとまた行き止まりにきてしまった
「はぁ、まったくここは迷路か何かか?」
来た道へ引き返そうとしたとき
「まったく、ここは迷路か何かなのか?ワシにはさっぱりじゃ」
「そうだね、僕もオラリオにこんなところがあるなんてびっくりだよ」
そんな話声が聞こえてきた
「まったく、ここは迷路か何かなのか?ワシにはさっぱりじゃ」
「そうだね、僕もオラリオにこんなところがあるなんてびっくりだよ」
僕らは迷子になっていた、現在進行形で
昨日のダンジョンでのイレギュラーを乗り越えた後一晩がたち、ロキに
「昨日はだいぶ疲れたやろうから、今日はダンジョン探索はナシや。ゆっくり休みや」
と言われた
確かに昨日の疲れはまだ残っている
ここで無茶をして死んでしまったら元も子もない
だから今日一日はガレスと2人でオラリオを探索することにしたのだ
いろいろな所を回っているうちに僕たちは『ダイタロス通り』に迷い込んでしまったのだ
ひたすら歩き続けること数刻、そろそろしんどくなってきたところで僕らはフードをかぶった人を見つけた
「?君
するとその人はこちらを見ず
「いや、私はここに住んでいない。私も道を教えてもらいたいところだった」
澄んだ女性の声だった
「だが、聞くところお前たちも迷っているところみたいだな」
そう言って歩き出す
「では私は行くぞ。こんなところに留まっていてもここから出られるわけではないからな」
僕たちの横を通り過ぎるとき、彼女の顔と耳が見えた
美しい顔立ちに尖った耳、エルフだ
「お前さんや、一つ提案なんじゃがワシらとともに出口を探さんかのぅ?
この時代一人で歩くのはなかなか危険だぞ」
ガレスは彼女の種族に気づいていない、親切で今のを口にしたのだろう
だが、
こんな些細なおせっかいで対立するほど、種族間の溝は深い
案の定
「ふっ、野蛮なドワーフに心配されるなど私も落ちたものだな」
そのまま歩いていく
「なんじゃその態度は、人がせっかく心配してやっているというのに」
ガレスは憤慨した様子でそっぽを向く
僕は苦笑いしながら
「ガレスの言うとおりだよ、今の世の中物騒だからね。
「うるさい、卑小なパルゥムが私に話しかけるな。私は1人で大丈夫だ」
そう吐き捨てて歩いていき、じきに見えなくなってしまった
「ずいぶん嫌われたものだね、種族が違うだけでどうしてそこまで言えるのだろうね」
「あやつがエルフと分かっておったらワシも話しかけんでいたわい
あんな頭が固いやつらのことなぞ知らんわい」
相変わらず怒っているみたいだ
「まぁ、僕らも行こうかはやく出口を見つけないと夜になっちゃうよ」
「まったくなんだったんだ、あのおせっかいなドワーフとパルゥムは」
先ほど出会った2人を思い出しながら歩く
高潔なエルフは粗雑なドワーフと矮小なパルゥムをきらう
種族間での価値観の違いによる一種の差別だ
その点、
だが初対面のリヴェリアにとっては厳しいことだった
だが
「しかし、世界を知りたいと言っておきながらこのざまか、、」
そう、この世の中を知る中でエルフだけと接していくわけにはいかない
早めに多種族との交流にも慣れておかないといけない
そんなことを考えているうちに今日何回目かの行き止まりに出会った
「はぁ、まったくここはいったい何なんだ?故郷の森より迷う」
振り返り足を一歩踏み出した、その瞬間だった
「ウヒヒヒ、こんなところに可愛いエルフが一人。迷子の妖精さんかなぁ?」
そんな下品な声が後ろから聞こえた
「何者だ!?」
振り向いた時にはすでに遅く、私はとらえられていた
三人の男に囲まれ私は縄で体を縛られ、口も猿轡をされてしまった
わけが分からず必死に暴れて抵抗していると
「ウヒヒヒ、暴れんなって。今からたっぷり可愛がってやるからよう」
そう言って一人が私の頬を撫でてきた
エルフは認めた者にしか肌の接触を許さない
私は屈辱と嫌悪の眼差しで男を睨む
「おぉー、こえぇー。まぁいつまでそんな顔ができるかなぁ」
男三人は黒ずくめだった、感じていた視線はこいつらのものだったのか?
そんな冷静な思考とは裏腹に三人組は私を連れて歩き出す
「さっき迷ってたパルゥムのガキとドワーフのジジィとはち会う前にさっさとずらかるぞ」
先頭のリーダーらしき男が言う
あの二人がこの状況を見たら私を助けてくれるだろうか?
