コズミックバランサーの担い手 作:永遠神剣を求む者
属性ついての長々とした説明がありますが、あくまで個人的見解です
ちなみに基本的な修行はこれと実戦形式の2と3で終わってますが、描写が無いだけで修行は続けてます(制限をかけているので思いっきり暴れるのが目的ですが)
精神的な修行
「ぐっ……」
俺は今、夢を見ている。内容はとんでも無いが、おそらくこれが精神的な修行なのだろう
確かにこれはキク……
夢では俺は誰にも見えず、干渉されないし干渉出来ない。まるで映画館にいるような感じで見せられている
夢side
「この力があれば、誰にも負けない! 全てのエターナルを殺してやる!」
俺はロウもカオスもそれ以外のエターナルも関係なく殺していった。中にはアセリアやユウト、一緒に旅したユーフォリアも含まれている
ユーフォリア「何故、このようなことをしたのですか!?」
「何故? 決まっているだろ? 俺以外のエターナルは要らないんだよ!」
ユーフォリア「あなたはもう、私の知っているあなたでは無いんですね……」
ユーフォリアは悠久を構えて向かってきた
ユーフォリア「えいや!!」
「……」
それに合わせて俺はユーフォリアに永劫と刹那を突き立てた
ユーフォリア「やはり、勝てませんでしたか……」
「勝てないが分かっていながら何故……」
ユーフォリア「パパとママを殺した怨みが無いと言えば嘘になりますが……やはりあなたを止めたかったのが一番の理由です」
「くっ……」
俺はユーフォリアを回復させようとするが、何故か回復魔法が発動しない
「何故だ……」
ユーフォリア「昔のあなたなら……使えたかもしれませんが……今のあなたには癒しの魔法は使えないのは当然……だと思います」
「なっ……!」
ユーフォリア「一番の理由は……永劫さんと刹那さん、調律さんが……全てに絶望し……諦めてしまっている……からです」
ユーフォリアの身体がマナに還っていく
ユーフォリア「これが……私の……最後の……攻撃です」
ユーフォリアは耳に口を近づけ
ユーフォリア「あなたにこと……嫌いではありません……でした……よ」
「……!?」
ユーフォリア「これが……私の……恨みの一撃……です……死ねないあなたはずっと……ひとりぼっちです……それでは……さようなら」
ユーフォリアは目を閉じて完全にマナへと還っていった
「ひとり……ぼっち……」
俺の頭の中はユーフォリアの最後の言葉で埋め尽くされた
ガシャン
ほとんど無意識の内に永劫と刹那を落としていった
すると永劫が化身となって現れた
永劫「……」
永劫の俺を見る眼が腐って見えた
永劫「効きましたか?」
「あぁ、これ以上無くな」
永劫「ですが、もうなにもかも遅いです」
「そうだな」
すると刹那と調律も化身となって現れた
それぞれ剣を持っていた
「な、何を」
永劫「あなたの旅は楽しかったです」
そう言うと永劫は躊躇なく自身に剣を突き立てた
「永劫!?」
永劫「あなたが死ぬ唯一の方法」
刹那「それは」
調律「我らが自らの命を閉じる事」
刹那と調律の方を見ると二人もまた自身に剣を突き立てていた
永劫「もうこの世界にエターナルはいないのですから我らがいなくなっても問題は無いのです」
三人ともユーフォリア以上の速度でマナに還っていく
そしてそれに呼応するかのように俺の身体もマナに還っていく
「あぁ、俺は間違っていたのか……」
永劫「それは我らにはわかりませんが、おそらくは間違っていたのでしょう」
「なら、この結末も俺の選択のせい……というわけか」
俺は眼を閉じた
そこには激しい戦闘の後だけが残っており、他には何も無かった
side end
「はぁはぁ、永劫……これは?」
永劫「未来の一つですね」
「契約を守らずに暴れるのか……」
永劫「そうなりますね」
「時々で良いこういう夢を見させてくれ、そうすると天狗にならずに済みそうだ」
永劫「了解しました」
「さて、眼も覚めたし、修行するか」
永劫「どのような修行をしますか?」
「今日は前半マナの操作修行で後半に戦闘技術の修行で」
永劫「了解しました」
マナの操作修行編 開始~
外でやった方が良いと思い、俺たちは外に出た
「それで最初は何をするんだ?」
永劫「まずはマナを感じて下さい」
「どうやって感じれば良い?」
永劫「座禅でも組んでください」
「え゙っ……」
