コズミックバランサーの担い手   作:永遠神剣を求む者

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セントラルの想い、シュウの願い、スバルの夢

サレス「みんな、休憩はしたな?いくぞ!」

 

建物の中に入った

 

望「何もないな……あっちこっち壊れてるし」

 

望の目の前になにかが現れた

 

?「私はセントラル、この世界を管理していた者です」

 

サレス「過去形なのはどうしてだ?」

 

セントラル「私にはもう何も力はありません。シュウに力を奪われてしまいました。そしてスバルの『浄戒』も今やシュウが手にしています」

 

サレス「それで敵である私たちの前に姿を現したのは何故だ?」

 

セントラル「今の私は脳だけで生きているだけの存在です。ですが人間だった頃に産み育てた、スバルをあなた方に頼みたいと思いまして」

 

サレス「何故スバルだけ?」

 

セントラル「シュウはもう『浄戒』を制御出来ていません。近い内に身体が崩壊するでしょう。私もシュウによって機械を壊され間もなく機能を停止するでしょう。ですかスバルは他とは違い、人間の部分が残っていますからここが機能を停止してもあの子だけは生きていけるのです」

 

サレス「『浄戒』はどうするんだ?」

 

セントラル「ジルオルの転生体、世刻望と言いましたか」

 

望「は、はい」

 

セントラル「あなたに返還いたします。おそらくシュウが死んだときに近くにいれば勝手にあなたの元へ『浄戒』は向かうでしょう」

 

サレス「わかった、あなたのスバルは引き受けます」

 

セントラル「ありがとうございます」

 

望「そういえばスバルはどこにいったんですか?」

 

セントラル「あの子は身体をある程度修復してシュウの元へ向かいました。ですが完全には治っていません」

 

望「サレスさん!」

 

サレス「わかった、向かおう!」

 

サレス達はシュウの元へ急いだ

 

「本当に良いのかい?スバルに告げなくて」

 

セントラル「あの子の夢を叶えたいと思ってしまった親のワガママです」

 

「そうか。親子と言えどもこころは知らずか。スバルはどこかで気付いた可能性は否定は出来ないがな」

 

セントラル「それでも私はあの子を使って人をたくさん殺しました。あの子の記憶に残らないからといってそれは親としてはやってはいけないことです」

 

「シュウの願いとあんたの願いは似てるようで違う。今まではなんとかなってたかもしれないが。俺達がこなくても何時かは破綻しただろう。その場合はスバルも一緒に眠ることになっただろうな」

 

セントラル「私はもう逝きます。それではよろしく頼みます。コズミックバランサーの担い手たる者よ」

 

セントラルは姿を消した

 

「その名を出されたらな。なんとかしなくちゃな」

 

『出来るか?』

 

永劫『神剣に彼女の霊と意識を移せば出来ます』

 

『ならこれを神剣にしてここに移すことは出来るか?所持者はスバルに限定してな』

 

永劫『刹那の景品ですね。可能ですね』

 

『刹那良いか?』

 

刹那『それはもうマスターの物だから好きにして良い』

 

『許可も貰ったしな。よしやれ。ついでにスバルのマナで目覚めるようにもしてくれ』

 

永劫『了解です』

 

俺は弓が神剣になるのを見ていた

 

永劫『それの銘はどうします?』

 

『スバルに決めさせよう。これはスバルの物だ。スバルにしか使う権利も銘を付ける権利もない』

 

永劫『そうですか』

 

『ところでこれって位は?』

 

永劫『第五位です』

 

『一つ上がっただけか』

 

永劫『もう少しですね』

 

『ああ、そうだな』

 

俺はセントラルの魂と意識が入ったスバル専用の神剣を持って急いで後を追った

 

望side

 

一番上の部屋に入るとそこにはシュウとスバルの姿があった

 

シュウ「スバル!なんで出てきたんだよ!」

 

スバル「シュウ、もうやめよう」

 

シュウ「俺はお前といられればそれで……お前だけが俺の支えなんだ」

 

