コズミックバランサーの担い手   作:永遠神剣を求む者

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いよいよユーフォリアがどうなるか方向性が決まります。予想してる方が多いとは思いますが。今回はあくまで方向性です。まだ告白までいきません。ナルカナのところで皆にバラすまでは友人以上恋人以下をさ迷います
ユーフォリアとミゥと永劫くらいしか出番ないです

永劫が言っていたミゥが死にかけた本当の原因もわかります

ついでにクリスト達にも正体がバレます。って言ってもここではクリスト達は方向性すら決まりません


閑話 ユーフォリアの自覚

ミゥside

 

ユーフォリア「う~ん」

 

悠久さんが何か悩んでいるようですので聞いてみます

 

「悠久さんどうしました?」

 

ユーフォリア「わからない」

 

「わからない?」

 

ユーフォリア「見た目が子供だから留守番なのはわかるんだけど」

 

「うん」

 

ユーフォリア「お兄さんについてきてって言って欲しかったと思っている自分がいるんです」

 

「そうですね……悠久さんは刹永さんの事をどう思ってますか?」

 

ユーフォリア「う~ん、わからないです。でもお兄さんの事を思うと顔が熱くなります」

 

おや、これは?

 

「お兄さんとどうなりたいですか?」

 

ユーフォリア「ずっと一緒にいたいです」

 

「なるほど」

 

なるほど悠久さんは刹永さんに恋しているようです

 

ユーフォリア「なにかわかったのですか?」

 

「でも私の口から言って良いものかわからないです」

 

ユーフォリア「ミゥさんの口から?」

 

「永劫さんならあるいは答えてくれるかもしれませんが……嘘を教える場合もありますし……」

 

ユーフォリア「嘘、ですか?」

 

よし決めました

 

「そうですね……悠久さんの感じてる事が真実なら多分ですが、悠久さんは刹永さんに恋してるのだと思います」

 

ユーフォリア「こい? あの跳ねている?」

 

多分それは鯉ですね。私は見たことないのです

 

「多分違います。簡単に言うと悠久さんは刹永さんを愛しているのだと思います」

 

ユーフォリア「愛してる…………!(ボン」

 

「悠久さん、顔が一気に赤くなりましたね」

 

ユーフォリア「う……」

 

「悠久さん?」

 

ユーフォリア「うにゃああああ!!!

 

悠久さんがいきなり私の腕をつかんで女の子があげたらどうなんだろうな声をあげながら猛スピードで走っていきます

 

「ゆ、悠久さん!」

 

ユーフォリア「にゃああああ!!」

 

そのままの勢いで自分の部屋に入って次元の狭間に飛び込みました

 

ユーフォリア「にゃああああ!!」

 

何故か窓から屋敷の外に飛び出しました

 

永劫「落ち着きなさい!」

 

パシン!

 

ユーフォリア「ふんぎゃ!」

 

「キャッ!」

 

永劫さんがいきなり現れてハリセンで悠久さんを叩き落としました。私はその勢いで空中に飛ばされましたがなんとか空中で静止出来たのでそのまま降ります

 

「助かりました……って永劫さん、悠久さんピクピクしてるんですけど大丈夫なんですか?」

 

永劫「大丈夫です」

 

「それに永劫さん、空中で静止してませんでした?」

 

永劫「メイドの嗜みです」

 

「違うと思います」

 

いきなり悠久さんがガバッと起きて永劫さんに抱きつきました

 

ユーフォリア「わわわわ私、せせせせ刹永さんのことがすすすす好きみたいです!!ああああ愛しているみたいです!!」

 

永劫「何わかりきったことを言っているのですか?」

 

ユーフォリア「え?」

 

永劫さんの言葉に悠久さんが一瞬にして止まりました。って刹永さん?