永劫「まずは感じることが大事ですので」
「やってみるか」
俺は座禅を組み、眼を閉じた
しばらくすると何かが身体を駆け巡っているのかわかるようになってきた
「これかな?」
永劫「手から放出するようなイメージをしてください」
「わかった」
言われた通りにイメージすると手から光が放出された
「これがマナ?」
永劫「そうです」
「なんで光なんだ?」
永劫「それはそこには何も『属性』が付与されていませんからね」
「属性の付与?(属性ってあの5つの事だよな?)」
永劫「この世界にはご存知かと思いますが青、赤、緑、白、黒の5つの属性がございます
簡単に説明しますと、青は物理攻撃とバニッシュが得意で防御は赤と緑の中間ぐらいです
赤は魔法攻撃に特化しており防御面も魔法攻撃に対しては完璧ですが物理攻撃にはほぼ無力です
緑は物理防御と癒しです。赤とは逆に魔法攻撃には完全に無力です
この3つは三竦みと考えてよいでしょう
白は攻撃面、防御面共に青、赤、緑の中間ぐらいです。特徴としてはバニッシュされないサポートです。妨害されることなく味方を強化出来るということですね
黒は攻撃面は白と似たような感じですが、防御面は青と同じく物理と魔法の両面ですが、性能的には青以下です。防御の特徴は攻撃されたら自動で受けたダメージの何割かを相手に返す事です。サポートは白と同じく妨害されませんが、相手に嫌がらせをするような感じになります
これらは個人の資質によって若干変わったりする事はあります」
「俺の属性は?」
永劫「この5つには当てはまりません」
「え?」
永劫「私と刹那は全ての永遠神剣の親に当たりますから全ての属性を扱えますので無属性とも言えます」
「魔法は詠唱が必要?」
永劫「基本的には要りませんが、あった方がイメージしやすいでしょう」
「マナリンク!」
マナリンクと唱えるとマナが集まってきた
「あ、出来た」
永劫「お見事です」
「エンジェルプライヤー!」
エンジェルプライヤーと唱えると体力が大幅に回復したような感覚があった
永劫「後は実戦で覚えていきましょう」
「わかった(実戦形式でもやるのか)」
永劫「それでは休憩してから戦闘技術に入ります」
~マナの操作修行 終了
戦闘技術の修行 開始~
「そろそろ戦闘技術の方を始めたいのだが」
永劫「わかりました、それではこれを」
永劫はどこからか木刀を取り出し、渡してきた
「えっと……?」
永劫「基本は全ての始まりということで素振り1万回行ってください」
「は、はぁ……」
永劫「ちなみに最終的には二刀流になってもらいます」
「それはまぁ当然だしな」
永劫「それでは始めて下さい」
「りょ、了解」
俺は素振りを始めた
その後腰が入っていない、その場から動いたなどの理由で回数がリセットされた
永劫「最初よりは様になりましたね」
「何回素振りしたんだろう……?」
永劫「10万回より先は数えていません」
「でも全然疲れないな」
永劫「それはマナを使ってないからでしょう」
「マナを?」
永劫「それでは次は木刀にマナを纏わせて素振りしてください」
「わ、わかった」
木刀にマナを纏わせるイメージをすると木刀にマナが纏ったので素振りを開始した
時折永劫は纏わせる属性を指定してきたのでそれに合わせて纏わせ、素振りをした
「はぁはぁ……」
永劫「お疲れ様ですマスター」
「き、キッツー」
永劫「マナの使い方は完璧ですね。前世の影響ですか?」
「多分そうかと」
永劫「今日で基本的な事は終了ですね。明日からは実戦形式になります」
「二刀流は出来ないけど?」
永劫「まずは一刀で一本取ってからです」
「個人的に素振りとかしてても問題ない?」
永劫「逆に推奨致しますが、本日はもう終わりになされた方が良いと思います」
「そうする」
そういうと俺は屋敷に戻って眠りに入った
~戦闘技術の修行 終了
永劫side
「まさか1日で全工程を終えるとは思いませんでした。
フフ、これは明日からが楽しみです」
side end
永劫、刹那、調律は最初は止めてましたが、主人公がもう止まらないことを知って絶望して全てを諦めてます
ちなみにユーフォリアは『最後のエターナル』です。主人公も最初は昔の仲間を殺すのは躊躇したようです
望はエターナルにはなっていませんが、ナルカナは主人公の手によって砕かれています