コズミックバランサーの担い手 作:永遠神剣を求む者
「さてどう破壊するんだ?俺は最終手段だからな。一応支援はするが」
ナーヤ「そのことなんじゃが、実はサレスから聞いておる」
タリア「早く教えなさいよ!」
ナーヤ「順を立てて言うなら黙っとれ。まずはノゾム、お主がまず軽く一撃を加えるのじゃ。するとサレスからも一撃くる。それから5秒後に刹永を除く全員の攻撃を一点に集中して全力で放つ。その一点はサレスが返事に当てた場所じゃ」
「それで破れなかったら俺が切り裂くというわけだ」
ナーヤ「そういうわけじゃ」
スバル「全力って平気なのですか?」
「俺がマナを分け与えるから問題はない」
ナーヤ「皆のもの、準備は良いな?」
「はい!」×全員
ナーヤ「ではノゾム、始まりの合図じゃ!」
望「最初は軽くだったな。クロスディバイダー!」
ナーヤ「よし、皆、力を溜めて待機しておれ!返事がきた5秒後にその力を解放するぞ」
「インスパイアからのパッション!だめ押しのホーリー!」
ナーヤ「来た!返事じゃ!」
望「5」
ソルラスカ「4」
絶「3」
スバル「2」
「1」
ナーヤ「今じゃ!!!」
中と外でぶつかりあった障壁は大きな罅が入っていた
「完全に破壊してやる!クロスディバイダー!!」
俺のクロスディバイダーで障壁にはものべーが入れるほどの穴が空いた
「ものべーゴー!」
サレス「上手くいったな」
「だな。まさか罅が入っただけだとは良い意味で予想外だった」
サレス「私の予想としても罅すら入らないと思っていた」
「仲間が予想を上に越えてくれるのは厄介な反面嬉しいな」
サレス「そうだな。ところでユーフォリアくんが虚ろな目をしているのだが?」
「情操教育中だからな。まさか中学生以下だとは思わなかった」
サレス「……もしかしてユーフォリアくんは……」
「学校には通ってないな……物部学園の入試の時は俺が操っていた」
サレス「…………」
ユーフォリア「刹永さんそんなことしてたんですか!?そういえば身体が勝手に動いていた気がしますけど……」
「だったら聞くがお前入試の前まで何してた?」
ユーフォリア「え~と特訓に永劫さん達とおしゃべり、ゆーくんとかけっこですね」
「こんな子なんで今クリスト達に勉強を教えてもらっているところです。あまりにアレなんで体罰ありにしましたけど」
サレス「私も参加していいか?」
「是非!このアホに高校生レベルの知識まで叩き込んでください」
サレス「今ってどのレベルなのか?」
「クリスト達に聞いてみればわかりますかね……というわけでミゥ!」
ミゥ「え~と小学生卒業くらいですね」
「もっと進んでると思ったんだが……」
ミゥ「ユーフィーちゃんが時々暴走しまして……どこからともなく永劫さんが雷ハリセンで叩いたり調律さんが気絶しないようにマナを吸い取ったおかげで教室は無事です」
サレス「すまん、私の手にも余りそうだ。クリスト達に任せよう」
「余ると言うより、寝そうですね。ボタンを押すとユーフォリアに金だらいが降ってくるようにしてますけど」
ミゥ「もう何回押したかわかりませんよ……」
「はぁ~」×刹永、ミゥ
サレス「ではユーフォリアくん」
ユーフォリア「は、はい!」
サレス「ここでは一時的にリーダーをやってくれ」
ユーフォリア「はい!……はい?」
サレス「……」
ユーフォリア「リーダー?」
サレス「ああ」
ユーフォリア「私が?」
サレス「ああ」
ユーフォリア「……無理です無理です!」
サレス「だが、お前でなければあいつらの予想は覆せないのだ」
ユーフォリア「でも刹永が……」
サレス「いつまで彼に頼るつもりなのだ?」
ユーフォリア「それは……」
サレス「一緒にいるのはお互いが決めれば良い、だが依存して自分の意見を他人に預けるのはどうなんだ?それに彼は依存してきたと思ったら谷底に平然と落とすタイプだぞ?」
ユーフォリア「……」
サレス「そこから這い上がる自信はあるのか?」
ユーフォリア「……無いです」
サレス「一度指令を出す側の立場に立ってみるのも経験のひとつだ」
ユーフォリア「……はい、頑張ります!」
サレス「彼にはフォロー役になってもらうが、あくまでフォロー役だ。なんでもかんでも彼に伺いを立てなくて良いし彼の顔を逐一見る必要もない」
ユーフォリア「はい!」
サレス「ちょうど敵がやってきたぞ、最初の命令は?」
ユーフォリア「えーとえーと全員突撃!」
サレス「判断ミスったかな」
ユーフォリア「なんか違いました!?」
サレス「いや、好きにしていい」