コズミックバランサーの担い手   作:永遠神剣を求む者

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そういえば沙月連れ去りイベントが無くなってますね

あ、今日の昼に面接です


真実

翌日再びグラウンドに集まった俺達

 

沙月「あら、もう集まったの?」

 

沙月が一番遅くに来たようだ

 

沙月「相変わらず刹永くんのあだ名がロリコンになりそうな勢いね」

 

「あははは……(ひ、否定したいけど出来ない……)」

 

永劫『それでは私達も小さくなりましょうか?』

 

『やめてね!?』

 

何故かミゥ以外のクリスト達が引っ付いて寝ていた

 

ミゥ「なんかすいません」

 

ユーフォリア「ツンツン」

 

ゼゥ「うるさい!」

 

ゼゥをツンツンしたユーフォリアが反撃を受けていた

 

「とりあえず起きろ」

 

一人ずつ剥がして地面に落とした

 

ミゥ「あのもうちょっと穏便に……毎度のことなのでしなくて良いですね」

 

起きたクリスト達はミゥのところに集まった

 

「ところでヤツィータさんは保健室にいなくて良いんですか?」

 

ヤツィータ「ものべーに言ったら保健室の横の箱に症状を書いた紙を入れたらそれに合わせた薬が出てくるようにしてくれたわ」

 

「希美さん、ものべーどうなっているんですか?(どうせ永劫達のマナを吸ってるのが原因だろうけど)」

 

希美「わ、私にもわかりません……。昨日に命令の優先順位を聞いてみたら何故か永劫先輩、刹那先輩、調律先輩、刹永先輩と続いてようやく私になってました」

 

「旅団の皆さんに聞きたいのですが守護神獣としてその順位はどうなんでしょう……」

 

沙月「私はわからないわよ? 何せ初めての出来事だし」

 

タリア「悔しいけど沙月と同意見よ。多分サレス様やナーヤもわからないわね」

 

ソルラスカ「ムズカシイコトハワカラナイ」

 

ヤツィータ「私もわからないわ」

 

『どうなんだ?』

 

永劫『本当はダメだと思います』

 

刹那『同じく』

 

調律『同じく~』

 

『原因は俺らだし……ちょっと待てマナを供給してるお前らは兎も角なんで俺が希美より上なんだ?』

 

永劫『私達のマスターですし、希美に説教したからでは?』

 

『これ途中で希美がいなくなったときにどうするんだろう……望に一時譲渡したとしても望の順位はかなり下だろうし……』

 

永劫『なるようになるでしょう』

 

『それもそうか』

 

「希美さんに何かあった場合になんとかなると安心していいのかわかりませんね……」

 

沙月「なるようにしかならないでしょう。集まった事だし行きましょう」

 

沙月の号令で街に向かった

 

「ロドヴィゴさんどこでしょう?」

 

沙月「そういえば決めてなかったわね……レチェレの店に行きましょうか」

 

レチェレの店に向かった俺達

 

レチェレ「いらっしゃいませー。ロドヴィゴさんたち来ていますよ」

 

沙月「わかりました」

 

レチェレの案内でロドヴィゴのところに向かった

 

ロドヴィゴ「おはようございます。早速で悪いですが、その方々が昨日おっしゃってたお仲間ですか?何やら子供もいるようなのですが……」

 

沙月「はい、そうです。この子達については子供のように思えますが、私と同じ年齢か年上です」

 

ユーフォリア「えっと、時乃悠久です。望さんと同い年です」

 

ミゥ「ミゥです。クリストと呼ばれる別な世界の住民です。他の子は敬語を使えませんので代表して紹介いたします。ワゥ、ポゥ、ゼゥ、ルゥです。多分沙月さん達より年上になると思います」

 

クリスト達はミゥの紹介に頭を下げた

 

沙月「悠久ちゃんは周りの事を考えず本気で戦った場合は刹永くん以外には勝てるほどには強いと思います。何かあってもフォロー出来る人が集まっているので護衛の経験を積ませる機会をと思いまして」

 

ロドヴィゴ「なるほど、確かにこれだけの人数がいれば安全性は抜群ですからね」

 

沙月「彼女達は刹永くんの言うことをよく聞くので基本的には刹永くんに見ていてもらおうと思います」

 

勝手に話し合ってもいないことを話し合って決めたように思えるような発言をした沙月にタリア共々呆れながら口を開いた

 

「私がいないところで粗相をした場合は拳骨くらいの体罰なら課しても良いと宣言しておきます」

 

ユーフォリアは驚愕の表情を浮かべているがミゥは納得の表情を浮かべていた

 

ロドヴィゴ「それはやり過ぎだと思われますが……」

 

