コズミックバランサーの担い手   作:永遠神剣を求む者

52 / 67
ナルカナ、刹永の真実

一足早くにナルカナのところについた俺達

 

「さて待ちますか」

 

時深「待つのですか……」

 

「これはあいつらの物語だしな」

 

時深「あなたも登場人物でしょうに」

 

「全てが終わったら背景の動かないモブさ」

 

ユーフォリア「?」

 

「来たようだな」

 

環「皆様無事に試練を終えられました」

 

望「本当に先回りしてた」

 

「たまにはこっち側に立ちたかったからな」

 

環「それでは参りましょうか。ナルカナ様の元へ」

 

環に先導され、奥に向かった

 

そこには剣が浮いていた

 

環「これがナルカナ様の本当のお姿です」

 

?「よこらっせと」

 

剣が光ったと思うと人の形をとった

 

?「改めて自己紹介するわね。第1位神剣『叢雲(むらくも)』、この姿の時はナルカナよ」

 

望「よ、よろしく」

 

ナルカナ「それより、ップ、その姿はなに?ププ」

 

時深「勝負負けたから罰ゲームです。お、お嬢様」

 

ナルカナ「お嬢様!?アハハハハハ!!ダメお腹いたい!」

 

ナルカナは大爆笑して床を転げ回った

 

「あ、」

 

刹那「いつまで笑っとるんじゃこの、主無し処女神剣がー!!!

 

望side

 

大きな声が響いたかと思うとどころからともなく女性が現れナルカナを殴り飛ばした

 

ナルカナ「ヘブラァ!!

 

環「ナルカナ様が」

 

綺羅「いとも簡単に」

 

?「吹き飛ばされたー!?」

 

刹永「はぁ、やっぱりこうなったか」

 

刹永先輩が額に手を当てて首を降っていた

 

「え?」

 

side end

 

ナルカナ「誰よ、このアタシをぶっ飛ばしたの……は……」

 

戻ってきたナルカナは刹那を見て固まった

 

環「ナルカナ様?」

 

ナルカナ「なななななななな何であんたがここにいるのよー!?

 

刹那「いちゃ悪いか!」

 

ナルカナ「あんたは基本的に眠りについているものでしょ!?」

 

「はぁ、刹那今はそこまでにしておけ、話が進まん」

 

刹那「わかりましたマスター」

 

ナルカナ「マスタ~?……へ?……本当に?」

 

時深「残念ながら本当よ……」

 

ナルカナ「ね、ねね、眠っていた奴に先越されたー!?

 

それからしばらくしてナルカナは落ち着きを少し取り戻した

 

ナルカナ「はぁはぁ、ところであんた、刹那以外にも契約してない?」

 

「してるけど、言わない方がそちらの精神衛生上良さそうだけど」

 

ナルカナ「今のうちに驚いておかないとヤバい事になりそうだから早くしなさい」

 

「永劫、調律、こい」

 

ナルカナ「へ?永劫?調律?」

 

永劫「はいマスター」

 

調律「マスターきたよ~」

 

ナルカナ「What!?」

 

環「あのナルカナ様?」

 

ナルカナ「なんで永劫が起きてるの!?なんで調律が一緒だからって刹那といて何も起きないの!?そこのチビは転生体のはずでしょ!?それに永遠も健在みたいなんだけど!?」

 

「全部話すから落ち着けボケ」

 

パシン!バチバチ!

 

ナルカナ「アバ!」

 

環「ナルカナ様のオーラを貫通してダメージを与えるなんて」

 

時深「流石はコズミックバランサーの担い手ですね……」

 

ナルカナ「う~早く話なさいよ」

 

「はいはい」

 

というわけで全部話した

 

望「それじゃあ悠久ちゃんは本当はユーフォリアちゃんで」

 

タリア「本当の名前が悠久のユーフォリアで」

 

ヤツィータ「持っている永遠神剣の名前が悠久で」

 

ナーヤ「そなたとは血の繋がりはなく」

 

カティマ「ユーフォリアちゃんはあなたの」

 

絶「監視をしにやってきた」

 

ソルラスカ「時間樹外存在であり」

 

スバル「それであなたは」

 

エヴォリア「この世界が物語として存在する」

 

ベルバルザード「我らよりも上位の世界の存在」

 

綺羅「であり、神様にこの世界に」

 

環「転生させてもらったということですか?」

 

「そういうことだ」

 

絶「神名のことやサレスしか知らないはずの事を知っていたのも」

 

「文字通り知っていたからな」

 

望「あまり戦闘に参加しなかったのは俺たちの成長のため?」

 

「想像以上に成長しちゃった面もあるがな」

 

エヴォリア「私たちのことを助けたのは」

 

「俺の知っている物語だと結果的に無駄死にだしな。それだと可哀想だからな。お前もお前の妹も」

 

エヴォリア「言い方はあれだけど助かったことに変わりは無いわ。だからありがとう」

 

望「それじゃあやろうとしたら絶を早々に助けることも?」

 

「出来たがそれだとお前の成長にならんし、下手したらユーフォリアのもうひとつの命も果たせなくなるしな」

 

ユーフォリア「それも知っているんですか!?」

 

「それは言わないでおいてやるよ」

 

ユーフォリア「は、はい、ありがとうございます」

 

ナルカナ「それであんたはどっちにつくの?」

 

「どっちにも着かんよ。どっちの味方もしない完全な中立だ。傍観者、第三者と言っても良いな」

 

