コズミックバランサーの担い手 作:永遠神剣を求む者
「お、帰ってきたな」
ユーフォリア「刹永さん、ただいまです!」
「おかえり」
ユーフォリアが飛び付いてきたので叩き落とした
ユーフォリア「へぶっ!あ、愛が重いです……」
「さて、無事だったようだな」
ナーヤ「わらわ達はある意味危なかったがな」
「クリスト達はエターナルになったということだったな。改めて自己紹介しろ」
「はい!」×5
ミゥ「『純白のミゥ』です」
ポゥ「『深緑のポゥ』です」
ルゥ「『群青のルゥ』」
ワゥ「『赤炎のワゥ』だよ」
ゼゥ「『漆黒のゼゥ』よ」
「ちなみにこいつらのは第3位な」
ユーフォリア「もしかして刹永さんが作ったのですか?」
「ちょっくらこいつらの神剣をパワーアップさせるときに細工をしてな。こいつらのには意思は擬似的なものは入れてたが、いつか本物になるか本物の意思が宿るだろうさ」
ミゥ「あれから声が聞こえないのはだからですか?」
「そういうことだ。契約するために入れてた擬似人格だが、それが本物となる可能性はあるし別な意思が宿ることもあるだろうさ」
ミゥ「別な意思が宿った場合はどうなるんですか?」
「正直わからん。共存することもあるだろうしどっちかが吸収されることもあるだろうし意思同士が話し合って決める事もあるだろうしな」
ミゥ「楽しみ半分怖さ半分ですね」
「別な意思の場合は気付いたら宿ることもあるが、お前らが迎い入れて宿らせることも出来る。だから如何様にもなる可能性があるのさ」
ミゥ「そうなんですね」
「まぁ今すぐというわけじゃないさ」
ミゥ「はい!」
ユーフォリア「私の方が先輩なんだからね!」
「いや、人生経験はこいつらの方が上だろう」
そんなコントみたいなやり取りを少ししたあと
「さて次は望か」
沙月「どこにいるのかしら?」
「倉橋の巫女達やサレス、ナルカナは気付いてるんじゃないか?」
ナルカナ「ジルオル……望は理想幹にいるわ!」
沙月「脱出したときには姿は見えなかった気がするんだけど?」
ナルカナ「隠れてたか急いでて見つけられなかったかのどっちかでしょ」
希美「ものべー!望ちゃんを取り戻しにいくよ!」
ものべーは理想幹へ
降りると同時にナルカナは走り出した
「追いかけるぞ!」
ナルカナ「邪魔よ!」
「焦りすぎだろ……」
沙月「そんなに大切なのかしら?」
「せっかく現れた契約者足りえる者というのもあるんだろうけどな。さっさと本心を明かさないからな……お前らもな」
沙月「何気に私達にもダメージ与えないで!?」
希美「先輩は解決……は微妙にしてませんでしたね」
「まぁ、ミゥ達の授業は真面目に受けてるみたいだけどな。エターナルとなったあいつらの体罰は余計に効くだろうし」
沙月「元からオーラ無効にしてるのにエターナル云々は関係ないんじゃあ」
「あるぞ?単純に能力が強化されるからな。同じ技でも威力は上がるぞ。うん?まぁいっか」
希美「どうしました?先輩」
「見てる奴がいるが、何もしないなら良いやと思ってな。敵対しても俺以外は瞬殺だろうし」
沙月「あなたなら勝てるの?」
「余裕。例えばこれとかな」
沙月「それって……足!?」
「あいつも驚いてるんじゃないか?いきなり無くなったんだし。さてとバースト」
希美「消し飛ばしたんですか?」
「要らないしな。持ってたら回復しないし」
ローガスside
「い、いつの間に!?」
永劫「マスターを様子見なんかするからです」
「グググ」
永劫「ここにはイャガもいますし、放っておいてもその状態なら食べられるでしょうね。それだと可哀想ですから。キュアー」
「お礼は言わないよ」
永劫「謝罪なら欲しいですが……マスターは何もしないなら何もしないそうです」
「さっき足を奪われたんだけど!?」
永劫「足で済んで良かったですね」
side end
沙月「やっと追い付いた」
ナルカナ「ジルオル……」