「『可愛い子には旅をさせよ』ということで、厳しくいきます。決して甘やかさないという事ではなく、飴も与えるつもりではいますが、飴の内容は内緒です」

 

ロドヴィゴ「可愛い子には旅をさせよ……ふむ、言葉の意味的には『色々な経験をさせましょう』ということですかな?」

 

「その通りです。飴を与える条件はロドヴィゴさん達や自分が傷付かないのはもちろん、他にも色々な条件を考えています」

 

ロドヴィゴ「色々、ですか」

 

「はい、色々です」

 

ロドヴィゴside

 

(ふむ……色々の一つはおそらく私達から一定以上離れないだと思いますが……いえ、私達には無用の詮索ですか)

 

side end

 

ロドヴィゴ「そういうことなら良いでしょう」

 

「ありがとうございます」

 

ロドヴィゴ「私も一つの事に拘ってないでこれからは周りの事を見るべきなのかもしれませんな」

 

青年1「ロドヴィゴさん!それでは精霊達を赦すというのですか!?」

 

ロドヴィゴ「昨日も話し合ったようにまだ精霊達が殺したという証拠も何も無いのです。なので赦すも赦さないもありません」

 

青年1「で、でも状況が……」

 

ロドヴィゴ「例えばですがあなたはもし私が誰かに殺されていて偶々この人達が近くにいた場合、この人達が犯人だと決めつけているようなものです」

 

青年1「それはこの人達が余所」

 

ロドヴィゴ「それ以上はやめなさい!」

 

青年1「っ!?」

 

ロドヴィゴ「今の時点でこの人達には昨日会ったばかりの見ず知らずに近い私を殺す理由は何も無いのですよ? 血塗れのナイフを持っていたとかになれば疑われても仕方は無いですが、ただ驚いて呆然と立っていただけで犯人扱いされて、調べたら犯人では無かったとしたらどうなります? この人達は二度とこの街には来ないでしょう。仮に来たとしてもレチェレさんのお店でご飯をいただいて終わりになります。 同じ服着た人が手伝っているのが見られますが、おそらくこの人達の関係者でこの世界のお金を稼ぐためでしょう。 その手伝いも来なくなるでしょう」

 

青年1「そんな、小さい事で……」

 

ロドヴィゴ「それでは逆の立場であなたがそうなったらどうします?」

 

青年1「私にはロドヴィゴさんを殺す動機が無いです!」

 

ロドヴィゴ「そういうことではありません。これも例えばですが、あなたは初めて行った街や村で偶然死体を見つけました。あなたはその光景に驚愕して呆然としています。そこに住んでる人が偶然通りかかり、あなたを犯人扱いして投獄します。 後の調べであなたは犯人ではないとわかり、解放されました。さてあなたはその街に滞在しますか?」

 

青年1「しません。すぐに出ていって一切関わらないと思います」

 

ロドヴィゴ「あなたはそれと同じ事を『小さい事』と言ったのです」

 

青年1「っあ!?」

 

ロドヴィゴ「昨日も言ったようにあなたはまだ若いのです。一つの事に囚われないで視野を広げましょう」

 

青年1「わ、わかりました……」

 

ロドヴィゴ「お見苦しいところをお見せしました」

 

「いえいえ、それでは早速向かいますか?」

 

ロドヴィゴ「そういたしましょう。兄が向かったところに向かいましょう」

 

俺達はロドヴィゴ達を護衛しながらとある遺跡らしきところに向かった

 

ロドヴィゴ「兄はおそらくここに来たと思うのですが……」

 

ロドヴィゴが辺りを見渡しているとマナが集まり何かが現れた

 

?「人間達かなに用かね?」

 

ロドヴィゴ「私は街の長をしているものだがそちらの長はいるかね?」

 

?「ワシが長のンギじゃ」

 

ロドヴィゴ「私はロドヴィゴ。早速で悪いのだが、数年前に私の兄……人間達が来なかったか?」

 

ンギ「来てはおらぬ」

 

ロドヴィゴ「確かにここに向かったはずなのですが……」

 

ンギ「来てはおらぬが、迷ってあそこのピラミッドに向かってしまったのかもしれんの」

 

ロドヴィゴ「あのピラミッドには何が?」

 

ンギ「精霊の恥になってしまうので言えん……しかしあそこに近づいたのであれば口封じされたのかもしれんの」

 

沙月「横から割り込んですいませんが、もしかしてあのピラミッドは精霊回廊の上に作られているのでは無いでしょうか?」

 

ンギ「……」

 

沙月「この森の様子からして精霊回廊の強度は高そうですので、あなたはもう少し……それこそ大人ぐらいの大きさがあってもおかしくないと思うのだけれど?」

 