スバル「でもシュウ、君は自分でそれを破壊したことに気づいている?」

 

シュウ「だけどこの力があれば……!」

 

スバル「僕やシュウ、セントラルでさえその力を十全に

扱えることはない。だからセントラルも時間のループ化が限界だったんだ。それにシュウ、君はもう限界だろう?だから」

 

スバルは武器を構えた

 

スバル「だから終わりにしよう」

 

その目からは涙が流れていた

 

シュウ「スバル……お前も、お前も俺を否定するのかー!!」

 

シュウも涙を流しながら武器を構えた

 

スバル「シュウ!!」

シュウ「スバル!!」

 

二人が同時に弓を射った

 

前に進むことを決めた者と停滞を決めた者の差なのかシュウの矢はスバルの腕を掠めたがスバルの矢はシュウの胸に吸い込まれた

 

シュウ「スバル、行け、お前の夢の為に」

 

スバル「シュウ……」

 

シュウ「なんだ、これが俺の本当の願いだったのか、セントラル、俺の願いはお前と一緒だったみたいだ」

 

スバル「聞かせてもらえる?シュウの本当の願いを」

 

シュウ「お前と一緒にいるというのも確かに俺の願いだ。だがそれ以上にお前を外の世界に連れ出したいとも思っていたみたいだ。だからそいつらに着いていけ。そうすればお前の願いは叶うだろう。センントラルにはあの世で怒られるとするか」

 

シュウは満足した顔を浮かべてマナへと還った

 

スバル「シュウ、さようなら」

 

side end

 

「いつも遅れるな、俺。全て終わったみたいだな」

 

望「あれは……」

 

サレス「あれが『浄戒』の力だ」

 

望が近づくと望の中に入り込んだ

 

望side

 

「ぐっ」

 

ジルオル『今は受け入れろ。じゃないと友は救えないぞ』

 

『言われなくても……!』

 

ジルオル『お前が友を助けるまでは何もしないでやる』

 

「ふぅ……」

 

side end

 

サレス「大丈夫か?」

 

望「な、なんとか」

 

「スバルさん、受けとれ」

 

スバル「え?」

 

「それに神剣を合わせて」

 

スバル「は、はい」

 

スバルが神剣を合わせると新しい神剣に吸収された

 

スバル「これは……!」

 

「守護神獣はそのままのはずだぞ。強化はされてるかもしれんが」

 

スバル「でもこれは……」

 

それ(・・)とは後でゆっくり話せ」

 

スバル「は、はい」

 

サレス「何をしたんだ?」

 

「今は内緒だ。だがもうすぐだ」

 

サレス「それじゃあ皆帰るぞ!」

 

サレスの号令で物部学園に戻った

 

スバル「この世界はどうなるんでしょうか?街の人たちは停止したみたいですが」

 

サレス「『浄戒』の力が無くなった以上は崩壊するだろう」

 

スバル「そうですか」

 

サレス「私達は崩壊に巻き込まれるわけにはいかないからなそんなに見てる暇は無いぞ」

 

望「この力があれば本当に絶を救えるのか?」

 

サレス「それはお前次第だ。さてどこで行う?」

 

絶「何が起こるかわからないからな俺の世界で行うのはどうだ?」

 

サレス「なんていう世界だ?」

 

絶「枯れた世界とでも呼んでくれ。座標はナナシが持っている」

 

ナナシ「既にものべーに渡しました。いつでもいけます」

 

サレス「それでは枯れた世界に出発だ」

 

ものべー「ぼえええ~~」




何故かセントラルが救済されちゃいました

新スバルの弓の銘はどうしましょう?守護神獣は引き継ぎです。銘も引き継ぐのはありといえばありですが……単純に神剣の中にセントラルの魂と意識があるだけです。スバルが死ぬと同時に消滅して神剣だけが残ります
刹永もセントラルと話せますが基本的にはセントラルと話せるのはスバルだけです

シュウは消えました。南天神はいないし光をもたらすものもいないのでシュウを利用する存在がいないので
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