コズミックバランサーの担い手   作:永遠神剣を求む者

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出発

ピンポンパンポン

 

沙月「全生徒は体育館にお集まりください。繰り返します全生徒は体育館にお集まりください」

 

ピンポンパンポン

 

体育館に移動した全生徒

 

沙月「皆、学園祭は楽しみましたか?」

 

殆どの生徒が歓声をあげた

 

沙月「機械の故障のため元の世界の座標がわからなくなってしまいました。その機械を全力で修復中ですが、修復には数年以上かかる可能性もあるためいつものようにランダムワープをします。世界によってはある時間内でループしている可能性もありますので外の環境に変化があまりない可能性もありますので体調がおかしくなった場合は個室にて待機していてください」

 

ガヤガヤ

 

沙月「中には元の世界に酷似した世界につく可能性もあります。その場合はそこにいる上位の人達と交渉して皆を保護してもらえるようにする予定です」

 

沙月「いつになるかはわかりませんが、必ず無事に家に帰宅出来ると約束します」

 

そういって沙月は頭を深々と下げた

 

生徒の誰かが「学年を跨いで行く長い修学旅行と思えば良いよな」と言ったのが皮切りにそれに生徒全員が賛同した

 

沙月「皆、ありがとう!それじゃあもうしばらく、この長い修学旅行を楽しんでね!」

 

「はい!」×全生徒

 

沙月「それじゃあ解散!」

 

神剣保持者は生徒会室に、一般生徒は個室or教室へとちっていった

 

望「良かったですね。沙月先輩」

 

沙月「ええ、それでランダムとは言ったのだけれど実際には次の世界は決まっているのよね?」

 

望「確かレーメがナナシから座標を受け取っていたはずだけど」

 

レーメ「既にものべーに渡しておるからいつでも出発出来るぞ」

 

希美「ものべーもそう言ってる」

 

沙月「それじゃあ次の世界へ向かいましょう!」

 

ものべーは次の世界へ飛び立った

 

沙月「さて着くまでに次の世界の情報をまとめましょうか」

 

絶「俺が知ってるのは『浄戒』の力で世界がループしているということと、住民は全員アンドロイド化されて完全に管理されているということだ。そしてある時間を過ぎると巻き戻しみたく全てが戻る。つまり会ったはずの人物に何度も初めましてと言われる事になる」

 

(イャガや俺たちのように例外はいるけどな)

 

沙月「ループさせている理由はわかっているの?」

 

絶「俺は知らないな。元とはいえ管理神なら何か知っているのでは?」

 

サレス「座標から推定するに数百年前に機械が発達しずきて存在が感づかれる恐れから奴等が切り離した。既に滅亡しているはずの世界だ」

 

沙月「でも」

 

サレス「ああ、絶くんの言う通りならループすることで存続していることになるな。かなり歪な世界とも言えるな」

 

沙月「機械が発達しずきたのなら未来の世界かしら?」

 

サレス「便宜上はそれで良いだろう。恐らくは『浄戒』の力でそうなっているだけで『浄戒』を回収した場合は急速に死に向かっていくだけだからな」

 

望「なんとかならないのですか?」

 

サレス「切り離したなら繋げれば良いということかね?出来なくは無いが今の私には無理だ。ある場所に行くと出来るようにはなるがそこまで行くまでに手遅れになる可能性が高い」

 

望「そ、それでは……」

 

サレス「それに先程絶くんが言っていただろ?全員がアンドロイド化して完全に管理されていると、その状態で住民は生きていると言えるのかね?」

 

望「それは……」

 

サレス「君は歪な世界の為に友人を諦めるのかね?それとも歪な世界を元に戻して友人を救うのかね?二つに一つだ」

 

望「……世界を戻して絶を救います」

 

サレス「一度決めたなら何があっても貫くことだ」

 

望「わかり、ました」

 

サレス「そろそろ着くようだな。おそらく全てが終わるまでは出れないだろう」

 

沙月「どういうことかしら?」

 

サレス「一人なら兎も角ループに巻き込まれない人や物が複数存在している。そんなのを簡単に逃がすと思うかね?私なら張り付けにしてじわじわと時間をかけて殺すが」

 

沙月「で、でも……」

 

サレス「個室に入れば時間の変化はあるし、購買は永久的に供給される。私達を殺すのは物理的手段を取らない限りは不可能だな。だからこそ慎重に動くべきだ」

 

沙月「わかったわ」

 

サレス「さてさてどんなことが待っているのやら……奴等が危険視した機械が発達しずきた世界か。不謹慎だが楽しみだ」




次から未来の世界です。光をもたらすものがいないからミニオンどうやってだそう?
確かミニオン→神剣抜く→スバルに襲われる→スバルが正気になって庇う→シュウの暴走って流れだった気がしますし……

この状況を修学旅行ってするのって難しい気もしますが、『色々な経験』という意味では良いと思いますね。戦争も経験できますし、人種どころか種族すら違う存在と出会えますし、機械化が進んだ末の末路も見れますし、魔法が見れますし一部を除いては良いことずくめですよね。戦争の経験や死ぬ可能性が常につきまとうのは良いことなのかは置いておきます
元の世界での時間経過がわかりませんが、下手したらその日に学校から帰ってきたら数年間過酷な状況にいたかのように逞しくなったりしてそうですね
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