ンギ「……」

 

ンギが沙月の問い掛けに黙っていると上から誰かがやってきた

 

?「長老! いつまで黙りを決めているの!?」

 

ンギ「ルプトナ!?」

 

ルプトナ「長老が何も言わないから人間達は長老や他の精霊達を排除しようとするんだよ!?」

 

ンギ「それがワシらの罪じゃからな、あやつらに騙されたワシらのな」

 

ルプトナ「あやつらって『光をもたらすもの』のこと!?」

 

ンギ「そうじゃ、あやつらはジルオルという破壊神がこの世界を破壊しにくる。それを防ぐために精霊回廊を使わせてくれと言ってきてな。それで気づいたら占拠されておった。ワシらは太古から生きておるゆえジルオルという神の恐ろしさをよく知っておる。そこにつけ込まれたのじゃ」

 

ルプトナ「それに本当にこの人達が『災いをもたらすもの』なの!?」

 

ンギ「お主の目からみてどう思ったのじゃ?」

 

ルプトナ「ボクにはそうは見えない! 確かにノゾムはジルオルの転生体かもしれないし結果的に災いをもたらすのかもしれない。でもいまはそんな風には見えない」

 

ンギ「聞いただけやジルオルの恐怖に震えてるだけのワシらよりも実際にお主が見て聞いてたたかって感じた事が真実なのかもしれんな」

 

ルプトナ「それに長老から手を出すなと言われてたけど、ピラミッドから出てきたやつらに人間達が殺されるのを見ていたボクの気持ちがわかる!?」

 

ンギ「そ、それは……」

 

ルプトナ「ボクは言いつけを破ってやつらをピラミッドに押し返して人間達を街の近くに置いて誰かが来るまで獣たちを追い払っていたのは悪いとは思うけど」

 

ロドヴィゴ「それは本当なのか!?」

 

ルプトナ「ボクは嘘なんかつかない!」

 

ロドヴィゴ「嘘とは思ってないが真実であるという証拠も無いが、とりあえず兄達を送ってくれて、守ってくれてありがとう。おかげで私達は彼らを埋葬する事が出来た」

 

ルプトナ「でも人間達は……!」

 

ロドヴィゴ「確かに当初は有無を言わさず精霊達を排除しようと考えていた。だが、この人達に言われて思い返すと精霊達がやったにしては不自然な事がありすぎた。それ故真実を知るためにここに来たのだ」

 

ンギ「真実を知ってどうするつもりだったのじゃ?」

 

ロドヴィゴ「本当に仇ならこの身を犠牲にしてでも仇を討っていました。仇でないなら話し合いをするために」

 

ンギ「話し合いじゃと?」

 

ロドヴィゴ「森に入る許可を求める話し合いです」

 

ンギ「お主らにも生活があるのは分かっておるが、ピラミッドがマナを吸い取っておって森全体のマナが減ってきてな。実りも少なくなってきておる」

 

ロドヴィゴ「それではピラミッドをなんとかすれば?」

 

ンギ「すぐにとは言わんがいずれ元の実りに戻るじゃろう。そうなればお主らも深くまで入る必要は無くなるじゃろう」

 

ロドヴィゴ「それではピラミッドに協力して向かいませんか?」

 

ンギ「協力じゃと?」

 

ロドヴィゴ「ええ、精霊回廊はあなた方精霊にとっての家当然、私達はそれを取り戻す手伝いをしたいと思います」

 

ンギ「ワシらもそろそろ決めねばならんのう……不干渉するにしても共存するにしても……のう」

 

ロドヴィゴ「それは全てが終わってからでも出来ます」

 

ンギ「そうじゃの、ワシらも腰を上げるとしよう」

 

沙月「ピラミッドからやってくるやつらは私達にお任せください」

 

ンギ「うむ、よろしくな」

 

俺達はロドヴィゴ達や精霊達と共にピラミッドに向かった




タリアの評価
刹永→沙月にズバズバ言える人物。高評価。サレス様と会わせるのが怖い
沙月→こんなのが上司なんてと頭を抱えているが一応従っている。底辺評価。サレス様に直談判しようか迷い中
ソルラスカ→脳筋。一緒にいて気になっている?評価なし。一緒にいて問題無い
ヤツィータ→色んな意味で風紀を乱す輩。ある部分が羨ましい。評価なし。いると敵の殲滅が早くなるのでいた方が良い

クリスト達の年齢ってさっぱりですよね……精霊天翔でも年齢不詳ですし

ちなみにスールードは知らない内に消滅させられてる可能性はありますが登場はしません

レチェレは同行していませんというよりルプトナと知り合いではないので同行する理由が無くなっています(最初は原作同様に知り合いにする予定でした)
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