時深「確かにそうしないとバランスが崩れますからね……ユーフォリアちゃんがセツエイ陣営になる時点で崩れますがロウに行くよりはマシでしょう」

 

望「希美をなんとか出来たりしますか?」

 

「出来るがしないぞ?にっちもさっちもいかなくなったら一時的にはなんとかしてやるが……それか完全に想定外のことが起こった場合くらいだな」

 

ソルラスカ「あの時障壁は壊してくれたじゃないか」

 

「ユーフォリアが来た時期の差だ。知ってる物語通りに進んでいたならユーフォリアは記憶と力の使い方を失っていたからなギリギリユーフォリアと望の攻撃で破れるか罅が入って後は総攻撃で破れたはずだ」

 

タリア「サレス様があそこに残るのは」

 

「知っていたな。だが残らないと理想幹には入れなくなる。何せ障壁が強化されるからな。まぁ今回はサレスから無理だったらやってくれと言われてるから全力でやれ。回復もしてやる」

 

望「あれ、でも先輩って」

 

「制限してるだけで青と白以外のも使えるぞ」

 

「まぁ全てはまだわからないけどな。俺がいることで変わった事も多いしな」

 

望「ユーフォリアちゃんの事とか?」

 

「それもあるがアズライーセもその一つだな」

 

カティマ「どういうことですか?」

 

「本来ならミニオンに襲われて皆殺しにされるのさ。だが精神的に幼かったし一度見せたものを消化しきれてないユーフォリアがいたからな。永劫と刹那に殲滅してもらった」

 

望「もしユーフォリアちゃんがいなかったら?」

 

「放っておいたな」

 

「後は南天神か……あいつらはエヴォリア達を救う過程で邪魔だからな。だがあの時点では俺以外は返り討ちにあうだろうからな一気に終わらせた」

 

「タリアとソルラスカは剣の世界で合流するはずだったが精霊の世界だったしな。ルプトナとレチェレが知り合ってなかったりと違いは出てたな」

 

ソルラスカ「なるほどそれならこれから先も」

 

タリア「違いが出る可能性があるのね」

 

「所々であった光をもたらすものの襲撃は軒並み無くなってるけどな」

 

「そういうわけだ。ナルカナ、俺は基本的には不干渉だから自力でなんとかしろ」

 

ナルカナ「……」

 

環「ナルカナ様?」

 

ナルカナ「だぁー!もうめんどくさい!とりあえず理想幹へ行くわよ!」

 

望「どうしてですか?」

 

ナルカナ「あいつらが余計なことをしたからよ!それにその子もなんとかしないといけないし囚われてる子もいるんでしょう!?」

 

望「沙月先輩……」

 

ナルカナ「その子も助けないとダメでしょう!?」

 

「そうそうナルカナ、あまりぐうたらしてると刹那からボコボコにされるからな」

 

ナルカナ「それじゃあ竜田……ものべーに行くわよ!」

 

しばらく歩いていると

 

ナルカナ「そういえば主無し処女神剣って言ってた気がするんだけど?」

 

刹那「言ったけど何か?」

 

ナルカナ「あんたも処女神剣でしょうが!」

 

刹那「……(フ」

 

ナルカナ「価値誇ったような笑み……まさか」

 

「そんな事実はない!」

 

パシン

 

刹那「マスターならいつでも」

 

パシン!

 

「やめんかい!つか(まさ)ってるのは主の有無だけじゃねーか!」

 

環「ナルカナ様のこんなお姿初めてです」

 

刹那「主も持たないでフラフラした挙げ句に閉じ込められた親不孝者です」

 

ナルカナ「本当の事だから言い返せない!」

 

「やれやれ」

 

ユーフォリア「刹永さん、ちょっとお話が……」

 

「着いたら屋上に行くか」

 

ナルカナ「おやおや~?」

 

時深「あ~私の出した罰ゲームは罰ゲームではなかったのね……そういえば殴られるって言ってたわね」

 

刹那「おい主無し処女神剣、ちょっと来い」

 

「程々にな」

 

刹那「マスター、平気です。殺したら終わり(いじめれない)ですし、主候補もいるみたいなので、手加減はします」

 

ナルカナ「なんで対応が違うのよー!それにいじめって!」

 

刹那「娘とマスターでは対応が違うのは当たり前です。それでは逝きましょうか」

 

刹那はナルカナと共にどこか(次元の狭間)に消えた

 

望「大丈夫なんでしょうか」

 

「人の姿はボロボロになるかもしれないけど剣としては平気だろう」

 

望「主候補って誰なんでしょうか?」

 

「ところで手はとったか?」

 

望「手ですか?なんで夢の内容を?」

 

「気にするな」

 

望「取りましたけどホラーみたいに複数の手が出たので全部とらないといけない気がして……あれ?でも見たことある手だったような」

 

「手の数はわかるか?」

 

望「鮮明なのは3つでした。不透明っぽいのが3つです」

 

「全部とったのか……刺されないように頑張れよ」

 

望「は、はぁ……」

 

そういう話をしながら学園へと戻った




口調が乱れるほど怒っているということです

全員にセリフを与えてみました。クリスト達は知っているのでセリフはないです。

希美はそもそもこの時はファイムなので喋りません

希美とクリスト達とナルカナと時深、いないサレスと沙月以外で喋ってないのがいたら報告お願いします

本決まりでは無いですが少なくてもエターナルルートにはなりました。イャガがどうなるかは不明です
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。