先ほど初対面にもかかわらず酷いことを言ってしまった
向こうは私と出口を探そうとしてくれていたのに
そもそもあの時私が彼らとともに行けばすくなくともこんな状況にはなっていなかった
そんな後悔をした
その時だった
冷たい風が吹き、今日のオラリオは晴れであるのにもかかわらず冷たい雪、いや
僕たちは彼女と別れたあとひたすら迷子だった
ただただ迷子だった
いくら何でもそれは言い過ぎだろう、くどい、と思うだろう
そう、そうなんだ、もう絶望的なまでに彼は、ガレスは運がなかった
僕たちはガレスの行きたい方向に行くことに決めた
念のため一度来たところは分かるように、地面の砂利を『#』の形にしていた
するとどうだろう、ガレスの行く先行く先、『#』は書いてあるところばかりだった
右に曲がって、左に曲がって、階段を上って、降りて、、、
また『#』
しかも明らかに周りの風景は、先ほど来た場所
ガレスの顔を見るともうすんごい怒ってた
「なんじゃ!!ここの道は実は全部『#』が書いてあるんじゃなかろうか!?」
そんなわけない
だが今の僕にはそんな野暮なことを言う勇気はない
「そうなんじゃないかな?」
こう言うしかないのだ
そんな時だった
冷たい風が僕とガレスの間を通り抜け、雹が降り始めたのは
「なんじゃこれは?こんな天気に雹じゃと?」
先ほどまで怒っていたガレスにはちょうどいい冷却だろう
そんなのんきなことを考えていると
「フィンよ、この風の元へ行ってみんか?何かあるかもしれんぞ」
風はたくさんある通路の中から一つの道から吹いてきている
「そうだね。このままガレスの無い運を頼るよりいいかもね」
いつかの時のように親指が疼く
僕は風に向かって歩き出す、自分が地雷を踏んだとも知らずに
「誰の運が無いじゃとぉ~?」
「あ」
「なんだ!?この風!」
「知るかよ!」
男たちが騒ぎ始めた
そりゃそうだろう、こんな天気に局地的に雹だなんてどうかしてる
しかも、時間がたつにつれて強まっている
まるで、発生源が近づいてくるように
「はやく行くぞ!」
私を乱暴に担ぎ走り出す男たち
衝撃と吹き付ける風でフードが取れる
視界が広がり前を向いた時だった
「止まれ」
先頭のリーダーが止まりそう告げる
目を凝らすと奥には人影が見える
その人から風が吹きつけてくるように
「だれだ、貴様は?」
リーダーが一歩前に出て暗剣を抜刀し威嚇する
前の人は全く動じずただ一言を口にした
【
その瞬間吹き付ける風が一層強く、冷たくなった
一番後ろで抱えられている私の、まつ毛や、髪の毛までもが凍り、吐く息は白くなる
一番前の男はもろにその風を浴び、凍ってしまっている
ほかの二人も
「さみぃ、、なんだこいつ!」
「はやく逃げるぞ!」
その時だった
「あっ!さっきのエルフじゃないかい?」
「あの時の生意気な、小娘か」
パルゥムとドワーフの二人組が現れたのは
「くそぉっ!さっきの迷子の二人組だ!」
「こうなったらやるしかねぇ、やっちまえ!」
私を道端に放り捨て、暗器を構え彼らに突進する
だが
「なんじゃ、お主ら。ファルナをもらっておらんのか?」
そう言ってドワーフが一人を軽く蹴飛ばし
「そうみたいだね、これなら昨日のゴブリンのほうが強いね」
パルゥムが、黒ずくめの男が放った暗器を軽くよけ足払いをかける
「まぁ、見たところ。
そう言って私から紐をほどき気絶している男たちに縄をかけていく
「君もギルドに行くかい?それとも一人でまたここを迷っていくかい?」
そう言って倒れている私に手を差し伸べてくれる
「、、、、、、、、あぁ、すまない」
恥ずかしさと、申し訳なさと、エルフの矜持、いろんなものが混ざり私の手はなかなか前に出なかったが
ようやく手を出すことができた
それから私たちはギルドに向かった
私を助けてくれた謎の人影はいつの間にかいなくなっていた
凍った男は、そのまま連れて行った
男たちを捕らえてからはすんなり出口を見つけられた
まるで私たちが出会うのを待っていたかのように
道中私は謝罪をした
ドワーフの壮年、ガレスは
「あいかわらず、エルフは頭が固いのぅ
謝罪じゃなくて、『ありがとう』の一言も言えんのか」
パルゥムの少年、フィンは
「まぁ、無事でよかったよ。君も
そう言って私の言葉を受けてくれた
ギルドにつき、フィンの言う通り男たちは
凍っていた男は二つ名もちの、Lv.2だった
もしこの男が凍っていなかったらフィンたちは危なかっただろう
しかし、Lv.2を行動不能にするほどの力をもつ人物がなぜ私を?
気まぐれだろうか?
なんにせよ助けてもらったことには礼を言いたかった
その後ギルドの快活な少女モミジのすすめや、フィンたちの
「一人は危ないし、未知を求めるのは賛同する、まだ発展途上だけど僕たちのファミリアに入らないかい?」
という言葉を受け、私はロキファミリアに入ることになった
主神ロキのセクハラには本気で殴ってしまったが楽しい生活になると思う
「本当によかったの?」
「うん、まだいいよ」
「ふーん、いつがいいのか分からないけど私は君の言うとおりにするよ」
「ごめん、ありがとう」
「なんで謝るのさ」
「いや、なんで僕と一緒にいてくれるのかなって」
「そんなの決まってるじゃんか」
「?」
「私は君だからだよ」
なんかこうじゃ無い感凄い
古参三人組は昔仲が悪かったみたいですけど私のお話ではそれほど険悪ではないように
書いていきたいと思います
お話短くて申し訳ないです
次は、三人での探索をしていく予定です