コズミックバランサーの担い手 作:永遠神剣を求む者
沙月と希美は望の腕を引っ張りあいながらお互いに離れなさいと言い合ってます
もしかして原作で沙月と希美が一緒だったらレチェレの店でこうなっていた可能性が……?
確か希美かカティマを選んだらタリアが、沙月を選んだらソルラスカが来たはずだし……
沙月先輩と希美に強引に腕を引かれて店を出た俺に今度は腕に抱きついてきた
沙月「希美ちゃん、望くんが歩きずらそうよ?離してあげたらどう?」
希美「それは沙月先輩の方だと思いますけど?」
「二人ともおちつ「望ちゃん(くん)は黙ってて!!」はい」
『レーメ、なんとかしてくれ』
レーメ『すまん吾にも無理だ。今のこやつらの剣幕ではミニオンも裸足で逃げ出すと思うぞ』
『俺もそう思う。ところでこれって情報収集兼あばよくば偉い人と交渉して学園の人達を降ろす許可を貰うはずなんだよな?』
レーメ『うむ、吾もそう記憶しておる』
『二人の様子からして覚えてると思うか?』
レーメ『……思わんぞ』
『せめて周りの重要そうな会話でも聞きたいんだが二人の言い争いの声で聞き取れないし聞くに聞けないんだが』
レーメ『どうやら、精霊は姿を見せてるようだが険悪みたいだぞ?』
『聞き取れてたのか。理由はわかるか?』
レーメ『部分的に聞き取れただけだからの。先程のも精霊、出た、嫌いという単語から想像したに過ぎぬ。精霊側に娘と呼ばれる者がおるそうじゃ、精霊やその娘が関わっているかは分からぬが誰かが殺されたらしいの』
『誰かわかるか?』
レーメ『そこまでは聞き取れなかったからわからぬ。どうやら人間側は精霊を撲滅することを決めたらしいの』
『ここでも争いは無縁じゃないんだな』
レーメ『そうじゃの』
『精霊について先輩に聞いてみるか……希美が怖いことになる予感しかしないけど』
レーメ『骨は拾ってやるから頑張れノゾム』
「沙月先輩?」
沙月「何かしら望くん?」
「精霊の姿ってわかりますか?」
沙月「大体はわかるけどそれがどうかした?」
「人間型の精霊っているのでしょうか?」
沙月「精霊は人間とはかけ離れた姿をしているから人間型はいないはずよ」
「周りの声を聞いてみると精霊側に娘と呼ばれる者がいるらしいので」
沙月「精霊の娘ね……他にはなにか情報はある?」
「精霊に関係あるかはわかりませんが、誰かが殺されたらしくて精霊退治が行われるらしいです」
沙月「気性が荒い精霊がいないとは言えないけど精霊は基本的に気性は荒くないから人間をなんの理由もなく殺すとは思えないんだけど……それにしてもそこまで険悪なのね」
「みたいですね……」
希美「む~」
「希美?腕がきついんだけど……」
希美「望ちゃんが悪いから良いの!」
レーメ『大変じゃのノゾム』
『そう思うなら助けてくれ!』
レーメ『無理じゃ』
「そろそろ戻りませんか? カティマさん達と情報の共有をしたいですし」
沙月「あら、私達がいるのに他の女性の名前を出すの?」
「いや、そういうことじゃあ……」
沙月「冗談よ。それじゃあそうしましょうか」
沙月先輩は腕を引っ張ってレチェレの店に向かいだした
(冗談の顔に見えなかったんですが……)
希美「む~、望ちゃん! 鼻の下伸ばさない!」
(もう勘弁してくれ~……)
そんな会話が店に入るまで続いた
レーメ『刹永が言っておったのはこういうことだったのだな』
とボソッと言ったのが心に虚しく響いた
やり過ぎました?
でも希美って割りとこんな感じだった気がするんですが……
望が鈍感なのもあるけど一番の原因はさっさと好きだって伝えない希美にある気がするんですが……だから沙月やナーヤやカティマやナルカナに取られる事になるような……