コズミックバランサーの担い手 作:永遠神剣を求む者
沙月「ちょっと皆止まって!」
ピラミッドに向かっている時に何かに気づいた沙月が皆を止めた
望「沙月先輩どうしました?」
沙月「あれが見える?」
沙月が指を指した先には壁が存在していた
望「沙月先輩あれは?」
沙月「あれはマナ嵐よ。規則的に流れているから自然に発生したものではないわね」
望「でも突破しまえば……」
沙月「マナの影響を強く受ける私達が突破しようとしても神剣の許容量を超えるだろうから神剣が砕ける可能性があるわ。それにあそこまで濃度が高いなら私達は弾かれるわ。そして精霊たちは触れただけで消滅するでしょうね」
望「自然ではないならどこかに発生させてる装置があるんですか?」
沙月「あるでしょうけど嵐の内側に配置してると思うわよ」
ロドヴィゴ「それなら私達の出番ですね」
沙月「どういう事かしら?」
ロドヴィゴ「これがあればその装置を破壊できるでしょう。それに私達は普通の人間ですからあれの影響は受けないのでしょ?」
ロドヴィゴ達は爆弾を取り出した
ンギ「お主達、それでワシらを撲滅する気だったのじゃな」
ロドヴィゴ「ですが、いまはその気は無いです。持っていたって争いの元ですので装置を破壊するのに使おうと思います」
沙月「そんな危ないことはさせられません。私達もなしにやつらに襲われたら……」
「それなら近くまで一緒行って、ロドヴィゴさん達が行ってる間に俺達が暴れてやつらを誘き寄せるならどうだ?」
沙月「どこまで誘き寄せれるかわからないからやっぱり危険よ」
ロドヴィゴ「あなた方だけに苦労はかけられません」
沙月「……わかりました。危なくなったらすぐに逃げてくださいね」
ロドヴィゴ「はい、わかっています」
俺達はピラミッドの前にあるマナ嵐の壁の前に向かった
『俺にあれって意味ある?』
永劫『無いです』
『そうか』
永劫『ついでに言うとマナ嵐の壁ごと装置の破壊も可能です』
『ところで装置はいくつある?』
永劫『一つはロドヴィゴ達が破壊すると考えると残り3つですね』
『刹那と動けばバレないようにその3つの破壊は出来るか?』
永劫『出来ます』
刹那『出来る』
『そんじゃロドヴィゴ達が破壊して収まったらお願い』
永劫『了解しました』
刹那『了解』
ミニオンの妨害がありつつもマナ嵐の壁の前に無事たどり着いた
ロドヴィゴ「それでは行ってまいります」
沙月「はい。それじゃあ私達はこれに触れないように暴れるわよ」
ロドヴィゴside
青年1「ロドヴィゴさん」
「ん?」
青年1「ロドヴィゴさんの言うとおりでした」
「これも勉強だ。憎しみに目を曇らせると見えるものも見えなくなるというね。まぁ人のことは言えないが」
青年1「ご指導ありがとうございます」
「君もあの少年のような冷静に物事を見れる人を見つけることだ」
青年1「いるんでしょうか?」
「それは一人でなくても構わない。人数がいれば中には気付かない内に真実を見つけてる人がいる可能性がある」
青年1「は、はい!」
「それでは無駄話はここまでにしておこう。あの人達のためにも早く装置を見つけて破壊しないとな」
青年1「そうですね」
私達はそれからもしばらくの間装置を探した
青年2「ロドヴィゴさん、アレを!」
「アレが装置だな。よし仕掛けるぞ!」
青年1「はい!」
青年2「そういえばあいつら来ませんね……」
「彼らが引き受けてくれてるのだろう」
青年1「仕掛け終わりました!」
「火を付けて離れるぞ!」
青年達「はい!」
side end
望「まだなんでしょうか?」
沙月「いいからやるのよ!彼らを信じましょう!」
ドーン!!
しばらく戦っていると衝撃が響いてきた
望「沙月先輩!マナ嵐が!」
望が叫んだと同時にマナ嵐が止んだ
沙月「今よ!いくわよ!」
永劫『他の装置も破壊しておきました』
刹那『破壊した』
沙月の号令の元、ピラミッドに向かった
エヴォリアは既に脱走していますが、ものべーは敢えて知らせてません。というより全て知っています(刹永もものべーが聞いていたことは知っています)