コズミックバランサーの担い手 作:永遠神剣を求む者
記憶の目覚めと契約
5歳になったある日、いきなり頭痛に襲われ、全てを思い出した
「あれ?ここは……」
寝て起きると変な空間に浮かんでいた
「もしかしてここが永遠神剣の世界?」
「少し違います」
「え?」
声がすると同時に二振りの剣と鞘が目の前に現れた
「あなたたちが天位の永劫、地位の刹那、鞘の調律?」
「あら、私達の事知っているの?」
「まぁね」
俺は永劫と刹那と調律に説明した
「君はこことは全く異なる世界から来たということ?」
「そうなるな」
「しかもその世界では私達はあくまで創作上の存在でしないと?」
「その通りだな。簡単に言えば俺はこの世界の誰よりも上位存在とも言えるな……その辺りどうなっているか分からないけど」
「大体は理解した。けど君も変わってるね私達と契約したいだなんて」
「自分でもそう思うけど、折角来たんだから楽しみたいからな。楽しむのには人間では身近過ぎるし他の種族でも寿命はあるからやっぱりエターナルになるしか無いからな」
「それでなんで私達を選んだの?」
「最強になりたかった言えばその通りだけど……他の神剣とは違って出歩けないからな、一緒に旅をしてみたいと思ったんだ」
「なるほど……それじゃあ契約に入るわね」
場の雰囲気が厳めしくなった
「我が名は天位『永劫』」
「我が名は地位『刹那』」
「我が名は鞘『調律』」
「俺の名は時乃 刹永。汝らと様々な世界を楽しみたいと願う」
「「「その願い聞き届けた」」」
俺は永劫と刹那を掴んだ。すると調律が二つに分かれ、鞘の形になり、そこに永劫と刹那が入った
「ぐっ……」
数秒か数分か数時間か分からないが身体が作り替えられていく感覚に襲われた
「はぁはぁ……ふぅ……」
「「「これにて契約は完了した」」」
「これからよろしくな」
「こちらこそよろしくお願いします」
「ところで化身になることって出来る?」
「出来ますが、なりますか?」
「お願い。刹那と調律もな」
手から永劫と刹那と調律が離れ光を放った
そして光が収まるとそこには3人の女性がいた
「なんでその姿なの!?」
「あなたの記憶から再現してみました」
永劫はアセリア、刹那はナルカナ、調律はユーフォリアに似たような姿をしていた
「そろそろ起きる時間だな」
「それではまた会いましょう」
「記憶改変して一つ上の従姉として暮らしてた事に出来ない?」
「出来ますが何故でしょうか?」
「そうすると、一緒に行動していても問題ないだろ?」
「確かにそうですね」
「起きたら修行だな」
「あなたがお会いした神から貰った鍵で行ける空間で修行ですか?」
「そうだ。ところで俺と契約して何か変わったか?」
「そうですね。なんでしょう……この世界は私達の世界ではないように感じます……これが契約による変化なのかもしれませんね」
「その辺りはゆっくり考えれば良いさ。何せ時間は無限にあるんだからな」
「そうですね」
「じゃ、またな」
「ええ」
俺の意識は浮上していった
永劫→アセリアと似ているが髪と瞳の色は群青
刹那→ナルカナと似ているが髪と瞳の色は銀
調律→ユーフォリアを大人にしたような姿で髪と瞳は群青と銀のコントラスト
容姿はこんな感じになりました。似ているのは容姿だけです