コズミックバランサーの担い手 作:永遠神剣を求む者
沙月「さて希美ちゃんたちを」
ユーフォリア「お兄さーん!」
沙月「探す前に悠久ちゃんが来たわね」
ユーフォリア「聞き込みしてきまし」
「やかましい!」
パシン
ユーフォリア「ふんぎゃ!」
「ゆっくりこい! そして大きな声を出すな!」
ユーフォリア「お兄さんの愛が重いです……」
沙月「あ、相変わらず仲が良いわね」
ユーフォリア「幼い頃結婚の約束」
「はしてないぞ。つか別な場所に暮らしてたのにそんな約束をする時間はないぞ」
沙月「別な場所?」
「ああ、俺の母親とこいつの母親は姉妹でな。俺の母親は親と喧嘩かなんかして独り暮らしをしてそのまま結婚したんです」
沙月「でもそれなら名字は違うはずでは?」
「驚くべき事に、俺の父親とこいつの父親は兄弟なんです」
沙月「だから同じ名字なのね」
「まぁお互いにあったことは無いが親同士で何度も会って親バカを繰り広げてるんです」
沙月「どうしてそんなことを知っているの?」
「会って帰ってくる度に自分の息子の可愛さがなんでわからないんだろうと言ってくるので……」
ユーフォリア「私のパパとママもです……」
「そんで何故かは知らないが必ず写真を持って帰ってくるんです。それでお互いの顔は知っていました」
永劫『よくそこまで嘘が吐けますね。流石マスターです』
『うっさい』
沙月「それでなんで二人で住むことに?」
「俺の両親は仕事で海外に行ってるからな10歳の時から独り暮らしだ」※永劫、刹那、調律がいました
沙月「それで悠久ちゃんは?」
ユーフォリア「私の両親も海外で仕事ですね。着いていく事も出来たんですけど日本から離れたくなくて……そうしたらお兄さんのお邪魔になっちゃえ♪と言われましてそのまま引っ越ししたんです」
「ちなみに俺の両親とこいつの両親は別な海外で働いてるぞ」
沙月「そういうことなのね」
「さて長々と話したがそういうことだからこいつは俺に懐いてるのさ」
希美「あの~聞き込みの事は……」
沙月「聞きましょうか」
ユーフォリア「ロドヴィゴさんはこの街の長でお兄さんをころされているそうです」
希美「でも殺したのが精霊かどうかはわからないそうです」
ミゥ「ロドヴィゴさんは精霊が殺したと思っているようです」
ルゥ「ロドヴィゴさんのお兄さんは精霊と交渉しに行って殺された」
「うん、誰か一人で良い」
ユーフォリア「それじゃあ私が言います! それでロドヴィゴさんは精霊がお兄さんを殺したと信じていて精霊撲滅を支持しているそうです」
ユーフォリア「そして近い内に撲滅の為の遠征をするそうです」
「よくそこまで聞けたな」
ユーフォリア「それでお兄さんたちは上手くいったのですか?」
「上手くいきすぎて希美さん達の苦労が申し訳ないことになってしまいました」
沙月「護衛どころかロドヴィゴさんは精霊達と話をすることにしました」
ユーフォリア「そ、そんなぁ」
「でもこの前よりかは情報は集まったんだから良いんだ」
沙月&希美「うぐっ」
ユーフォリア「あの、沙月さんと希美さんが胸を押さえたのですが?」
「ちょっと
ユーフォリア「OHANASHIですか?」
「それの一歩手前だな」
ユーフォリア「もし私が何も情報を聞かなかったらどうなってたんでしょう」
「状況による。ただ遊んでいただけならOHANASHI(+悪戯)だったけど」
沙月「さて、情報の共有も行ったし、短い時間ですが自由行動とします」
ユーフォリア「お兄さん、一緒に回りましょう」
「はいよ」
ユーフォリア「お兄さんとデート♪」
永劫『今更ですが、元の世界のイャガ(分身体)も殺しておきました』
『本当に今更だな!? というかいつ元の世界に行ったんだ!?』
永劫『ロドヴィゴと交渉してるときにちょいちょいっとね』
『ところでユーフォリアなんかあったか? 随分と積極的なんだが……』
永劫『相談は受けてますが私の口からは言えません。クリスト達に聞いても答えないでしょう』
『答えられたも困るけどな。なるほどだからクリスト達はついてこないのか』
永劫『もうすぐ答えを出すと思いますのでお楽しみに♪』
『今日じゃないのね……わかった』
「どこ行く?」
ユーフォリア「どこでも良いです♪」
「ならそこら辺をぶらぶらしますか」
それからユーフォリアが腕に抱きついたままいくつか店を見てまわった
「さてそろそろ戻るか」
ユーフォリア「わかりました♪」
ユーフォリアと共に学園へと戻った
ユーフォリアが抱きついたままなのでからかわれてユーフォリアの顔が真っ赤になったのは言うまでもない事だろう
刹永の嘘がポロポロと出てきます
多分世の中には『いとこ』同士の親が兄弟、姉妹な確率はほんの僅かながら存在してると思います(実例は知りませんが)
ついでにさらっと永劫がとんでも発言してますがスルーしてください。ツッコミは可です
次は閑話です