ジルオル「ナルカナか……」
ナルカナ「望を返して……!」
ジルオル「まだ足りないな……」
「取り戻したいなら」
ナルカナ「え?」
「取り戻したいなら行ったらどうだ?」
ナルカナ「……」
「刹那」
刹那「いい加減覚悟を決めろや!ダメ神剣!!」
ナルカナ「へぶっ!」
刹那はナルカナを地面に叩き付けた
ジルオル「…………」
ナルカナ「何するのよ!」
刹那「あんたは何をしにここまできたんだ!?」
ナルカナ「それは望を……」
刹那「ならさっさと行動しろや!」
ナルカナ「でも私は……」
刹那「あんたは自分のマスターになるかもしれない奴がそのぐらいで折れると思っているのか!?」
ナルカナ「望は、望はそんな奴じゃない!」
刹那「ならさっさとそこの二人と行ってこいや!」
ナルカナ「言われなくても!沙月!希美!今から精神を飛ばすわ!」
沙月「やっとですか」
希美「私達はいつでも!」
ナルカナ「それじゃあいくわよ!」
ナルカナの姿は消えて、沙月と希美は倒れたのでゆっくり寝かした
ナーヤ「発破のかけ方が上手いの」
刹那「あれの親ですし、それにマスターの記憶も見てますしね」
カティマ「私達に出来ることってないのでしょうか?」
刹那「回りにいる奴らから守るしかない……と言いたいですが自棄とはいえ覚悟を決めたあれに免じて私がやりますので見守っておきなさい」
刹那「さて本気を出すのはいつ振りでしょうか……すぐに終わらせますか」
刹那は剣の姿になり、神速を超えるスピードで抗体兵器たちとハイミニオンたちを切り裂いた
数秒後には全ての抗体兵器とハイミニオンが消え失せていた
刹那「ちょっとやり過ぎちゃいました♪」
カティマ「永劫殿も凄いですけど刹那殿も凄いですね……」
刹那「そりゃ私と永劫が戦ったらどれだけ世界が失われるかわからないですし。だから眠りについていたんですし」
ナーヤ「そういえば『永劫』の休眠状態が『永遠』と言っておったがそなたにも休眠状態の名前があるのか?」
刹那「ありますよ。『
カティマ「刹永殿は知っておられました?」
「いや、知らなかったな。あってもおかしくはないと思っていたけど」
するとナルカナが姿を現した
「おかえり」
ナルカナ「た、ただいま」
何故か顔が赤くなってるナルカナ
沙月「う、うん」
希美「う、ん」
沙月と希美も起き上がったが何故か顔が赤くなってる
「そういうわけじゃないのか」
永劫「告白まがいな事をしただけですね。しかもジルオルに聞かれながら」
望side
ジルオル「……なるほど、お前の言う通りだったな」
「俺の勝ちだな」
ジルオル「我の負けだな。だが良いのか?その道は茨だぞ?」
「エターナルとしての先輩がいるんだ。そいつらに聞くさ」
ジルオル「お前が眠ってる間に5人増えてるけどな」
「クリスト達か」
ジルオル「気づいていたのか?」
「可能性があるとしたら彼女達だからな」
ジルオル「チャンスがあれば遠慮なく仕掛けるからな。努々忘れるなよ。それに知ってると思うがあいつは怖がりで寂しがり屋の意気地無しだ、しっかり支えてやれ」
side end
望「わかっているさ、ジルオル。後は任せな」
レーメ「ぷはっ!やっと出られたぞ……」
ナルカナ「の、望、私達からちょっと話したいことがあるから屋上にきて」
ナルカナはそれだけ伝えると物部学園に逃げ出した
刹那「まぁ、今は仕方無いですね」
「……みんな戻るぞ」
ナルカナの後を追うように物部学園に戻った
落とされたユーフォリアを華麗にスルーする旅団の人達
足を奪われたローガスにイャガを相手にして『運命』を抜く暇があるかは知りません
ナルカナが無防備に地面に叩き付られたことに素で驚いているジルオル
刹那の休眠状態は多分独自設定です。須臾にしようか迷ったのですが『しばらく』という意味も持っているため泣く泣く瞬息にしました
刹永すらも知りません(知識にないので)