 

永劫「いえ、あれだけ引っ付いてて分からない人は……望くらいでしょう」

 

ユーフォリア「え?」

 

永劫「ちなみにマスターはとっくの前に気付いていましたよ?」

 

ユーフォリア「で、でも」

 

永劫「マスターはあなた自身が気付くのを待っていたのですが……結局他の人から聞かないと自覚しなかったのですね……」

 

ユーフォリア「…………きゅう」

 

永劫「あらオーバーヒートしたようですね」

 

「あの~永劫さん、マスターって刹永さんの事ですか?」

 

永劫「ええ、そうですが」

 

「悠久さんもさっき刹永さんって……あれ?お二人って従兄妹だったんじゃあ……」

 

永劫「そういえばそんな設定でしたね。忘れてました」

 

「忘れてた……って設定?」

 

永劫「はい」

 

「ということは二人は従兄妹ではない?」

 

永劫「はい」

 

「それじゃあ二人は何者なんですか?」

 

永劫「エターナル、という存在を知っていますか?」

 

「知らないです」

 

永劫「スールードはエターナルではありませんしね」

 

「スールードを知っているのですか!?」

 

永劫「膨大なマナを吸い取って疑似エターナルとなっていますがエターナルではないのであなた達もおぼえていられるのです」

 

「エターナルだったら忘れるのですか?」

 

永劫「そうです。エターナルが世界を渡るとその世界のあらゆる記憶・記録からその人が存在したという痕跡の一切が消えます。そしてその人が関わった事柄は別な事に置き換わるか『あった』という真実そのものが消え去ります」

 

「そ、そんな」

 

永劫「残念ながらそれはエターナルのルールなのです」

 

「でもどうして……?」

 

永劫「エターナルというのは途轍もない力を持っています。それこそ自分の身を犠牲にすれば世界の一つを道連れに出来ます」

 

永劫「そしてエターナルは全てがマナで構成されています。そのマナの量は世界のマナよりも上です。そのためエターナルはその世界の上限までマナの量が抑えられます」

 

永劫「先程の自分の身を犠牲にするとは簡単に言うと自らのマナを暴走させ上限を無理矢理突破するという事です。もちろんそんなことをすれば世界は崩壊しますしエターナル自身も消滅するか大きく弱体化するでしょう」

 

「もしかして悠久ちゃんと刹永さんは……」

 

永劫「生まれ方こそ違いますがエターナルです」

 

「生まれ方?」

 

永劫「悠久は生まれながらのエターナルですが、マスターは最初は人間でした」

 

永劫「通常エターナルになるには第三位以上の永遠神剣と契約する必要がありますが悠久は生まれた時からある理由から既にエターナルでした。まぁマスターのおかげでほの理由は無くなりましたが」

 

「ある理由?」

 

永劫「その理由はまだ秘密ということで。マスターの時乃刹永という名は本名ですが悠久は最初からエターナルとしての名が本名です」

 

「それじゃあ時乃悠久という名は」

 

永劫「偽名ですね。まぁ元の世界の認識ごと改変してますのである意味で本名とも言えるでしょうけど……ちなみに剣の世界以降は何もしてません」

 

「確か元の世界って戸籍が必要って沙月さんに聞いたキガスルンデスガ……」

 

永劫「もちろん作りましたよ?」

 

「それって犯罪だと思うのですが……」

 

永劫「何にしても悠久はいずれ渡りを行うので全部消えますので問題ないです」

 

悠久さんがピクって反応したような?

 

永劫「さっさと起きなさい」

 

パシン!

 

永劫さんがまたハリセンで悠久さんを叩いた

 

ユーフォリア「永劫さん、もうちょっと優しく起こしてください!」

 

永劫「どうせ聞いていたのですからさっさと名乗りなさい」

 

ユーフォリア「う、えっと……」

 

永劫「悠久のユーフォリアが本名です」

 

ユーフォリア「なんでさっさと言っちゃうんですか!?」

 

永劫「いつまでもウジウジとしているからです」

 

「悠久のユーフォリア……それが悠久さんの本名なのですか?」

 

ユーフォリア「その通りです。騙していてすいません!」

 

「いえ、悠久なのに愛称がユーフィーってなんかおかしいと思ってはいたので納得はしてます」

 

ユーフォリア「おかしいですか?」

 

「悠久だった場合ユーの部分はわかりますがフィーの部分が分かりませんでした。ユーフォリアならばユーフィーという愛称がついても不思議では無いです」

 

永劫「まぁマスターもそこから悠久は偽名と気付く人はいるだろうなと予想はしてますが、今のところわかった人はいません。あなたのように違和感を感じてる人はいるようですが……」

 

「は、はぁ……ところで刹永さんのエターナルとしての名前は?」

 

永劫「いずれ皆の前で話すでしょうから内緒です。そしてユーフォリア?」

 

ユーフォリア「は、はい!」

 

永劫「何時告白するのですか?」

 

ユーフォリア「へ?…………」

 

永劫さんの一言にユーフォリアさんが固まってしまいました

 

永劫「…………(ニヤニヤ」

 

ユーフォリア「…………(ボン」

 

永劫さんがニヤニヤしているのを見てユーフォリアさんが沸騰しました

 

ユーフォリア「ゆ、ゆーくん!!

