コズミックバランサーの担い手   作:永遠神剣を求む者

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未来の世界ですがかなり短いです。次の枯れた世界も短いです。写しの世界はどうなるかわかりません


第5章 未来の世界
歪んだ世界


サレス「さて到着したな。ものべーは平気か?」

 

希美「上から何か押さえつけられてるような感じがするそうです」

 

サレス「脱出は不可能か?」

 

希美「損害を気にしなければ可能だそうです」

 

サレス「無理はさせられないな。それでは世界の探索に出るぞ」

 

サレス達は出ていった

 

「さて、どうなることやら……ユーフォリアにとっては良い経験と言えるのかどうか……いつかは経験しないといけないことを考えると今のうちに経過しておくのは問題無いか」

 

俺も後を追った

 

サレス「やはり歪なだな」

 

沙月「何がですか?」

 

サレス「人間の気配がしないな」

 

沙月「人はいるんですけど、なんでしょう?この違和感」

 

サレス「とりあえず話しかけてみるか」

 

俺達は分かれて話を聞くことになった

 

ユーフォリア「あの~」

 

男性1「初めまして、そこのお店は美味しいですよ」

 

ユーフォリア「ありがとうございます」

 

「どうだ?」

 

ユーフォリア「よくわかりません……さっきから同じ店ばかり紹介されてる気がします」

 

「そろそろかな」

 

ユーフォリア「何がですか?」

 

「見ておけこれがこの世界の真実であり、俺達がこれから先時間樹を出ても永遠に経験することになる事だ」

 

まるで巻き戻しのように人が戻っていく

 

男性1「初めまして、そこのお店は美味しいですよ」

 

「ありがとうございます」

 

ユーフォリア「…………」

 

「本来ならお前は魔法の世界でアレを防いだ時に記憶を失っているからな。ここでも旅団の皆と同じように感じることが出来ただろう」

 

ユーフォリア「これがエターナルの宿命なのでしょうか?」

 

「そういうことだ。こちらは知っているのに向こうは知らないなということが必ず起こる。そして俺はこの世界全体、エターナルを含む全ての存在でこうなる」

 

ユーフォリア「でもエターナルは……」

 

「普通なら覚えているだろう。だが俺は存在の格が上位だ。契約した永劫、刹那、調律も同様だ。この永遠神剣という世界そのものを渡る事が出来る。そしてこの永遠神剣世界を出るということはエターナルの記憶からも消える。永劫達の事も含めてな」

 

ユーフォリア「でも永劫さん達は……」

 

「永遠神剣の成り立ちそのものに必要な存在だ。そうなれば『コズミックバランサーという概念を持った何かが生まれる』のか『エターナルという存在そのものが消える』のかは全くの不明だ」

 

ユーフォリア「エターナルが消える?」

 

「マナに変えることもなく『元からいなかった』かのように僅かに覚えている人間もいない『完全な消滅だ』」

 

ユーフォリア「パパとママも?」

 

「『お前のパパとママは消える』だろう。だが『同じ名前、同じ姿、同じ性格の人間は存在する』可能性はある」

 

ユーフォリア「そ、そんな……」

 

「俺についてきた場合はもしかしたら『ユウトとアセリアが夫婦でユーフォリアという娘がいる』という人間の家庭が存在する事になるかもな」

 

ユーフォリア「……」

 

「ま、これらはあくまで可能性だ。『コズミックバランサーという存在が元から無い』から『エターナルも普通に存在する』かもしれない。どうなるかは俺にもこいつらにも世界にすら分からないだろう」

 

「お前も決めとけよ。ロウかカオスに着くのか俺についてくるのかをな」

 

ユーフォリア「いつまでに決めれば良いのですか……?」

 

「少なくともお前が答えを出すまではこの世界にいるさ。ゆっくり悩め若人ってな」

 

ユーフォリア「刹永さんは答えを出しているのですか?」

 

「こいつらと世界を見るという契約をかわしてる時点で答えなんざ出ているさ。そしてこいつらもな」

 

ユーフォリア「強いんですね……」

 

「そうじゃないさ、単純に価値観の違いさ。お前は根っからのこの永遠神剣世界の存在だが俺は上の世界の存在だ。だからそういうことで考えると俺がここにいるのは偶然とも言えるな。その偶然の果てにこいつらと契約したしお前や旅団の皆とも会えた。本来なら出会うはずの無い、俺からしたら架空の存在であるお前らにな。安心しな今は架空とは思ってないさ。上の世界に出たらわからないけどな。だが出会って旅をしたという事実は変えようが無いしな」

 

ユーフォリア「……」

 

「これは俺の持論だ。同調することはないお前はお前の考えるを持て」

 

ユーフォリア「……はい」

 

「さて戻るか」

 

俺達は集合場所に戻った

 

サレス「そっちはどうだ?」

 

「巻き戻しを見ました」

 

サレス「全員にアレは経験したな?」

 

サレスの問いかけに皆が頷いた

 

サレス「では学園に戻るぞ」

 

『イャガはどうなっている?』

 

永劫『振りをしていますね』

 

『ならいつものように』

 

永劫『わかりました』

 

俺達は生徒会室に戻った

 

サレス「さてこの世界の歪みを見た感じはどうだ?」

 

望「この世界は生きていると言えるのでしょうか?」

 

サレス「その質問の答えは既に出ているのではないか?」

 

望「俺としては『ギリギリのところで生きている』とも言えますし『崖を落下している途中で時間を停止した状態』とも言えると思います」

 

サレス「ならその時間を止めているのは?」

 

望「『浄戒』でしょう。この世界にきてから頭がピリピリしてます。まるで何かに反応するように」

 

サレス「おそらくは『浄戒』だろう。ジルオルが急かしているのかはわからん。それでどの方向に強く感じる?」

 

望「多分中央部……壁の向こう側だと思います。後、スバルとシュウからも感じます」

 

サレス「『浄戒』の力を分散しているようだな。まあ良いやることは変わらない。明日全員で壁に向かうぞ」

 

「はい!」×全員




持論はあくまで刹永の持論です

ユーフォリアが記憶がある状態でここに来たら絶対に他よりも強く感じることがあるでしょう
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