東京のとある町のとある場所にある古い小さなアパート『一刻館』…。一刻館の住人である五代裕作と一刻館の管理人・音無響子との恋の物語は７年あまりにも及んだ紆余曲折を経て、裕作と響子の結婚…そして愛娘・春香の誕生をもって、一応の区切りを迎えた…。
そして…再び一刻館を舞台にして、春香を中心とした五代家と五代家の取り巻く周囲の喜怒哀楽とした様々な人間模様の新たな物語の幕が開くのであった…。
そして…再び一刻館を舞台にして、春香を中心とした五代家と五代家の取り巻く周囲の喜怒哀楽とした様々な人間模様の新たな物語の幕が開くのであった…。
| 其の一 一刻館の新しい住人 | |
| 其の二 受け継がれる名前 | |
| 其の三 春香（ハルチン）と晴夏（ハルタン） |