 

ユーフォリアさんが武器に乗って向かってきました

 

「ちょっ、ユーフォリアさん!?」

 

それから私の意識は真っ暗になりました

 

side end

 

永劫side

 

「やり過ぎましたかね……」

 

やり過ぎたのかユーフォリアはミゥを轢き逃げしてしまいました

 

「とりあえず、ミゥを治さないといけませんね」

 

side end

 

ミゥside

 

「う、うん……」

 

目が覚めると永劫さんが手を翳していました

 

永劫「目覚めましたか?」

 

「は、はい」

 

永劫「なんとか間に合って良かったです。もう少し遅かったらマナに還ってましたよ」

 

「そういえばユーフォリアさんが近付いたのは見えたんですが……そこから記憶が」

 

永劫「簡単に言うとユーフォリアがあなたを轢き逃げしたんです」

 

「それでユーフォリアさんは?」

 

永劫「絶賛暴走中です」

 

「それでどうするんですか?」

 

永劫「もちろんO☆HA☆NA☆SHIします。多分まだ動けないと思うので寝ていてください」

 

永劫さんはハリセンを取り出して外に出ました

 

side end

 

永劫side

 

「まだユーフォリアは暴れているようですね……」

 

「いい加減に落ち着きなさい!」

 

パシン!!

 

ユーフォリア「うがっ!」

 

ズサーっ!!

 

ユーフォリアはかなり遠くまで滑っていきました

 

何事も無かったのかのようにユーフォリアが走ってきました

 

ユーフォリア「永劫さん! 何をするんですか!?」

 

「あなたは何をしたのかわかっているのですか?」

 

ユーフォリア「何をしたって……あれ?そういえば目の前にミゥさんがいたような?」

 

「いましたよ。そしてあなたに轢き逃げされて死にかけました。私が回復しましたのでなんとかなりましたが」

 

ユーフォリア「っほ」

 

「さてOHANASHIの時間です」

 

ユーフォリア「っえ」

 

side end

 

ミゥside

 

ユーフォリア「うにゃああああ!!!」

 

しばらくするとユーフォリアさんの悲鳴が聞こえてきました

 

「なにしてるんだろう?」

 

気になりましたが身体が動かないのでどうしようもありませんでした

 

その後も「うぎゃあああ!」とか「うぼぁー!!」とか「おぎゃああ!!」とか女の子があげたらダメな叫び声と共に何かを叩きつけるような衝撃音が聞こえてきました

 

永劫「それでは仕上げです」

 

不意に永劫さんのそんなセリフが聞こえてきました

 

ユーフォリア「永劫さん、もしかしてあの部屋は……」

 

永劫「隔離部屋ですが?」

 

ユーフォリア「それだけはやめてください!」

 

永劫「これはお仕置きですのでやめません♪」

 

なぜでしょう?永劫さんがユーフォリアさんを俵持ちして例の隔離部屋に向かっているのが想像出来ました

 

ユーフォリア「やめてくださいやめてくださいやめてくださいやめてくださいやめてくださいやめてくださいやめてくださいやめてください」

 

ユーフォリアさんが機械のようにやめてくださいを連呼しています。止めたいのですが動けないので止めさせることが出来ませんでした

 

永劫「それでは1日そこにいてくださいね」

 

ドサッという何かを下ろしたような落としたような音共に永劫さんの言葉が聞こえてきました

 

ユーフォリア「いや!しめな……」

 

バタン

 

扉が閉まる音共にユーフォリアさんの声が途切れました

 

永劫「もう大丈夫なようですね」

 

「まだ動けないのですが……」

 

永劫「あ、すいません。拘束魔法を使ったままでした」

 

「あの、わざとじゃないですよね?」

 

永劫「どうでしょう? それではこちらを食べてください」

 

永劫さんは美味しそうな物を出してきたのでゆっくり食べました

 

「ご馳走さまでした」

 

永劫「お粗末様でした」

 

「ところで材料はなんだったんですか?」

 

永劫「これです」

 

「ひぃっ!」

 

永劫さんが見せてきたモノに思わず悲鳴をあげてしまいました

 

永劫「効果は体力回復、魔力回復、一時的なマナ吸収量の上昇などですが、害は一切ありませんし滋養教養にも良いです」

 

「なんですかその万能食材は!?」

 

永劫「でも誰も食べようとしないんですよね……何故でしょう?」

 

「多分その植物か動物かわからない謎の存在のせいだと思います」

 

永劫「とりあえず今日はもうおやすみなさい」

 

「は、はい、おやすみなさい」

 

目を閉じるとすぐに眠りにつきました

 

永劫side

 

「おや?……ふむ、まぁ平気でしょう。準エターナルになっているわけではないですし」

 

side end

 

そして翌日

 

ユーフォリア「ごめんなさーい」

 

起きたらいきなりユーフォリアさんの謝られました

 

「結果的に無事?でしたし、ユーフォリアさんも罰を受けたので許します」

 

ユーフォリア「ありがとうーミゥちゃ~ん」

 

「あの~ユーフォリアさん幼児退行してません?」

 

永劫「すぐに収まるでしょう」

 

ユーフォリア「ユーフィーって呼んで~」

 

「わかりましたユーフィーちゃん」

 

ユーフォリア「ミゥちゃ~ん」

 

永劫「はぁ……いい加減に戻りなさい!」

 

バシン!ズガーン!

 

ユーフォリア「あばばばばば」

 

永劫さんがユーフィーちゃんにハリセンを振った瞬間に雷が発生してユーフィーちゃんが煙を出しながら倒れた

 

永劫「良いですねこれ。後でマスターにも教えましょう」

 

ユーフォリア「やめてください!?」

 

永劫「でもこれ、マスターの記憶から再現したのであまりやんちゃが過ぎますとやってくると思いますよ?」

 

ユーフォリア「ところでなぜでしょう?身体が軽いです」

 

永劫「マッサージ代わりになったのでしょう。ところでマスターに告白するのか決めましたか?」

 

ユーフォリア「今の環境が心地よすぎて決められません」

 

永劫「そうですか、早めに決めてくださいね」

 

ユーフォリア「ナルカナさんと出会うまでには決めます」

 

永劫「どういう答えを出すのか楽しみにしてますね」

 

ユーフォリア「ところでどうしてミゥちゃんから永劫さんのマナを感じるのですか?」

 

永劫「治療したときにある程度吸収しちゃったみたいです」

 

ユーフォリア「もしかして準エターナルに!?」

 

永劫「なってはいません。神剣の位が上がっているのは確かなので能力も上がってますね」

 

「そういえば今日、起きてから身体が凄く軽いです。神剣の位って上がるものなんでしょうか?」

 

永劫「他者の神剣を砕いてそのマナを取り込み続ければ位が上がることはあります」

 

「もしかして私もエターナルに?」

 

永劫「残念ながら第四位なのでエターナルではないです。まぁちょっと細工をしたのでエターナルになる可能性はありますが」

 

「さ、細工ですか?」

 

永劫「エターナルになる以外に影響は一切無いので気にしなくて良いです。ただそうなった場合は神剣の銘も変わりますが」

 

「どんな銘になるのですか」

 

永劫「答えたら強制的に覚醒しかねないので内緒です。自力でエターナルに覚醒したら教えます」

 

「楽しみにしています」

 

永劫「それではそろそろ戻っては? 向こうの時間はほとんど進んでませんが」

 

ユーフォリア「は、はい。戻ります」

 

「それでは失礼します」

 

ユーフィーちゃんと私は物部学園に戻りました

 

そして私は他のメンバーと情報を共有しました

 

side end




ミゥにしか相談してないし正体がバレていない?いえいえクリスト族は情報の共有を簡単に行えるのでミゥがユーフォリアから受けた相談も共有されてますし刹永の正体も共有されてます

ハリセン+雷←わかる人いますか?ちなみに永遠のアセリアのネタです
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